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富士通
FMWORLD[個人]

2014年富士通パソコン組み立て教室 今年もパソコンの組み立てに挑戦しました!

富士通アイソテック株式会社・株式会社島根富士通と富士通株式会社は、「富士通パソコン組み立て教室」を開催しました。

7月26日(土曜日)は富士通アイソテック株式会社(福島県伊達市保原町)でデスクトップパソコン「ESPRIMO」、8月2日(土曜日)は株式会社島根富士通(島根県出雲市斐川町)でノートパソコン「LIFEBOOK」の組み立て教室をそれぞれ開催。デスクトップパソコン「ESPRIMO WH77/M」については8組、ノートパソコン「LIFEBOOK AH77/R」については19組、計27組の方々に参加いただきました。
多数のご応募と、全国各地からのご参加、ありがとうございました。

ここでは、当日の各会場の様子をレポートいたします!

  • デスクトップパソコン(ESPRIMO WH77/M)組み立て教室

  • 岩渕社長とまめっち(左)と八重たん(右)

    7月26日(土曜日)に富士通アイソテック株式会社で行われた組み立て教室は、今年で11回目の開催となりました。

    今回は福島県内から5組、その他東京都、千葉県、山形県からお越しいただき、娘さんとお母さん、息子さんとお父さん、お孫さんとお祖父さん、またご家族総出など、さまざまな組み合わせでご参加いただきました。

    13時になり、保原名物豆っこ汁のPRキャラクター「まめっち」と新島八重マスコットキャラクター「八重たん」に見守られながら、主催者を代表して、岩渕 敦社長が開会のあいさつ。「パソコン組み立て体験が世の中に多くあるなか、実際に製造している工場内で行うことは珍しい。参加できることを保護者の方に感謝して取り組んでください。」と語りました。

    1組につき1人のサポートスタッフがつき、専用のエプロンとヘアキャップ、手袋を身に付け、いよいよ組み立て開始です!

    前方に映し出されたスライドを見ながら、司会者が組み立ての手順を説明します。
    その説明を聞きながら、みなさま真剣な表情で作業に取り組んでいました。

    細かい部品の取り付けや、力がいる作業など、経験したことがないようなことに戸惑う場面もみられましたが、保護者の方やサポートスタッフの協力を得ながら、作業は順調に進んでいきました。

    途中で休憩をはさみ、1時間半程たったところで、組み立て作業がすべて終了しました!

    ここで、いったん組み立ての会場を離れて工場見学へ。

    普段パソコンが組み立てられている製造ラインをすぐ近くで見ながら、どのような作業が行われているかの説明がありました。

    さらに、ところどころで体験学習も用意されており、デジタルピッキングシステムという多くの部品の中から必要な部品を迷わず選ぶためのシステムを使った体験では、部品の代わりにお菓子を使って全員で演習をしました。電動ドライバー体験コーナーではトーナメント戦でネジ締めの速さを競い、優勝者には豪華景品が贈られました。

    見学から戻ったら、いよいよ電源オンです!
    司会者のかけ声でいっせいに電源ボタンを押したところ、全員のパソコンが無事起動しました!

    その後、自分が組み立てたパソコンでタッチ操作やOfficeソフトの演習を行い、最後に富士通の会津若松工場で生産されたレタスやUSBメモリなどがお土産として渡され、組み立て教室のすべてのプログラムは終了となりました。

    おつかれさまでした!

  • ノートパソコン(LIFEBOOK AH77/R)組み立て教室

  • 8月2日(土曜日)に株式会社島根富士通で行われた組み立て教室は、今年で9回目の開催です。過半数の方が島根県外からのご参加で、出雲大社への観光も楽しみにしてきたという方もいらっしゃいました。

    13時になり、島根県観光キャラクター「しまねっこ」の登場で会場の雰囲気が和やかになったところで、宇佐美隆一社長が「サポートスタッフが懇切丁寧にサポートするので、夏休みのイベントとして楽しんでください。」と語り、組み立て教室スタートです!

    前方のスクリーンと同じ内容が各テーブルに配られたタブレットにも表示され、細かい図が映ったときには画面を拡大するなど、タブレットを使いながらの作業となりました。

    ノートパソコンの組み立ては大小さまざまなネジ締め作業が多く、慣れるにつれてどんどん速くできるようになっていく様子が見られ、作業の後半で保護者の方がネジ締めを手伝うときには、お子様の方が速く締めることができているようでした。

    1つの作業が終わり次の作業までの間に、それぞれの部品の役割や工場での普段作業など、積極的にサポートスタッフに質問をしている場面もみられました。

    1回の休憩をはさみ1時間半ほどたったところですべての組み立て作業が終わり、そのまま司会者の誘導でカウントダウンに合わせて電源ボタンを押したところ、無事全員のパソコンが起動!「おーっ!」という歓声があがりました。

    双腕ロボットがカゴを付けたアームを動かす


    続いて、5つのグループに分かれて工場見学へ。

    5つの体験コーナーが用意されており、各コーナーに設置されたQRコードをタブレットで読み込むという電子スタンプラリーが行われました。

    「双腕ロボットと玉入れ」ではロボットを使った玉入れ競争、「3Dプリンター体験」では3Dプリンターの動きを間近で見学、「チャンバーに入ってみよう」ではパソコン耐久試験環境の0度と40度の小部屋(チャンバー)を体感、「パソコンの試験をしてみよう」では画面タッチとカメラ撮影とキーボードの早打ち競争、「ねじ締め競争」では電動ドライバーを使ったねじ締めの速さを、匠の技を持つ工場スタッフと競争しました。

    パソコンが出荷されるまでに行われる厳しい品質チェックの一部を体験したり、工場で実際に使用されているシステムや機械に触れたりしながら、真剣に学び、楽しむ姿が見られました。組み立てたパソコンが後日お手元に届いたとき、体験していただいたような品質チェック工程を経て届いたのだと思ってもらえることと思います。

    全体験コーナーを回りQRコードを読み込み終わると、タブレット画面に「スタンプラリークリアおめでとう!」の文字とともにしまねっこのイラストが5個表示され、工場見学も全員無事終了です!

    工場見学から戻ると、当日組み立て教室が始まる前に入口で撮った写真が壁紙としてそれぞれのパソコンに表示されました。

    その後、Officeソフトの演習を行い、組み立て教室もいよいよ終わりという流れになったところ、当日のイベントの様子を撮影した写真をまとめたムービーがサプライズで上映され、自然と拍手が起こりました。最後に、しまねっこグッズを含むお土産が渡され、組み立て教室のすべてのプログラムは終了となりました。

    おつかれさまでした!

  • 編集後記

  • 両日ともに、無事すべての組み立てを終えることができ、笑顔であふれた会となりました。このたびは富士通パソコン組み立て教室にご参加いただき、誠にありがとうございました。

    参加のきっかけは、お子様からの説得だというご家族や、組み立てたパソコンはお子様専用で使用する予定だというご家族も多く、パソコンへの高い関心からご応募いただけたことをとてもうれしく思います。

    実際にパソコンを製造している工場の中で自分の手で組み立て、さらに工場の見学や製造の工程などを体感したことで、自分だけのパソコンへの愛着を持っていただけたのではないでしょうか。本イベントが、お子様の夏休みの自由研究の手助けや、IT・ものづくりへの興味を高めるきっかけ、またご家族の夏休みの思い出となれば幸いです。

    富士通アイソテック株式会社・株式会社島根富士通と富士通株式会社では、今後もパソコン組み立て教室などを通じて地域貢献やITに興味を持っていただける活動を続けていきます。

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