操作QA [基本機能]

分類ビジネス機
機能(機種)イメージの縮小登録(全機種)

Q:
イメージ作成で作ったイメージに模様塗りをして縮小率 0.5で登録すると模様の一部が消えてしまう。また、縮小率 1で登録したイメージは、登録時には異常は無いが印刷すると消えてしまう部分がある。
A:
イメージを縮小で登録する場合、単純間引きで間引いているため、模様のパターンによっては消えてしまう。
分類ビジネス機
機能(機種)カルクのデータ読み込み
Q:
一旦、データ Aを読み込んだ後、別のデータ Bを読み込むと上書されるということだが、上書されるデータ Bに、空白の箇所がある場合は、 Aのデータがそのまま生きる筈なのに、生きている箇所とそうでない箇所とがある。
A:
ビジネス機でのデータ読み込みは、各フィールド単位での結合となっており、新しく読み込んだデータ側の、データの存在しないフィールドについては、元のデータが生かされる(元の文書と関連づけた表の作成等を考慮したもの)。このため、残った計算式の参照するフィールドに、計算と関係のないデータが読み込まれ、エラーとなったりする。

※30シリーズは完全な上書きとなっており、ビジネス機と仕様がことなる。

分類ビジネス機
機能(機種)30のグラフ表を100HFで更新(100HF)
Q:
30AFIIIの文書フロッピィに作成したグラフ表を、30AFIII上で使用した時にはグラフ表更新が可能だが、そのフロッピィを100HF 上でグラフ表を追加すると、『グラフ表作成限界』が表示される。エラーメッセージが出たフロッピィを再度30AFIIIにセットすると更新が可能。
A:
グラフ表や文書の作成限界を表示するための残り行数計算では、画面内行数も関係しており、画面内行数が多い機種では、少ない機種と比較して、作成限界を表示するタイミングが早くなる。
分類ビジネス機
機能(機種)自動書式設定の違い(ビジネス機&パーソナル機)
Q:
A3横用紙の自動書式設定において、その結果がビジネス機とパーソナル機で異なる。
[設定内容]
用紙サイズはA3横、文字数82桁に設定し、文字間隔を自動設定した。
パーソナル機  → 5=その他(4.9ミリ)
ビジネス機    → 5=その他(4.0ミリ)
A:
30シリーズはA3横の場合、縦横変換印刷で書式設定の計算を行うが、ビジネス機の自動設定は縦横変換印刷をサポートしていない。ビジネス機では単票でA3横用紙をそのまま印刷する場合の設定を行う。ドットプリンタのヘッドが動く範囲は最大2176カラムで、これを用紙幅として処理している。実際のA3横の用紙幅より小さい範囲 (約345ミリ)を印刷可能領域として文字間隔を算出しているため、30シリーズより小さい値となる。
分類ビジネス機
機能(機種)線画文字(300DP他)
Q:
200A(E02-V101)でスキャナ入力した棒グラフに線画文字を入力。
〔線画文字が左にずれて印刷される機種〕 300A(E05-V100)    F6144A1
                                       300DP(E01-V113)   OALBP421
                                       100HF(E02-V101)   OALBP221
                                       500GX(E02-V041)   OALBP421

