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OASYS V5.0 関連

[登録日:2000/5/13]

OASYS V5.0修正差分(本体/オプション rel.43→rel.45C)

本修正ファイルは、OASYS V5.0(以降、OASYS V5と表記します)に対するプログラムの修正差分(rel.43→45C)です。
本修正は、OASYS V5の製品(rel.43)がインストールされていて、まだ一度も修正差分を適用していないパソコンで使用可能です。
本修正を適用することにより、OASYS V5の版数表示は、(V5.0 L10 rel.45C)に変わります。
rel.43からrel.45Cへの修正を適用するためには、3つの修正ファイルをダウンロードする必要があります。必ず3つの修正ファイルを同じ作業用のフォルダで解凍させてください。

修正されているオプション機能は次のものです。

  • OASYS CDView
  • CADデータ連携
  • 数式
  • 要約・推敲
  • キーボード操作練習
  • OASYS操作練習
  • 他形式文書変換
  • 英文チェッカー
  • OASYS セクレタリ
  • OASYS Draw
  • OASYS Image
  • SGML/HTML/インターネット

すでに、修正差分(rel.44Q)を適用されている方のために、以下の別ファイルを用意していますので、OASYS本体やオプション機能をお使いの方はダウンロードしてご使用ください。

  • OASYS V5に対する修正差分(OASYS本体/オプション機能を含む)
    (本体の版数がV5.0 L10 rel.44Qに対して、OA44Q45C.EXEを適用するとV5.0 L10 rel.45Cになる)

その他に、OAK V5.0に対する修正ファイルを用意していますので、OAKをお使いの方はダウンロードしてご利用ください。

  • OAK V5.0に対する修正差分
    (OAK5015Z.EXEを適用するとV5.0 L10 rel.15Zになる)

動作環境

  • 本修正ファイルは、Windows95、Windows98、WindowsNT3.51、WindowsNT4.0上のシステムに対して適用可能です。

対象機種

  • OASYS V5の動作保証機種

ご使用にあたって

ご使用にあたっては、下記のご使用条件をお守りください。
このご使用条件を遵守できない場合には、本ソフトウェアは使用しないでください。

  1. 本ソフトウェアは、上記の対象機種に対してのみご使用できます。
  2. 本ソフトウェアの再配布はできません。
  3. 本ソフトウェアを改造したり、リバースエンジニアリング、逆アセンブル等を行うことはできません。
  4. 本ソフトウェアに関するいかなる著作権表記も変更できません。
  5. 本ソフトウェアを使用した結果、損害が発生しても弊社は責任を負いません。

修正項目(本体/オプション rel.43→rel.45C)

