仕事、家族、個人。私たちの日常はこれから大きく変化していくでしょう。「ニューノーマル」という言葉もなじみのものとなりました。しかし、それらがどのように変化していくのか、明確な答え、持続的な答えはありません。複雑化する社会の中で、日々の出来事や変化を取り込みながらリアルタイムに「解」は変動していくからです。つまり、受動的に答えを待つのではなく、個人それぞれが問い、考え続けることがより良い日常を築くための最良の道だとBRUTUSは考えます。ただし、それには「どう問いを立てればよいのか」、「どう考えればよいのか、そのためのツール、そしてものさし」が必要です。
そこで、BRUTUSはジャーナリスト・速水健朗氏と、作家のカツセマサヒコ氏を案内人に、建築家、脚本家、作家、起業家、ダンサーなど、常日頃から、少し先の未来を捉え、今起きていることを分析し続ける、いわば「見通しのいい人」たちの言葉に耳を傾け、彼らの話を起点に、これからの日常、そして世界に私たちがフィットしていく、あるいはそれらをアップデートするためのヒントを8回にわたってお届けします。大切なのは、それぞれが自分の中で答えを導いていくこと。未来はみんなで作っていくものだから。
さらには、自分の思考を整理したり、新しい世界やアイデアを生み出すためのサポートとして、どんなPCを選ぶかは、そのアウトプットの質に大きく影響します。今回の連載では、富士通パソコンFMVの最新シリーズ4機種を「考えるためのツール」として使用、自分の思考を整理したり、新しい世界やアイデアを生み出すためにその使いやすさや快適さについてもレポートしていきます。
左:STUDIO DOUGHNUTS 右:カツセマサヒコ