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落語家・柳亭小痴楽の
「New Normal Life,New PC.」

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落語家・柳亭小痴楽の「New Normal Life,New PC.」

常に考え、問い続けること。これこそが、文化や産業、暮らしなどあらゆる面で転換期を迎えた今の社会において前に進む唯一の手立てである。そしてそのために重要なのが、ツールとしての「PC」。変化の最前線に立ち次の一手を探る人々のPCの使い方には、明日を生きるヒントが詰まっているかもしれない。300年以上続く伝統芸能を次世代に繋ぐべく奮闘しているのが、落語家の柳亭小痴楽さん。古典落語に重きをおき、その時代に即したあり方を模索したり、エッセイなどの執筆活動にも精を出してこれからの落語家の姿を提示したりと、彼もまた新しい時代を見据えて前に進む一人である。世界最軽量(※1)634gの圧倒的な軽さを誇る富士通パソコンFMVの13.3型モバイルノートPC、UH-X/E3を手にした彼のある一日、朝から夜に密着した。

朝 いつもの喫茶店。軽量、軽快なPCとともに。

「喫茶店は、誰かに気を使ったり話しかけられたりすることもないので、一人の時間を有効に使える場所。疲れた時は、休み時間気分で海外ドラマや映画を観ることもあります」

時間に余裕のある朝、小痴楽さんはPCを片手に喫茶店へ向かう。寄席の前や予定と予定の間にぽっかりと時間が空くと、こうした純喫茶で、コーヒー、時に甘いものとともに過ごすのだそう。「PCはどこにでも持って行くので、軽さとコンパクトさにはこだわります。このUH、初めて持った時は、想像以上の軽さに驚きました。一瞬、おもちゃなんじゃないかと錯覚したほど(笑)」と小痴楽さん。席に着くと、師匠たちの過去の名演をYouTubeで観賞する。「自分がネタとして持っている噺や、次の寄席に向けて新たに覚えないといけない噺について、過去に師匠方が披露した動画を観ています。細かい仕草や口調を勉強しようと思って観始めるんですが、単純に面白くて、つい観入ってしまうんですよね(笑)」

この日、小痴楽さんが使ったのは、「LIFEBOOK UH-X/E3」。13.3型ワイド液晶搭載のモバイルノートPCとしては世界最軽量(※1)約634gという圧倒的な軽さと、データ転送速度の速いストレージデバイスの搭載による高速起動が可能で、喫茶店でも移動中でも、さっと取り出し、すぐに作業を開始できる。「寄席に出る時は着物を一式持ち運ぶので、とにかく荷物が多くて。極力ほかの荷物は軽くしたいので、これだけ軽いPCは何よりもありがたいですね。世界最軽量なら3台は持ち歩けます! なんて(笑)」

昼 隙間時間も、高速起動でアイデアを逃さない。

「充電切れを気にしながら使うのはストレスですよね。これはバッテリーが11時間ほど持つので安心です」

午後から出演する寄席への移動中、ふと何かを思い出したかのように足を止め、ベンチに腰を降ろした小痴楽さん。歩いている時やぼーっとしているような手持ち無沙汰な時間にこそ、エッセイのアイデアなどが浮かぶ。「公園や道端のベンチなどでPCを開くこともよくありますね。浮かんだネタはまずノートに手書きでメモをします。その後、なるべく早くPCに清書することで思考が整理されるんです。アナログからのデジタルという流れが自分に合っている。だから、思い立ったらすぐにメモれる起動の速さは肝心。あとは、外の明るい光の中でも画面が反射せず、はっきり見えるのは嬉しい驚きでした」

