SMARTACCESS/Trustにて「起動時に機器監査実行」を設定しておくと、ワークステーションの電源を入れたときやワークステーションを再起動したときにハードウェアが変更されていることを検出すると、Windowsのログオンを禁止することができます。これにより、ユーザが気づかないうちに(帰宅時等)ハードウェアに何らかの変更がされても、変更されたことを検出することができます。
ハードウェアの変更については以下の項目が検出されます。
□ BIOS設定変更
BIOSにてハードウェア構成が変更された場合には、機器監査にて通知されます。
□ メモリ構成の変更
メモリスロットの構成に変更があった場合には、機器監査にて通知されます。
□ モバイルマルチベイ/マルチベイの変更
モバイルマルチベイまたはマルチベイを変更した場合には、機器監査にて通知されます。
□ USBデバイスの変更
USBポートにUSBメモリなどのストレージデバイスを接続した場合には、機器監査にて通知されます。