鍵のバックアップは、利用中のセキュリティチップにより保護された環境に何らかの変更があった場合に、以前の環境を引き続き利用するときに必要な準備をするための作業です。セキュリティチップの中の鍵を取り出して保存することではありません。所有者でログオンした時に、通知領域から表示される内容により、次の手順に従って処理を行ってください。所有者はセキュリティチップのバックアップと各ユーザのバックアップを行う必要があります。各ユーザでバックアップを行う必要はありませんが、復元を行った後ユーザーキーパスワードを入力する必要があります。
□ 所有者が行う作業
所有者が行う作業は「Security Platformの初期化」時の「自動バックアップ」の設定時にほぼ完了しています。
すぐにバックアップを行う場合には、次の手順で行います。
□ ユーザが行う作業
所有者によって自動バックアップファイルが作成されるため、バックアップなどの準備は必要ありませんが、パスワードを入力する必要があります。念のためバックアップを行う場合は、次の手順で行います。