風雲!!CX日記

第12回目 CX310出動開始!

寒さに弱いモバイラーの皆様、お元気でしょうか?
と、いうわけで今回もまた風雲CX日記にお付き合いいただきたい。
前回お伝えしたように、新しくなったCX310を編集部S氏のご好意で貸していただくことになった私。
早速CX300とCX310をカバンにしまい、札幌への帰路についた。

ちょっと時間があったので、空港でメールの確認をすることにした。
あたりを見回してみると、結構ノートパソコンでモバイルしている人たちの姿が目に入る。
今まではあまり気にしなかったのだが、自分がモバイラーになると、以外に空港でのモバイラーが多いのに気付く。

主流はやはりノートパソコンだ。
それも小型の物がよく目につく。
WindowsCE(R)搭載のマシンを使っている人は、まだ少数派なのだろうか?
空港で他にモバイラーがいる時は、私はちょっと距離を置いてINTERTOPを使うことにしている。
別に避けているわけではないのだが、なるべくつつましやかにINTERTOPを広げてしまうのだ。
別に自意識過剰なわけではないが、その根底にあるのが「話かけられたらどうしよう?」という潜在的な不安なのだろう。
スペックについて突っ込んだ質問をされてしどろもどろになるのがコワイ、といった余計な?心配があるのだ。

以前、電車の中で外国人の出張者とおぼしき方が、私のINTERTOPを穴のあくほど見つめていて、困ってしまった事があった。
どうも、何か話しかけたそうな素振りがあるのだ。
このチタンボディが気になるのか、じぃーっとこちらを見ているのである。
専門的な話を、しかも英語で(もしかしたらドイツやフランスの方かもしれないが)話しかけられた日には、アウトである。
私のせいで、日本のモバイラーの知的水準が疑われては困るのである。

Jaco jaco
「うかつにソリティアもできませんねぇ」
S氏 S氏
「え?どういうこと」
Jaco jaco
「INTERTOPを使っていると、なんとなく視線を感じるんですよ」
S氏 S氏
「Jacoさんそれって自意識過剰なんじゃ」
Jaco jaco
「違いますって、やっぱり視線を感じるんですよ」
S氏 S氏
「で?」
Jaco jaco
「そこでソリティアやってたら、たいしたことないじゃんって思われるじゃないですか」
S氏 S氏
「何が?」
Jaco jaco
「モバイラーとしてのレベルが!」

S氏は呆れていたようである....
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