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高セキュリティーを実現する指紋認証。この指紋によるログインシステムをアドオン型で手軽に導入。
パソコンやネットワークへのログインに必要なユーザーIDとパスワード。それに代わる高セキュリティーの指紋認証システムを導入するには、社内システムの変更や、それに伴うコストや時間が必要でした。富士通のバイオ認証装置Secure Login Boxは、アドオン型でこの問題を解決。わずかなコストと時間で高セキュリティーの指紋認証システムの導入を可能にします。
バイオ認証装置
Secure Login Box
FMSE-C101
希望小売価格
292,000円(税別)
最大500ユーザー
RAID 1
ホットスワップ
システムスケジュール機能
HDD電源自動停止機能
リモートシャットダウン
簡単Webブラウザ設定
TCP/IP

接続可能な指紋センサ 仕様/オプション 導入事例

Secure Login Boxの機能と導入メリット
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〈IDとパスワードの場合〉
↓
多くのシステムにログインするために、多数のIDとパスワードを覚える必要がある。
パスワードをメモしておくと漏洩の危険がある。
忘れてしまうとログインできない。
簡単なパスワードではセキュリティーにならない。
〈導入時の課題〉
既存システムへの組込み、変更に伴うリスクの可能性がある。
外部の専門業者への委託が必要。
コストや時間がかかり、負担が大きい。
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Secure Login Box
〈パスワード代行入力(1:1認証)
(1)ログイン時に、クライアントパソコンからIDと指紋データが入力されると、(2)予めSecure Login Boxに登録された個人の指紋データ、IDおよびパスワードと認証処理が行われ、(3)該当するパスワードが自動的にクライアントパソコンに返されます。(4)クライアントパソコンは、煩わしいパスワード入力をすることなく社内サーバにログインしたり、WWWサーバを介して外部インターネットやイントラネットへログインできます。
ID、パスワードは、各種アプリケーション毎に保存されるため、クライアントがその時使用するアプリケーションに応じてパスワードが返されます。
指一本ログインシステムの実現(1:N認証
指紋データだけで、ユーザーの特定を行い該当するユーザーのID/パスワードを返します。これにより指一本でログイン可能なシステムの構築が可能です。
最大100ユーザーまでサポート可能です。
〈暗号化によるセキュリティー強化〉
富士通独自の暗号化技術をネットワーク通信と指紋データベースに使用しセキュリティーを強化しました。

簡単導入
〈クライアントソフト添付で短時間インストール〉
クライアントソフトをSecure Login Box本体に添付。パソコン増設時も必要に応じてLANを経由した短時間インストールが可能です。
〈簡単運用管理〉
指紋等のバイオデータ、パスワード、ユーザー属性などをデータベースにより管理できます。また、保存データの自動バックアップも可能です。
〈簡単設定〉
クライアントパソコンよりWebブラウザでわずかな設定を行なうだけで利用開始できます。
〈簡単導入〉
既存システムにアドオンするだけで運用が可能です。
導入手順
Secure Login BoxをLANシステムにアドオン
クライアントパソコンよりWebブラウザで設定
クライアントソフトのインストール
クライアントパソコンに指紋認識装置を接続
運用開始
ブラウザ設定画面

高信頼セキュリティーを支える指紋認証テクノロジー
富士通独自の指紋認証アルゴリズム
指紋の模様に含まれる特徴点(隆線の端点や分岐点)の方向や位置関係など特徴点相互間の相関関係を照合する当社独自の「特徴相関法」を採用。本人受理率99%以上、他人受理率0.002%以下と高精度な指紋識別能力を実現。さらに1指当たり平均約300バイトという少ない指紋データで照合出来るため、高速照合が可能です。また、指紋データは、非可逆性データで実際の指紋画像には戻せないためプライバシー保護も万全です。

Secure Login Boxの高信頼テクノロジー
RAID1によるハードディスクの二重化
内蔵されている2台のハードディスクをRAID1により二重化。ミラーリングシステム構造により常にデータを二重に持ち、どちらかのハードディスクがエラーになっても運用を停止させることがありません。
ハードディスク電源自動停止
一定時間アクセスがないとハードディスクを休止させ、ハードディスクへの負担を軽減するハードディスク電源自動停止が可能です。
ホットスワップの採用
ユニット化されたハードディスクは、電源を投入したまま交換が可能なホットスワップを採用。メンテナンス性を向上させると共に、オプションのハードディスクユニットを用意することで、ハードディスクへのバックアップも可能です。
システムスケジュール機能
休日には装置をシャットダウンさせるなどのシステムスケジュール運用が可能です。


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