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OASYS V5.0関連

[登録日:1998/6/17]

OASYS V5.0 修正差分(本体/オプション rel.43J→43O)

本修正は、OASYS V5.0(以降、OASYS V5と表記します)に対して提供済みの修正差分を適用した結果、版数表示が(V5.0 L10 rel.43J)となっているパソコンで使用可能です。
本修正を適用することにより、OASYS V5の版数表示は、(V5.0 L10 rel.43O)に変わります。
修正を用意しているオプション機能は次のものです。

  • 要約・推敲
  • CADデータ連携
  • 英文チェッカー
  • 他形式文書変換
まだ修正差分を一度も適用されていない方のために、以下の別ファイルも用意していますので、必要に応じてダウンロードしてご利用ください。
  • OASYS V5の本体/オプション機能に対する修正差分
    (V5.0 L10 rel.43→43O)
その他に、OAK V5.0に対する修正ファイルも用意してありますので、必要に応じてダウンロードしてご利用ください。
  • OAK V5.0に対する修正差分
    (現在の版数によらず、OAK5015K.EXEを適用するとV5.0 L10 rel.15Kになる)

対応機種

OASYS V5.0の動作保証機種

注意事項

OASYS V5のヘルプメニューの「バージョン情報」で表示される版数表示が「V5.0 L10 rel.43J」となっていることをあらかじめご確認ください。これ以外の版数の状態ではご使用になれません。

主な修正内容(rel.43J→43O)

  • 編集画面から環境設定を起動時「OASYS環境設定異常が発生しました-1」となる。
  • サーバ上の文書に、あるクライアントマシンから書込保護設定解除/暗号化設定解除/名前の変更を行い、別クライアントマシンの文書リストに処理結果を反映するために最新表示を行っても処理結果がリストに反映されない。
    マシンを再起動した後に文書リストを表示すると正しい処理結果が表示される。
  • 「名前の変更」にてファイル名を変更しないでOKすると「異常が発生しました 80」「指定されたファイルが見つかりません」「 異常が発生しました 183」といったエラーが表示される。
  • グラフィックの組込ダイアログで、PICTファイル形式を指定すると、「ファイルに異常があります」のメッセージが出て機能が終了してしまう。
  • PC9800シリーズでOASYS文書作成を行い、名前をつけて保存でOASYS文書フロッピィの文書リストを表示させる。そして、文書フロッピィを抜き、DOSフロッピィをセットしてファイル種別をWORD97に変更すると「この文書フロッピィは取り扱えません」のメッセージが表示される。
  • V5/OASYS専用機操作/計算モードで全角だと「SHIFT+ほ」でイコールの処理可だが半角だと処理されない。
  • ドラフトモード時に画面スクロールが起こらないように、別々の頁で、挿入コマンドを多重に実行し、挿入状態のままカーソルを次頁に持って行くと、その後の挿入実行で異常終了となる。
  • ATOKの確定undo機能が正常に動作しない。
  • 新規作成後、書式設定を実行するとイメージ数が64と設定されているが、そのまま書式設定をキャンセルで終了する。 その後、文字入力し、再度書式設定を実行するとイメージ数が255に変更されている。
  • OASYS専用機操作で網の種類を「1」「2」に設定して網かけすると網種が変わる。
  • 正しい行間表示なしの指定で行間が非常に狭い文書の線画がずれて表示、印刷される。
  • MS-FAXにて印刷すると縦の細線の点線・鎖線が印刷されない。
  • V5の表示形式を横縮小指定で、V4.1で表示可能であったイメージがずれて表示される。
  • 数式の登録縮小、半角ひらがな、半角カタカナが全角で表示/印刷される。
  • 下角飾り罫がずれて作成される。
  • 縮小表示時、印刷・レイアウト表示を行うと、枠内図形がずれる。
  • 行間が書式と違う行で重ね打ち印刷を行った場合、枠内図形がずれる。
  • 行間が狭い時に線画を作成/更新/移動/複写するとずれる。
  • 線画文字の表示位置指定中に点動作モードにすると枠カーソルが右下にずれる。
  • グラフ更新でパレート図の棒の幅を変更しても反映されない。
  • 4000文字を超える文書を『名前を付けて保存』にて、『ミニ書院』に保存すると、4000文字を超えた後ろの部分のみ変換される。
  • 「開く」で一覧表よりSX/G日本語文書を選択すると異常終了する場合がある。
  • TEAMOFFCIEV2.2L23のTEAMFORUMで添付のOASYS文書を取り出そうとすると「接続エラー」が発生し、OASYS文書をOASYSフロッピィに取り出せない。
  • NIFTY MANAGERのV4.6で受信したテキストメールを、NIFTYメール受信でOASYS文書として書類に受信(保存)すると受信した文書の先頭4行にメール送信者名などのヘッダ部分があるだけで、メール(テキスト)本体が保存されていない。
  • NIFTYの新サービスである「ネームアドレスの登録」でメールアドレスを設定して送信されたテキストメールをNIFTY MANAGERで受信し、それをOASYSのNIFTYメール受信ですると、先頭4行のヘッダ部分のIDの内容が正しく表示されない。
  • Windows98において、英文チェッカーを起動し、「置換」や「次の指摘」をした後、英文チェッカーを終了しようとすると、アプリケーションエラーになる。
  • 検索文字を入力して確定させると、『処理開始』がマスクされてしまう。(OASYS専用機操作時)
  • 下線または傍点をキーで1文字毎に付けるとき、改行まで20回程つけた後、一字削除すると、プログラムが異常終了する。
  • 文字の増減が発生するように範囲を置換えてクリップボードから貼り付けを行った後、カーソルを動かさないで文字入力を行うと処理結果が異常となる。
ご使用方法

