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Step 6 ..... Windows(R) 95 を終了する

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最後のステップは、Windows(R) 95 を終了させて電源を切ることです。正しい手順で終了させないと、ファイルが破壊されたり、ハードディスク内にファイルとして利用できない領域が残るなどのトラブルが発生します。必ず、正しい手順で終了させるようにしてください。
(1)[サスペンド]機能
(2) 電源を切る
(3) ハングアップした場合
(4) システムを再起動する

(1)[サスペンド]機能

この機能を使うと、パソコンの使用を[休止]することができます。ノートパソコンでは[リジュームスイッチ](SUS/RES スイッチ)、デスクトップパソコンでは、マウスやキーボード等の操作により、元の状態に復帰します。
ただし、以下に示す機種では、[サスペンド]を実行しても、機能が働きません。
FMV-5133T3モデルDPT(DESKPOWER T), 5120T2, 590T2, 590T2sp, 590T, 590Tsp, 590DE2, 590DE, 590D3, 590D2, 575DE2, 560DE, 560D3
これらの機種をお使いの場合は、以下の方法で[スタート]メニューから[サスペンド]の表示を削除することができます。
  1. [スタート]→[設定(S)]→[コントロールパネル(C)]→
  2. [[パワーマネージメント]] →『電源のプロパティ』→
  3. {[スタート]メニューの[サスペンド]コマンドの表示}の[表示しない(N)]→
  4. [OK]

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(2) 電源を切る

Windows(R) 95 を終了させ、マシンの電源を切る場合は、以下の手順でおこなってください。
  1. [スタート]→[Windows の終了(U)]→『Windows の終了』→
  2. [コンピュータの電源を切れる状態にする(S)]→
  3. [はい(Y)]→(しばらく待つ)→
    →電源が自動的に切れる機種…
    (電源断)
    →電源が自動的に切れない機種…
    ’コンピュータの電源を切る準備ができました’→ 電源スイッチを手動でオフにする →(電源断)

※これ以外の方法で電源を切ることは絶対に避けてください。もし電源を切ってしまった場合は、以下の手順でディスクを検査してください。

  1. 電源スイッチをオンにして Windows(R) 95 を起動 →
  2. スタート]→[プログラム(P)]→[アクセサリ]→[システムツール]→[スキャンディスク]→
  3. {エラーチェックをするドライブ(V)}→[C:]→
    (C ドライブ以外に、例えば D と E ドライブも検査する場合は、【Ctrl】キーを押しながら D ドライブと E ドライブのアイコンをクリックして、選択します。)
  4. {チェック方法}→[標準(D)]→
  5. [開始(S)]→(ディスク検査開始)→
    (もしエラーが発見された場合は、[スキャンディスク]の指示にしたがって修復します。)
  6. [閉じる]または[終了(C)]

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(3) ハングアップした場合

何らかの理由で、マウスやキーボードによる操作が長時間効かなくなった場合 (ハングアップ)、電源を切る前に、まず【Alt】+【Ctrl】+【Delete】キーを押してみてください (三つのキーを同時に押します)。ここで『プログラムの強制終了』というダイアログが表示された場合は、再度【Alt】+【Ctrl】+【Delete】キーを押してください (この手順は、ハングアップ時以外はおこなわないでください)。
『プログラムの強制終了』が表示されない場合は、ハードディスクのアクセスランプが消灯していることを確認してから、電源を切ってください。
いずれの場合も、次に Windows(R) 95 を起動したら、前項 (2) の後半に記述された方法で『スキャンディスク』を起動し、ハードディスクのチェックをおこなってください。

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(4) システムを再起動する

Windows(R) 95 を再起動させる必要がある場合は、以下の手順でおこなってください。
  1. [スタート]→[Windows の終了(U)]→『Windows の終了』→
  2. [コンピュータを再起動する(R)]→
  3. [はい(Y)]→(しばらく待つ)→(システム再起動)

※リセットボタンや電源スイッチでシステムを再起動することは絶対に避けてください。ハングアップの場合は、前項 (3) の方法をお試しください。

※システムの終了や再起動は、かなり時間を要することがあります。終了や再起動の際にハングアップしたように見える場合も、しばらくお待ちください。

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