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セットアップ直後のシステムは、解像度が 640×480 ドットであるなど、お使いになる機種の最適な環境になっていないことがあります。このステップは、最適な環境に設定しなおすための方法について記述しています。
- ディスプレイ (モニタ) の種類を選ぶ
- ディスプレイドライバをセットアップする
[FMV-5133D5(DESKPOWER H), 5120D5(DESKPOWER SX), 5100D5(DESKPOWER S), 590C3(DESKPOWER C), 575D5]
- ディスプレイドライバをセットアップする
[FMV-5133T3(DESKPOWER T), 5133DE3, 5100DE3]
- ディスプレイドライバをセットアップする
[FMV-5120T2, 590T2, 590DE2, 590T2sp, 590T, 590Tsp,590DE, 575DE2, 560DE]
- 画面表示をお使いの環境のために最適化する
- PCIドライバをセットアップする
[FMV-590T2sp, 590T, 590Tsp, 590DE, 560DE]
- FMV-4100C2(DESKPOWER C) でシステムの再起動ができない問題を修正
- 3 モードフロッピィドライバをセットアップする
- プリンタをセットアップする
- 32ビット PCMCIA カードドライバのセットアップ
- FMV-NoteBook および FMV-BIBLO で、2 枚の PCMCIA カードを使えるようにする
- モデムをセットアップする
- 不要な IME (かな漢字変換) の削除
- 各種資料をお読みください
- セットアップディスク要求時の対処
(1) ディスプレイ (モニタ) の種類を選ぶ
富士通製の CRT ディスプレイをお使いの場合は、「Windows(R) 95 ドライバディスク」 に格納された情報ファイルをシステムにコピーしてから、種類を選択してください。(Windows(R) 95 を c:\windows にセットアップしたものとします。)
- 「Windows(R) 95 ドライバディスク」→《フロッピィドライブ》に挿入→
- [スタート]→[プログラム(P)]→[MS-DOS プロンプト]→
- “copy /y a:\inf\monitor5.inf c:\windows\inf”【Enter】
“exit”【Enter】
- [スタート]→[設定(S)]→[コントロールパネル(C)]→ [[画面]] →
『画面のプロパティ』→
- 〈ディスプレイの詳細〉→[ディスプレイの変更(T)...]→
- {ディスプレイの種類(M)}の[変更(N)]→『デバイスの選択』→
- [すべてのデバイスを表示(A)](この手順が不要な場合もあります。)→
{製造元(M)}→[FUJITSU]→{モデル(D)}→[(お使いのモニタ)]→
[OK]→(セットアップ開始)→
- 《フロッピィドライブ》→ フロッピィを取り出す →
- 『ディスプレイの変更』ダイアログの[閉じる]→
- 『画面のプロパティ』ダイアログの[OK]
※「Windows(R) 95 ドライバディスク」をお持ちでない場合は、4) 以降だけを実行してください。
※ポータブルパソコンの場合は、(スタンダードモニター) の[ラップトップディスプレイパネル]から、お使いの機種の解像度用のものを選択してください。
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(2) FMV-5133D5(DESKPOWER H), 5120D5(DESKPOWER SX),
5100D5(DESKPOWER S),590C3(DESKPOWER C), 575D5 用の
ディスプレイドライバをセットアップする
これらの機種では、システム標準のディスプレイアダプタの設定では不具合が起きます。「Windows(R) 95 ドライバディスク」 を使用して、以下の手順で専用のディスプレイドライバをセットアップしてください。
- 「Windows(R) 95 ドライバディスク」→《フロッピィドライブ》に挿入→
- [スタート]→[設定(S)]→[コントロールパネル(C)]→
- [[画面]]→『画面のプロパティ』→
- 〈ディスプレイの詳細〉→[ディスプレイの変更(T)...]→
- {アダプタの種類(A)}の[変更(H)...]→『デバイスの選択』→
- [ディスク使用(H)...]→『フロッピィディスクからインストール』→
- {配付ファイルのコピー元}→“a:\ati”→[OK]→
