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OASYS V5.0関連

[登録日:1998/4/28]

OASYS V5.0 修正差分(本体/オプション rel.43H→43J)

本修正は、OASYS V5.0(以降、OASYS V5と表記します)に対して提供済みの修正差分を適用した結果、版数表示が(V5.0 L10 rel.43H)となっているパソコンで使用可能です。
本修正を適用することにより、OASYS V5の版数表示は、(V5.0 L10 rel.43J)に変わります。
修正を用意しているオプション機能は次のものです。

  • 要約・推敲
まだ修正差分を一度も適用されていない方のために、以下の別ファイルも用意していますので、必要に応じてダウンロードしてご利用ください。
  • OASYS V5の本体/オプション機能に対する修正差分
    (V5.0 L10 rel.43→最新版)
その他に、OAK V5.0に対する修正ファイルも用意してありますので、必要に応じてダウンロードしてご利用ください。
  • OAK V5.0に対する修正差分

対応機種

OASYS V5.0の動作保証機種

注意事項

OASYS V5のヘルプメニューの「バージョン情報」で表示される版数表示が「V5.0 L10 rel.43H」となっていることをあらかじめご確認ください。これ以外の版数の状態ではご使用になれません。

主な修正内容(rel.43H→43J)

  • IEで全角英字を含むファイル名の文書を開こうとするとファイル入出力エラーが発生する。
  • 半角英数と全角文字の組み合わせの連続した文字列のスクリプト一括置換が正常に行われない。スクリプトはV4.1で作成したものです。
    【例】「aあaあaあaあaあ」に対して、『aあ』→『bい』と一括置換指定するが、「aあbいaあbいaあ」とひとつおきに置換されてしまう。
  • 推敲結果画面において、「置換」が可能な状態の時、編集画面で該当語句位置に文字データが存在しなくなるような編集(削除等)を実施した後、推敲「置換」を実施すると異常終了する。
  • 全文検索情報設定において、異常終了する場合がある。
  • 「凜」、「熙」の文字が検索対象にならない。
  • 操作モードが「OASYS専用機」の場合に、「ツール」メニューの「文書推敲 」実施時、「辞書にない言葉」で「全ての言葉をチェック」を指定すると、辞書にない言葉が指摘されない。
  • 細線、点線、太線、二重線以外の罫線を含む範囲を図形型範囲選択し、文字拡縮修飾を実行すると、アプリケーションエラーとなる。
  • 以下の条件でページ違反が発生することがある。
    1. OASYS専用機操作、OASYS1文書印刷
    2. プリンタの解像度が300dpiの時
    3. 書式設定の拡大/縮小にて指定拡大の設定が行われている
    4. 文書内に罫線が存在する
  • メタファイルが240個組み込まれている文書上に、ファイルから貼り付けでメタファイルが160個組み込まれている文書を貼り付けるとアプリケーションエラーとなる。
  • @のみの数式を表示/印刷するとアプリケーションエラーとなる。
  • パス設定ファイルに".\"が含まれるパスが設定されていると、NT4.0で文書管理からドライブ選択等を行うと、OASYSのインストールドライブ直下が表示される場合がある。
  • 他社形式文書の一覧で、全角英小文字を含んだフォルダを表示しようとするとエラーとなる。
  • TeamOffice V2.2からのOASYS一覧表示で、一覧表示が正しく表示されない。
  • APIライブラリから、文書一覧を呼び出した場合、OASYS文書または、テキスト表示の場合にCTRLキーを使用しての文書の複数選択が有効とならない場合がある。
  • APIライブラリから、文書一覧を呼び出した場合、文書が正しく選択できない場合がある。
  • Windows95でネットワーク階層(UNCパス)の時、下位階層の検索ができない場合がある。
  • Windows98、NT3.51、NT4.0にて、OASYSを終了する時に アプリケーションエラーとなる場合がある。
  • Windows98でインテリマウスによるスクロール量が1画面分となる。
  • OASYS専用機操作のOASYS1文書印刷にて中央空けの文書を印刷開始、終了ページを複数指定して印刷すると正しく印刷されない。
  • 資源不足等の状況でOASYS2文書を表示すると、「プリンタ出力中にエラーが発生しました」と表示される場合がある。
  • 文字サイズ縮小の文書を表示する場合、V4がインストールされているとアプリケーションエラーとなる。
  • 枠のある文書をビットマップ出力すると次頁に印刷イメージが重なる。
  • 差し込みデータのない差し込み文書が印刷できない。
  • 印刷にて縦書き文書で半角の向きが横になっていると欧文ベースラインの指定が有効にならない。
  • 印刷にて「余白の指定に誤りがある」エラーを表示中にキャンセルを押しても、処理が終了せず、印刷指定画面に戻る。
  • 枠のある文書をビットマップ出力すると、2頁以降に前頁の印刷結果の一部が重なって出力されることがある。
  • OASYS専用機操作にて、OASYS文書フロッピィの文書リストから NIFTYメール送信を実行すると、「メール送信」ダイアログのメール題名欄にOASYSの文書題名が設定されず、空白となる。
  • Windows98においてツールバーのコンボボックス上でインテリマウスのホイールを動かすとアプリケーションエラーとなる。
  • 横軸分割中に、挿入を開始し、「元に戻す」を行うと下画面が再表示されない。
  • 横軸分割中の下画面で挿入を実行後、カーソルを移動して上画面と異なる頁を表示してから「元に戻す」を行うと異常終了する。
ご使用方法


