パソコンを買ってきて使い始めるまでには、たくさんのケーブルを正しく接続しなければなりません。
またこれらの多くは、パソコンの電源を入れる前にケーブルを差し込まなければならず、途中でとりかえることはできません。パソコンを使っている途中でマウスを外してしまい、差し込み直したのに使えなかった、という経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

このような、パソコンと周辺機器とのケーブル接続に関する問題を解消するための提案の1つとして、「USB」という新しい規格が登場しました。

USB規格対応のメリット

• パソコンの電源を入れたままケーブルの抜き差しが可能。
• USBに対応している周辺機器はコネクタの形が全て同じであり、ケーブルの差し間違えがない。
• 「USB ハブ」という機器を使うと、1つのUSBコネクタから枝分かれ状に分岐させることができ、理論的には合計127台までの機器を接続可能。

USBケーブル	USBコネクタ

※USB対応の周辺機器を利用できるのは、パソコンにUSBのコネクタが用意されている場合だけです。