〔正常に印刷される機種〕 200A (E02-V101) F6144B1 300A(E05-V100) OALBP221

A:
文字間隔のミリ指定の長さをプリンタの解像度単位に変換する際に、計算の「余り」が発生し、余りの処理方法に違いがあり文字、イメージ、線画、が合わない場合が発生する。特に、文字間隔「その他」のときに顕著になる。
分類ビジネス機
機能(機種)他文書参照(全機種)
Q:
文書整理結果の文書を更新中に、他文書参照し、文末キーを押すと、画面がハングしたり、文字化けしたりする。
A:
文書整理結果の文書は画面に表示できない文字コードが入っていたりするので、動作は保証出来ない。
分類ビジネス機
機能(機種)電卓(45DP)
Q:
「電卓」機能を呼び出し、テンキーを使用して数字を入力すると、入力した数字のに小さな数字が表示される。
A:
テンキー接続時、テンキー側のNum Lockキーを押して本体側キーボード上側のNumLockランプが点灯しているときにテンキー側のキーを押すと刻印上側の数字キーが有効となって数字が入力される。しかし、本体側キーボード上側のNum Lockランプが消灯しているときは、テンキー刻印下側が有効となり Delキーは電卓のM +キーに相当する。メモリ内に数テンキー接続時、テンキー側のNum Lockリ状態を表示するようキーを押して本体側キーボード上側のNum 、この件はマニュアルLockランプが点灯しているときにテンキー為、マニュアルを参照側のキーを押すと刻印上側の数字キーが有効となって数字が入力される。しかし、本体側キーボード上側のNum Lockランプが消灯しているときは、テンキー刻印下側が有効となりDel キーは電卓の M+キーに相当する。メモリ内に数値があるときは、少し小さめの数字でメモリ状態を表示するような仕様となっており、この件はマニュアルにも記述されている為、マニュアルを参照すること。
分類ビジネス機
機能(機種)半角漢字(300A)
Q:
漢縮で入力した後に、縮小数字でデータを入力しなおしても、正しく計算されない。
A:
半角漢字の情報は、半角文字ごとに添付されず、全角1文字に対して添付される。その為、文書内の半角文字 2文字分を置き換えないと半角モードが内部的に残ってしまい、計算モードで数値として認識できなくなってしまう。
分類ビジネス機
機能(機種)文書互換
Q:
30シリーズで初期化したフロッピィを、ビジネス機にかけると、『文書側のフロッピィに不良箇所があります』とメッセージがでてしまうことがあるのは?
A:
30シリーズで2HD /2DD の両方の初期化ができる機種に関して、実際の媒体と違った初期化をかけてしまっている可能性が考えられる。また、ビジネス機の機種によって読めたり読めなかったりすることもある。

※30側で初期化する際に、媒体とフォーマット時の媒体の種類が必ず合っているか確認すること。(誤った選択をしていても、初期化できてしまう為)

Q: LKUP,LKUPSTR(参照関数)関数の使い方
A:

【機 能】
範囲からコード名(数値)に対応した単価(数値)を抽出する=LKUP
範囲からコード名(数値)に対応した商品名(文字列)を抽出する=LKUPSTR
【書 式】
=LKUP(検索数値,検索範囲の左上,検索範囲の右下)
=LKUPSTR(検索数値,検索範囲の左上,検索範囲の右下)
【使い方】 〔カルク画面〕
ABC
0001

0002

0003

0004

0011

No.

1100

1200

1300

2000

商品名

テレビAA

テレビAB

ビデオOW

冷蔵庫FQ

単 価

54,000

110,000

86,000

135,000

※「No.」は昇順に並べること

入力する計算式計算結果補足説明
=LKUPSTR(1100,A2,B11) テレビAAA2からB11 の範囲から、『1100』に対応した文字列(B列)を抽出
=LKUP(2000,A2,C11)135,000 A2からC11 の範囲から、『2000』に対応した数値(C列)を抽出

◆検索範囲にない「 No.」を入力すると
入力する計算式計算結果補足説明
=LKUPSTR(1099,A2,B11) ?『1099』以下を入力すると「?」が結果表示される。
=LKUPSTR(2001,A2,B11) 冷蔵庫FQ『2001』以上を入力すると最終データが結果表示される。
→入力ミスに気が付きにくいので、検索範囲に以下を設定するとよい。〔No.:2001/商品名:?/単価:?〕
=LKUP(1099,A2,C11)? 『1099』以下を入力すると「?」が結果表示される。
=LKUP(2001,A2,C11)135,000 『2001』以上を入力すると最終データが結果表示される。
=LKUPSTR(1150,A2,B11) テレビAA1100〜1199』を入力すると『1100』に対応した文字列(B列)を抽出


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