  ※UPDATE.EXEを実行するパスの長さについての注意事項
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

  ダウンロードする修正差分ファイルをパスの長いフォルダに保存しないでください。

  下記のような34文字を越えるパスの長いフォルダで、修正差分ファイルを解凍し、

  UPDATE.EXEを実行した場合は正しくアップデートができません。

  UPDATE.EXEを実行する場合は、C:\tempなどのように短いパスのフォルダに保存して

  ください。



      ・アップデートできない例

         C:\Folder01\Folder02\Folder03\Folde\UPDATE.EXE

            ←           35文字          →



  (注意)ロングファイルネームのフォルダは8文字に変換されて使用しています。

※OASYS V5の起動中には使用できませんので、必ずOASYS V5を終了させてからご利用ください。
※ウィルスバスターなどのウィルス検索ソフトウェアを起動中の場合は、必ず終了させてから作業を行ってください。
  1. 自己解凍ファイルをダウンロードするためのフォルダ(C:\temp等)をハードディスクに用意してください。
  2. 下のボタンをクリックして、修正差分の自己解凍圧縮ファイル(ファイル名:OA43H43J.EXEとします)をハードディスクの作業用のフォルダ(C:\temp等)にダウンロードします。
    ※この場合、作業用に作成したフォルダのあるドライブに少なくとも1MB以上の空き領域が必要です。

    ここをクリック[OA43H43J.EXE(341,865 Bytes)]

  3. ダウンロードした圧縮ファイルを解凍させます。MS-DOSプロンプトまたはMS-DOSコマンドプロンプトにおいて、上記2.でダウンロードしたディレクトリにカレント位置を移して、OA43C43H.EXEを実行します。

    例) C:\tempをダウンロード先に指定した場合

    C:\WINDOWS>CD C:\TEMP
    C:\TEMP>oa43h43j.exe

    ※実行処理が終わると次のファイルが展開されます。

    README.TXT 操作説明
    UPDATE.EXE 修正適用コマンド(アップデートプログラム)
    UPDATE.TXT 障害修正内容一覧
    UPDATE.INF 修正適用コマンド処理情報
    WSP.PIF 修正適用コマンド処理情報
    xxxxxx.WUP 修正データ
    (xxxxxxの部分の異なる複数のファイル)
    (xxxxxxの部分は一部のファイルを除き、修正が
    適用されるDLL/EXEファイルと同じ名前です)
    WSP.COM 差分生成ツール

    ※本修正データの作成には、『WSP.COM』(amaproワキチ氏作)を使用しました。

  4. MS-DOSプロンプトまたはMS-DOSコマンドプロンプトにおいて、上記3.で展開されたUPDATE.EXEを実行します。

    例) C:\tempを解凍先に指定した場合

    C:\WINDOWS>CD C:\TEMP
    C:\TEMP>update.exe

  5. アップデート可能な機能とインストール先の一覧が表示されますので、確認のうえ「開始」ボタンをクリックします(必要に応じて修正を適用する機能を選択することができますが、デフォルト状態のまま全体を適用されること推奨します)。
    ※どの修正ファイルがどの機能に対応するかは、「README.TXT」内の《本体/オプション機能と修正ファイルとの対応表》を参照ください。
  6. アップデート処理を開始するかを問うメッセージが表示されますので、そこで「はい」を選択すると、ハードディスクへのファイルの複写が始まります。
    処理の経過は画面に表示されます。
  7. アップデートが終わると、終了のメッセージが表示されます。

    ※本修正を繰り返した場合は、すでに修正済であるためエラーメッセージが表示されますが、修正されたファイルは問題ありません。

※アップデート作業終了後は、作業用に作成したフォルダ(インストールされている機能によって、一部アップデートファイルが残っている場合があります)は削除して構いません。