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BIOS書換え

[登録日:2000年4月13日]

FMV-6500NA5/B,FMV-6650NA6/B用 BIOS書換えディスク V1.00/L1.21

本ディスクは、FMV-6500NA5/B,FMV-6650NA6/B用のBIOS書換え用ディスクです。
本「BIOS書換え用ディスク」は、下記の対象機種のBIOSをバージョン1.21に書換えます。
本BIOS書換えディスク説明書 (ディスク内に作成されるREADME.TXT) の書換え手順のとおりにBIOSの書換えを行わなかった場合、パソコンが起動しなくなり、修理が必要になることがあります。
BIOS書換えを行う前に、README.TXTを必ずお読みいただき、正しくBIOSの書換えを行っていただきますようお願い申し上げます。
BIOSデータの書換えを行う場合は、お客様の責任において行ってください。
お客様がBIOSデータの書換えに失敗し、パソコン装置が正常に動作しなくなった場合は、弊社パーソナルサービスセンターにて有償で修理を承ります。
(保証期間中でも有償修理となります。)
また、弊社パーソナルサービスセンターでお客様に代わりBIOSデータの書換えを行うサービスも承っております。

対象機種

  • FMV-6500NA5/B
  • FMV-6650NA6/B
※上記以外の機種には、本ディスクを適用しないでください。

ご利用の前に

ダウンロードに先立って、下記項目をご了承ください。

  1. 上記の対象製品でのみ、本ディスクをお使いになる事ができます。
  2. 本ディスクはバックアップ目的でのみ複製することができます。他の目的での複製はできません。
  3. 本ディスクをリバースエンジニアリング、逆コンパイル、逆アセンブルすることはできません。
  4. 本ディスクを使用した結果、損害が発生しても、弊社またはPhoenix Technologies社は責任を負いません。

BIOSの変更内容

本ディスクのBIOS書換えにより、以下の項目に対応致します。

L.1.21:

# 「クイックリカバリマネージャ」が動作しない問題が解消します。

L.1.15:

# Windows(R)2000 ACPIモードがサポートされます。
Windows(R)2000のインストールは本BIOS書換え後にインストールしてください。

# IntelliMouseのスクロール機能が動作しない問題が解消します。

# Windows(R)98起動中にPS/2マウスを動作させると、起動後にマウスカーソルが誤動作する問題が解消します。

注意事項

  1. BIOS書換えを行う前に
    【重要】
    BIOSの書換えを行う前に、BIOSセットアップの情報メニューにある「BIOS版数:」の右側に表示されている数字(現在のBIOSのバージョン) を確認し、書き留めてください。問題発生時の復旧に役立ちます。
    ※BIOSセットアップの利用方法は、パソコン本体に添付の「ハードウェアガイド」を参照してください。

    ・必ずフロッピーディスクから起動させるために、BIOSセットアップの起動メニューにある起動デバイスの優先順位サブメニューを"取外し可能デバイス"に設定してください。なお、工場出荷状態ではこの設定になっていますので、工場出荷状態から変更していない場合には必要ありません。

  2. BIOS書換え時の注意事項
    • BIOS書換え中は、本ディスクを取り出さないようにしてください。
    • BIOS書換え中は、絶対にパソコン本体の電源を切らないでください。BIOS書換え処理が正常に終わらなかった場合、パソコンが起動しなくなり、修理が必要となります。
    • 電気工事や落雷発生時など、停電の可能性があるときにはBIOS書換えを行わないでください。
    • BIOS書換えを行うと、BIOSセットアップ設定が初期設定に戻りますので、あらかじめBIOSセットアップの設定を変更されている方は、設定内容を書き留めておき、BIOS書換え後に設定しなおしてください。
    • BIOS書換えにはACアダプタが必要です。パソコン本体のDC-INコネクタにACアダプタを接続してください。ACアダプタから電源が供給できない可能性がある環境では、絶対にBIOS書換えを行わないでください。

  3. BIOSの書換えに失敗し、パソコン本体が起動しなくなった場合
  4. まず、「BIOS書換えディスク」内のREADME.TXT(BIOS書換えディスク説明書) の9項の操作を試してください。それでもパソコン本体が起動できなくなった場合は、弊社パーソナルサービスセンターで有償にて修理致します。(保証期間中でも有償修理となります。)

ご使用方法

  1. フォーマット済のフロッピーディスクを1枚用意してください。
  2. ハードディスクに、ダウンロード用のディレクトリ(フォルダ) を作成してください。(C:\temp等)
  3. 下のボタンをクリックして、自己解凍圧縮ファイル(ファイル名: melv121.exeとします) をハードディスクのディレクトリ (C:\temp等) にダウンロードしてください。
  4. ここをクリック[MELV121.EXE(526,641 Bytes)]

  5. 上記1.で用意したフロッピーディスクをAドライブにセットし、ダウンロードした自己解凍圧縮ファイルを解凍させます。MS-DOSプロンプトまたは、MS-DOSモードのコマンドラインから次のように入力し、「Enter」キーを押してください。
  6. C:\WINDOWS>A: (カレントドライブを A: にします。)
    A:\>[drive:][\path]\melv121.exe

    [drive:] はダウンロードしたファイルを格納したドライブ名(C:等)
    [\path] はダウンロードしたファイルを格納したフォルダ名(\temp等)

    例) C:\tempをダウンロード先に指定した場合

    C:\WINDOWS> A:
    A:\> C:\temp\melv121.exe

  7. 以下のメッセージが画面に現れます。
  8. Disk Image Utility Version 1.00
    ALL RIGHTS RESERVED, COPYRIGHT(c) FUJITSU LIMITED 1996-1998.
    書き込み中 80/80 トラック... 完了!
    比較中 80/80 トラック... 完了!

  9. 以上の操作で、「BIOS書換えディスク」が作成されます。解凍作業終了後、作成したBIOS書換えディスクのライトプロテクトノッチ(フロッピィディスクの裏面右下)をスライドさせ、穴が空いた状態にしてください。書き込み禁止になります。
  10. 【重要】
    BIOS書換えディスクのライトプロテクトノッチを書き込み禁止にする前に、フロッピーにアクセスするような操作を行わないでください。BIOS書換えディスクが起動できなくなります。

    ※インストール完了後は、作業用に作成したフォルダ(C:\temp等)は削除して構いません。

添付ファイル

自己解凍型ファイルをダウンロードし、展開しますと次のファイルが出力されます。

MINIDOS.SYS 99/09/13
PHLASH.EXE 00/01/31
PLATFORM.BIN 00/01/31
BIOS.ROM 00/03/25
README.TXT 00/04/11

BIOS書換え方法

BIOS書換え方法については、上記で作成した「BIOS書換えディスク」内のREADME.TXT (BIOS書換えディスク説明書)に記述されていますので、その手順に従ってBIOSの書換え作業を行ってください。

※記載されている会社名、製品名は各社の登録商標または商標です。

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