▽ | 第15回目 連載第15回目記念 リニューアルでGO!! |
1.INTERTOP札幌サミット? 西暦2000年を迎えた1月のある日。 北の大地札幌には、INTERTOPに関する要人?達がぞくぞくと集結していた。 この日記でおなじみの担当S氏はもちろん、ハードやソフトやマニュアルといった、INTERTOPに関する各セクションの人達もである。 目的は何か? もちろん毛がにやラーメンであったり、イクラ丼であったり、ましてや日本酒であったりするわけはない。 まぁ、中にはそれも目的の1つにしている人もいたようだが.... 目的はずばり、INTERTOP CX310の普及啓蒙活動である。 と言っても、道行く人々にINTERTOPを触ってもらったり、というわけではない。 そもそもINTERTOPは個人がモバイルするためだけに使われるわけではないのだ。 最近は保険の外交員さんもノートパソコンを片手に営業にまわったりされているが、INTERTOPもそんな風に、システムの入力端末としても使用できるのである。 そのあたりの話を、富士通の北海道エリアのシステムエンジニアさんに熱く語りたい。 そして、INTERTOPをどんどん普及してゆこうではないか! というわけで、富士通北海道の建物の中で場所を借りて、勉強会を開くことになったのである。 対象は営業さんやエンジニアさん。 勉強会の後で、1月に予定されているINTERTOP WORLDの大幅リニューアルについても打ち合わせを持とうということにあいなり、勉強会が終わるころをめがけて、私も富士通さんに出かけたのである。 カタイ会社だと思われるので、私もやはり背広で出陣すべきであろうか?という点で、私は前日大いに悩むことになった。 「自称カリスマWebデザイナー」を目指す、私の普段の服装は非常にカジュアルである。 しかし今回は色々なINTERTOP関連の方々がやって来るので、「あんなのがINTERTOP WORLDに関係しているのか」と思われても困るのだ。 こんな時いつも悩むのが、背広を着ていた方が好印象なのか、クリエイターらしくちょっと飛ばしたいでたちの方が良いのか、という点である。 あんまりカタイのもなんだし、ラフすぎるのも不真面目のようだ。 中間に相当する、センスの良いスーツでもあれが良いのだが、私が持っているのはスーツどころか「穴のあいたジーンズ」や「革パンツ」の類である。 いろいろ悩んだ結果、もう7〜8年前に買ったブレザーとギンガムチェックのパンツといういでたちで富士通さんに向かったのだ。 案の定編集部S氏は、私の服装を見て失笑していた。 「ぷぷっ、面白いねぇ今日の服...」 「シ、失敬なッ!」 勉強会は無事終了したらしく、会議室に場所を移してINTERTOP WORLDのリニューアルについての会議が始まった。 |
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