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お客様各位

富士通株式会社

2005年7月14日

電源管理ソフトウェア PowerChute(R) Business Edition v6.1.2J をご使用のお客様へ重要なお知らせ

日頃は、弊社製品をご愛用いただきまして誠にありがとうございます。

弊社製品、PowerChute(R) Business Edition v6.1.2J において、製造元である株式会社エーピーシー・ジャパン社より、不具合修正の通知がありました。
不具合内容は、2005年7月28日6時43分以降にUPSサービスが使用できなくなります。
発生する事象、対象製品とその対策に関しましてご案内申し上げます。

【事象】

  1. 2005年7月28日6時43分以降、システムの再起動を行なうとUPSの監視サービスが起動されません。
    このため、停電時にはOSのシャットダウンが自動で行なわれず、UPSのバッテリー全放電後、電源断となります。
  2. 2005年7月28日6時43分以降、製品媒体を使用して新規インストールや再インストールを実施しても正常動作いたしません。

【原因】

製品に含まれる「JavaVM(J2RE 1.3.0_0C)」の認証処理を行なうモジュールに使用期限(2005年7月28日6時43分)があり、 使用期限以降は認証処理が正常動作しないため、上記事象が発生いたします。

【対象製品】

PowerChute(R) Business Edition v6.1.2J
型名:B293C1AC0
販売期間:2003年7月4日~2004年4月16日

【動作OS】

Microsoft(R) Windows 2000 Professional
Microsoft(R) Windows XP Professional

【確認方法】

PowerChute Business Edition の版数は次の手順で確認してください。

コンソールとサーバの版数確認

  1. "スタートメニュー"より、"APC PowerChute Business Edition" を選択し、"コンソール"を起動します。
  2. "コンソール"のメニューより "ヘルプ"内の、"バージョン情報(b)"を選択します。
  3. "バージョン情報" のダイアログ内の、Console の値が"バージョン 6.1.2 ビルド 2" もしくは"サーバのバージョン" が6.1.2.2 となっている場合は対策が必要です。

エージェントの版数確認

  1. "スタートメニュー"より、"APC PowerChute Business Edition" を選択し、"コンソール"を起動します。
  2. 登録済みのホスト選択し、ダブルクリックして、"デバイスのプロパティ"を表示させます。
  3. "ホスト/UPS情報"を選択し、"エージェントのバージョン"が6.1.0.21 であれば、対策が必要です。

【対策】

PRIMERGYのダウンロード検索ページから修正モジュールをダウンロードし、修正モジュールに含まれる手順に従い修正を適用ください。

<検索するパラメーター>

  • 製品名:PRIMERGY B125
  • 型名:PGC1AE1A
  • カテゴリ:添付ソフト
  • OS:OS指定無し(WindowsとLinuxを検索)
  • 添付ソフト/ドライバ名称:PowerChute

「Windows 2000 Server」を選択し、一括ダウンロードを実施ください。
なお、Windows用修正モジュールは、全WindowsOSで共通です。

【留意事項】

弊社WEBからダウンロードした修正モジュールは、弊社製品にのみ適用できます。
APC社や他社から配布されている修正モジュールは、弊社製品とは修正モジュールの版数などが異なりますので適用はできません。
誤って適用された場合、弊社のサポートが受けられませんので、 ご注意願います。

【その他 参考】

新しいウインドウが開きます APC社情報

−以上−