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OASYS V6.0関連

[登録日:2000/10/19]

OAK V6.0修正差分(→rel.07P)

本修正ファイルは、OAK V6.0に対するプログラムの修正差分です。
本修正を適用することにより、OAK V6.0の版数表示は、(V6.0 L10 rel.07P)に変わります。

この他に、以下の別ファイルを用意しています。
−OASYS V6.0に対する修正差分(本体/オプション機能を含む)

動作環境

  • 本修正ファイルは、Windows95、Windows98、WindowsNT3.51、WindowsNT4.0上のシステムに対して適用可能です。

対象機種

  • OAK V6.0の動作保証機種

ご使用にあたって

ご使用にあたっては、下記のご使用条件をお守りください。
このご使用条件を遵守できない場合には、本ソフトウェアは使用しないでください。

  1. 本ソフトウェアは、上記の対象機種に対してのみご使用できます。
  2. 本ソフトウェアの再配布はできません。
  3. 本ソフトウェアを改造したり、リバースエンジニアリング、逆アセンブル等を行うことはできません。
  4. 本ソフトウェアに関するいかなる著作権表記も変更できません。
  5. 本ソフトウェアを使用した結果、損害が発生しても弊社は責任を負いません。

修正項目(→rel.07P)

  • 起動して直ぐに終了するようなアプリケーションの場合に、異常終了する場合がある。
  • 環境設定で、漢字辞書ウィンドウの表示形式に「画面下に5つ表示」を設定した状態で、正しくない区点入力を行って候補表示された文字を選択した後に、続いて入力を行うと異常終了する場合がある。
  • 環境設定で、変換候補の標準化/分散化の項目に「分散化」を設定した状態で、分散化される文字が多数存在する場合に、候補リストに表示される文字が誤ったり、「このアプリケーションは不正な処理を行いました」等のメッセージを表示して異常終了する場合がある。
  • 環境設定で、変換候補の標準化/分散化に「分散化」を設定し、記号入力による自動変換の項目を設定し、直接確定文字の全角記号・半角記号のチェックを外す。その状態で、文字列を入力して変換し(確定はしない)、自動変換の記号を入力すると、文字が確定されてさらに未確定文字が残る。
  • 文字列を入力して変換後、未確定文字の修正を行う場合に、着目した文節の後ろの文節で、Insertキーによる挿入を行うと異常終了する場合がある。
  • 環境設定で、日付タブの時刻に「午後一一時五九分」または「午後十一時五十九分」を設定すると、日付変換で「じこく」を指定したとき、それぞれ逆の候補が最初に表示される。
  • Microsoft ACCESSのフォーム定義で、入力フィールドの設定にカタカナの定義を設定した場合、そのフィールドからほかの入力フィールドにフォーカスが移動しても、強制入力の状態のままとなりかな漢字変換できない。
  • 訂正変換の着目文節において、よみ入力を挿入方式で行う場合、着目文節をよみに戻して中間に上書き入力した場合、またはUNICODEの文字の上で上書き入力した場合に、入力した文字以降の文字が化け、その後の動作が異常になる。
  • 区点入力において、コード指定文字列中に半角文字と全角文字が混在する状態で、区点変換を行った場合に、異常終了する場合がある。
  • WindowsNT3.51において、アンインストールを行うと、正常に終了しない場合がある。
  • Internet Explorer 5.5で変換候補リストなどを表示した際に候補表示が消えない。
  • その他、修正項目の詳細は修正ファイル解凍後展開される「UPDATE.TXT」をご参照ください。