  • 表形式のソートで「文字種」で「文字(読み)」を指定した場合、優先される列内に旧字体の「眞」という文字があるとソート処理が中断してしまう。
  • 検索して抽出またはソートにて、日付で2000年2月29日が検索またはソートの対象とならない。
  • 横軸分割中に挿入モードにて、文字入力後、スクロールボタンや頁ボタンをクリックしたり、「元に戻す」を行うと、異常終了する場合がある。
  • 小数桁のある自動アイテム計算式に拡張マークがついている場合、「最新の内容に更新」を行うと小数桁が増える。
  • 計算にて画面上の数値を読み取り、同一行内にマウスでカーソル移動して、別の画面上の数値を読み取ると正しく読み取れない。
  • TeamFORUMが起動されている状態で、OASYSからTeamMAILを起動すると、メール発信後にアクセス違反となることがある。
  • TeamOfficeのノーティファイアー(V5.1 L21)を起動している状態で、OASYSのFPD文書を更新しようとするとアプリケーションエラーとなる。
  • 任意のツールバーが横に並んで表示されているOASYSを最小化して、画面のプロパティでデザインを変更すると、ツールバーグループの配置が縦並びに変わっている。同様に文書管理や別のOASYSから環境設定の「ウィンドウスタイル」で、ステータスバーの表示/非表示を切り替えた場合も発生する。また、プリンタドライバによっては標準のプリンタを変更すると発生する。
  • 挿入状態で文字を入力すると表示が不正となる場合がある。
  • OASYS専用機操作モード時、他社の文書をOASYS文書に交換した文書を更新し、書式設定を実行すると頁番号印刷にフォーカスが設定されていない。また、設定を行っても設定が反映されない。
  • OASYS専用機操作モード時、サポートされていない和文書体が設定されている文書を更新後、書式設定を実行するとアプリケーションエラーとなる。
  • IDE接続の内蔵リムーバブル装置が接続されていると、B:ドライブ以降に5インチのフロッピィドライブが表示される。
  • ビットマップを等倍指定で組み込んでも、等倍で貼り付かない場合がある。
  • セクレタリのカレンダ、スケジュールにて、六曜表示の機能を削除した。
  • コマンド挿入を実行し、その位置に網かけのある図形を貼り付けると図形が欠ける。
  • OASYS2文書上で欧文文字を入力後、書体をTT Centuryに変更し、再度書体の設定を確認するとTT Century Gothicに変わっている。
  • 拡張子のあるフォルダ内の文書を、文書番号整理で<この書類の先頭〜>を選択して書類先頭に番号を移動すると、文書リストから文書が消えてしまう。
  • フロッピィディスクのルートにファイルを多数生成し、FATがMAXで文書が生成できない状態の媒体で、ルートの階層の文書番号整理やソートを行うと「エラーが発生しました〜」となる。
  • FATエントリがMAXのフロッピィディスク内にある書類や文書の削除、結合型設定解除ができない。
  • MS-IME2000を規定の言語にし、書式設定を実行するとアプリケーションエラーとなる場合がある。
  • ImageOfficeでクリップボードにコピーしたモノクロデータをOASYS Imageの「編集」メニューの「貼り付け」で貼り付けると表示されない。
  • メタファイル/ビットマップファイルの貼り付けと削除を繰り返した後、行挿入を行うと異常終了する。
  • 親指シフトキーボード使用時、文書管理終了後、テンキーのエンターがNumEnterではなく、普通のEnterのままとなる。
  • OASYS専用機操作の他社文書交換にてWORD文書の文書リスト内の西暦2000年に更新した更新年を100年と表示される。
  • TeamOFFICE V2.2L23で添付ファイルのOASYS文書の更新日付が9時間前になる。
  • TeamOFFICE V2.2L23またはTeamWARE Office V5.xの下記機能にて、更新日付が西暦2000年のOASYSフロッピィ文書を添付した場合、TeamOFFICEまたは、TeamWARE Officeで表示される変更日付に作成日付が表示される。
    Mail :メールへの添付
    Forum :文書への添付
    Library :メッセージへの添付
    Calendar:予約への添付(TeamWARE Office V5.xのみ)
  • 西暦2000年以降に作成したスケジュール/住所録をフロッピィディスクに保存すると作成更新日付が「:0」年と表示される。
  • OASYS文書かつ縦罫線に囲まれた横倍角に向けて消線引きすると縦罫線間に全角空白2個入るべきところが1個しか入らない。縦罫線引きすると入力罫線前に空白が入らず以降の縦罫線もずれる。
  • 枠のある文書を印刷すると「文書展開に異常が発生しました」とエラーメッセージが表示される。また、枠をコピーすると応答なしとなる。
  • スクリプト記録でソートを実行し、「次頁」キーでソート範囲を指定して、記録されたスクリプトを実行してもソートされない。また、「次頁」以外にも、「前頁」「文末」「文頭」キーでソート範囲を指定した場合も同様に、ソートされない。
  • 挿入モードにて改行以降に文字列を挿入し、行末に半角空白を入力して次行の行頭に半角文字を入力すると、入力した半角空白が詰まり半角文字が繰り上がる。
  • OASYS文書にて、スクリプト記録でソートを実行し、開始桁/終了桁で半角偶数桁1桁のみ指定すると、記録されたスクリプトを実行してもソートされない。
  • ソートや検索して抽出時に、桁位置指定で半角文字を選択すると正しく桁が表示されない。
  • スクリプトのキーワード「順番」と「文字種」の記録が逆になっている。
  • 特定文書(半角文字の扱い2文字単位、書式文字サイズ9ポ、字間 3.3ミリ)にて、半角文字を1文字挿入すると、行末にある全角1文字が次行に追い出される場合がある。
  • 書式設定の文書題名リストにOAKを使用して文字を入力し、変換後、右矢印キーを押下すると文字が重複する場合がある。
  • 枠内の線画を含むOASYS2文書をHTMLへ保存すると、枠の部分がイメージ化されるが、その時、元の枠内の下側2〜3行しかイメージが出力されない、または、真っ白のイメージが出力されてしまうことがある。
  • 以下の条件の場合に、変換したHTML文書の枠内イメージ部分が同じ内容になってしまう。
  • 1.枠内に線画のみの文書をHTML保存する。A.GIFとA.HTML(ファイル名は任意)が作成される。

