Intellisync for Windows CE (富士通版)
アップデートモジュール
(I4WCE20JPatch2A.exe)について
up モジュール
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【ご注意】
この手順はI4WCE20JPatch2A.exeについて記述したもので,このプログラムは 「INTERTOP CX310」および「ROMアップグレードキット」に添付されている 「INTERTOPアプリケーションCD-ROM V1.2L10」専用です。

バージョンの確認は以下の方法で行なってください。
「スタート」−「プログラム」−「Intellisync for Windows CE(富士通版)」

「Intellisync for Windows CE(富士通版)Readme」を選択し、先頭の行が「Intellisync for Windows CE(富士通版) 2.11.101299 Readme」となっていることを確認してください。

【表記について】
用語の表記
Intellisync for Windows CEの環境設定で「シンクロナイズ」を選択した状態で、モバイルデバイスに対して「シンクロナイズを実施する」ことを 「シンクロする」という表現で表わしています。

1. 修正の概要
I4WCE20JPatch2A.exeの適用により、 Intellisync for Windows CE(富士通版)の以下の不具合が修正されます。
(1) 初めてデータのシンクロを開始する時点で、モバイルスイートPIMにデータが入っている場合、2度目のシンクロ時のみ非常に遅くなります。 (データ量が多いほどシンクロにかかる時間も多くなりますので、シンクロを開始した時点でのデータが多いほど遅くなり方も顕著になります。)

実際のデータの状態やINTERTOPとPC(パソコン)の接続方法等ににって速度の向上 には差が出ますが、予定表/作業表/住所録の全てをシンクロする場合、2〜10倍 に速度が向上します。

なお、今回のアップデートモジュールの適用により、モバイルスイートPIMを選択した 場合の「エクスポート」処理も速くなります。

2. 修正版の適用(UPDATEの方法)
アップデートモジュール「I4WCE20JPatch2A.exe」を任意の場所にダウンロードします。
約1Mバイトのサイズがあります。十分な領域が確保できるところにダウンロード してください。

以下の手順で、モジュールの追加を行ないます。
Intellisync for Windows CEをインストールした上で作業を開始してください。
作業は全てPC側で行ないます。INTERTOP CX300およびCX310側での操作は不要です。
2.1 アップデートモジュール(I4WCE20JPatch2A.exe)の適用
(1) ダウンロードしたファイル「I4WCE20JPatch2A.exe」を実行してください。
インストール用のデータが自動的に解凍されます。
(2) 解凍後に「Intellisync for Windows CE(富士通版)の更新を開始します。」と 表示されます。書き換えて良い場合にはOKをクリックしてください。
2.2 インストールの手順

アップデートモジュールが適用されたかは以下の方法で確認できます。
「スタート」−「プログラム」−「Intellisync for Windows CE(富士通版)」
−「Intellisync for Windows CE(富士通版)Readme」を選択し、先頭の行が 「Intellisync for Windows CE(富士通版) 2.11.110999A Readme」となって います。
※Intellisync for Windows CEのインストールフォルダにある「Readme.txt」 で確認することもできます。

3. 使用上の注意
3.1 環境設定について
アップデートモジュールの追加によって、それまで使用していた環境設定の値が なくなることはありません。以前の情報をそのまま継続して使用できます。
3.2 インストールの順番について
Intellisync for Windows CEのインストールを行なう前に、I4WCE20JPatch2A.exeを 実行すると、「Intellisync for Windows CE(富士通版)がインストールされて いません。」と表示されます 。
この場合には、まずIntellisync for Windows CEの インストールを行なってください。
3.3 Intellisync for Windows CE(富士通版)の再インストールについて
Intellisync for Windows CE(富士通版)を再インストールする場合、および 新たなPCにインストールし直す場合にはアプリケーションCD-ROMからの インストール後、必ず2.1の処理も行なってください。