- [ATI mach64 PCI (macxw4)]→[OK]→
- 《フロッピィドライブ》→ ランプが消えたらフロッピィを取り出す →
- 『ディスプレイの変更』ダイアログの[閉じる]→
- 『画面のプロパティ』ダイアログの[閉じる](または[OK]) →
- 『システム設定の変更』ダイアログの[はい(Y)]→(システム再起動)
■以後、[画面のプロパティ]内に新たなページ (タブ) が追加され、画面の大きさ等の設定をおこなえるようになります。以下の方法で起動します。
- [スタート]→[設定(S)]→[コントロールパネル(C)]→ [[画面]] →
『画面のプロパティ』→
- 〈Adjustment〉
※〈Adjustment〉内で色々な設定を調整すると、画面が乱れたり、全く見えなくなる等の不具合が起きることがあります。そのような場合、【Esc】キーを押して元に戻してください。
■[デバイスマネージャ]に二つのディスプレイドライバが登録された状態を解除するためには、以下の手順を実行します。この手順は、(1) と (2) のステップを実行して、ディスプレイドライバとモニタの種類を正しく選択した後に実行してください。
- [スタート]→[設定(S)]→[コントロールパネル(C)]→
- [[システム]]→『システムのプロパティ』→
- 〈デバイスマネージャ〉→
[ディスプレイアダプタ]の項目が開き、二つのディスプレイドライバが表示され、片方に[!]がついていることを確認します。そうでないときはスキップしてください。
- [ATI mach64 PCI (macxw4)]([!]の付いていない方です) →
- [削除(E)]→『デバイス削除の確認』→[OK]→『システム設定の変更』→
- [はい(Y)]→(システム再起動)
(再起動し、‘新しいデバイスが検出されました’と表示されます。)
- [スタート]→[設定(S)]→[コントロールパネル(C)]→[[画面]] →
『画面のプロパティ』→
- 〈ディスプレイの詳細〉→[ディスプレイの変更(T)...]→
- {アダプタの種類(A)}の[変更(H)...]→[すべてのデバイスを表示(A)]→
- 製造元(M)}→[ATI Tech. Enhanced]→{モデル(D)}→
[ATI mach64 PCI (macxw4)]→[OK]→(セットアップ開始)→
- 『ディスプレイの変更』ダイアログの[閉じる]→
- 『画面のプロパティ』ダイアログの[閉じる](または[OK]) →
- 『システム設定の変更』ダイアログの[はい(Y)]→(システム再起動)
※この手順をおこなうと、モニタの種類が「不明」に変わることがあります。(1) の 4) 以降の手順を再度おこなってください。
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(3) FMV-5133T3(DESKPOWER T), 5133DE3, 5100DE3 用のディスプレイドライバをセットアップする
これらの機種では、インストール直後のディスプレイアダプタの種類は、[S3]と設定されていることがあります。これを、[S3 Vision968 PCI]に変更します。以下の手順をおこなってください。
- [スタート]→[設定(S)]→[コントロールパネル(C)]→ [[画面]] →
『画面のプロパティ』→
- 〈ディスプレイの詳細〉→[ディスプレイの変更(T)...]→
- {アダプタの種類(A)}の[変更(H)...]→『デバイスの選択』→
- {モデル(L)}→[S3 Vision968 PCI]→[OK]→
- 『ディスプレイの変更』の[閉じる]→
- 『画面のプロパティ』の[閉じる]→『システム設定の変更』→
- [はい(Y)]→(システム再起動)
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(4) FMV-5120T2, 590T2, 590DE2, 590T2sp, 590T, 590Tsp, 590DE, 575DE2, 560DE 用のディスプレイドライバをセットアップする
これらの機種専用のディスプレイドライバをセットアップすることにより、高解像度画面をお使いになることができます。
ディスプレイドライバは、セットアップ CD-ROM の Drivers フォルダ、および「Windows(R) 95 ドライバディスク」の両方に同じものが格納されています。
以下の手順でセットアップしてください。(CD-ROM ドライブが D: に設定されているものとします。)
- →CD-ROM 版をお使いの場合…
「Windows(R) 95 のセットアップ CD」→《CD-ROM ドライブ》に挿入→
