9 アンインストール
SMARTACCESSのアンインストール
SMARTACCESSのアンインストールは、次の手順で行います。
アンインストールをするには、SMARTACCESSをインストールした管理者権限をもつアカウントでログオンしている必要があります。
暗号化したファイルやメールなどがある場合は、暗号化を解除してからアンインストールを行ってください。
パスワードの自動生成を行っている場合は、いったん「パスワードの自動生成」を「しない」にした後、
「パスワードの変更」
の手順で任意のパスワードに変更してからアンインストールを行ってください。
パスワードの自動生成の解除については『リファレンスガイド』の「機能編」−「Windowsログオン」−「パスワードの自動生成」をご覧ください。
SMARTACCESS/PremiumでFENCE-GやSystemwalkerとの連携機能をお使いの場合、連携するソフトウェア側で連携機能を行わない設定をしてからSMARTACCESSのアンインストールを行ってください。
再起動の要求があった場合は、必ず再起動を行ってください。
「スタート」ボタン→「コントロールパネル」の順にクリックします。
「コントロールパネル」ウィンドウが表示されます。
次の操作をします。
■ Windows XPの場合
「プログラムの追加と削除」をクリックします。
■ Windows 2000の場合
「アプリケーションの追加と削除」をダブルクリックします。
「SMARTACCESS」をクリックし、「削除」をクリックします。
この後は、メッセージに従って操作します。
SMARTACCESS/PremiumV1.1L21またはSMARTACCESS/BasicV1.1L21がインストール済みの環境で、SMARTACCESS/PremiumV1.1L21またはSMARTACCESS/BasicV1.1L21の「setup.exe」を実行しても、アンインストールが開始されます。
認証デバイスとしてセキュリティチップを使用している環境で、SMARTACCESSをアンインストール後に、再びセキュリティチップを使用してSMARTACCESSをインストールする場合、SMARTACCESSのアンインストール後に必ずSecurity Platform(Infineon TPM ProfessionalPackage)をアンインストールし、BIOSセットアップでセキュリティチップの鍵を消去する必要があります。
Security Platform(Infineon TPM ProfessionalPackage)のアンインストールについては、
「認証デバイスのアンインストール」
、およびセキュリティチップの「Readme.txt」(
Click
)をご覧ください。
またセキュリティチップの鍵の消去については、コンピュータ本体の『製品ガイド』の「BIOS」−「認証デバイスのセキュリティ機能を使う」をご覧ください。
なおセキュリティチップの鍵を消去すると、それまで使用していた鍵や証明書が使用できなくなります。セキュリティチップで管理されている鍵や証明書の情報を引き続きお使いになるには、SMARTACCESSをアンインストールする前にバックアップし、再インストール後にリストアを行なう必要があります。
バックアップとリストアの手順については、『リファレンスガイド』の「ツール編」−「オプションツール」−「バックアップツール」をご覧ください。
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