ACPI機能を有効にした場合、ネットワーク環境は使用できなくなります
ネットワーク環境をご使用の場合、通信中に省電力モードへ移行すると通信先との接続が切れることになり、省電力モードからの復帰後に正常に通信を継続できない、復帰後にWindows98が正常に動作しない、などの不具合が発生する場合があります。 また、Wakeup on LAN機能のある機種については、その機能が使用できなくなります。
Windows 98のACPI機能を有効にする前に、Windows 98を再インストールしてください。
Windows 98のACPI機能を有効にする前に、パソコンに添付されているマニュアル「はじめにお読みください」などにしたがって、Windows 98を再インストールしてください。この際、ハードディスク(Cドライブ)の内容は全て消えてしまいますので、お客さまが作成されたデータなど大切なファイルは事前にフロッピーディスクなどにコピーして保存してください。
Intellisyncはお使いになれません 本パソコンにプレインストールされている赤外線通信アプリケーション「Intellisync for Notebooks」は、ACPI機能を有効にした後ではお使いになれません。なお、赤外線通信機能をお使いになりたい場合には、Windows 98の標準ツールである「赤外線モニタ」をお使いください。「赤外線モニタ」の使用方法については、Windows 98のヘルプをご覧ください。
コントロールパネルの「電源の管理」で「休止状態をサポートする」を有効にした場合には、スタンバイ(サスペンド)機能をお使いになれません Windows 98のコントロールパネルの「電源の管理」にある「休止状態」タブの「休止状態をサポートする」を有効にした場合、電源ボタン(SUS/RESスイッチ)の設定を「スタンバイ」にしても、休止状態(Save to Disk状態)になります。[スタート]メニューの「Windowsの終了」内の「スタンバイ」を使う場合や液晶ディスプレイを閉じてスタンバイ(サスペンド)にする場合も同様です。普段の操作で、スタンバイ(サスペンド)機能を多く使われる場合には、「休止状態をサポートする」を無効にしてください。
Save to Disk領域を作成していないと、[電源の管理]プロパティで[休止状態]タブが表示されません Save to Disk領域が作成されていないと、ACPI機能を有効にした場合でも、[電源の管理]プロパティで[休止状態]タブが表示されません。「休止状態」の機能を使用する場合には、Save to Disk領域を作成してください。なお、ご購入時には、Save to Disk領域は作成済です。
「休止状態」にするときのハードディスクへの保存状態を表す画面が表示されない場合があります ACPI機能を有効にした場合、「休止状態(Save to Disk)」にするとき、ハードディスクへの保存状態を表す画面が表示されない場合があります。その場合には、状態表示LCDでSUS/RES表示が消灯するのをご確認ください。