→「Windows(R) 95 ドライバディスク」をお使いの場合…
「Windows(R) 95 ドライバディスク」→《フロッピィドライブ》に挿入→
- [スタート]→[設定(S)]→[コントロールパネル(C)]→ [[画面]] →
『画面のプロパティ』→
- 〈ディスプレイの詳細〉→[ディスプレイの変更(T)...]→
- {アダプタの種類(A)}の[変更(H)...]→『デバイスの選択』→
- [ディスク使用(H)...]→『フロッピィディスクからインストール』→
- {配付ファイルのコピー元}→
→CD-ROM をお使いの場合…“d:\drivers\display\fujitsu”→
→「Windows(R) 95 ドライバディスク」をお使いの場合…“a:\fmvp9100”→
- [OK]→[Fujitsu Power 9100(FMV-……)]→
- {モデル(L)}→[(お使いの機種)]→[OK]→(ファイルコピー)→
- 《フロッピィドライブ》→ ランプが消えたらフロッピィを取り出す →
- 『ディスプレイの変更』ダイアログの[閉じる]→
- 『画面のプロパティ』ダイアログの[OK]→
- 『システム設定の変更』ダイアログの[はい(Y)]→(システム再起動)
■以上の手順の実行だけでは、[VGA]というディスプレイドライバとの二重登録のためにうまく動作できない場合があります。以下の手順で、[VGA]の方を削除してください。
- [スタート]→[設定(S)]→[コントロールパネル(C)]→
- [[システム]]→『システムのプロパティ』→
- 〈デバイスマネージャ〉→
[ディスプレイアダプタ]の項目が開き、二つのディスプレイドライバが表示され、片方に[!]がついていることを確認します。そうでないときはスキップしてください。
- [VGA]([!]の付いていない方です) →
- [削除(E)]→『デバイス削除の確認』→[OK]→『システム設定の変更』→
- [はい(Y)]→(システム再起動)
(再起動し、‘新しいデバイスが検出されました’と表示されます。この後、高解像度画面への設定が可能になります。)
※この手順をおこなうと、モニタの種類が「不明」に変わることがあります。(1) の 4) 以降の手順を再度おこなってください。
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(5) 画面表示をお使いの環境のために最適化する
画面の解像度や色数を変更したときなどに、表示画面が乱れたり、ぼやけたり、ちらついて見にくい表示になる場合があります。これは、画面を表示する速度 (リフレッシュレート) などが、お使いになるモニタと整合していないためです。この現象を防止するための方法は、環境により異なります。
(a) FMV-5133T3(DESKPOWER T), 5133DE3, 5100DE3 の場合
(b) FMV-5120T2, 590T2, 590DE2, 590T2sp, 590T, 590Tsp, 590DE, 575DE2, 560DE の場合
(c) FMV-4100C2(DESKPOWER C), FMV-499D2sp, 499D2, 466D2, 466Dsp, 466D, 466C(DESKPOWER C), 450sD2, 433sD2, 433Dbp, 433D, 425sD2, 425D の場合
(d) (a) 〜 (c) 以外の機種
(Windows(R) 95 を c:\windows にセットアップしたものとします。)
これらの機種でリフレッシュレートを最適な値に設定するためには、「Windows(R) 95 ドライバディスク」に格納されているツールをハードディスクにコピーし、AUTOEXEC.BAT で実行するように設定します。
- 「Windows(R) 95 ドライバディスク」→《フロッピィドライブ》に挿入→
- [スタート]→[プログラム(P)]→[MS-DOS プロンプト]→
- →FMV-DP975, DP97Y1, DP97Y2(DESKPOWER T 付属モニタ), DPS972, DP993, DP84Z3, DP844, DP84Y1, DP84Y2, DPS842 をお使いの場合…
- “copy /y a:\diamond\svvj\util1\dms.exe c:\windows”【Enter】
- →FMV-DP97Z, DPS971, DP843, DP84Z2, DPS841, DP84Z, DP974, DP992 をお使いの場合…
- “copy /y a:\diamond\svvj\util2\dms.exe c:\windows”【Enter】
