CELSIUSシリーズをお使いになる上での注意事項

CELSIUS N450 Windows XP Professional x64 Edition

1

[現象・質問]

拡張カードを複数枚搭載している場合、搭載している拡張カードの種類によってはシステムが起動しないことがあります。

[対処・回答]

この場合、搭載している拡張カードのBIOSを無効にすることによって回避できます。
拡張カードのBIOSを無効にする方法は拡張カードに添付されているマニュアルをご覧ください。

2

[現象・質問]

BIOS設定で「Advanced」-「Quick Power On Self Test」を「Disabled」に設定した場合、Boot Menuが使用できません。

[対処・回答]

「Quick Power On Self Test」:Disabledの場合はBootMenuは使用できません。

3

[現象・質問]

電源ケーブルを接続した直後、および電源ケーブルを抜いた直後に電源ユニット内部からカチッと音がします。

[対処・回答]

故障ではありませんので、そのままお使いください。

4

[現象・質問]

アプリケーションが正常に動作しない場合があります。

[対処・回答]

本ワークステーションが正常に動作しない場合は、最新版のドライバを適用されることをお勧めします。
本サイトでは、最新版のドライバを公開しています。
また、ご使用中のソフトウェアの動作条件が満たされていること、およびソフトウェア販売元の情報WEBサイトで注意事項やアップデートモジュールが公開されていないかなど、確認されることをお勧めいたします。

5

[現象・質問]

電源を入れたとき、デジタルディスプレイを接続していると、画面が表示されないことがあります。

[対処・回答]

デジタルディスプレイを接続する場合は、標準表示仕様として、次の解像度(モード)すべてに対応したデジタルディスプレイをお使いください。
●640x480/800x600/1024x768
上記の解像度に対応していないデジタルディスプレイを接続した場合、正常に表示することはできません。

6

[現象・質問]

Windowsのログオン画面に切り替わるとき、「DPMS OFF MODE」などのメッセージが表示され、ディスプレイの信号が一度切れてしまうように見えることがあります。

[対処・回答]

グラフィックスカードの種類によっては、ディスプレイモードを切り替えるときに信号の送信を一時停止するため、ディスプレイが信号を受信できず、メッセージが表示される場合があります。
故障ではありませんので、そのままお使いください。

7

[現象・質問]

デバイスマネージャ-のモニタ欄に接続数以上のディスプレイが表示されます。

[対処・回答]

デバイスマネージャーでモニタを確認すると、接続しているモニタが複数表示される場合があります。故障ではありませんのでこのままお使いください。
なお、実際に接続されているモニタは「画面のプロパティ」でご確認ください。

8

[現象・質問]

内蔵SCSIハードディスクドライブを増設した場合、スタンバイからレジュームした後、操作ができるようになるまでに時間がかかります。

[対処・回答]

本ワークステーション内蔵のSCSIハードディスクの仕様です。
故障ではありませんので、そのままお使いください。

9

[現象・質問]

電源を入れた直後、冷却ファンの音が大きくなります。

[対処・回答]

電源を入れた後、しばらくの間、装置内部の冷却ファンを強制的に高速回転させているため、冷却ファンの音が大きくなります。障害ではありませんので、そのままお使いください。

10

[現象・質問]

720KBおよび1.2MBのフォーマットのフロッピーディスクが読み込めません。

[対処・回答]

1.44MBフォーマットのフロッピーディスクのみお使い頂けます。

11

[現象・質問]

4GB以上のメモリを搭載している場合、休止状態へ移行できません。

[対処・回答]

OSの仕様です。ご了承ください。

12

[現象・質問]

アプリケーションを導入する場合の、Windows XP Professinal x64 Editionの対応状況について教えてください。

[対処・回答]

Windows XP Professional x64 Editionにおけるアプリケーションの対応状況については、アプリケーションの開発元へご確認ください。

13

[現象・質問]

Windows XP Professinal x64 Editionで、32bitのアプリケーションを使う場合の動作について教えてください。

[対処・回答]

Windows XP Professional x64 Editionは、32bitのアプリケーションに対して互換性が残されておりますが、すべてのアプリケーションの動作が保証されているわけではありません。アプリケーションの対応状況については、アプリケーションの開発元へご確認ください。

14

[現象・質問]

RADEON X300 SEを搭載している場合、画面が乱れたり、数秒間表示されなくなることがあります。

[対処・回答]

次のような画面モードが切り替わるときに、画面が乱れたり、一瞬表示されなくなることがあります。
これは一時的な画面の乱れで、故障ではありません。あらかじめご了承ください。
●ディスプレイドライバをインストールしているとき
●Windowsにログオンしたとき
●Windowsを起動、または終了するとき
●スタンバイ状態になるとき、または元の状態に戻るとき
●休止状態になるとき、または元の状態に戻るとき
●画面の解像度や発色数、リフレッシュレートを変更するとき
●フルスクリーンになるとき、または元の状態に戻るときなど、画面が切り替わるとき

