Advancedメニュー

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デバイスの設定などを行います。

□ Hardware Monitor

サブメニューを使用して、メインボードに搭載されているハードウェアモニタの確認や設定を行います。

• FAN Speed Control（変更禁止）：本設定はお使いになれません。「Auto」のままお使いください。
• Front Fan Event Log（変更禁止）：本設定はお使いになれません。「Enabled」のままお使いください。
• Rear Fan Event Log（変更禁止）：本設定はお使いになれません。「Enabled」のままお使いください。

□ Realtime sensors

サブメニューを使用して、メインボードに搭載されているハードウェアモニタの確認を行います。

• ADM CPU0 Temp： CPU0の温度が表示されます。
• ADM CPU1 Temp： CPU1にCPUが搭載されているときに、CPU1の温度が表示されます。
• WB Rear Temp：メインボード上のワークステーション本体背面側に搭載されている温度センサーの温度が表示されます。
• WB Front Temp：メインボード上のワークステーション本体前面側に搭載されている温度センサーの温度が表示されます。
• ADM CPU0 Fan： CPU0に搭載されているファンの状態が表示されます。
• ADM CPU1 Fan： CPU1にCPUが搭載されているときに、CPU1に搭載されているファンの状態が表示されます。
• WB Front Fan：ワークステーション本体前面に取り付けられているファンの状態が表示されます。
• WB Rear Fan：ワークステーション本体背面に取り付けられているファンの状態が表示されます。

• ファンの状態の表示とその意味は次のとおりです。
  • Working：POST時に、ファンが正常に回転したことを示します。
  • Failed：POST時に、ファンが停止したことを示します。

• ADM VCCP：Vcoreの現在の電圧が表示されます。
• ADM 5V：5Vラインの現在の電圧が表示されます。
• ADM 12V：12Vラインの現在の電圧が表示されます。
• WB 3.3V：3.3Vラインの現在の電圧が表示されます。
• WB 5V SB：5VSBラインの現在の電圧が表示されます。

□ Bios Event Log

サブメニューを使用して、BIOSイベントログの確認や設定を行います。

• View BIOS Event Log：【Enter】キーを押すと、BIOSイベントログが表示されます。
• Clear all BIOS event logs：再起動時にBIOSイベントログを消去するかどうかを設定します。
  • Disabled（初期値）：BIOSイベントログを消去しません。
  • Enabled：BIOSイベントログを消去します。

• 「Enabled」に設定して再起動時にBIOSイベントログの内容を消去すると、自動的に設定が「Disabled」に変更されます。

• Event Logging：BIOSがエラーを検出したときに、BIOSイベントログに記録するかどうかを設定します。
  • Disabled：BIOSイベントログに記録しません。
  • Enabled（初期値）：BIOSイベントログに記録します。
• POST Halt on Event Log：BIOSイベントログが記録されているときに、自己診断（POST）終了後にシステムの起動を停止するかどうか設定します。
  • Disabled（初期値）：システムの起動を停止しません。
  • Enabled：システムの起動を停止します。

□ Processors

サブメニューを使用して、CPU情報の表示や設定を行います。

• CPU0 Type、CPU1 Type：搭載されているCPUの名称が表示されます。
• CPU0 Speed、CPU1 Speed：搭載されているCPUのクロック数が表示されます。
• CPU0 ID、CPU1 ID：搭載されているCPUのCPU IDが表示されます。
• CPU0 Patch ID、CPU1 Patch ID：搭載されているCPUのパッチIDが表示されます。
• CPU0 FSB、CPU1 FSB：搭載されているCPUのシステムバスのクロック数（MHz）が表示されます。
• Hyper-Threading：Hyper Threading Technology（1つの物理プロセッサのリソースを2つの論理プロセッサに見せる技術）を有効にするかどうかを設定します。
  • Disabled（初期値）：Hyper Threading Technologyを無効にします。
  • Enabled：Hyper Threading Technologyを有効にします。

• パフォーマンスを向上させるためには、OS（Windows XP SP1以降）およびアプリケーションがHyper Threading Technologyに対応している必要があります。

  Hyper Threading Technologyに対応していない場合、本設定を「Enabled」に設定すると、パフォーマンスが低下することがあります。

• MPS Version：使用するマルチプロセッサテーブルを設定します。マルチプロセッサテーブルはマルチプロセッサ対応OSがシステムのマルチプロセッサ特性を認識するために必要です。
  • 1.1/1.4（初期値）
• L3 Cache：3次キャッシュを有効にするかどうかを設定します。
  本設定項目は、BIOS版数が1.07-FJ.1357以降で表示されます。
  • Disabled：3次キャッシュを無効にします。
  • Enabled（初期値）：3次キャッシュを有効にします。