- →FMV-DP972, DP972A をお使いの場合…
- “copy /y a:\diamond\svvj\util3\dms.exe c:\windows”【Enter】
- →その他のモニタをお使いの場合…
- “copy /y c:\svvj\util\dms.exe c:\windows”【Enter】
※上記の 3種類以外のモニタをお使いの場合は、現在お使いの DMS.EXEをそのままコピーします。ここでエラーとなるときは抜けてください。
“exit”【Enter】
- [スタート]→[ファイル名を指定して実行(R)...]→{名前(O):}→
- “notepad”→[OK]→『メモ帳』→
- [ファイル(F)]→[開く(O)...]→
- {ファイル名(N):}→“c:\autoexec.bat”→[開く(O)]→(AUTOEXEC.BAT を開く)→
- 以下の行を挿入 →
CALL C:\WINDOWS\DMS MONITOR
- [ファイル(F)]→[上書き保存(S)]→(セーブされる)
※Windows 3.1 用ディスプレイドライバに付属しているツール類は必要ありません。以下のように、CONFIG.SYS と AUTOEXEC.BAT を調整してください。
- ★CONFIG.SYS
- rem DEVICE=C:\SVVJ\UTIL\VMNG.SYS ←コメントにします
- ★AUTOEXEC.BAT
- rem C:\SVVJ\UTIL\DCDD /V ←コメントにします
- rem CALL C:\SVVJ\UTIL\DMS MONITOR ←コメントにします
- CALL C:\WINDOWS\DMS MONITOR ←Windows(R) 95 用に加えます
※ただし、GO95.EXE をお使いになりたい場合は、コメントにした行を復活させる必要があります。GO95.EXE は、『MS-DOS プロンプト』では不具合が生じますので、『MS-DOS モード』(Windows の終了メニューにあります)でお使いください。GO95.EXE による設定は、DMS.EXE に反映されますので、C:\SVVJ\UTIL 上の DMS.EXE を書き換えた場合は、AUTOEXEC.BAT でそちらを起動するようにしてください。
お使いのモニタが、3) のどの機種にも該当しない場合は、必ず 1回は GO95 を動かし、DMS.EXE を更新してください。
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(CD-ROM ドライブが D: に設定されているものとします。)
-
- →CD-ROM 版をお使いの場合…
- 「Windows(R) 95 のセットアップ CD」→《CD-ROM ドライブ》に挿入→
- →「Windows(R) 95 ドライバディスク」をお使いの場合…
- 「Windows(R) 95 ドライバディスク」→《フロッピィドライブ》に挿入→
- [スタート]→[ファイル名を指定して実行(R)...]→
- {名前(O):}→
- →CD-ROM 版をお使いの場合…
- “d:\drivers\display\fujitsu\fmvp9ref.exe”→
- →「Windows(R) 95 ドライバディスク」をお使いの場合…
- “a:\fmvp9100\fmvp9ref.exe”→
- [OK]→『FMVP9REF.EXE』→
- 〈ディスプレイ〉→
→表示された富士通製モニタをお使いの場合…[FUJITSU]→
→それ以外の一般のモニタをお使いの場合… [VESA]→
- 〈ディスプレイの詳細〉→
解像度毎のリフレッシュレートを表示しますので、必要に応じて変更します。わからない場合は、そのままにしてください。
- [OK]→『システム設定の変更』→
- (次回の起動時より、変更したリフレッシュレートで表示します。)
戻る
これらの機種には、リフレッシュレートを調整するためのツールが添付されています。以下のいずれかのツールを探してください。(MS-DOS 6.2 が c:\dos に、Windows 3.1 が c:\windows にセットアップされていたものとします。)
- [C:\WINDOWS\VGAUTIL]の下の、『CLMODE.EXE』または『UCLMODE.EXE』
- [C:\DOS]の下の、『SETCRT.EXE』
※機種添付の「ドライバディスク」に SETCRT.EXE が含まれている場合もあります。C:\DOS にない場合は、コピーしてお使いください。
これらのツールによる設定が AUTOEXEC.BAT に入っているかどうかを、以下の手順で確認します。
