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■目からウロコの操作術
Q1 行き過ぎた漢字変換はどうする?

ワープロって、自分がうろ覚えの漢字でもパパッと表示してくれるから便利なんだけれど、表示したい漢字がなかなか出ないこともありますよね。とくに、変換キーを連打していて、目的の漢字が出たものの、指を止めることができずに別の字になってしまったときなんて最悪。自分が悪いのはわかっていても、また一巡するまで、変換キーに怒りをぶつけるように叩いてしまいます。このままじゃ、キーボードが壊れちゃうかも。

A1
あの瞬間って、電車でぼんやりしていたら目的の駅が過ぎていた....という状況に似ていませんか?もし電車で行き過ぎたら、次の駅で折り返すでしょう。OASYSでも、その折り返しができるんですよ。
行き過ぎたと思ったら、すぐに「拡張機能」+「無変換」キー。これで後戻りができます。変換キーを連打して、もう一巡するのをイライラして待つより、心も体もずっとラク。ぜひ、今度からこのワザを使ってみてください。
それから、変換キーを何度押しても目的の字が出ないときは、他の読みを入れなおす前に、必ず「取消」キーを押すクセをつけておきましょう。というのも、OASYS は一度変換が確定した言葉は、次に変換きたときにも同じ字になるように、変換結果の学習をしています。このため、目的の漢字がでなかったとき、他の読みを入力しようとして後退キーや矢印キーでカーソルを戻したりすると、その時点で変換結果が確定し、OASYS がこれを覚える。つまり、使用頻度の低い漢字が学習されてしまう可能性が多々あるというわけ。
この2つを覚えておくだけで、漢字変換もかなりスピードアップします。変換は、基本中の基本だけにストレスもたまりやすい。ちょっとでもラクチンな道を歩みましょう。その方がキーボードも長持ち(?)しますからね。

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