夕方 楽屋での原稿作業。心地よい打鍵で筆が進む。

小痴楽さんの原稿執筆は、縦書きのソフトに限るそう。「根っからの読書好きのせいか、縦書きに慣れていて。原稿用紙に手書きの感覚で使えますね」

本番前の楽屋。待ち時間には、演目の台本を見直したり、WEB連載やエッセイなどの原稿をPCで執筆したり。断片的にアイデアを書き留めた手書きのメモを参照しながら書き進めていくという。「このUHは、キーボードの打ち心地がいい。タッチは軽くて柔らかいけれど、きちんと打った感触もある。ストレスがないのでスラスラ筆が進むみたい」。一方で、寄席の楽屋は狭い空間ながらも多くの人が出入りする。カバンも頻繁に移動させたり、上にほかの荷物を乗せたりすることも多く、多少手荒い扱いになるのは避けられない。「このPCは頑丈に作られているのが心強いですね。特に私は大雑把なタイプの人間なので(苦笑)、カバンから出し入れする時もいちいちビクビクしなくていいのは、気が楽です」

夜 映画鑑賞も、“ちょうどいい”画面で。

「よく観るジャンルはコメディと実話を基にしたノンフィクション。クリント・イーストウッド監督の作品は何度も観返すほど好きです」と小痴楽さん。

仕事を終え帰宅した小痴楽さんを癒やすのは、映画観賞。映画にまつわるエッセイの連載を持ち、時間さえあれば1日に3本も観ることがあるというほどの愛好家ではあるが、映画館にはめったに足を運ばないという。「途中でトイレに行きたくなることもあるし、2時間もじっとしていられなくて(笑)。リビングでも、自室でも、家の中のいろんな場所で観られたり、あとは新幹線や飛行機などでの長距離移動中に観られたりなど、自分のペースで好きなタイミングに観るのが落ち着くんですよね。スマホやタブレットよりも大きくて、でも取り回しもしやすい、13.3型の大きめのディスプレイが、コンパクトさと見応えの両方を兼ね備えていてちょうどいいんです」

柳亭小痴楽

柳亭小痴楽

りゅうてい・こちらく/1988年東京都生まれ。2005年に初高座を踏み、09年に「三代目柳亭小痴楽」を襲名。19年に真打に昇進した。今の時代に響く古典落語のあり方を提示し、新世代落語家として注目を集めているほか、WEBメディアでの連載を担当したり、19年には『まくらばな』というエッセイ集を上梓したりなど、執筆活動にも邁進。大の読書家、映画好きとしても知られる。

小痴楽さんが今回使ったのは、13.3型の世界最軽量(※1)約634gモバイルノートPC、富士通パソコンFMV「LIFEBOOK UH-X/E3」。圧倒的な軽さ&PCIe接続に対応したSSDの搭載で高速起動。ためらわずに持ち運びができ、移動中でも近所のベンチでもさっと取り出して快適に作業できる。また、同シリーズの「UH90/E3」はバッテリー駆動時間が約22.5時間、「UH75/E3」約18時間(※2)と外出先でも充電切れの心配なく作業できる。

※1 13.3型ワイド液晶搭載ノートPCとして世界最軽量。2021年2月1日現在、富士通クライアントコンピューティング調べ。
※2 JEITA測定法Ver.2.0による測定値。バッテリー駆動時間は、動作環境・液晶の輝度・システム設定などにより変動します。

富士通パソコンFMV「LIFEBOOK UH-X/E3」、「LIFEBOOK UH90/E3」、「LIFEBOOK UH75/E3」
OS:
Windows 10 Pro 64ビット版(UH-X/E3)、Windows 10 Home 64ビット版(UH90/E3、UH75/E3)
CPU:
インテル® Core™ i7-1165G7(UH-X/E3、UH90/E3)、AMD Ryzen™ 7 4700U(UH75/E3)
メモリ:
8GB
バッテリー駆動時間:
約11時間(UH-X/E3)、約22.5時間(UH90/E3)、約18時間(UH75/E3)
Office:
Office Home & Business 2019(個人向け)

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movie director/ Satoshi Watanabe photo/ Takahiro Idenoshita text/ Emi Fukushima

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