風雲!!CX日記

第18回目 さようならS氏!、また会う日まで!


今回は移動しながらではなく、仕事場でじっくりと書いているモードのJacoです。
皆さん、元気でモバイルしてらっしゃいますか?
と、いうわけで今回もCX日記にお付き合い願いたい。

INTERTOP WORLDが隔週更新から毎週更新に変わってから、1ヶ月ほどたったある日。
私の元にこんなメールが届いた。

件名:異動のご挨拶
Jaco様
私ことSは、3月1日付けで○○○部門へ異動とあいなりました。
永らくお世話になりました。
後任は同じ部署のKが担当する事となります。
....以下略

うん?なんじゃこれは....
私は一瞬、間違ってメールが届いたのかと思ってしまった。
最近は妙な内容のメールがよく届くのだ。
例えば、

「WANT TO BE A MILLIONAIRE」
(億万長者にならんか?って事だろうか...内容はインターナショナルなねずみ講へのお誘い)

「How to meet a beautiful women!」
(おいおいこれってもしや?...うぅーむ、ちょっとだけ気になる...)とか、

「特技を生かして海外留学してみませんか」
(特技...言われてみれば私の特技って何?...などと妙に考えこんでしまう)とか、

「ケリーバッグがなんと!このお値段で!」
(こんな怖いメールはウチの奥さんには絶対に見せられん)とか、

「全米で爆発的に売れているフィットネスマシンがついに日本上陸」
(なぜこの手の器具は「全米で爆発的に...」という前置きが付くのか?そしてなぜいつも「上陸」するのか?)とか、

「オリジナルマウスパッドを作りませんか?(と、英語で書いてある)」
(家族の写真もマウスパッドにできる!らしいのだが...子供の写真の上でマウスを転がすのもなぁ...)などなど。

どこでどう調べているのかは分からんが、最近私の元にはこういったメールがよく届く。
Webを使ったダイレクトメールといったところだろうか。
この種のダイレクトメールは、出す側にしてみたらとても便利であろう。
コストや手間も、封書やハガキに比べると多分安いのだろう。
しかしもらう側は、お金を払ってダイヤルアップしているのだ。
料金着払いとまではいかないが、半額は相手持ちのダイレクトメールという事にもなるだろう。
これはよぉーく考えると、ちょっと問題なのでは?と思ったりもするのだ。

あれ?話がそれてしまった、そうそうS氏からのメールである。
こんな胡散くさいメールが連続して届いていたので、てっきりこれは間違いメールだと思ったのである。
しかしよぉーく見ても、ダイレクトメールの類ではなさそうである。
何かを買って下さい、というものではない。
読めば読むほど編集部のS氏が異動になる、ついては後任の者もよろしく頼む。
そんな主旨のメールにしか見えない。
しかし異動の話なんてS氏からは全然聞いていないのだ。
これは1月早いエイプリルフールだろうか?
そう思った私は、富士通さんの本社に電話をかけてみた。


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