JEITA3.0バッテリ動作時間測定法・測定条件：UHシリーズ（2023年春モデル）

設定1：事前準備を行う

パソコンをご購入時の状態に戻す。

設定2：BIOS関連の設定

起動時の「FUJITSU」ロゴ画面で「F2」キーを押下しBIOSメニューを起動する。
「詳細」 ⇒ その他の内蔵デバイスの内、スピーカー、WLAN以外を全てDisableにする。

設定3：画面表示関連の設定

1. （1）「個人用設定」を、以下に設定する。
     -  「背景」
   関連設定の「コントラストのテーマ」 → 左Alt+左Shift+PrintScreenを押して
   コントラストテーマをオンにして、 「ハイコントラストを有効」にします。
2. （2）デスクトップアイコンの設定
   個人用設定 ⇒ テーマ ⇒ 「デスクトップアイコンの設定」のチェックを全て外す。
3. （3）デスクトップ上右クリック → 「表示」 → 「デスクトップアイコンの表示」をクリックして全てのアイコンの表示を消します。
4. （4）スクリーンセーバーの設定
   個人用設定 → ロック画面 → スクリーンセーバーにて、スクリーンセーバーを（なし）にする。
5. （5）バッテリ駆動状態で画面の明るさを約200cd/m²に調整する。
   個人用設定 ⇒ システム → ディスプレイ → 明るさ　明るさ60%にします。
   「照明が変化した場合に明るさを自動的に調整する」のチェックを外す。
   「コンテンツに基づいて明るさを変更する。」にて、「バッテリ使用時のみ」を選択する。
6. （6）「システム」 → 「電源＆バッテリ」の「電源」 → 「電源モード」にて、「トップクラスの電源効率」を選択する。

設定4：タスクバーの設定（ライセンス認証により設定できない場合は省略）

「個人用設定」の「タスクバー」の設定を以下に設定する。

1. （1）「タスク バー項目」：すべて「オフ」にして非表示します。
2. （2）「タスクバーの動作」 → 「タスクバーを自動に隠す」を「オン」にする。
3. （3）「タスクバーの動作」 → 「タスクアプリにバッジ（未読メッセージカウンター）を表示」：「オフ」ににする。

設定5：通知関係の設定

1. （1）「コントロールパネル」 → 「システムとセキュリティ」 → 「セキュリティとメンテナンス」 → 「セキュリティとメンテナンスの設定を変更」にて、グレーアウトされていない全てのチェックボックスを外す。
2. （2）「設定」 → 「システム」 → 「通知」を「オフ」にする。
   「アプリやその他の送信者から通知」を全ての項目を「オフ」にする。

設定6：アプリケーションのアンインストール

「McAfee Personal Security」・「マカフィーリブセーフ」についてインストールがあった時は、アンインストールをする。

設定7：オーディオ関連の設定

1. （1）「サウンド」 → 「録音」タブの「マイク配列」等全て項目について「プロパティ」を、以下に設定する。
   「全般」タブの「デバイスの使用状況」：「このデバイスを使用しない（無効）」

設定8：電源オプションの設定（大きいアイコン）

1. （1）「コントロールパネル」 → 「電源オプション」 → 「Fujitsu電源設定」の「プラン設定の変更」を選択し、以下のように設定する。
   「バッテリ駆動」/「電源に接続」に対する、「ディスプレイの電源を切る」/「コンピューターをスリープ状態にする」を全て「適用しない」に設定する。
2. （2）「Fujitsu電源設定」の「詳細な電源設定の変更」を、以下に設定する。
   「デスクトップの背景の設定」 → 「スライドショー」 → 「バッテリ駆動：一時停止」
   「スリープ」 → 「次の時間が経過後スリープする」 → 「バッテリ駆動：なし」
   「PCI Express」 → 「リンク状態の電源管理」 → 「バッテリ駆動：最大限の省電力」
   「プロセッサの電源管理」 → 「最小のプロセッサの状態」 → 「バッテリ駆動：0％」
   → 「最大のプロセッサの状態」 → 「バッテリ駆動：60％」
   「ディスプレイ」 → 「次の時間が経過後ディスプレイの電源を切る」 → 「バッテリ駆動：なし」
   「バッテリ」 → 「電池切れの通知」 → 「バッテリ駆動：オフ」
   → 「バッテリ切れの動作」 → 「バッテリ駆動：シャットダウン」
   → 「低残量バッテリのレベル」 → 「バッテリ駆動：1%」
   → 「バッテリ切れのレベル」 → 「バッテリ駆動：1%」
   → 「低残量バッテリの通知」 → 「バッテリ駆動：オフ」
   → 「低残量バッテリの動作」 → 「バッテリ駆動：何もしない」
   → 「省電力移行バッテリレベル」 → 「バッテリ駆動：0％」

