風雲!!CX日記

第31回目 ことばとしてのインターネットの巻


皆様いかがお過ごしでしょうか?
元気でモバイルされてますか?

というわけで、今回も私のお話にお付き合い願いたいのだ。
今回のテーマはずばり「インターネット」である。
え?テーマがインターネット?
なんだか当たり前すぎるテーマじゃない?

そう思われた皆様も多いかもしれない。
ここINTERTOP WORLDにおいて、インターネットをテーマに何か語るというのも、当たり前すぎる話ではある。
しかし、そこは風雲!!CX日記。
皆様とは違う角度から「インターネット」について語っていきたいのである。

このページにアクセスされている方々は、何らかの手段でインターネットアクセスされているはずだ。
自宅から、職場から、友人の家から、もちろんモバイルで...
そういった人達にとって、インターネットはもはや空気のような存在かもしれない。
インターネットはすごい勢いで普及しているのも事実であるし。

しかし、しかしである!
あなたの身の回りを見回していただきたい。
インターネットとは全く縁のない生活を送っている人もいるはずである。
別に嫌いとか、全く興味がないとか、そういうわけではない。
なんとなく機会がなくてとか、やってみたいけど自分1人ではよく分からないとか、そういった理由でインターネットに手を出さない人もいるはずである。
そうやって考えてみると、
「いったいどれくらいの人達がインターネットをやっているのか?」
「そもそもインターネットということばは、どれくらい普及しているのか?」
という点が、妙に気になってくるのである。

何故私がこのような疑問に行き着いたのかというと....
つい最近の話なのだが、私は非常に驚くべき体験をしたのである。

私の娘(3才)が、INTERTOPに興味を示しているという話は以前お伝えした。
壊されてはこまるので、なるべく子供の目には触れないようにしているのだ。
まぁ最近は大分聞き分けが良くなってきているので、
「これはおとーさんの大事なの」
というと、あんまりいたずらすることはなくなってきている。

そんなある日、私は自宅でメールのチェックをしていた。
INTERTOPをひざの上にのせて、メールを書いたり送ったりしていたのである。
その時後ろから声が聞こえた。

「インターネットしちぇうの?」
「はい?」
振り向くと娘が立っていた。
「今インターネットって言った?」
「うん」

私がどれくらい驚いたのか想像してほしい。
まさか、ウチの子がそんなこと言うとは思わなかったのである。

3歳児の会話能力がどれくらいなのか、小さい子供がまわりにいない人には、想像しにくいかもしれない。
子供によって差はあるが、だいたい「会話が成立するかしないか」といったところである。
語彙がどんどん増えるのはこの頃であるが、確かに娘は「インターネット」と言ったのである。
そう、インターネットということばは、3歳児のボキャブラリーの中にも含まれているのであーる。
物心ついた時には、すでにインターネットがあるのだ、という事実は私を非常に驚かせた。

私が覚えている限り、私の物心ついた時は、まだテレビが白黒かカラーかといったレベルである。
中学校くらいでやっと「マイコン」なるものがあったっけ?という感じである。

そしてさらに私の父親。
孫がいるくらいなので、もう結構な年齢である。
もう既に会社を退職して、悠悠自適の毎日を送っている。
彼もまた「インターネット」という言葉を発していた記憶がある。
うぅーむ、言葉としてのインターネットは、もうすでにかなり浸透しているようである。

そんなことがあって以来、「ことばとしてのインターネット」がどれくらい普及しているのかが、妙に気になるのである。

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