4 拡張カードを取り付ける

拡張カードは、本ワークステーションの機能を拡張します。

POINT
  • ご購入後、拡張カードを取り付ける場合は、Windowsのセットアップをしてから、一度電源を切った後に取り付けてください(→『取扱説明書』)。
  • 拡張カードの取り付けや取り外しを行うと、OSを読み込むデバイスの優先順位が変わり、ワークステーションが起動しないことがあります。この場合は、BIOS セットアップの「詳細」−「詳細設定」−「ハードディスク起動順位」で起動したいデバイスの順位を最上位に設定してください。
  • 本ワークステーションでは、すべてのPCI規格の拡張カードについて動作保証するものではありません。
  • 増設するPCIカードが起動ROM(BIOS)を搭載している場合、その種類や増設数により、ワークステーション本体が起動できないことがあります。このような場合は、増設するPCIカードのBIOSを無効にすることにより、現象を回避できることがあります。増設するPCIカードのBIOSを無効にする方法は、各カードのマニュアルをご覧ください。
警告
PLラベル
・ 拡張カードの取り付けや取り外しを行うときは、ワークステーション本体および接続されている機器の電源を切り、電源プラグをコンセントから抜いた後に行うようにしてください。
この手順を守らずに作業を行うと、感電・火災または故障の原因となります。
注意
PLラベル
・ 拡張カードの取り付け、取り外しを行う際は、指定された場所以外のネジは外さないでください。
指定された場所以外のネジを外すと、けがをするおそれがあります。また、故障の原因となることがあります。
PLラベル
・ ワークステーション本体内部の突起物、および指定されたスイッチ以外には、手を触れないでください。けがをするおそれがあります。また、故障の原因となることがあります。
PLラベル
・ 電源を切った直後は、ワークステーション本体内部の装置が熱くなっています。電源を切り、電源プラグをコンセントから抜いた後充分に待ってから作業を始めてください。
火傷の原因となることがあります。

拡張カードの取り付け場所

拡張カードは、ワークステーション本体内部の拡張カードスロットに取り付けます。

POINT
  • イラストは、カスタムメイドでCD/DVDドライブおよびFDD追加を選択し、グラフィックスカードは標準のATI Radeon HD 2400 PROを搭載している場合です。お使いの機種にあわせて読み替えてください。

画像

本ワークステーションには、PCI規格の拡張カードを取り付けられます。
32bit/33MHz PCIのスロットには、最大長168mmの拡張カード(ハーフサイズ)を取り付けることができます。
PCI Express x16 Graphicsスロットには、標準でグラフィックスカードが取り付けられています。
なお、カスタムメイドでQuadro FX 1700を選択した場合、32bit/33MHz PCIスロットはご使用になれません。