• 本設定項目は、CPUにXeon^TM 3.20GHzが搭載されている場合のみ有効となります。

□ Chipset

サブメニューを使用してメモリに関する設定を行います。

• Memory Remapping：メモリ容量が4GB搭載時、メモリ領域の再割り当てを行うかどうかを設定します。
  • Disabled：メモリ領域の再割り当てを行いません。
  • Enabled（初期値）：メモリ領域の再割り当てを行います。
• Disable Memory Bank：使用する最大メモリ容量を2GBに制限するかどうかを設定します。
  • Disabled（初期値）：最大メモリ容量を2GBに制限しません。
  • Enabled：最大メモリ容量を2GBに制限します。
• ECC Memory Checking：メモリのデータエラー検出と訂正を行うかどうかを設定します。
  • Disabled：データエラー検出と訂正を行いません。
  • Enabled（初期値）：データエラー検出と訂正を行います。

□ Floppy Disk Drive

サブメニューを使用して、フロッピーディスクドライブの設定を行います。

• Floppy Disk Controller：メインボードに搭載されているフロッピーディスクコントローラを有効にするかどうかを設定します。
  • Disabled：フロッピーディスクコントローラを無効にします。
  • Enabled（初期値）：フロッピーディスクコントローラを有効にします。

□ IDE Devices

サブメニューを使用して、メインボードに搭載されているIDEコントローラの設定を行います。

• Local Bus IDE adapter：メインボードに搭載されているIDEコントローラを有効にするかどうかを設定します。
  • Disabled：IDEコントローラを無効にします。
  • Primary：プライマリIDEインタフェースを有効にします。
  • Secondary：セカンダリIDEインタフェースを有効にします。
  • Both（初期値）：プライマリIDEインタフェースおよびセカンダリIDEインタフェースを有効にします。

□ Integrated SCSI Controller

サブメニューを使用して、メインボードに搭載されているSCSIコントローラの設定を行います。

• Integrated SCSI：メインボードに搭載されているSCSIコントローラを有効にするかどうかを設定します。
  • Enabled（初期値）：SCSIコントローラを有効にします。
  • Disabled：SCSIコントローラを無効にします。
• Option ROM Scan：メインボードに搭載されているSCSIコントローラの拡張ROM領域を初期化するかどうかを設定します。
  • Enabled（初期値）：拡張ROM領域を初期化します。
  • Disabled：拡張ROM領域を初期化しません。
• Latency Timer（変更禁止）：本設定はお使いになれません。「Default」のままお使いください。
• ChannelB Host RAID Support（変更禁止）：本設定はお使いになれません。「Disabled」のままお使いください。

□ Reset Configuration Data

起動時に、Plug & Playの情報が保存されているESCD（Extended System Configuration Data）を初期化するかどうかを設定します。

• NO（初期値）：ESCDを初期化しません。
• Yes：ESCDを初期化します。

• 「Yes」に設定して再起動時にESCDの内容を初期化すると、自動的に設定が「NO」に変更されます。

□ Integrated Network Interface

サブメニューを使用して、メインボードに搭載されているLANコントローラの設定を行います。

• Integrated Network：メインボードに搭載されているLANコントローラを有効にするかどうかを設定します。
  • Enabled（初期値）：LANコントローラを有効にします。
  • Disabled：LANコントローラを無効にします。
• Option ROM Scan：メインボードに搭載されているLANコントローラの拡張ROM領域を初期化するかどうかを設定します。
  • Enabled：拡張ROM領域を初期化します。
  • Disabled（初期値）：拡張ROM領域を初期化しません。

• PXE機能を使用して、サーバからローカルネットワーク接続経由でオペレーティングシステムをロードする場合は、本設定を「Enabled」にする必要があります。なお、ネットワークサーバから起動するためには、「Wired for Management Baseline Version 2.0」に準拠したインストレーションサーバシステムが必要となります。

• Latency Timer（変更禁止）：本設定はお使いになれません。「0040h」のままお使いください。

□ Integrated USB

サブメニューを使用して、メインボードに搭載されているUSBコントローラの設定を行います。

• Integrated USB 1.1：メインボードに搭載されているUSB1.1コントローラを有効にするかどうかを設定します。
  • Disabled：USB1.1コントローラを無効にします。
  • Enabled（初期値）：USB1.1コントローラを有効にします。

• 「Integeated USB1.1」を「Disabled」に設定した場合、搭載されているUSBコネクタはすべて使用できなくなります。

• Integrated USB 2.0：メインボードに搭載されているUSB2.0コントローラを有効にするかとうかを設定します。「Integrated USB 1.1」で「Enabled」に設定した場合のみ変更可能です。
  • Disabled：USB2.0コントローラを無効にします。
  • Enabled（初期値）：USB2.0コントローラを有効にします。
• Legacy USB Support：USB未対応のOSで、USBキーボードやUSBマウスを使用できるようにするかどうかを設定します。「Integrated USB 1.1」を「Enabled」に設定した場合のみ設定できます。
  • Disabled（初期値）：USB未対応のOSで、USBキーボードやUSBマウスが使えません。
  • Enabled：USB未対応のOSで、USBキーボードやUSBマウスが使えます。

