[登録日:1999年2月24日]
FMV-DESKPOWER S IV 237 FMV-6233/6266/6300D9 BIOS書換えディスク V1.00/L1.12-U001
BIOS書換えディスクについて
本プログラムによって作成されるディスクは FMV-DESKPOWER S IV 237 FMV-6233/6266/6300D9のBIOS書換えディスク(以下「BIOS書換えディスク」)です。本「BIOS書換えディスク」はFMV-DESKPOWER SIV 237 FMV-6233/6266/6300D9のBIOSを
Version:1.12に書換ます。
「BIOS書換えディスク説明書」(ディスク内に作成されるREADME.TXT)の手順通りに
BIOS書換えを行わなかった場合、パソコンが起動しなくなり修理が必要になることが
あります。BIOS書換えを行う前に、README.TXTを必ずお読みいただき、正しくBIOSの書換を行っていただきますようお願い申し上げます。
また、BIOSを書換た後はWindows(R) 98 ACPIシステムのアップグレードインストール
が可能です。詳細は「Windows(R) 98 ACPIシステム インストール説明書」(ディスク内に作成されるACPI1.TXT、ACPI2.TXT)をお読みください。
書換手順を間違えますとWindows(R) 98が起動しなくなる場合がありますので、説明書
に従ってお進みくださるようお願い致します。
※ACPI機能へのインストールは必ずBIOS書換えを行った後、実施してください。
BIOSデータの書換えを行う場合は、お客様の責任において行ってください。
お客様がBIOSデータの書換えに失敗し、パソコン装置が正常に動作しなくなった場合は、弊社パーソナルサービスセンターにて有償で修理を承ります。
また、弊社パーソナルサービスセンターでお客様に代わりBIOSデータの書換えを行うサービスも承っております。
対象機種
- FMV-DESKPOWER S IV 237
- FMV-6233D9/6266D9/6300D9
※上記以外の機種には、本BIOS書換えディスクを適用しないでください。
ご利用の前に
ダウンロードに先立って、下記項目をご了承ください。
- 上記の対象機種でのみ、本BIOS書換えディスクをお使いになる事ができます。
- 本BIOS書換えディスクはバックアップ目的でのみ複製することができます。
他の目的での複製はできません。
- 本BIOS書換えディスクをリバースエンジニアリング、逆コンパイル、逆アセンブルすることはできません。
- 本BIOS書換えディスクを使用した結果、損害が発生しても弊社は責任を負いません。
BIOSの変更内容
本BIOS書換えディスクを使用したBIOS書換えにより、以下の機能がサポートされます。
- Windows(R) 98 ACPI機能への対応
ACPI機能の注意事項・インストール方法につきましては、本BIOS書換えディスク内のテキストファイル『Windows(R) 98 ACPIシステムインストール説明書』をお読みください。『Windows(R) 98 ACPIシステムインストール説明書』はお使いのパソコンにより異なります。お使いのパソコンに応じた説明書を参照ください。
FMV-DESKPOWER S IV 237 : ACPI1.TXT
FMV-6233D9/6266D9/6300D9 : ACPI2.TXT
注意事項
- BIOS書換えを行う前に
- 【重要】
- BIOSの書換を行う前に、「BIOSセットアップ」の「Info」メニューにある「BIOS Version:」に続く数字(1.06などと表示される現在のBIOS Version)を確認し、書き留めておいてください。
問題発生時の復旧に役立ちます。
※「BIOSセットアップ」の操作方法は、パソコン本体に標準添付のマニュアルの「BIOSセットアップ」の章を参照してください。
FMV-DESKPOWER S IV 237 : 『FMV本体&オプションガイド』
FMV-6233D9/6266D9/6300D9 : 『取扱説明書』
必ずフロッピーディスクから起動させるために、「BIOSセットアップ」の「Boot」メニューの設定を”1.Diskette Drive”に設定してください。なお、工場出荷状態では”1. Diskette Drive”に設定されていますので、工場出荷状態から変更していない場合には必要ありません。
- BIOS書換え時の注意事項
- BIOS書換え処理が正常に終わらなかった場合、パソコンが起動しなくなり修理が必要となる場合があります。