※UPDATE.EXEを実行するパスの長さについての注意事項
ダウンロードする修正差分ファイルをパスの長いフォルダに保存しないでください。
下記のような34文字を超えるパスの長いフォルダで、修正差分ファイルを解凍し、UPDATE.EXEを実行した場合は正しくアップデートができません。
UPDATE.EXEを実行する場合は、C:\tempなどのように短いパスのフォルダに保存してください。


      ・アップデートできない例

           C:\Folder01\Folder02\Folder03\Folde\UPDATE.EXE

                             35文字

(注意)ロングファイルネームのフォルダは8文字に変換されて使用しています。
※OASYS V5の起動中には使用できませんので、必ずOASYS V5を終了させてからご利用ください。
※ウィルスバスターなどのウィルス検索ソフトウェアを起動中の場合は、必ず終了させてから作業を行ってください。
  1. 自己解凍ファイルをダウンロードするためのフォルダ(C:\temp等)をハードディスクに用意してください。
  2. 下のボタンをクリックして、修正差分の自己解凍圧縮ファイル(ファイル名:OA43J43O.EXEとします)をハードディスクの作業用のフォルダ(C:\temp等)にダウンロードします。
    ※この場合、作業用に作成したフォルダのドライブに少なくとも3.5MB以上の空き領域が必要です。

    ここをクリック[OA43J43O.EXE(1,136,690 Bytes)]

  3. ダウンロードした圧縮ファイルを解凍させます。
    「スタート」ボタンをクリックし、「ファイル名を指定して実行」をクリックします。
  4. 「名前」の欄に次のように入力し、「OK」をクリックします。

    [drive:][\path]\oa43j43o.exe

    [drive:] はダウンロードしたファイルを格納したドライブ名(c:等)
    [\path] はダウンロードしたファイルを格納したフォルダ名(\temp等)

    例) C:\tempをダウンロード先に指定した場合

    C:\temp\oa43j43o.exe

    ※実行処理が終わると次のファイルが展開されます。

    README.TXT 操作説明
    UPDATE.EXE 修正適用コマンド(アップデートプログラム)
    UPDATE.TXT 障害修正内容一覧
    UPDATE.INF 修正適用コマンド処理情報
    WSP.PIF 修正適用コマンド処理情報
    FLOPPY00.INF 修正データ
    FLOPPY00.SYS 修正データ
    FONTUP.EXE 修正データ
    VFJFD.AT 修正データ
    xxxxxx.WUP 修正データ
    (xxxxxxの部分の異なる複数のファイル)
    (xxxxxxの部分は一部のファイルを除き、修正が
    適用されるDLL/EXEファイルと同じ名前です)
    WSP.COM 差分生成ツール
    WSP.DOC 差分生成ツールの説明

    ※本修正データの作成には、『WSP.COM』(amaproワキチ氏作)を使用しました.

  5. 上記4.で展開されたUPDATE.EXEを実行します。
    「スタート」ボタンをクリックし、「ファイル名を指定して実行」をクリックします。
  6. 「名前」の欄に次のように入力し、「OK」をクリックします。

    [drive:][\path]\update.exe

    [drive:] は解凍したファイルを格納したドライブ名(c:等)
    [\path] は解凍したファイルを格納したフォルダ名(\temp等)

    例) C:\tempを解凍先に指定した場合

    C:\temp\update.exe

  7. アップデート可能な機能とインストール先の一覧が表示されますので、確認のうえ「開始」ボタンをクリックします(必要に応じて修正を適用する機能を選択することができますが、デフォルト状態のまま全体を適用されること推奨します)。
    ※どの修正ファイルがどの機能に対応するかは、「README.TXT」内の《本体/オプション機能と修正ファイルとの対応表》を参照ください。
  8. アップデート処理を開始するかを問うメッセージが表示されますので、そこで「はい」を選択すると、ハードディスクへのファイルの複写が始まります。
    処理の経過は画面に表示されます。
  9. アップデートが終わると、終了のメッセージが表示されます。

    ※本修正を繰り返した場合は、すでに修正済であるためエラーメッセージが表示されますが、修正されたファイルは問題ありません。

※アップデート作業終了後は、作業用に作成したフォルダ(インストールされている機能によって、一部アップデートファイルが残っている場合があります)は削除して構いません。