□ I/O Device Configuration

サブメニューを使用して、メインボードに搭載されているシリアルポート、パラレルポートの設定を行います。

• Serial port A：メインボードに搭載されているシリアルポート1を有効にするかどうかを設定します。
  • Disabled：シリアルポート1を無効にします。
  • Enabled（初期値）：シリアルポート1を有効にします。
  • Auto：シリアルポート1を自動的に認識します。
• Base I/O address：メインボードに搭載されているシリアルポート1のI/Oアドレスを設定します。「Serial port A」を「Enabled」に設定した場合のみ設定できます。
  • 3F8（初期値）/2F8/3E8/2E8
• Interrupt：メインボードに搭載されているシリアルポート1の割り込み要求を設定します。「Serial port A」を「Enabled」に設定した場合のみ設定できます。
  • IRQ 3/IRQ 4（初期値）
• Parallel port：メインボードに搭載されているパラレルポートを有効にするかどうかを設定します。
  • Disabled：パラレルポートを無効にします。
  • Enabled（初期値）：パラレルポートコントローラを有効にします。
  • Auto：パラレルポートを自動的に認識します。
• Mode：メインボードに搭載されているパラレルポートの動作モードを設定します。接続する周辺機器に合わせて設定してください。
  • Output only/Bi-directional/EPP/ECP（初期値）
• Base I/O address：メインボードに搭載されているパラレルポートのI/Oアドレスを設定します。「Parallel Port」を「Enabled」に設定した場合のみ設定できます。
  • 378（初期値）/278/3BC
• Interrupt：メインボードに搭載されているパラレルポートの割り込み要求を設定します。「Parallel Port」を「Enabled」に設定した場合のみ設定できます。
  • IRQ 5/IRQ 7（初期値）
• DMA channel：ECP規格の周辺機器を接続する場合に使用するDMAチャネルを設定します。「Parallel Port」を「Enabled」に設定し、「Mode」を「ECP」に設定した場合のみ設定できます。
  • DMA 1/DMA 3（初期値）

• シリアルポート、パラレルポートを無効にすると、デバイスマネージャから見えなくなります。
• シリアルポート1、パラレルポートのリソース（I/Oアドレス、割り込み要求、DMAチャネル）を同じ値に設定しないでください。
• 接続するデバイスによっては、お使いになれないものもあります。

□ Integrated Audio

サブメニューを使用して、メインボードに搭載されているオーディオコントローラの設定を行います。

• Integrated Audio：メインボードに搭載されているオーディオコントローラを有効にするかどうかを設定します。
  • Enabled（初期値）：オーディオコントローラを有効にします。
  • Disabled：オーディオコントローラを無効にします。

□ Integrated 1394

サブメニューを使用して、メインボードに搭載されているIEEE 1394コントローラの設定を行います。

• Integrated 1394：メインボードに搭載されているIEEE 1394コントローラを有効にするかどうかを設定します。
  • Enabled（初期値）：IEEE 1394コントローラを有効にします。
  • Disabled：IEEE 1394コントローラを無効にします。
• Latency Timer（変更禁止）：本設定はお使いになれません。「0040h」のままお使いください。

□ AGP Slot (Graphics)

サブメニューを使用して、メインボードに搭載されているAGP Pro 50スロットの設定を行います。

• Device Vendor：搭載されているAGPカードのコントローラ製造元が表示されます。
• Card Vendor：搭載されているAGPカードの製造元が表示されます。
• Latency Timer（変更禁止）：本設定はお使いになれません。「Default」のままお使いください。
• Graphics Aperture：AGPディスプレイが使用するメモリのサイズ（Mバイト）を設定します。
  • 256Mb/128Mb（初期値）/64Mb/32Mb

□ PCI Device, Slot #1

□ PCI Device, Slot #2

□ PCI Device, Slot #3

□ PCI Device, Slot #4

□ PCI Device, Slot #5

サブメニューを使用して、メインボードに搭載されている各PCIスロット1〜5の設定を行います。

• 各サブメニューとPCIスロットの関係は次のとおりです。

  PCI Device, Slot #1→32bit/33MHz PCIスロット1

  PCI Device, Slot #2→32bit/33MHz PCIスロット2

  PCI Device, Slot #3→64bit/133MHz PCIスロット1

  PCI Device, Slot #4→64bit/100MHz PCIスロット1

  PCI Device, Slot #5→64bit/100MHz PCIスロット2

• Device Vendor：搭載されているPCIカードのコントローラ製造元が表示されます。搭載されていない場合、「Empty Slot」と表示されます。
• Card Vendor：搭載されているPCIカードの製造元が表示されます。搭載されていない場合、「Empty Slot」と表示されます。
• Option ROM Scan：搭載されているPCIカードの拡張ROM領域を初期化するかどうかを設定します。
  • Enabled（初期値）：拡張ROM領域を初期化します。
  • Disabled：拡張ROM領域を初期化しません。
• Latency Timer（変更禁止）：本設定はお使いになれません。「Default」のままお使いください。

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