15

[現象・質問]

RADEON X300 SEを搭載している場合、一部のアプリケーションにおいて、メニューバーで選択した項目がウィンドウ上に残ってしまうことがあります。

[対処・回答]

ウィンドウをドラッグするか、または一度最小化した後で、元のサイズに戻してください。

16

[現象・質問]

RADEON X300 SEを搭載している場合、システムが休止状態から復帰すると、モニタがサポートしない解像度やリフレッシュレートを、画面のプロパティで選択できる場合があります。

[対処・回答]

必ず、モニタとグラフィックスカードがサポートする解像度を設定してください。もしもモニタがサポートしない解像度を選択できる場合があっても、設定しないでください。

17

[現象・質問]

ATI RADEON X300SE搭載モデルにおいて、マウスまたはキーボードをクリックしてもACPI S1モードから復帰しない場合があります。

[対処・回答]

マウスまたはキーボードを2回クリックしてください。

18

[現象・質問]

OpenGLに対応したアプリケーションを実行中に、スタンバイや休止を行い、その後レジュームすると、アプリケーションエラーが発生したり、応答不能になる場合があります。

[対処・回答]

OpenGLに対応したアプリケーションをお使いになる場合は、あらかじめ、Windowsの「電源オプションのプロパティ」で、省電力機能を無効に設定しておいてください。
設定方法は次のとおりです。
【手順】
1. 次の操作を行います。
  ●Windows XPの場合
  「スタート」ボタン→「コントロールパネル」→「パフォーマンスとメンテナンス」の順にクリックします。
  ●Windows 2000の場合
  「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」の順にクリックします。
2. 「電源オプション」をクリックまたはダブルクリックします。
  「電源オプションのプロパティ」が表示されます。
3. 「休止状態」タブの「休止状態を有効にする」または「休止状態をサポートする」のチェックを外します。

19

[現象・質問]

【Quadro FX 1500またはQuadro FX 3500搭載機種のみ】「NVIDIAディスプレイドライバアップデートディスクV1.1」についての注意事項です。

[対処・回答]

必ずディスプレイドライバをアップデートしてください。
アップデートすると、グラフィックスカード(NVIDIA Quadro(R) FX 1500、またはNVIDIA Quadro(R) FX 3500)の冷却ファンの異常を検出できます。次の手順に従ってアップデートしてください。
1. 添付の「NVIDIA ディスプレイドライバアップデートディスク V1.1」をセットします。   ドライバのインストールユーティリティが起動します。
2. メッセージに従って操作します。
3. インストール終了後、本ワークステーションを再起動します。

20

[現象・質問]

【Quadro FX 1500またはQuadro FX 3500搭載機種のみ】「グラフィックカードが高温になっています。故障につながる恐れがありますので、アプリケーションデータを保存終了した後、Windowsをシャットダウンしてください。」というメッセージが表示されました。

[対処・回答]

アプリケーションデータを保存終了し、Windows をシャットダウンします。アプリケーションの負荷によってグラフィックスカードが高温になる場合があります。再び本ワークステーションを起動した後、何度も本メッセージが表示される場合は、修理を依頼してください。

21

[現象・質問]

【Quadro FX 1500またはQuadro FX 3500搭載機種のみ】「グラフィックカードのファン故障の可能性があります。修理依頼を行ってください。本ワークステーションを保護するため、Windowsを強制的にシャットダウンします。」というメッセージが表示されました。

[対処・回答]

グラフィックスカードのファンが故障している可能性がありますので、修理を依頼してください。

22

[現象・質問]

【Quadro FX 1500またはQuadro FX 3500搭載機種のみ】ログオン画面やデスクトップ画面で「「ACPIのスタンバイモードが「標準(ACPI S1)」に設定されています。BIOSセットアップで、スタンバイモードを「高度(ACPI S3)」に変更してください。BIOSセットアップについてはマニュアルを参照してください。」と表示されます。

[対処・回答]

『製品ガイド』をご覧になり、BIOS セットアップでACPI のスタンバイモードを「標準(ACPI S1)」から「高度(ACPI S3)」に戻してお使いください。なお、設定を戻した後は、リカバリが必要となります。『取扱説明書』をご覧になり、リカバリを行ってください。

23

[現象・質問]

【Quadro FX 1500またはQuadro FX 3500搭載機種のみ】「スタンバイ/休止状態への移行を抑止しました。ACPIのスタンバイモードが「標準(ACPI S1)」に設定されています。BIOSセットアップについてはマニュアルを参照してください。」と表示されます。

