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ワークステーション廃却時のセキュリティチップへの設定

ワークステーションを廃却する際には、ワークステーションに残ったデータを復元できないようにすることが重要です。セキュリティチップにより保護されたデータは、セキュリティチップ内のデータを破棄し、復元用ファイルを破棄することで再び復元することができなくなります。これは、BIOSにてセキュリティチップを「クリア」し、また、緊急時復元用トークンを破棄することで、データを復旧することができなくなります。

重要
  1. 「4 インストールを行う」−「BIOSの設定を変更する」(Click)の手順17を行います。
  2. 【↑】キーまたは【↓】キーを押して、「セキュリティチップのクリア」を選択し、【Enter】キーを押します。
    クリアを続行してよいかを確認するウィンドウが表示されます。
  3. 「はい」を選択し、【Enter】キーを押します。
  4. 【↑】キーまたは【↓】キーを押して、「セキュリティチップ」を選択します。
  5. 【Space】キーまたは【−】キーを押して、「使用しない」を選択します。
  6. 終了メニューが表示されるまで、何度か【Esc】キーを押します。
  7. 【↑】キーまたは【↓】キーを押して「変更を保存して終了する」を選択し、【Enter】キーを押します。
    「セットアップ確認」が表示されます。
  8. 【←】キーまたは【→】キーを押して「はい」を選択し、【Enter】キーを押します。
    BIOSセットアップが終了し、ワークステーション本体が再起動します。
  9. 緊急時復元用トークンを削除します。
重要

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