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Windows(R)98インストールガイド(セットアップの種類)

■新規セットアップとアップグレード(更新)セットアップ

Windows(R) 98のセットアップ方法には、大きく分けて次の2種類があります。

  • アップグレードセットアップ
    Windows(R) 95またはWindows3.1の動作しているパソコンに、Windows(R) 98をセットアップすることです。Windows(R) 95またはWindows3.1を起動しておき、Windows(R) 98のCD-ROMをパソコンに入れてセットアップを実行します。Windows(R) 95からのセットアップとWindows3.1からのセットアップでは、多少手順が違います。
    アップグレードセットアップでは、Windows(R) 95やWindows3.1が内部的に持っているパソコンの情報を引き継ぐかたちでセットアップが行われます。特に、Windows(R) 95からのアップグレードの場合、デバイスドライバの設定がほぼすべて引き継がれますので、セットアップの手順は少なくすみ、Windows(R) 95とほぼ同じ環境ですぐに使い続けることができます。(ドライバの入れ替えや設定が必要な場合、または一部の機器やソフトが動作しなくなる場合があります)

  • 新規セットアップ
    初期化(データをすべて消去)されたハードディスクに、Windows(R) 98をセットアップすることです。
    新規セットアップの場合、今までパソコンに入っていたソフトや設定情報などが全て消えることになります。セットアップ時、自分の名前やコンピュータ名なども入れ直す必要があります。また、セットアップ終了後、各種ドライバの組み込みや設定が必要となります。


重要
なお、Windows(R) 95の機能であった「Microsoft FAX」は、Windows(R) 98にはありません。Microsoft FAXを使いたい場合、Windows(R) 95使用中に組み込んでおき、Windows(R) 95からのアップグレードセットアップを行ってください。

■アップグレードパッケージと通常パッケージ

Windows(R) 98には、「アップグレードパッケージ」と「通常パッケージ」の2種類があります。

  • アップグレードパッケージ
    Windows(R) 95またはWindows3.1からアップグレードするためのパッケージです。
    CD-ROMで提供されます。

  • 通常パッケージ
    新規セットアップ(初期化されたハードディスクにセットアップすること)をするためのパッケージです。
    CD-ROM、フロッピーディスク(起動ディスク)3枚(うち2枚をFMVシリーズで使用)で提供されます。

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