▽ | 第30回目 INTERTOPで引越し作業リストを作ろうの巻 |
真夏の民族大移動とは? 「全国的に夏」という感じであるが、皆さんいかがお過ごしでしょうか? というわけで、夏真っ盛りのCX日記に、今日もお付き合いいただきたい。 ご存知の方もいらっしゃるかもしれないが、私北海道は札幌の人間である。 仕事上、東京圏の方々と一緒にお仕事をすることが多いのだが、この時期は「北海道は涼しくていいですねぇ」とよく言われる。 が、しかし今年の夏は北海道も暑かったのだ。 今年の札幌は暑かったという事もあるのだが、個人的にも殺人的に忙しかったため「色々な意味で暑い夏」だったのである。 理由は何故か?.....「引越し」である。 8月の下旬に、我が家は引っ越すことになってしまったのだ。 従って今年の夏、我が家は「真夏の民族大移動」という、過酷な夏を迎えているのである。 この原稿を執筆している最中は、まだ引越しが終わっていない。 つまり、ダンボールに物を詰めているところである。 この暑い夏に、引越しの準備を行なうのは、かなり大変なことである。 特に私は本が多いので、箱詰めが大変だ。 運送会社の人が腰を抜かしては困るので、本は比較的小さなダンボール箱に入れなければならない。 しかし、やってみて気付いたのだが「本は微妙に大きさが違う」物体なのだ。 皆さん知ってました? 文庫本の背の高さは、出版社によって微妙に違うという事実を! さらに雑誌の大きさもまちまちという事実を! 組み合わせを上手に考えないと、効率的な箱詰めができないのである。 そして、本棚3つ分の本を整理していると、 「おぉぉ、この本探してたんだよな」とか 「おぉぉ、子供のころの写真が!」とか 私の集中力を著しくそぐような「魅惑のアイテム」がどんどん出てくるのだ。 私は主に自分の部屋の箱詰めを行なっていたのが、いつまでたっても全然終わらないので、うちの奥さんも呆れているようである。 しかし、私の蔵書は単なる紙くずではなーい。 出版社がつぶれたために、神田の古本屋街で1冊数千円の値札が付くような文庫本が、ごろごろしているのだ。 「ふっふっふ、どーだ、全部売ったら10万は超えるぞ」 「じゃぁ、売って私にバッグ買ってよ」 「売れるわけないだろ、貴重品なんだから」 「じゃぁ単なる古本じゃない」 「.....」 まぁ、すっかり話がそれてしまったが、このように私は引越し準備で大いそがしなのだ。 私の娘(3才)はまだ引越しの意味を分かっていない。 しかし、なんとなく自分も箱詰めをしなければならない義務感にかられているようだ。 とりあえず自分のおもちゃを箱にいれて、ガムテープを貼ったりしている。 その結果、翌日には「おもちゃがなーい」といって騒ぐのである。 「ないって、どうしたの」 「...箱にしまったの」 「どの箱に?」 「...わかんない」 ひぃー、私はもう1度ダンボール箱を片っ端から開いて、ぬいぐるみやらおもちゃのケータイやらを発掘するのだ。 しかし引越し準備といっても、荷物を詰めるだけではない。 電話、水道、ガス、電気、区役所への届け、新聞、といったような、もろもろの移転作業も必要になる。 いろいろなところに出向いたり、電話をしたり。 これも非常に重要である。 さらには、引越しご挨拶のタオルはいくらのにするかとか、運送業者さんとの対応はどうするかとか、いろいろな項目をチェックする必要がある。 そこでだ! 前置きがすっかり長くなってしまったのだが、私はINTERTOPを活用することにしたのである。 INTERTOPがどのように引越しに役立つのか? 私のような人間のために、INTERTOPの内蔵アプリケーション「モバイルスイート」には「作業表」という便利な機能があるのだ。 |
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