▽ | 第31回目 ことばとしてのインターネットの巻 |
皆様いかがお過ごしでしょうか? 元気でモバイルされてますか? というわけで、今回も私のお話にお付き合い願いたいのだ。 今回のテーマはずばり「インターネット」である。 え?テーマがインターネット? なんだか当たり前すぎるテーマじゃない? そう思われた皆様も多いかもしれない。 ここINTERTOP WORLDにおいて、インターネットをテーマに何か語るというのも、当たり前すぎる話ではある。 しかし、そこは風雲!!CX日記。 皆様とは違う角度から「インターネット」について語っていきたいのである。 このページにアクセスされている方々は、何らかの手段でインターネットアクセスされているはずだ。 自宅から、職場から、友人の家から、もちろんモバイルで... そういった人達にとって、インターネットはもはや空気のような存在かもしれない。 インターネットはすごい勢いで普及しているのも事実であるし。 しかし、しかしである! あなたの身の回りを見回していただきたい。 インターネットとは全く縁のない生活を送っている人もいるはずである。 別に嫌いとか、全く興味がないとか、そういうわけではない。 なんとなく機会がなくてとか、やってみたいけど自分1人ではよく分からないとか、そういった理由でインターネットに手を出さない人もいるはずである。 そうやって考えてみると、 「いったいどれくらいの人達がインターネットをやっているのか?」 「そもそもインターネットということばは、どれくらい普及しているのか?」 という点が、妙に気になってくるのである。 何故私がこのような疑問に行き着いたのかというと.... つい最近の話なのだが、私は非常に驚くべき体験をしたのである。 私の娘(3才)が、INTERTOPに興味を示しているという話は以前お伝えした。 壊されてはこまるので、なるべく子供の目には触れないようにしているのだ。 まぁ最近は大分聞き分けが良くなってきているので、 「これはおとーさんの大事なの」 というと、あんまりいたずらすることはなくなってきている。 そんなある日、私は自宅でメールのチェックをしていた。 INTERTOPをひざの上にのせて、メールを書いたり送ったりしていたのである。 その時後ろから声が聞こえた。 「インターネットしちぇうの?」 「はい?」 振り向くと娘が立っていた。 「今インターネットって言った?」 「うん」 私がどれくらい驚いたのか想像してほしい。 まさか、ウチの子がそんなこと言うとは思わなかったのである。 3歳児の会話能力がどれくらいなのか、小さい子供がまわりにいない人には、想像しにくいかもしれない。 子供によって差はあるが、だいたい「会話が成立するかしないか」といったところである。 語彙がどんどん増えるのはこの頃であるが、確かに娘は「インターネット」と言ったのである。 そう、インターネットということばは、3歳児のボキャブラリーの中にも含まれているのであーる。 物心ついた時には、すでにインターネットがあるのだ、という事実は私を非常に驚かせた。 私が覚えている限り、私の物心ついた時は、まだテレビが白黒かカラーかといったレベルである。 中学校くらいでやっと「マイコン」なるものがあったっけ?という感じである。 そしてさらに私の父親。 孫がいるくらいなので、もう結構な年齢である。 もう既に会社を退職して、悠悠自適の毎日を送っている。 彼もまた「インターネット」という言葉を発していた記憶がある。 うぅーむ、言葉としてのインターネットは、もうすでにかなり浸透しているようである。 そんなことがあって以来、「ことばとしてのインターネット」がどれくらい普及しているのかが、妙に気になるのである。 |
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