    2.OASYSを再起動して同じフォルタ゛に別文書(枠内に線画のみ)をHTML保存するとB.HTMとA.GIFが作成される。B.HTMを参照するとA.HTMと同じ内容になっている。(GIFファイルを参照するため、HTML文書の内容もかわってしまう)

    その他、修正項目の詳細は修正ファイル解凍後展開される「UPDATE.TXT」をご参照ください。

ご使用方法

 ※UPDATE.EXEを実行するパスの長さについての注意事項

  ダウンロードする修正差分ファイルをパスの長いフォルダに保存しないでください。
  下記のような34文字を越えるパスの長いフォルダで、修正差分ファイルを解凍し、
  UPDATE.EXEを実行した場合は正しくアップデートができません。
  UPDATE.EXEを実行する場合は、C:\tempなどのように短いパスのフォルダに保存して
  ください。

      ・アップデートできない例
        C:\Folder01\Folder02\Folder03\Folde\UPDATE.EXE
          ←            35文字           →

  (注意)ロングファイルネームのフォルダは8文字に変換されて使用しています。

※OASYS V5の起動中には使用できませんので、必ずOASYS V5を終了させてからご利用ください。
※ウィルスバスターなどのウィルス検索ソフトウェアを起動中の場合は、必ず終了させてから作業を行ってください。
※Windows95からWindows98にアップグレードすると、Windows95で設定されていたOASYSフロッピィドライバとOASYSキーボードドライバは解除されてしまいます。OASYSフロッピィドライバとOASYSキーボードドライバはWindows98にアップグレードしてから設定しなおしてください。
※TeamWARE Office V5.xの「Notifier」「Calendar」「Library」「Mail」「Forum」が起動中の場合は、必ず終了させてから作業を行ってください。
「Notifier」が起動中の場合は、タスクトレイにアイコンがありますので、タスクトレイより終了させてください。
※TeamOFFICE V2.2L20以降で「TeamAlarm」「TeamLibrary」「TeamMail」「TeamForum」が起動中の場合は、必ず終了してからアップデートプログラムを実行してください。

  1. 自己解凍ファイルをダウンロードするためのフォルダ(C:\temp等)をハードディスクに用意してください。
  2. 修正差分の自己解凍圧縮ファイル(O4345C1.EXE、O4345C2.EXE、O4345C3.EXEとします)をハードディスクの作業用のフォルダにダウンロードします。
    ※この場合、作業用に作成したフォルダのドライブに少なくとも16MB以上の空き領域が必要です。

    ここをクリック[O4345C1.EXE(2,702,292 Bytes)]
    ここをクリック[O4345C2.EXE(2,083,989 Bytes)]
    ここをクリック[O4345C3.EXE(1,112,706 Bytes)]

  3. ダウンロードした圧縮ファイルを解凍させます。
    「スタート」ボタンをクリックし、「ファイル名を指定して実行」をクリックします。
    (注) WindowsNT3.51の場合は、プログラムマネージャの「アイコン」メニューをクリックし、「ファイル名を指定して実行」をクリックします。
  4. まず、1つ目の圧縮ファイルを解凍させます。
    「名前」の欄に次のように入力し、「OK」をクリックします。
    (注) WindowsNT3.51の場合は、「コマンドライン」に入力し、「OK」をクリックします。

    [drive:][\path]\o4345c1.exe

    [drive:]はダウンロードしたファイルを格納したドライブ名(C:等)
    [\path]はダウンロードしたファイルを格納したフォルダ名(\temp等)

    例) C:\tempをダウンロード先に指定した場合

    C:\temp\o4345c1.exe

  5. 続いて2つ目の圧縮ファイルを解凍させます。
    「名前」の欄に次のように入力し、「OK」をクリックします。
    (注) WindowsNT3.51の場合は、「コマンドライン」に入力し、「OK」をクリックします。

    [drive:][\path]\o4345c2.exe

    [drive:]はダウンロードしたファイルを格納したドライブ名(C:等)
    [\path]はダウンロードしたファイルを格納したフォルダ名(\temp等)

    例) C:\tempをダウンロード先に指定した場合

    C:\temp\o4345c2.exe

  6. 続いて3つ目の圧縮ファイルを解凍させます。
    「名前」の欄に次のように入力し、「OK」をクリックします。
    (注) WindowsNT3.51の場合は、「コマンドライン」に入力し、「OK」をクリックします。

