操作QA [印刷機能]


分類ビジネス機
機能(機種)4/3拡大印刷(300A,500GX,300DP)
Q:
600DPIのプリンタで、4/3 拡大指定をして印刷すると、画面上では正常に表示されるが、印刷すると直後の罫線がずれる。
A:
9ポ、字間、4/3 拡大指定時9ポの文字 4文字分の範囲に12ポの文字 3文字を印字する。

まず、本来の文字間を 4/3倍する。次に文字パターン12ポを印字するが、600DPIレーザの場合、4/3倍した文字間より文字パターン12ポの横サイズのほうが大きい為、罫線がずれてしまう。

回避方法 罫線を線画で書くか、文字間指定にする。

分類ビジネス機
機能(機種)ページプリンタ印刷(70AF)
Q:
ページプリンタ接続時に、印刷途中で終了キーを押しても、最後まで印刷されてしまう。
A
部数指定で印刷を行った時、レーザ・ドットプリンタでは1部ずつプリンタに制御を渡しているため、終了キーの判定が行えるが、ページプリンタの場合はプリンタ側で部数処理を行っているため、印刷中の終了キーはソフトで判断できない。
分 類ビジネス機
機能(機種)印刷時のページ指定(70SX)
Q:
印刷処理メニューで終了ページを指定しても、全ページ分印刷されてしまう。

例:枚数を40部、開始ページ1頁目、終了ページ1頁目にしたところ、終了ページの指定が効かず、結局全ページ分40部印刷されてしまった。

A:
用紙の指定がロール紙

(用紙:その他/用紙長:0mm)の場合は、頁境界を無視して処理している為、開始/終了頁の指定は無効になる。

分 類ビジネス機
機能(機種)平仮名と英文字とのベースライン(100HF)
Q:
印刷処理メニューにおいて文字サイズを「2 =標準 (10.5ポ) 」に指定すると、平仮名と英文字とのベースラインが揃わない

※「1=標準 (9ポ)」又は、「4=その他(9ポ)」に指定すると平仮名と英文字とのベースラインが揃う。

※300DP(OALBP421) では、「1=標準 (9ポ)」又は、「4=その他(9ポ)」「2=標準(10.5ポ ) 」両方とも平仮名と英文字とのベースラインが揃う。

A:
半角英字種は通常文字より大きいサイズのパターンを用いている。そのため、文字を揃える際
9ポと10.5ポとで処理が異なり、半角英字種と通常文字との間にズレが生じる。

〔回避方法〕

1)印刷メニュー「文字揃え:上揃え」を指定することにより、解消される。

2)E02 では、半角英字種は通常文字と同じサイズのパターンを用いている。(仕様変更)そのため、文字を揃える際9ポも 10.5ポも同じ様に処理され、ズレは生じない。

分 類ビジネス機
機能(機種)印刷時間(E01系 70SX,70AF/SF)
Q:
印刷終了までの時間が30分もかかる。300A(E05) や200DS では1〜2分で印刷できる。(線画文字の入ったB4文書)
A:
線画文字が多数あり、立体・輪郭の修飾がかかっているため処理に時間がかかっている。
500GX(E01),300A(E05),100HF/200A(E02)/70SX(E02),200DS(E03) 以降の機種については、印刷方法が改善されており、特に複雑なグラフィックの印刷は格段に速くなっている。
分類ビジネス機
機能(機種)英文印刷(全機種)
Q:
英文の特定行がずれて印刷される。

字 体 クーリエ
文字間 字間指定(0.3)
文字サイズ 12ポ

A:
マルチポイント指定時は、クーリエ書体が標準書体よりも1/3程度文字の横サイズが大きくなっている。字間指定時は『文字の横サイズ+字間』を文字間隔として印字していくため、半角英数字(-:/など)があると、クーリエの対象とし、文字間隔を標準書体よりも大きくして印字することとなる。そのため、ずれを生じることがある。

