[登録日:1999/11/11]
OASYS V5.0修正差分(本体/オプション rel.44M→44Q)
本修正ファイルは、OASYS V5.0(以降、OASYS V5と表記します)に対して提供済みの修正差分を適用した結果、版数表示が(V5.0 L10 rel.44M)となっているパソコンで使用可能です。
本修正を適用することにより、OASYS V5の版数表示は、(V5.0 L10 rel.44Q)に変わります。
※「PC系富士通西暦2000年対応修正集約CD-ROM」を適用し、さらにFM WORLDやNIFTYから8/19〜11/10の期間にOASYS V5.0修正差分(本体/オプション rel.44M→44Q)をダウンロードして適用された方へ
修正されているオプション機能は次のものです。
- 他形式文書変換
- OASYS Draw
- 専用機フロッピィの読み書きに関する改善
まだ修正差分を一度も適用されていない方のために、以下の別ファイルを用意しています。
- OASYS V5に対する修正差分(OASYS本体/オプション機能を含む)
(本体の版数がV5.0 L10 rel.43に対して、OA4344Q1.EXE、OA4344Q2.EXEを適用するとV5.0 L10 rel.44Qになる)
その他に、OAK V5.0に対する修正ファイルを用意していますので、OAKをお使いの方はダウンロードしてご利用ください。
- OAK V5.0に対する修正差分
(OAK5015S.EXEを適用するとV5.0 L10 rel.15Sになる)
動作環境
- 本修正ファイルは、Windows95、Windows98、WindowsNT3.51、WindowsNT4.0上のシステムに対して適用可能です。
対象機種
ご使用にあたって
ご使用にあたっては、下記のご使用条件をお守りください。
このご使用条件を遵守できない場合には、本ソフトウェアは使用しないでください。
- 本ソフトウェアは、上記の対象機種に対してのみご使用できます。
- 本ソフトウェアの再配布はできません。
- 本ソフトウェアを改造したり、リバースエンジニアリング、逆アセンブル等を行うことはできません。
- 本ソフトウェアに関するいかなる著作権表記も変更できません。
- 本ソフトウェアを使用した結果、損害が発生しても弊社は責任を負いません。
修正項目(本体/オプション rel.44M→44Q)
- Windows98にて、「ユーザ定義文字の変換」を起動させ、[終了]ボタンを押し、その直後に[ウィンドウズ]キーを押すと、「kernel32:このプログラムは不正な処理を行なったので強制終了されます」のメッセージが表示され、システムが応答なしとなる。
- ツールバーからのグラフ表作成を実行し、グラフ表画面で文字入力ができない。
- 線画モード中に線画を削除しその場所に線画作成すると指定した色や線種にならない。
- 辞書バックアップにて、PC-9801シリーズなどのフロッピィドライブがA以外のハードでバックアップした辞書を復元しようとすると、「CD-ROMが正しくありません。交換してください。(A:)」とメッセージが表示され復元できない。
- 図形移動を行うとアプリケーションLOGが作成されていますとメッセージが出て、異常終了する。
- 枠のある行に字間設定されていて、書式設定で設定されている行内文字数以上の文字が入力されている文書を印刷することができない。
- OASYSフロッピィの文書をハードディスクに保存後、ファイルから貼り付けを行うと、「ドライブA:に元文書フロッピィをセットして下さい。OK:処理を続行する」のメッセージが何回も表示される。
- NIFTY MANAGER V5.0がインストールされている場合、テキストメールでNIFTYメール送信を行うと、NIFTY MANAGER側でキャビネットエラーが発生する。
- 作成限界近くの文書で、移動や削除などのコマンドを先に選択した後、図形型の範囲選択を行っている最中に次頁キーを繰り返し押すとアプリケーションエラーとなる。また、移動や削除などのコマンドを先に選択した後、図形型の選択中に、前頁、次頁、前画面、次画面キーを繰り返し押していると異常終了したり、アプリケーションエラーとなったりする。
- TeamWARE Forumでメッセージの新規作成時、[オブジェクトの挿入]でOASYSのファイルを貼り付け、そのファイルを再編集しようとダブルクリックして、OASYSを起動すると応答なしとなる。
- OASYS文書に1120×768のイメージを貼り付け、高解像度(1440dpi) に設定して印刷すると縞模様になる。
- 線画数式を修飾更新するとアプリケーションエラーとなる。
- OASYS専用機操作時に書式設定にて印刷形式を「袋とじ」にし、ページ番号を「なし」に設定すると「右ページ印刷位置」がマスクされて設定できない。
- 半角の線画文字列を作成し、保存後、再度保存した文書を開くと線画文字が表示されない場合がある。
- V2.3で作成した特定文書を開くことができない。
- OASYS V区画あるOASYS文書をOASYSフロッピィに複写できない。
- フロッピィ内のOASYS文書をハードディスクにテキスト交換する時、行末の処理”なし”の設定にもかかわらず、改行を付加してしまう。
- Windows98 Second EditionでOASYS Drawを起動すると警告メッセージが出る。
ご使用方法
※UPDATE.EXEを実行するパスの長さについての注意事項
ダウンロードする修正差分ファイルをパスの長いフォルダに保存しないでください。
下記のような34文字を越えるパスの長いフォルダで、修正差分ファイルを解凍し、