    [drive:][\path]\o4345c3.exe

    [drive:]はダウンロードしたファイルを格納したドライブ名(C:等)
    [\path]はダウンロードしたファイルを格納したフォルダ名(\temp等)

    例) C:\tempをダウンロード先に指定した場合

    C:\temp\o4345c3.exe

  7. 上記4,5,6項で展開されたUPDATE.EXEを実行します。
    「スタート」ボタンをクリックし、「ファイル名を指定して実行」をクリックします。
    (注) WindowsNT3.51の場合は、プログラムマネージャの「アイコン」メニューをクリックし、「ファイル名を指定して実行」をクリックします。
  8. 「名前」の欄に次のように入力し、「OK」をクリックします。
    (注) WindowsNT3.51の場合は、「コマンドライン」に入力し、「OK」をクリックします。
  9. [drive:][\path]\update.exe

    [drive:]は解凍したファイルを格納したドライブ名(C:等)
    [\path]は解凍したファイルを格納したフォルダ名(\temp等)

    例)C:\tempをダウンロード先に指定した場合

    C:\temp\update.exe

    ※3つの修正ファイルを解凍しないでアップデートを実行すると、「アップデートインストール情報の取得に失敗しました」というメッセージが表示されます。

  10. アップデート可能な機能とインストール先の一覧が表示されますので、確認のうえ「開始」ボタンをクリックします(必要に応じて修正を適用する機能を選択することができますが、デフォルト状態のまま全体を適用されることを推奨します)。

    ※どの修正ファイルがどの機能に対応するかは、上記4,5,6項で展開された「README.TXT」内の《本体/オプション機能と修正ファイルとの対応表》をご参照ください。

  11. アップデート処理を開始するかを問うメッセージが表示されますので、そこで「はい」を選択すると、ハードディスクへのファイルの複写が始まります。
    処理の経過は画面に表示されます。

  12. アップデートが終わると、終了のメッセージが表示されます。

    ※本修正を繰り返した場合は、すでに修正済であるためエラーメッセージが表示されますが、修正されたファイルは問題ありません。
    ※アップデート作業終了後は、作業用に作成したフォルダ(インストールされている機能によって、一部アップデートファイルが残っている場合があります)は削除して構いません。

  13. アップデート終了後、WindowsNT4.0をお使いの方は、OASYSフロッピィドライバの設定を行ってください。

    ※OASYSフロッピィドライバの適用条件、適用方法、適用機種の一覧については、上記4,5,6項で展開されたREADME2.TXTをご参照ください。

【注意】

Windows95からWindows98にアップグレードすると、Windows95で設定されていたOASYSフロッピィドライバ、OASYSキーボードドライバは解除されてしまいますので、再度OASYSフロッピィドライバ、OASYSキーボードドライバの設定を行う必要があります。
設定方法については、OASYSフロッピィドライバは上記4,5,6項で展開されたREADME2.TXT、OASYSキーボードドライバはREADME.TXTをご参照ください。

解凍後にできるファイルの説明

README.TXT 操作説明
README2.TXT 操作説明(OASYSフロッピィドライバ)
UPDATE.EXE 修正適用コマンド(アップデートプログラム)
UPDATE.TXT 障害修正内容一覧
UPDATE.INF 修正適用コマンド処理情報
WSP.PIF 修正適用コマンド処理情報
FDUPSET.EXE 修正適用コマンド(OASYSフロッピィドライバ)
FMLBFNB.DLL 修正データ
OASIE32.2XE 修正データ
VFJFD.AT 修正データ
FONTUP.EXE 修正データ
xxxxxxxx.INF 修正データ
xxxxxxxx.SYS 修正データ
xxxxxxxx.INI 修正データ
xxxxxxxx.INT 修正データ
xxxxxxxx.2LL 修正データ
xxxxxxxx.WUP 修正データ
(xxxxxxxxの部分の異なる複数のファイル)
(xxxxxxxxの部分は一部のファイルを除き、修正が
適用されるDLL/EXEファイルと同じ名前です)
WSP.COM 差分生成ツール
WSP.DOC 差分生成ツールの説明
EXPAND.EXE 解凍ツール

※本修正データの作成には、『WSP.COM』(amaproワキチ氏作)を使用しました。

注意事項/制限事項

  • OASYS V5のヘルプメニューの「バージョン情報」で表示される版数表示が「V5.0 L10 rel.43」となっていることをあらかじめご確認ください。それ以外の版数の状態ではご使用になれません。