〔回避方法〕書体をクーリエ・プレステッジエリート以外の書体を使うか、字間を文字間指定にする。

分 類ビジネス機
機能(機種)横拡大文字のゴシック体印刷(500GX)
Q:
画数の多い文字を横拡大文字にして、ゴシック体で印刷すると、他のプリンタで印刷したもの(300A OALBP321)と比べてつぶれて印刷される。
A:
OASYSではつぶれをある程度予防するために線幅の制御をしているが、 E01では、かなり、つぶれて見えることもあり、 E02で改良をおこなった。
分 類ビジネス機
機能(機種)縮小縦印刷(全機種)
Q:
表中に縮小縦の制御記号があり、その後ろの罫線が、

制御記号の扱い 1:詰める
罫線位置ずれ 1:なし
罫線サイズ 2:一定 の指定をしているにもかかわらず、ずれて印刷されてしまう。

A:
文書中制御記号で縮小縦を指定すると、その後の文字の文字間は半分となるため、罫線は左側に詰められ、縮小縦指定の無い他の行とは、罫線が揃わない結果となる。
これは、印刷処理メニューにて、罫線位置ずれなしや、罫線サイズ一定にしても左に詰まる結果となる。
分 類ビジネス機
機能(機種)分数の数式(100HX2)
Q:
分数の数式が空白で印刷される。
A:
並行印刷中では数式の部分のみ印刷されない。

※並行印刷は通常印刷と異なり、上記以外にも制限事項が多々ある為、マニュアルで確認を行うこと。

分 類ビジネス機
機能(機種)制御記号を含む印刷(300A)
Q:
大文字の制御記号の直前にマージンがある場合と無い場合で印刷結果が異なる。
A:
印刷処理メニューの「縮小縦あり」の指定が入っていると、文字サイズを変更させる制御記号以前の文字について有効となる(空白も含む)。そのため、文書中の大文字の制御記号以前の空白は縮小縦が有効となっているので左側に詰めて印刷されることになる。
一方、マージンはどのような場合でも縮小縦は無効となるので、上記のように印刷結果が異なる。
分 類ビジネス機
機能(機種)線画文字の印刷(全機種)
Q:
線画文字が 2文字ずつまとまって印刷される。
A:
線画文字を作成した時と、印刷する時とでポイント数を変えてしまうと、半角線画文字が 2文字ずつくっついて印刷されてしまう。
線画文字作成時(図形作成時も)と印刷時では、ポイント数、行間、文字間を変更しない。
分 類ビジネス機
機能(機種)毛筆体印刷(100HX2)
Q:
文字パターン50毛筆体(B696BMM01) をディスクに落とし、ディスク領域管理の一覧表でも確認できるが、毛筆体で指定しても明朝体で印刷される。(フロッピィ運用でも同じ)このとき、何のメッセージもない。画面上の制御記号でも、印刷処理メニューでも同様。
A:
100HX2のE01 では文字の大きさが標準10.5ポが指定されると明朝体で印刷されるようになっている。その為、標準9ポを指定すれば、毛筆体で印刷される。
システムをE02 に上げれば標準10.5ポでも印刷可能。
(但し、9ポのドットパターンを拡大するので、多少ギザギザになってしまう。)
分 類ビジネス機
機能(機種)文字拡縮(100HXII,E02V056以降)
Q:
文章中に、4倍角文字を入力し印刷したところ、部分的に横倍角文字になってしまう。
(画面では正常に表示)
A:
行間隔が狭いと4倍角文字の上部が印字出来ない為、横倍角にして印字する事がある。行間隔を『その他』に指定した場合、誤差を補正するためにある行だけ行間が狭くなり、その為、部分的に拡大されなくなってしまう。

※ドット/ページプリンタの場合、上記現象が起こる。
(回避方法)行間隔を広げる。レーザで印刷する。


Copyright (c) FUJITSU LIMITED 1996-2001