UPDATE.EXEを実行した場合は正しくアップデートができません。
UPDATE.EXEを実行する場合は、C:\tempなどのように短いパスのフォルダに保存して
ください。
・アップデートできない例
C:\Folder01\Folder02\Folder03\Folde\UPDATE.EXE
← 35文字 →
(注意)ロングファイルネームのフォルダは8文字に変換されて使用しています。
※OASYS V5の起動中には使用できませんので、必ずOASYS V5を終了させてからご利用ください。
※ウィルスバスターなどのウィルス検索ソフトウェアを起動中の場合は、必ず終了させてから作業を行ってください。
- 自己解凍ファイルをダウンロードするための作業用フォルダ(C:\temp等)をハードディスクに用意してください。
- 修正差分の自己解凍圧縮ファイル(ファイル名:OA44M44Q.EXEとします)をハードディスクの作業用のフォルダにダウンロードします。
※この場合、作業用に作成したフォルダのドライブに少なくとも2.5MB以上の空き領域が必要です。
[OA44M44Q.EXE(689,307 Bytes)]
- ダウンロードした圧縮ファイルを解凍させます。
「スタート」ボタンをクリックし、「ファイル名を指定して実行」をクリックします。
- 「名前」の欄に次のように入力し、「OK」をクリックします。
- [drive:][\path]\oa44m44q.exe
- [drive:]はダウンロードしたファイルを格納したドライブ名(C:等)
- [\path]はダウンロードしたファイルを格納したフォルダ名(\temp等)
例) C:\tempをダウンロード先に指定した場合
- C:\temp\oa44m44q.exe
- 上記4項で展開されたUPDATE.EXEを実行します。
「スタート」ボタンをクリックし、「ファイル名を指定して実行」をクリックします。
- 「名前」の欄に次のように入力し、「OK」をクリックします。
- [drive:][\path]\update.exe
- [drive:]は解凍したファイルを格納したドライブ名(C:等)
- [\path]は解凍したファイルを格納したフォルダ名(\temp等)
例) C:\tempを解凍先に指定した場合
- C:\temp\update.exe
- アップデート可能な機能とインストール先の一覧が表示されますので、確認のうえ「開始」ボタンをクリックします(必要に応じて修正を適用する機能を選択することができますが、デフォルト状態のまま全体を適用されることを推奨します)。
※どの修正ファイルがどの機能に対応するかは、「README.TXT」内の《本体/オプション機能と修正ファイルとの対応表》を参照ください。
- アップデート処理を開始するかを問うメッセージが表示されますので、そこで
「はい」を選択すると、ハードディスクへのファイルの複写が始まります。
処理の経過は画面に表示されます。
- アップデートが終わると、終了のメッセージが表示されます。
※本修正を繰り返した場合は、すでに修正済であるためエラーメッセージが表示されますが、修正されたファイルは問題ありません。
※アップデート作業終了後は、作業用に作成したフォルダ(インストールされている機能によって、一部
アップデートファイルが残っている場合があります)は削除して構いません。
- アップデート終了後、WindowsNT4.0をお使いの方は、OASYSフロッピィドライバの設定を行ってください。
※OASYSフロッピィドライバの適用条件、適用方法、適用機種の一覧については、上記4項で展開されたREADME2.TXTをご参照ください。
【注意】
- Windows95からWindows98にアップグレードすると、Windows95で設定されていたOASYSフロッピィドライバ、OASYSキーボードドライバは解除されてしまいますので、再度OASYSフロッピィドライバ、OASYSキーボードドライバの設定を行う必要があります。
設定方法については、OASYSフロッピィドライバは上記4項で展開されたREADME2.TXT、OASYSキーボードドライバはREADME.TXTをご参照ください。
解凍後にできるファイルの説明
| README.TXT |
… |
操作説明 |
| README2.TXT |
… |
操作説明(OASYSフロッピィドライバ) |
| UPDATE.EXE |
… |
修正適用コマンド(アップデートプログラム) |
| UPDATE.TXT |
… |
障害修正内容一覧 |
| UPDATE.INF |
… |
修正適用コマンド処理情報 |
| WSP.PIF |
… |
修正適用コマンド処理情報 |
| FPDUPSET.EXE |
… |
修正適用コマンド(OASYSフロッピィドライバ) |
| TIMERES.EXE |
… |
修正適用コマンド(日付変更用) |
| OASTIME.INF |
… |
修正適用コマンド処理情報 |
| xxxxxx.WUP |
… |
修正データ
(xxxxxxの部分の異なる複数のファイル)
(xxxxxxの部分は一部のファイルを除き、修正が
適用されるDLL/EXEファイルと同じ名前です) |
| WSP.COM |
… |
差分生成ツール |
| WSP.DOC |
… |
差分生成ツールの説明 |
※本修正データの作成には、『WSP.COM』(amaproワキチ氏作)を使用しました。
注意事項/制限事項
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