コンピュータを使用する権限のない人が不正にコンピュータを使用して、データを破壊したり漏えいしたりする危険があるため、コンピュータを守ることが必要になってきています。

ここでは、本ワークステーションで設定できるパスワードや機能などについて説明しています。
複数のパスワードや機能を組み合わせることによって、コンピュータの安全性も高まります。

	ワークステーションの修理が必要な場合は、必ずパスワードなどのセキュリティを解除してください。セキュリティがかかった状態で修理に出した場合は、保証期間にかかわらず有償となります。 パスワードを何かに書き留めるときは、第三者に知られないように安全な場所に保管してください。 また、数字だけでなく英数字や記号を入れたり、定期的に変更したりするなど、第三者に推測されないように工夫をしてください。

ワークステーションの起動時のパスワードを設定できます。BIOSのパスワードには、管理者用のパスワードとユーザー用のパスワードがあります。ユーザー用パスワードで作業を行う場合、ワークステーションの設定が変更できなくなるなどの制限がつきます。
また、ワークステーションのハードディスク自体にパスワードを設定できます。ハードディスクにパスワードを設定しておくと、パスワードを知っている人以外はハードディスクに入っている情報が読み出せなくなります。
詳しくは、「BIOS」−「BIOSのパスワード機能を使う」をご覧ください。