[登録日:2000/3/9] OASYS V7.0修正差分(本体/オプション rel.35Y→rel.36G) 本修正ファイルは、OASYS V7.0(以降、OASYS V7と表記します)に対して提供済みの修正差分を適用した結果、版数表示が(V7.0 L10 rel.35Y)となっているパソコンで使用可能です。
※FM WORLDやNIFTYから2/17〜3/8の期間にOASYS V7.0修正差分(本体/オプション rel.35Y→rel.36G)をダウンロードされた方へ 修正されているオプション機能は次のものです。
まだ修正差分を一度も適用されていない方のために、以下の別ファイルを用意していますので、OASYS本体やオプション機能をお使いの方はダウンロードしてご使用ください。
その他に、OAK V7.0に対する修正ファイルを用意していますので、OAKをお使いの方はダウンロードしてご利用ください。
動作環境
対象機種
ご使用にあたって ご使用にあたっては、下記のご使用条件をお守りください。
修正項目(本体/オプション rel.35Y→rel.36G)
ご使用方法 ※UPDATE.EXEを実行するパスの長さについての注意事項
ダウンロードする修正差分ファイルをパスの長いフォルダに保存しないでください。
下記のような34文字を越えるパスの長いフォルダで、修正差分ファイルを解凍し、
UPDATE.EXEを実行した場合は正しくアップデートができません。
UPDATE.EXEを実行する場合は、C:\tempなどのように短いパスのフォルダに保存して
ください。
・アップデートできない例
C:\Folder01\Folder02\Folder03\Folde\UPDATE.EXE
← 35文字 →
(注意)ロングファイルネームのフォルダは8文字に変換されて使用しています。
※OASYS V7の起動中には使用できませんので、必ずOASYS
V7を終了させてからご利用ください。
例)C:\tempをダウンロード先に指定した場合
※2つの修正ファイルを解凍しないでアップデートを実行すると、「アップデートインストール情報の取得に失敗しました」というメッセージが表示されます。 解凍後にできるファイルの説明
注意事項/制限事項
修正を適用するため、UPDATE.EXEを実行したにもかかわらず、以下のメッセージが表示され、アップデート することができない場合がありました。この現象はOSがWindowsNT4.0 SP6Aの環境上で、UPDATE.EXEを実行 した時に発生しやすいことを確認しています。 『OASYSのアップデートは、[V7.0 L10 rel.35Y] に対して行なわれます。 インストールされているOASYSのバージョンは、[V7.0 L10 rel.xxY] のためアップデートできません。』 (注意) 「xx」は、35以外の値 上記の現象が発生した方は、本修正にて正しく修正を適用することができます。 上記のメッセージが表示されなかった場合は修正が正しく適用されているので、再度、今回の修正を ダウンロードして適用する必要はありません。 ・フォームの"1行入力エントリ"部品のプロパティに下記を追加しました。
名称:文字列の揃え このプロパティには、下記の3つの状態が設定できます。 ・左揃え
・右揃え ・中央揃え この指定により、1行入力エントリは実行モードにて文字列を入力すると、 値に応じて、"左揃え"、"右揃え"、"中央揃え"で表示、印刷されます。
・OASYS V7の版数が「V7.0 L10 rel.35T」の環境にて作成した文書を更新する場合 文書にある1行入力エントリ内の文字列は、すべて左揃えとして表示されます。 コマンドスクリプト記録について 従来の"フォーム部品のプロパティ"のシンタックスにおけるパラメタの最後に、 ”文字列の揃え”を追加します。 記録例 フォーム部品のプロパティ(ダイアログ表示:0,コントロール名:"SingleLine2",
ボタン種別:0,ボタンチェック:0,入力可能文字数:254, 表示文字列:"SingleLine2",初期表示文字列:"",リスト選択文字列:"", 送信アクション:"",グループ名:"",文字列の揃え:1); 追加パラメタ情報
文字列の揃え パラメタの型 : 数値
パラメタ値 : 左揃え(0)・・・・・・・デフォルト 右揃え(1) 中央揃え(2) ※仕様上の制限
・下記環境では指定が有効になりません。
・Windows95
・WindowsNT4.0 SP2以前 ・OASYS V7の版数が「V7.0 L10 rel.35T」の環境にて文書を開くと、揃えの指 定は無視されて表示されます。(左揃えになります)
・OASYS V7の版数が「V7.0 L10 rel.35T」の環境にて、左揃え以外が指定され ている文書を更新すると、揃え指定は無効になります。(左揃えになります) ・OASYS V7の版数が「V7.0 L10 rel.35Y」以降の環境にて記録したスクリプ トに"文字列の揃え"がある場合、OASYS V7の版数が「V7.0 L10 rel.35T」の 環境にてそのスクリプトを実行しても無視されます。(左揃えになります) ・スクリプトオブジェクトのプロパティは用意されていません。そのため、 この文字列の揃え属性の情報を取得、設定することはできません。 ・縦書き文書では、すべて左揃えにて印刷されます。 本アップデートを適用すると、以下のように環境設定が変更されます。
[環境設定]−[表示詳細]の「イメージを高品位に表示/印刷する」にチ ェックを付けた状態に設定されます。 ただし、表示/印刷する文書形式によって、動作する内容が異なります。 ※OASYS文書を表示/印刷する時は、「イメージを高品位に表示/印刷す る」の設定は、常に無効となります。
※OASYS2文書を表示/印刷する時は、「イメージを高品位に表示/印刷す る」の設定は、チェックの有無に従います。 ※HTML文書を表示/印刷時は、「イメージを高品位に表示/印刷する」の 設定とは無関係に、「イメージを高品位に表示/印刷する」が常にチェックが付いている状態で動作します。 【補足】
「イメージを高品位に表示/印刷する」の設定にチェックを付けるとイメージが重なるようになりますので、上のイメージが表示/印刷されます。
上となるイメージと重なった下のメディア(文字/グラフ/線画)を表示 /印刷させたい場合は、環境設定および書式設定のグラフィックの描画順序を変更してください。 −環境設定での変更方法
・Windows標準をお使いの場合
[ツール]−[環境設定]−[印刷]を選択し、[印刷オプション] タブをクリックします。 ・OASYS専用機をお使いの場合 [設定]−[環境設定]−[印刷環境設定]を選択し、[印刷オプシ ョン]タブをクリックします。 −書式設定での変更方法
・Windows標準をお使いの場合
[書式]−[書式設定]−[印刷項目]タブをクリックし、[印刷詳細]をクリックします。 ・OASYS専用機をお使いの場合 [設定]−[書式設定]−[表示]タブをクリックし、[表示詳細1] をクリックします。
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