上記機種で、IRQ5 が「USB コントローラ」+「PCI ステアリング用 IRQホルダー」に割り当てられている状態でアップグレードインストールすると「ハードウェア機器の設定」のところで一般保護違反が発生してハングアップします。出荷設定(IRQ5 には Crystal 製サウンドデバイスが割り当てられています)では、この現象は発生せず、正常にインストールすることができます。
IRQ5 には Crystal 製サウンドデバイスを割り当ててからアップグレードインストールをはじめてください。
【操作手順】
- [スタート]ボタンをクリックし、[設定]から[コントロールパネル]をクリックします。
- [コントロールパネル]の[システム]をダブルクリックします。
- [システムのプロパティ]の[デバイスマネージャ]タブをクリックします。
- [接続別に表示]をクリックします。
- [プロパティ]をクリックします。
- [コンピュータのプロパティ]の中の[割り込み要求(IRQ)]をクリックします。
- [設定]の[05]の欄にCrystal製サウンドデバイスが表示されているときは、正常にインストールが可能です。[キャンセル]をクリックして操作を終了してください。
そうでない場合は、"8."以降の操作を行ってください。
- Windows 95 を終了し、電源を切ってください。
- オプションカードを増設された方は、カードを取り外してください。
- BIOS セットアップで、「Plug & Play OS」の項目を「No」に設定してください。すると、IRQ5 に Crystal 製サウンドデバイスが割り当てられます。
なお、BIOS セットアップの方法については、本体に添付されているマニュアル「本体&オプションガイド」を参照してください。