ご使用方法

  1. 「スタート」ボタンを押し、「設定」をポイントします。
    (注)WindowsNT3.51の場合には、「プログラムマネージャ」の「メイン」グループを開きます。
  2. 「コントロール パネル」を起動します。
  3. 「キーボード」のアイコンを選択して、実行します。
  4. 「言語」のタブを選択して、言語の一覧を表示します。
    (注)「OAK V6.0」が、標準の言語に設定されている場合には、他の言語を選択し「標準に設定」ボタンで標準の言語に設定した後に、下記の6項に示す手順でシステムの再起動を行ってから、次の操作を行ってください。
  5. 「OAK V6.0」を選択して、「削除」ボタンを押します。
  6. 「スタート」ボタンを押し、「Windowsの終了」を選択します。
    「Windowsの終了」の画面で「コンピュータを再起動する」を選択し、システムを再起動してください。
    (注)WindowsNT3.51の場合には、「プログラムマネージャ」のアイコンメニューの「シャットダウン」を選択し、システムを再起動してください。
  7. 自己解凍ファイルをダウンロードするためのフォルダ(C:\temp等)をハードディスクに用意してください。
  8. 修正差分の自己解凍圧縮ファイル(ファイル名:OAK6007P.EXEとします)をハードディスクの作業用のフォルダ(C:\temp等)にダウンロードします。
    その時に、ダウンロードするドライブには少なくとも2.5MBの空き領域が必要です。

    ここをクリック[OAK6007P.EXE(1,128,354 Bytes)]

  9. 自己解凍圧縮ファイルを解凍させます。
    「スタート」ボタンをクリックし、「ファイル名を指定して実行」をクリックします。
    (注) WindowsNT3.51の場合は、プログラムマネージャの「アイコン」メニュー をクリックし、「ファイル名を指定して実行」をクリックします。
  10. 「名前」の欄に次のように入力し、「OK」をクリックします。
  11. [drive:][\path]\oak6007p.exe

    [drive:] はダウンロードしたファイルを格納したドライブ名(C:等)
    [\path] はダウンロードしたファイルを格納したフォルダ名(\temp等)

    例) C:\tempをダウンロード先に指定した場合

    C:\temp\oak6007p.exe

  12. 上記10項で展開されたUPDATE.EXEを実行します。
    「スタート」ボタンをクリックし、「ファイル名を指定して実行」をクリックします。
    (注) WindowsNT3.51の場合は、プログラムマネージャの「アイコン」メニューをクリックし、「ファイル名を指定して実行」をクリックします。
  13. 「名前」の欄に次のように入力し、「OK」をクリックします。
  14. [drive:][\path]\update.exe

    [drive:] は解凍したファイルを格納したドライブ名(C:等)
    [\path] は解凍したファイルを格納したフォルダ名(\temp等)

    例) C:\tempを解凍先に指定した場合

    C:\temp\update.exe

  15. OAK V6.0の機能名と、すでにインストール済みのフォルダ名が表示されます。
    「開始」を選択して機能のアップデートを開始してください。
  16. ハードディスクへのファイルの複写が始まります。
    処理の経過は画面に表示されます。
  17. アップデートが終わると、終了のメッセージが表示されます。
  18. 「コントロールパネル」の「キーボードのプロパティ」の「言語」において以下の手順で行います。(コントロールパネルの操作は1〜4項と同じ)Windows95、Windows98またはWindowsNT3.51の場合には、
    1. 「追加」ボタンを押します。
    2. 「言語」の一覧から「OAK V6.0」を選択します。

    WindowsNT4.0の場合には、
    1. 「追加」ボタンを押します。
    2. 標準のプロパティを使う」のチェックを外し、「言語」の一覧から「日本語」を選択します。
    3. 「言語のプロパティ」で「キーボードレイアウト」の一覧から「OAK V6.0」を選択します。
  19. OAK V6.0を標準の言語とする場合には、さらに「標準に設定」ボタンを押します。
  20. 設定が終了したら、システムを再起動してください。

※アップデート作業終了後は、作業用に作成したフォルダは削除して構いません。

解凍後にできるファイルの説明

README.TXT 操作説明
UPDATE.EXE 修正適用コマンド(アップデートプログラム)
UPDATE.TXT 障害修正内容一覧
UPDATE.INF 修正適用コマンド処理情報
NOTE.TXT アップデートパック説明書
INSTALL.INF 修正適用コマンド処理情報
xxxxxxxx.DL_ 修正データ
xxxxxxxx.EX_ 修正データ
xxxxxxxx.IM_ 修正データ

注意事項/制限事項

  • 本修正は、OAK V6.0に対する修正データです。OAK V6.0がインストールされているパソコンで使用可能です。OAK V6.0の版数が「V6.0 L10 rel.07P」よりも前の版数となっていることをあらかじめご確認ください。これを越える版数の状態ではご使用になれません。