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■なぜ、どうして?OASYSのナゾ
Q9 画面に出てくるヘンな「・・・・」の正体は?

画面に「・・・・」というのがたくさん出ていて、文字が入力できません。いったい、コレは何者なんでしょう。

A9
文字が入力できないのは、どうやら「左端設定」「右端設定」 のしわざのようですね。文字を入力させてくれない「・・・」は、正しくはマージンといいます。もちろん、意地悪をしているわけでなく、正しく使ったときには本当に便利な機能なんですよ。
ふつう1行に何文字打つかは「0ページ目」や「書式設定画面」の「行内文字数」で決めます。ここで指定した文字数に関係なく、行内文字数を部分的に設定(変更) するための機能が、左端/右端設定なのです。文書を書きはじめる桁が左端、折り返す桁が右端です。
左端/右端を設定すると、画面最上段のスケールのところに左端マーク(右向き三角)/右端マーク(左向き三角)が、そして設定した桁の外側にマージン(・・・)が表示されます。文字を入力すると、このマージンで自動的に折り返すことがわかります。
文字が入力できないというのは、左端(右端)の位置が極端にずれているためだと思います。スケールに表示されている三角マークの位置を確認してみてくださいね。
とりあえず、この設定を解除する手順を紹介しておきましょう。
  1. 画面のいちばん左端(右端) にカーソルを移動し、「左端設定」または「右端設定」キーを押す。
  2. 画面の端にカーソルを移動し、罫線を消す要領(「機能2」キーを押しながら、上下の矢印キーを移動させる)で、カーソルを動かす。
これでマージンは消え、ふつうに文字も入力できるようになります。知らず知らずに間違って左端、右端設定キーを押してしまうことはよくあること。もしかしたら、そろそろこの機能も使ってみてくれ!というOASYS からのメッセージかもしれませんよ。

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