[登録日:1997/02/19]

OASYS for Windows V3.0A に対するプログラムの修正差分(rel.92I→92W)です。
本ファイルは、そのうちOASYSのインストールオプション部に対する修正データです。

修正を用意しているオプション機能は次のものです。

• 数式
• 他形式文書読み込み

• OASYS本体に対する修正差分(rel.92I→92W)
• 文字パターン基本セットに対する修正差分(rel.15→16)

修正内容(rel.92I→92W)

• 5インチDOSフロッピィ読み込み対応した富士通3モードドライバをインストールすると他形式文書読み込みができなくなる。

※OASYS for Windowsの起動中には使用できませんので、必ずOASYSを終了させてからご利用ください。
※ウィルスバスターを起動中の場合は、終了させてから作業を行ってください。

・オプション機能をOASYS本体と同じディレクトリにインストールしている場合

1. 下のボタンをクリックして、修正差分の自己解凍圧縮ファイル(OP92I92W.EXE)を、OASYS95のインストール先のフォルダPBINにダウンロードします。
   例)OASYS95のインストール先として、C:\OASYSを指定した場合であれば、C:\OASYS\PBINにダウンロードします。
   ※この場合、インストール先のドライブに少なくとも1MB以上の空き領域が必要です。

   [OP92I92W.EXE (34,894 Bytes)]

2. ダウンロードした圧縮ファイルを解凍させます。MS-DOS上またはMS-DOSプロンプトで、上記1.でダウンロードしたディレクトリにカレント位置を移して、OP92I92W.EXEを実行します。

   例) C:\OASYS\PBINをダウンロード先に指定した場合

   C:\WINDOWS>CD C:\OASYS\PBIN

   C:\OASYS\PBIN>op92i92w.exe

   ※処理が終わるとカレントディレクトリに次のファイルが展開されます。

   README2.TXT	…	操作説明
   R92WUP2.BAT	…	修正バッチファイル(オプション用)
   xxxxxx.WUP	…	修正データ (xxxxxxの部分の異なる複数のファイル) (xxxxxxの部分は一部のファイルを除き、修正が適用されるDLL/EXEファイルと同じ名前です)
   WSP.COM	…	差分作成ツール
   WSP.DOC	…	差分作成ツールの説明

   ※もとのOP92I92W.EXEファイルは、処理の終了後、削除して構いません。
   ※本修正データの作成には、『WSP』(amaproワキチ氏作)を使用しました。

3. オプション機能に対する修正を適用するため、上記2.の操作で展開されたR92WUP2.BATをMS-DOS上またはMS-DOSプロンプトで実行します。

   例) C:\OASYS\PBINをダウンロード先に指定した場合

   C:\OASYS\PBIN>R92WUP2.EXE

※ 上記の1. 2.は共通の操作です。3.以降は以下のように操作します。

3. 更新する機能の各修正ファイルをそれぞれのインストール先のディレクトリPBINにコピーします。どの修正ファイルがどの機能に対応するかは、下表を参照ください。

   例)OASYS本体をC:\OASYSに、数式をC:\OASYSSUUにインストールした場合の
   FML1MFA.WUPファイルのコピーの場合

   C:\OASYS\PBIN>COPY FML1MFA.WUP C:\OASYSSUU

4. 修正を反映させるために、コピー先のディレクトリ上で、次のように1ファイルずつWSPコマンドを実行してください。

   例)数式のFML1MFA.WUPに対するWSPコマンドの実行の場合

   C:\OASYS\PBIN>CD C:\OASYSSUU

   C:\OASYSSUU>C:\OASYS\PBIN\WSP -B FML1MFA.WUP

   《オプション機能と修正ファイルとの対応表》

   機能名	修正ファイル名
   数式	FML1MFA.WUP
   他形式文書読み込み	AHMINF.WUP AHMVXD.WUP FMLARI.WUP FMLAROW.WUP WRCTBUN.WUP