- [スタート]→[ファイル名を指定して実行(R)...]→{名前(O):}→
- “notepad”→[OK]→『メモ帳』→
- [ファイル(F)]→[開く(O)...]→
- {ファイル名(N):}→“c:\autoexec.bat”→[開く(O)]→(AUTOEXEC.BAT を開く)→
- 以下の行が存在することを確認、なければ挿入 →
- →UCLMODE の場合 (例) …
- C:\WINDOWS\VGAUTIL\UCLMODE t640=60 t800=72 t1024=60 t1280=0
- →CLMODE の場合 (例) …
- C:\WINDOWS\VGAUTIL\CLMODE t6=0 t8=1 t1=1 t2=1
- →SETCRT の場合 (例) …
- C:\DOS\SETCRT t6=0 t8=1 t1=1 t2=1
- [ファイル(F)]→[上書き保存(S)]→(セーブされる)
※機種やモニタの種類により、最適なリフレッシュレートが異なる場合があります。MS-DOS プロンプトで、“SETCRT /?”【Enter】または“UCLMODE /?”【Enter】と入力すれば、使い方を表示します。現在お使いの設定値があるなら、そのままでお使いください。戻る
ディスプレイドライバとモニタの種類を正しく選択してあれば、自動的に適切な設定になります。
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(6) FMV-590T2sp, 590T, 590Tsp, 590DE, 560DE 用の PCI ドライバをセットアップする
Step 1 の (7) の (a) の手順で、PCIIDE.EXE を AUTOEXEC.BAT に登録してある場合は問題ありません。ここは飛ばして、次の項目に進んでください。
この項目は、以下の条件に適合する場合にのみ、おこなってください。
- お使いの機種が、上記のいずれかである。
- 「Windows(R) 95 ドライバディスク」 をお持ちでない。
- Step 1 の (7) で、(b) の手段で PCIIDE.VXD の退避をおこなった。
- セットアップ中にハングアップは起きず、Step 2 の (4) の対処は実行しなかった。
以上のすべてに該当する場合は、以下の対処をおこないます。そうでない場合は、ここは飛ばして、次に進んでください。(Windows(R) 95 を c:\windows にセットアップしたものとします。)
- [スタート]→[プログラム(P)]→[MS-DOS プロンプト]→
- “copy /y c:\pciide.vxd c:\windows\system\pci.vxd”【Enter】
“exit”【Enter】
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(7) FMV-4100C2(DESKPOWER C) でシステムの再起動ができない問題を修正
この機種は、Windows(R) 95 の終了や再起動に失敗することがあります。 [ハードウェアウィザード]で新しいハードウェアの検索を再度実行することで、この問題を回避できます。
[ハードウェアウィザード]は、以下の手順で実行してください。
- [スタート]→[設定(S)]→[コントロールパネル(C)]→
- [[ハードウェア]] →『ハードウェアウィザード』→
- [次へ >]→
- [はい(通常はこちらを選んでください) (Y)]→[次へ >]→
’新しいハードウェアの検出を行います。’→[次へ >]→
(検出…時間がかかります)→
(新しいデバイスが見つかった場合は、[詳細]ボタンで内容を見ることが
できます。)
- [完了]→(新しいデバイスを登録)
※この後の、最初の再起動はまだ失敗しますので、電源を一度切ってください。
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(8) 3 モードフロッピィドライバをセットアップする
3 モードフロッピィドライバをセットアップすると、FMR / TOWNS で使っていた 2HD フロッピィ (1.2M バイト形式) のデータを利用することができます。
※通常の 1.44M バイト形式だけでお使いになる場合は、この操作は必要ありません。3 モードフロッピィドライバをセットアップしなければ、Step 5の (4) の問題も起こりません。
※この操作をおこなっても、FM-OASYS 文書などの、OASYS 形式の 2HD フロッピィを取り扱うことはできません。