[対処・回答]

『製品ガイド』をご覧になり、BIOS セットアップでACPI のスタンバイモードを「標準(ACPI S1)」から「高度(ACPI S3)」に戻してお使いください。
なお、設定を戻した後は、リカバリが必要となります。『取扱説明書』をご覧になり、リカバリを行ってください。

24

[現象・質問]

【Quadro FX 1500またはQuadro FX 3500搭載機種のみ】本ワークステーションでは、ACPI のスタンバイモードとして「標準(ACPI S1)」をサポートしておりません。

[対処・回答]

ご購入時には、「高度(ACPI S3)」に設定されています。このまま設定を変更せずにお使いください。
接続する周辺機器がACPI S3 モードに対応しているかを周辺機器のメーカーに確認してください。ACPI S3モードに対応している周辺機器のみご使用いただけます。
接続する周辺機器がACPI S1 モードにしか対応していない場合、本ワークステーションをスタンバイや休止状態にしないでください。

25

[現象・質問]

ハードディスクに充分な空き容量がない場合、メモリダンプファイルが作成されません。

[対処・回答]

完全メモリダンプファイルを取得する場合は、システムドライブに最低でも物理メモリ+1MB(仮想メモリの容量は含まず)の空き容量が必要です。
完全メモリダンプは次の手順で無効にすることができます。完全メモリダンプは、OSなどの障害を調べる上で必要なファイルです。有効に設定をしておくことをお勧めします。設定を変更すると、場合によっては、障害の原因を追求できなくなります。
1.管理者権限を持ったユーザーとしてログオンします。
2.「スタート」ボタンをクリックし、「マイコンピュータ」を右クリックして「プロパティ」をクリックします。
  「システムのプロパティ」ウィンドウが表示されます。
3.「詳細設定」タブをクリックし、「起動と回復」の「設定」をクリックします。  「起動と回復」ウィンドウが表示されます。
4.「デバッグ情報の書き込み」一覧で「(なし)」 をクリックします。
5.「OK」をクリックし、すべてのウィンドウを閉じます。
再起動を求めるメッセージが表示される場合は、「OK」 をクリックします。

26

[現象・質問]

プログラムを実行すると、「データ実行防止」というエラーメッセージが表示される場合があります。

[対処・回答]

データ実行防止(DEP)は、メモリの追加チェックを実行して悪質なコードが実行されるのを防ぐためのWindows XP SP2 の機能です。DEP機能の詳細は、「マイクロソフト サポート技術情報」の「Windows XP SP2 のデータ実行防止機能について」(http://support.microsoft.com/kb/884515/JA/)を参照してください。
対処方法として、次の手順でDEP機能からプログラムを除外することが可能です。
(注)プログラムの開発元やシステム管理者などにお問い合わせの上、問題の無いプログラムであることを確認した場合のみ実行してください。
1.管理者権限を持ったユーザーとしてログオンします。
2.「スタート」ボタンをクリックし、「マイコンピュータ」を右クリックして「プロパティ」をクリックします。  「システムのプロパティ」ウィンドウが表示されます。
3.「詳細設定」タブをクリックし、「パフォーマンス」の「設定」をクリックします。
「パフォーマンスオプション」ウィンドウが表示されます。
4.「パフォーマンス オプション」ウィンドウ-「データ実行防止」タブをクリックし、「追加」 をクリックします。
「ファイルを開く」ウィンドウが表示されます。
5.「ファイルを開く」ウィンドウで、「データ実行防止」で表示されたプログラムを見つけてクリックし、「開く」 をクリックします。
6.「OK」をクリックし、すべてのウィンドウを閉じます。
再起動メッセージが表示された場合は、「OK」 をクリックします。

27

[現象・質問]

16bitのアプリケーションが使用できません。

[対処・回答]

Windows XP Professional x64 Editionは、16 ビットプログラムやプロセス、コンポーネントをサポートしていません。 「マイクロソフト サポート技術情報」の
「Windows XP Professional x64 Edition の機能概要」(http://support.microsoft.com/kb/899639)を参照してください。

28

[現象・質問]

「Roxio DigitalMedia SE」でDVD+R DLにデータ書き込みを行うと、書き込むデータ容量以上にディスク容量が使用されます。

[対処・回答]

「Roxio DigitalMedia SE」の仕様です。
DVD-ROMとの互換性を高めるために「Extended Partioal Lead-out」(約512MB)が書き込まれます。

29

[現象・質問]

イベントビューアのアプリケーションにエラー(ID: 0)が記録されます。

[対処・回答]

本現象は、.NET Framework 2.0の問題です。
Microsoft社のサポート技術情報で次のものが該当しますのでご参照ください。
http://support.microsoft.com/kb/918642/ja

このページの先頭へ