風雲!!CX日記

連載20回記念 接続のウィークポイントは?


早いもので、この風雲CX日記も第20回目を迎えたのである。
毎回毎回ネタを探しながらなんとか書き続けてきたのだが、それも数えること20回に到達。
その半分以上が移動中に書き続けた原稿である!というのも我ながら驚きである。
最初から読んでいただいている(少数の)皆様はご存知かと思うのだが、私は札幌―東京間を行き来する機会が多い人間なので、飛行機の中で原稿を作成する事が多かったのである。
前にも書いたかもしれないが、飛行機の中は以外に仕事に向いている空間なのである。
まず、電話が来ない。
携帯は使用禁止なので、メールを取る事もない。
なんとなく機内でモバイルしていると、そこはかとなく「エグゼクティブ」な気分になれて嬉しかったりもする。
飛行機の中までも仕事をしなければならんのか?と、皆様は疑問に思われるかもしれない。
うぅーむ、それについては私も疑問に思っているのだが...
仕事の進め方がまずいせいか、必要以上に仕事を抱えすぎる貧乏性な性格がたたっているのか、私はいつも多忙な毎日を送っている。
こんな文章を書いてはいるが、こう見えても仕事はWebデザイナーなので、パソコンに向かっていなければ仕事は進まないのだ。
しかし出張中はそうはいかない。
出張中私に連絡が取れないと、クライアントさんは「コイツどこに行っちまったんだ?」と不安になるに違いない。
複数のお仕事を並行して進めてゆかなければ、親子3人が路頭に迷う事になってしまうのだが、それは私の勝手というもの。
クライアントさんから見たら、頻繁に出張している私のような人間は「本当に仕事してるのか?」と疑問に思うだろう。
しかし、INTERTOPを使い始めてからは、状況が少しは楽になった。
連絡事項はメールで行えるようになったからである。
メールであれば、どこから出しても同じといえば同じである。
「連絡は電話ではなくメールで行っている人」という印象を相手に与えてしまうのだ。
きちんとメールのチェックをすることで、どこにいても連絡が付きやすいと思わせる事もできる。
極端な話、東京にいながらにして、札幌で仕事をしているふりが出来なくもないのだ。
まぁ、クライアントさんをだますのは失礼なので、行き先はちゃんと告げるのが礼儀であるが、どこに行っても連絡が取れる人、という印象付けを行うのにも、INTERTOPは一役買ってくれているのである。

しかしここで問題になるのが、移動中の通信環境だ。
私は平均1日に100通前後の仕事関連のメールが届くので、マメにメールのチェックを行う必要がある。
非常に緊急度が高いメール、怒りのメール、クレームのメール等は、すぐに対応しないと危機的状況に陥ってしまうのだ。
しかし、しかしである、いかにINTERTOPがすぐれたマシンでも、予期せぬ問題が発生してしまうこともある。
メールを全部取ることができないケースがあるのだ。
私が20回にわたって原稿を書き続けた際に感じた、私なりのメール受信時の不具合について、今回は書いてみたい。
誤解のないように申し上げておくと、これはINTERTOPの責任ではなく、こんな理由があるのだが...


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