(a) FMV-5133T3(DESKPOWER T), 5133D5(DESKPOWER H), 5133DE3, 5120D5(DESKPOWER SX), 5120NA, 5100D5(DESKPOWER S), 5100DE3, 590C3(DESKPOWER C), 575D5, 575NU, 4100NL, 4100NU, FMV-TOWNS Fresh・GS/Fresh・GT/model H をお使いの場合
- 「Windows(R) 95 ドライバディスク」→《フロッピィドライブ》に挿入→
- [スタート]→[設定(S)]→[コントロールパネル(C)]→
- [[ハードウェア]] →『ハードウェアウィザード』→
- [次へ >]→[いいえ(N)](自動検出しない設定) →
- [次へ >]→
- {ハードウェアの種類}→[フロッピィディスクコントローラ]→
- [次へ >]→[ディスク使用(H)...]→『フロッピィディスクからインストール』→
- {配付ファイルのコピー元:}→“a:\3mode”→[OK]→
{モデル(D)}→[(お使いの機種)]→[次へ >]→[完了]→(ファイルのコピー)→
- 《フロッピィドライブ》→ ランプが消えたらフロッピィを取り出す →
- 『システム設定の変更』ダイアログの[はい(Y)]→(システム再起動)
(b) (a) 以外の機種をお使いの場合
- →CD-ROM 版をお使いの場合…
「Windows(R) 95 のセットアップ CD」→《CD-ROM ドライブ》に挿入→
- [スタート]→[設定(S)]→[コントロールパネル(C)]→
- [[ハードウェア]] →『ハードウェアウィザード』→
- [次へ >]→[いいえ(N)](自動検出しない設定) →
- [次へ >]→
- {ハードウェアの種類}→[フロッピィディスクコントローラ]→
- [次へ >]→{製造元(M)}→[FUJITSU]→{モデル(D)}→[(お使いの機種)]→[次へ >]→[完了]→(ファイルのコピー)→
- →フロッピィ版の場合は、必要なフロッピィの装着を要求するダイアログが表示されますので、指示にしたがってください。
- 《フロッピィドライブ》→ ランプが消えたらフロッピィを取り出す →
- 『システム設定の変更』ダイアログの[はい(Y)]→(システム再起動)
■3 モードフロッピィドライバをシステム標準のフロッピィドライバに戻す場合は、以下の手順で、フロッピィドライバを 2種類同時に削除してください。
- [スタート]→[設定(S)]→[コントロールパネル(C)]→
- [[システム]] →『システムのプロパティ』→
- 〈デバイスマネージャ〉→ [[フロッピィディスクコントローラ]] →
- [Fujitsu 3-mode Floppy (…)]→[削除(E)]→
- 『デバイス削除の確認』ダイアログの[OK]→
- [[フロッピィディスクコントローラ]] →
- [スタンダードフロッピィディスクコントローラ]→[削除(E)]→
- 『デバイス削除の確認』ダイアログの[OK]→
- 『システム設定の変更』ダイアログの[はい(Y)]→(システム再起動)
(再起動し、[新しいデバイスが検出されました]と表示され、システムが再々起動します。これで、システム標準のフロッピィドライバに戻ります。戻らない場合は、Step 3 の (7) の方法でハードウェアの自動検出を実 行してください。)
戻る
(9)プリンタをセットアップする
プリンタは、[プリンタウィザード]でセットアップします。以下の方法で起動し、機種名選択のところまで進めてください。プリンタは、電源スイッチを入れて稼働できる状態にしておきます。
- →CD-ROM 版をお使いの場合…
「Windows(R) 95 のセットアップ CD」→《CD-ROM ドライブ》に挿入→
- [スタート]→[設定(S)]→[プリンタ(P)]→
- [[プリンタの追加]] →『プリンタウィザード』→
- [次へ >]→
(ローカルプリンタか、ネットワークプリンタかを選択します。以後は、ローカルプリンタをお使いになる場合の例です。)
[ローカルプリンタ]→
- [次へ >]→(製造元/プリンタの選択画面)
(a) FMLBP シリーズ, および XL-5000, XL-5100, XL-5600 をお使いの場合
これらのプリンタをお使いの場合、システム標準のドライバよりも新しいバージョンが「Windows(R) 95 ドライバディスク」 に格納されています。
(製造元/プリンタ の選択画面)から以下の方法でセットアップします。
- [ディスク使用(H)...]→『フロッピィディスクからインストール』→
- 「Windows(R) 95 ドライバディスク」→《フロッピィドライブ》に挿入→
{配付ファイルのコピー元}→“a:\fjprt”→[OK]→