設定9：システムの設定

「設定」 → 「システム」 → 「バージョン情報」 → 「デバイスの仕様」の関連リンク「システムの詳細設定」を、以下に設定する。
「詳細設定」タブ → 「パフォーマンス」の「設定」 → 「視覚効果」タブ：「パフォーマンスを優先する」
「システムの保護」タブ → 保護設定「ローカルディスク（C:）（システム）」を選択 → 「構成」 → 「設定の復元」：「システムの保護を無効にする」
「リモート」タブ：リモートアシスタンスの「このコンピューターへのリモートアシスタンス接続を許可する」のチェックを外す。

設定10：セキュリティ関係の設定

1. （1）コントロールパネル（カテゴリ）の「システムとセキュリティ」 → 「Windows Defenderファイアウォール」 → 「Windows Defenderファイアウォールの有効化または無効化」を、以下に設定する。
   「プライベートネットワークの設定」：「Windows Defenderファイアウォールを無効にする」
   「パブリックネットワークの設定」：「Windows Defender ファイアウォールを無効にする」

設定11：サービスの設定

1. （1）コントロールパネルの「インデックスのオプション」 → 「変更」 → 「インデックスが作成された場所」→「選択された場所の変更」：すべてのチェックを外す。
2. （2）「Windowsツール」 → 「サービス」 → 「Windows Search」 → 「プロパティ」を、以下に設定する。
   「スタートアップの種類」：「無効」
   「サービスの状態」：「停止」
3. （3）「Windowsツール」 → 「サービス」 → 「Windows Update」 → 「プロパティ」を、以下に設定する。
   「スタートアップの種類」：「無効」
   「サービスの状態」：「停止」
4. （4）「Windowsツール」 → 「イベントビューア―」 → 「アプリケーションとサービスログ」→「Microsoft」 → 「Windows」を、以下に設定する。
   「Windows」フォルダ内にあるフォルダを開き、表示された項目：「ログの無効化」
   ※「Windows」フォルダ内にあるすべてのフォルダの項目について、「ログの無効化」を行う。

設定12：タスクスケジューラの設定

<LIFEBOOK U9313/M, U9413/M>

「Windowsツール」→「タスクスケジューラ」にて、アクティブなタスクに表示されているタスク：ステータスパネルスイッチ関連以外の変更可能なタスクをすべて「無効」に設定する。

設定13：スタートアップの設定

「設定」 → 「アプリ」 → 「スタートアップ」よりアプリの状態を無効に設定する。
Microsoft One Drive
Windows Security notification icon
その他、詐欺ウォールなど選択できるすべてのスタートアップをオフ。

設定14：システム構成の設定

コントロールパネル「Windowsツール」 → 「システム構成」 → 「サービス」タブで「Microsoftのサービスをすべて隠す」のチェックをつけた後、「FUJ02E3 Service」以外のチェックを外す。

設定15：無線LAN関係の設定

パソコンを外部ネットワークに接続されていない無線LANアクセスポイントに接続した状態にする。

設定16：ディスクのデフラグの設定

「ローカルディスク（C:/D:…）のプロパティ」 → 「ツール」 → 「最適化」 → 「スケジュールされた最適化」 → 「設定の変更」より、「スケジュールに従って実行する」のチェックを外す。

設定17：バッテリ節約機能

「設定」 → 「システム」 → 「電源＆バッテリ」 → バッテリの「バッテリ節約機能」の「次の値になったらバッテリ節約機能を自動的にオンにする」を「常時」に設定する。
「バッテリ節約機能を使用している時は、画面の明るさを下げる」を「オフ」にする。