大学生活を左右する「ゼミ 」って?
大学における学びの中心といえるゼミ。自分に合うゼミに入るかどうかで、その後の人生が大きく変わることも。後悔しないゼミ選びのコツをチェックしよう!
自分次第で広がる可能性
ゼミとは少人数のグループでひとつの研究テーマに取り組む実践的な演習のことで、3年生からはじまる大学が多い。講義とはちがい、学生主体で進めていくもので、文系と理系では特徴が少し異なる。文系では資料の集め方や使い方を学び、討論することで物事を多角的に見る力を養っていく。一方、理系では化学やロボット工学といった特定の分野を研究し、それを通して問題解決策を探るのが主目的となる。
ゼミに参加する最大のメリットは、自分が学びたいテーマに打ちこみながら生涯役立つスキルを身につけられることだ。少人数で同じ分野に取り組むため、ゼミ生同士は意気投合しやすく、一生の友人ができることも。留学や起業など、ゼミをきっかけに大きなアクションを起こす学生も少なくはない。
ゼミ選びのことは入学
直後から頭にあったの
で、先輩に話を聞いた
り、ゼミを指導してく
れる先生の授業を積極
的に選択したりしまし
たね。
- 友達はもう行きたいゼミが決まっているみたい。自分はどうしようか……、焦ります。
- 学びながら見つければ大丈夫。まずはいろんな講義を受講し視野を広げてみて!
入学時点で受けたいゼミが決まっている人のほうが稀。先輩たちの多くがはじまる直前にゼミを決めている。今はまず、いろいろな講義を受けて自分の興味が向く分野を探しておこう。その過程で、きっと夢中になれるテーマが見つかるはずだ。
受講するゼミを
決めたのはいつごろ?
ゼミがはじまる直前に決めた人が4割以上で、半年前をあわせると6割。最初から決まっている人も一定数いるが、多くの先輩がぎりぎりまで悩んだ末に決めているようだ。
Office搭載の富士通パソコンでさらにSTEP UP!
研究成果を発表する機会もたくさん
ゼミでは研究結果の報告が求められ、レポートでの提出はもちろん、みんなの前に立って発表することもしばしば。そんなゼミ生の間で重宝されているのがマイクロソフトOfficeの「Excel」と「PowerPoint」。表計算ソフトの代表格であるExcelはデータ整理に役立ち、プレゼンソフトのPowerPointは研究内容を視覚的にわかりやすくまとめることが可能だ。
また、作成データをUSBメモリーで受け渡したり、モニターやプロジェクターへの出力が必要なケースも。どんな場面でも柔軟な対応ができるインターフェースが充実したパソコンを選びたい。
ExcelとPowerPointは毎日のよ
うに使っていました。データ整理
はExcelで、発表はPowerPointで
と使い分けていました。