- {プリンタ(P)}→[(お使いのプリンタ)]→[次へ >]→
(b) (a) 以外のプリンタをお使いの場合
(a) 以外のプリンタ、または、「Windows(R) 95 ドライバディスク」をお持ちでない場合は、(製造元/プリンタ の選択画面)から以下の手順でセットアップします。
- {製造元(M)}→[FUJITSU]→{モデル(D)}→[(お使いのプリンタ)]→[次へ >]→
(c) プリンタウィザードの続行
(a) (b) 共通で、以下の手順で続行します。
- {利用できるポート(A):}→[LPT1:](または, お使いになるポート) →
- [次へ >]→{プリンタ名(P):}(そのままで構いません) →
- {Windows アプリケーションで、このプリンタを通常のプリンタとして使いますか?}→[はい(Y)]→
- [次へ >]→
- {テストページを印刷しますか?}→[いいえ(N)]→
(環境によっては、プリンタのプロパティの設定前の印刷では不具合が出る可能性があるため、テストページ印刷はパスします。)
- [完了]→(ファイルのコピー)
※途中、[‘Windows(R) 95 .....’ラベルの付いたディスクを挿入して[OK]を押してください。]と表示された場合、本ステップの (15) に記述された手順を実行します。
※お手持ちの富士通製プリンタに一致する機種がリストにない場合、[FMLBP]等の汎用ドライバをご利用いただけます。詳細は、 C:\WINDOWS\PRINTERS.TXT をご覧ください。
戻る
(10) 32ビット PCMCIA カードドライバのセットアップ
ノートブック型などのポータブルパソコンに Windows(R) 95 をセットアップした直後は、通常は 16ビット版の PCMCIA カードドライバが登録されています。
次の手順で、32ビットドライバをセットアップしてください。
- [スタート]→[設定(S)]→[コントロールパネル(C)]→
- [[PC カード (PCMCIA)]] →『PCカード (PCMCIA) ウィザード』→
(もし、[PC カード]アイコンがない場合は、[ハードウェアウィザード]を実行してください。手順は、本ステップの (7) と同じです。)
- →Windows のセットアップの際に PC カードを使っているなら…
- [はい(Y)]
- →使っていないなら…
- [いいえ(N)]
- [次へ >]→
([はい(Y)]を選んでいる場合、セットアップするためのデバイスの選択を
おこないます。)
- {システムファイルの変更を確認しますか?}→[いいえ(N)]→
- [次へ >]→‘PC カードウィザードが完了しました’→
- [完了]→{コンピュータを終了しますか?}→[はい(Y)]→(コンピュータ終了)
戻る
(11) FMV-NoteBook および FMV-BIBLO で、2 枚の PCMCIA カードを使えるようにする
FMV-NoteBook および FMV-BIBLO の一部の機種 (例えば、FMV-4100NL/T, 4100NL/S, 等) では、IRQ を使用する 2 枚の PCMCIA カード (例えば、LAN カードと SCSI カード等) を同時に使えないことがあります。この問題に対処するためのツール『STSOCKET.EXE』が「Windows(R) 95 ドライバディスク」に含まれています。
このツールは、2 枚目の PCMCIA カードがうまく動かない場合以外では、実行させないようにしてください。
- 「Windows(R) 95 ドライバディスク」→《フロッピィドライブ》に挿入→
- [スタート]→[ファイル名を指定して実行(R)...]→{名前(O):}→ “a:\stsocket\stsocket.exe”→[OK]→『STSOCKET.EXE』→
- ‘Windows(R) 95にソケット情報を登録します’→[OK]→
- ‘再起動してください’→[OK]→(STSOCKET 終了)
- Step 6 の (4) の方法でシステムを再起動
※このツールは、Windows(R) 95 セットアップ後、一度だけ実行してください。
戻る
(12) モデムをセットアップする
モデムは、『モデムウィザード』でセットアップします。以下の方法で起動します。外付けモデムをお使いの場合は、電源スイッチを入れておきます。
- [スタート]→[設定(S)]→[コントロールパネル(C)]→
- [[モデム]] →
- →『モデムウィザード』が出たら…先へ進む →
『モデムのプロパティ』が出たら…[追加(A)...]→『モデムウィザード』
(a) FMV-5100D5(DESKPOWER S), 590C3(DESKPOWER C) をお使いの場合
