イベントログ

「R2 Manager」は、ディスクアレイの監視状況や状態変化、エラーの検出などの情報を「R2 Manager」の画面下部にイベントとしてリアルタイムで表示します。また、Windowsの「イベント ビューア」の「アプリケーション」に、イベントを記録します。
「イベント ビューア」の表示方法についてはWindowsのヘルプをご覧ください。イベントの詳しい内容については「付録」をご覧ください。

■ イベントの保存

  • 「R2 Manager」に表示されるイベントの上限は1000個です。上限を超えると最下段にある古いイベントから消去され、最上段に新しいイベントが追加されます。なお、コンピュータの電源を切ったり再起動したりすると、イベントはすべて消去されます。
  • Windowsの「イベント ビューア」に記録されるイベントは、コンピュータの電源を切ったり再起動したりしても消去はされませんが、イベントログがいっぱいになると、イベントログの設定によっては古いイベントから消去されたり、イベントが記録されなくなったりします。イベントログの設定を変更する方法については、Windowsのヘルプをご覧ください。
  • Windowsの「イベント ビューア」に記録されるイベントの種類は、ご購入時の設定では「Error」と「Warning」です。記録されるイベントの種類を変更したい場合、次の手順で設定を変更してください。
    1. 「R2 Manager」をインストールしたフォルダ内の「Agent」フォルダを開きます。
    2. 「r2ctr.ini」というファイルをテキストエディタ(メモ帳など)で開き、「log filtering」にある設定値を変更します。
      LOG_FILTERING = 2:「Error」のイベントのみを記録
      LOG_FILTERING = 1:「Warning」、「Error」のイベントのみを記録(ご購入時の設定)
      LOG_FILTERING = 0:すべて(「Error」、「Warning」、「Information」)のイベントを記録
    3. 設定値を変更したら、上書き保存してファイルを閉じます。
POINT
  • Windows Vistaで「パスおよびファイル名が正しいか確認してください。」と表示されて、ファイルを保存できない場合は、次の手順でファイルのアクセス許可を変更してください。
    1. r2ctr.iniを右クリックし、プロパティをクリックします。
    2. 「セキュリティ」タブをクリックします。
    3. 「編集」をクリックします。
    4. 変更したいグループ名またはユーザー名を選択し、アクセス許可の「書き込み」の「許可」にチェックを付けます。
    5. 「OK」をクリックします。
    1. コンピュータを再起動します。再起動後、変更した設定が有効になります。
  • Windowsの「イベント ビューア」に記録されるイベントのソースは「R2」です。また、イベントIDはすべて「0」となります。