- 拡張カードや周辺機器等の増設を行っている場合は全て取り外し、お買い上げの時の状態に戻してください。
電気工事や落雷発生時など、停電の可能性があるときにはBIOS書換えを行わないでください。
- BIOSの書換に失敗し、パソコン本体が起動しなくなった場合
まず、BIOS書換えディスク内に作成されるREADME.TXT(BIOS書換えディスク説明書)内の「7.BIOS書換え手順」を確認の上、再度手順にしたがってBIOS書換えを試してください。それでもパソコン本体が起動できなくなった場合は、弊社パーソナルサービスセンターにて有償にて修理致します。(保証期間中でも有償修理となります。)
ご使用方法
- フォーマット済の3.5インチ 2HDフロッピーディスク(1.44MB)を1枚用意してください。
[フォーマット時の注意]
フォーマットの種類」で「通常のフォーマット」を選択してフォーマットします。
※必ず「通常のフォーマット」を選択してフォーマット作業をしてください。それ以外の種類でフォーマットしますとBIOSが正常に書き込まれない場合があります。
また、フォーマット後は絶対に他のデータを書き込まないでください。BIOSが正常に書き込まれなくなります。
- ハードディスクに、ダウンロード用のディレクトリ(フォルダ)を作成してください。(C:\temp等)
- 下のボタンをクリックして、自己解凍圧縮ファイル(ファイル名:SIV237.EXEとします)を上記2.で作成したハードディスクのディレクトリ(C:\temp等)にダウンロードしてください。
[S4237112.EXE (316,073 Byte)]
- 上記1.で用意したフロッピィディスクをAドライブにセットし、ダウンロードした自己解凍圧縮ファイルを実行します。MS-DOSプロンプトまたは、MS-DOSモードのコマンドラインから次のように入力し、「Enter」キーを押してください。
(C:\WINDOWS> A: (カレントドライブを A: にします。)
- A:\> [drive:][\path]\s4237112.exe
- [drive:] はダウンロードしたファイルを格納したドライブ名(C:等)
- [\path] はダウンロードしたファイルを格納したフォルダ名(\temp等)
例)C:\tempをダウンロード先に指定した場合
- C:\WINDOWS> A:
- A:\> C:\temp\s4237112.exe
- 以上の操作で「FMV-DESKPOWER S IV 237 FMV-6233 / 6266 / 6300D9 BIOS書換えディスク V1.00/L1.12-U001」が作成されます。
- 作成したBIOS書換えディスクのライトプロテクトノッチ(フロッピィディスクの裏面右下)をスライドさせ、穴が空いた状態にしてください。書き込み禁止になります。
- 【重要】
- BIOS書換えディスクのライトプロテクトノッチを書き込み禁止にする前に、フロッピィにアクセスするような操作を行わないでください。
BIOS書換えディスクが起動できなくなります。
添付ファイル
自己解凍型ファイルをダウンロードし、展開しますと次のファイルが出力されます。
BIOS.ROM |
98/07/15 |
262,144 |
MINIDOS.SYS |
95/03/13 |
2,496 |
PHLASH.EXE |
97/06/13 |
45,733 |
PLATFORM.BIN |
98/03/31 |
873 |
README.TXT |
99/01/13 |
7,604 |
ACPI1.TXT |
99/01/13 |
12,520 |
ACPI2.TXT |
99/01/13 |
12,061 |
BIOS書換え方法
BIOS書換え方法については、上記で作成した「BIOS書換えディスク」内の README.TXT(BIOS書換えディスク説明書)に記述されていますので、その手順に従ってBIOSの書替え作業を行ってください。
BIOS書換え後、Windows(R) 98 ACPI機能をご利用になる場合はディスク内に作成されたACPI1.TXT、ACPI2.TXTをお読みください。
※記載されている会社名、製品名は各社の登録商標または商標です。
- All Rights Reserved, Copyright (C) 富士通株式会社 1999
- Compatibility Software Copyright(C) 1984, 1999, Phoenix Technologies Ltd. All Rights Reserved.
|