これらの機種では、「Windows(R) 95 ドライバディスク」に格納されている情報により、モデムを設定する必要があります。「Windows(R) 95 ドライバディスク」をお持ちでない場合は、(b) の手順をおこない、[標準のモデム]としてお使いください。
- 『モデムウィザード』の[モデムを一覧から選択するので検出しない(D)]→
- [次へ >]→[ディスク使用(H)]→
『フロッピィディスクからインストール』→
- {配付ファイルのコピー元}→“a:\inf”→[OK]→
[Fujitsu Fax Voice Modem 14400 PnP-D1]→
- [次へ >]→{モデムを接続するポート}→[通信ポート(COM2)]→
(または他のポート)
- [次へ >]→(セットアップ)→
- {市外局番}→[(お使いになる地域の市外局番)]→
- {外線発信番号}→
→内線でご利用の場合… [0]等を指定
→ご家庭等でご利用の場合…空欄のまま
- {ダイヤル方法}→
→プッシュホン回線…[トーン]
→パルス回線… [パルス]
- [次へ >]→[完了]→『モデムのプロパティ』ダイアログの[OK]
※システム起動時に自動的にモデムが検出され、デバイスのセットアップ画面になった場合も、上記手順を参考にして設定できます。
(b) (a) 以外の機種をお使いの場合
[モデムウィザード]による自動検出で、モデムを設定します。
- 『モデムウィザード』の[次へ >]→
(モデム検出…かなり時間がかかります)→
- (表示されたモデムが正しいことを確認して…)[次へ >]→
- (以下は、(a) の 6) 以降と同様です。)
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(13) 不要な IME (かな漢字変換) の削除
Windows(R) 95 にアップグレードした際に、Windows 3.1 用の IME (かな漢字変換) を引き継いでしまい、弊害が起きることがあります。以下の方法で、不要なIME を削除することができます。
- [スタート]→[設定(S)]→[コントロールパネル(C)]→
- [[キーボード]] →『キーボードのプロパティ』→
- 〈言語〉→{言語(U)}→[(削除したい IME)]→
- [削除(M)]→[OK]
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(14) 各種資料をお読みください
Windows フォルダ には、様々なドキュメントが置かれます。ご一読をお勧めします。(Windows(R) 95 を c:\windows にセットアップしたものとします。)
- [スタート]→[プログラム(P)]→[アクセサリ]→[ワードパッド]→
(セットアップした状態によっては[ワードパッド]が登録されていないこともあります。その場合は、別のツールをお使いください。)
- [ファイル(F)]→[開く(O)...]→{ファイル名(N):}→
- “c:\windows\*.txt”→[開く(O)]→(一覧を表示)→
- [[(お読みになりたい文書アイコン)]] →(文書を開いて読む)→
- 2) 〜 4) を繰り返す →
- [×](右上の終了ボタン) →(ワードパッド終了)
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(15) セットアップディスク要求時の対処
ドライバなどをフロッピィからセットアップする際、[‘Windows(R) 95 .....’ラベルの付いたディスクを挿入して[OK]を押してください。]と表示されることがあります。 この場合、Windows(R) 95 のセットアップに使用したディスク (CD-ROM またはフロッピィ) をドライブに装着し、以下のように対処します。(CD-ROM ドライブが D: に設定されているものとします。)
- [OK]→『ファイルのコピー』→
- [ファイルのコピー元(C):]→
- →CD-ROM 版をお使いの場合…
- CD-ROM ドライブにセットアップ CD-ROM を装着し、“d:\Windows(R) 95”
- →フロッピィ版をお使いの場合…
- 必要なフロッピィをドライブに装着し、“a:\”
- [OK]→(コピー続行)
※この操作には失敗することがあります。その場合、【Esc】を何回か押してダイアログを全て閉じてから、うまく行かなかった項目の手順を先頭から再度実行してください。
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