ハイレゾとは？

ハイレゾとは、高解像度を表す「ハイレゾリューション」の略です。ハイレゾ音源とは、生の歌に近い高解像度の情報量を持っている音源のことを言います。音楽CDと比べ最大約6.5倍の情報量を持っているので、原音により忠実な再生が可能です。音の余韻や歌う人の息づかいまで感じられるので、録音されたときの空気感・臨場感まで味わえます。

原音をより忠実に再現した高音質を楽しめる！

生の音では、音の高さや音の大きさには無限の滑らかさがあります。CD音源のデータやハイレゾ音源のデータは、この原音をデジタル化して記録します。

デジタルデータとして記録する際、どれだけの音の高さ、大きさを記録できるかという指標として、サンプリング周波数[Hz]と量子化ビット数[bit]の2つの尺度があります。サンプリング周波数[Hz]とは、記録できる音の高さの上限を示していて、（例：CDのサンプリング周波数44.1kHzの場合、音を1秒間に44,100個に分けて記録）量子化ビット数[bit]とは、記録できる音の大きさの大小の幅を示しています。（例：CDの量子化ビット数16bitの場合、2の16乗＝65,535段階で記録）この両方の数が大きくなるほど、原音に近づきます。

ハイレゾの詳細はこちらをご覧ください。

ハイレゾを楽しむために必要なもの

• ハイレゾ対応オーディオ機器（USB DAC、 USB DAC 内蔵スピーカーなど）
• ハイレゾ音源
• 再生ソフト

ハイレゾ対応オーディオ機器

ハイレゾ音源をパソコンで再生するためには、ハード、ソフトの両面でハイレゾ音源を再生するための環境が必要となります。ハード面で必要になってくるのが、 USB DACです。これは、USBでパソコンと接続し、デジタルのハイレゾ音源をアナログの音声に変換して再生するための装置です。

ハイレゾ音源

ハイレゾ音源には、非圧縮の「WAV形式」や可逆圧縮された「FLAC形式」など、いくつかの種類があります。可逆とは、圧縮されたデータを展開（解凍）すると元のデータに戻るというものなので、基本的に音質の劣化はありません。
DSD形式では、さらにファイルサイズが大きくなるので、充分なストレージ容量が必要です。

再生ソフト

USB DACをパソコンに接続しただけでは、ハイレゾ音源の楽曲を聴くことはできません。パソコン用のハイレゾ再生ソフトも必要です。ダウンロードしたハイレゾ音源のファイル形式により、再生ソフトも異なります。Windows Media PlayerはWindowsモデルのパソコンには標準搭載されています。

ハイレゾ音源・再生ソフトの詳細はこちらをご覧ください。

パソコン本体だけでハイレゾが楽しめる！

Windows Media Player がインストール済みで、アンプやスピーカー、DACに相当するものを搭載し、システムとしてハイレゾに対応しています。パソコン本体だけですぐにハイレゾの高音質が楽しめ、慣れ親しんだ楽曲の新たな魅力に気づくこともできます。

ハイレゾ音源をダウンロードして楽しめる。

「e-onkyo music」は、音質にこだわったダウンロード型音楽配信サイトで、ジャズ、クラシックをはじめとするオールジャンルの楽曲を約100,000曲配信しています。キーワード検索はもちろん、ファイル形式やサンプリング周波数からも探せます。
さらに、試聴もできるので、きっと欲しい曲が見つかります。

ハイレゾ音源をダウンロードして楽しめるサイトはこちら（別ウィンドウで開きます）
※ダウンロード方法やご利用方法はe-onkyo musicサイトのサポートページを参照ください

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