お使いになる上での注意事項(CELSIUS)

CELSIUS N465 Windows Vista Business (64 ビット版)

1

[現象・質問]

BIOSやOS(Windows XP)により、搭載メモリの容量表示が異なります。

[対処・回答]

メモリ容量を確認する場合は、画面右下の通知領域を右クリックし、「Windowsタスクマネージャ」から、ご確認ください。

2

[現象・質問]

拡張カードを複数枚搭載している場合、搭載している拡張カードの種類によってはシステムが起動しないことがあります。

[対処・回答]

この場合、搭載している拡張カードのBIOSを無効にすることによって回避できます。
拡張カードのBIOSを無効にする方法は拡張カードに添付されているマニュアルをご覧ください。

3

[現象・質問]

OASYS文書フロッピーの読み書きは可能ですが、初期化が実行できません。

[対処・回答]

本ワークステーションの仕様です。
OASYS文書フロッピーの初期化をする場合は対応している機種で行ってください。

4

[現象・質問]

BIOSセットアップで「標準設定値を読み込む/Load Setup Defaults」をした後、「起動デバイス優先順位1/First Boot Device」を変更して設定を保存して終了しても、設定変更が反映されません。

[対処・回答]

「標準設定値を読み込む/Load Setup Default」をした後に「起動ディスク優先順位1/First Boot Device」の設定変更を行う場合、一度設定を保存してから、再起動後に設定してください。

5

[現象・質問]

接続するUSB StorageデバイスによってはPOST(起動時の自己診断)で停止する場合があります。

[対処・回答]

この場合、BIOSセットアップの「詳細/Advanced」→「内蔵デバイス設定/Integrated Peripherals」→「USBストレージサポート/USB Storage Support」を「使用しない/Disabled」に変更してください。
なお、USB-FDDから起動する場合(カスタムメイドオプションでFDD追加を選択した場合を含む)は本設定を「使用する/Enabled」に戻す必要があります。

6

[現象・質問]

アプリケーションが正常に動作しない場合があります。

[対処・回答]

本ワークステーションが正常に動作しない場合は、最新版のドライバを適用することをお勧めします。最新のドライバは、サポートページの「ドライバダウンロード」に公開されています。
また、お使いのソフトウェアの動作条件が満たされているかどうか、およびソフトウェア販売元の情報Webサイトで注意事項やアップデートモジュールが公開されていないかどうか、確認してください。

7

[現象・質問]

電源を入れたとき、デジタルディスプレイを接続していると、画面が表示されないことがあります。

[対処・回答]

デジタルディスプレイを接続する場合は、標準表示仕様として、次の解像度(モード)すべてに対応したデジタルディスプレイをお使いください。
●640x480/800x600/1024x768
上記の解像度に対応していないデジタルディスプレイを接続した場合、正常に表示することはできません。

8

[現象・質問]

Windowsのログオン画面に切り替わるとき、「DPMS OFF MODE」などのメッセージが表示され、ディスプレイの信号が一度切れたように見えます。

[対処・回答]

グラフィックスカードの種類によっては、ディスプレイモードを切り替えるときに信号の送信を一時停止するため、ディスプレイが信号を受信できず、メッセージが表示される場合があります。
故障ではありませんので、そのままお使いください。

9

[現象・質問]

SAS規格の内蔵ハードディスクを増設した場合、スリープまたはスタンバイからレジュームした後、操作できるようになるまでに時間がかかります。

[対処・回答]

本ワークステーションで、SAS規格の内蔵ハードディスクの仕様です。
故障ではありませんので、そのままお使いください。

10

[現象・質問]

電源を入れた直後、冷却ファンの音が大きくなります。

[対処・回答]

電源を入れた後、しばらくの間、ワークステーション内部の冷却ファンを強制的に高速回転させているため、冷却ファンの音が大きくなります。障害ではありませんので、そのままお使いください。

11

[現象・質問]

720KBおよび1.2MBのフォーマットのフロッピーディスクが読み込めません。

[対処・回答]

1.44MBフォーマットのフロッピーディスクのみお使いになれます。

12

[現象・質問]

アプリケーションを導入する場合、Windows Vista Business 64bitの対応状況について教えてください。

[対処・回答]

Windows Vista Business 64bitにおけるアプリケーションの対応状況については、アプリケーションの開発元にご確認ください。

13

[現象・質問]

Windows XP Professional x64 EditionやWindows Vista Business 64bitで、32bitのアプリケーションを使う場合の動作について教えてください。

[対処・回答]

Windows XP Professional x64 Editionは、32bitのアプリケーションに対して互換性が残されておりますが、すべてのアプリケーションの動作が保証されているわけではありません。アプリケーションの対応状況については、アプリケーションの開発元にご確認ください。

14

[現象・質問]

Windowsの時刻が、実際の時刻とずれる場合があります。

[対処・回答]

Windowsの時刻がずれた場合は、次の手順で正しい時刻に設定してください。
1.「スタート」ボタン→「コントロールパネル」→「時計、言語、および地域」→「日付と時刻」→「日付と時刻の変更」の順にクリックします。
2.「ユーザーアカウント制御」が表示されたら、「続行」をクリックします。
3.「日付と時刻の設定」で正しい時刻を設定します。
4.「OK」をクリックします。

15

[現象・質問]

SAS-HDDを搭載している機種において、診断プログラムでトラブルが見つからなかった場合、診断プログラム実行後、「富士通ハードウェア診断ツール」が起動しません。

[対処・回答]

診断プログラムでトラブルが見つからなかった場合は、次の手順で「富士通ハードウェア診断ツール」を起動してください。
1.ワークステーションを再起動します。
2.「FUJITSU」ロゴの下に文字が表示されている間に【F12】キーを押します。
「起動メニュー」が表示されます。表示されない場合は、すぐに【Ctrl】+【Alt】+【Delete】キーを押して本ワークステーションを再起動してください。
3.【↓】【↑】キーを押して、「トラブル解決ナビ」を選択し、【Enter】キーを押します。
「システム回復オプション」ウィンドウが表示されます。
4.「次へ」をクリックします。
5.オペレーティングシステムの選択で、チェックを外し、「次へ」をクリックします。
6.「トラブル解決ナビ」をクリックします。
「トラブル解決ナビ」ウィンドウが表示されます。
7.「富士通ハードウェア診断ツール」をダブルクリックします。
「富士通ハードウェア診断ツール」ウィンドウが表示されます。
8.診断したいアイコンにチェックが付いていることを確認し、「実行」をクリックします。
ハードウェア診断が始まります。            
「[ハードウェア名]に[媒体]をセットしてください」などと表示された場合、表示されたハードウェアに媒体をセットしてから、「診断開始」をクリックしてください。診断しない場合は、「スキップ」をクリックしてください。
9. 「診断結果」ウィンドウに表示された内容を確認します。
表示された内容に従って操作してください。エラーコードが表示された場合には、メモなどに控え、お問い合わせのときにお伝えください。
10.「診断結果」ウィンドウで「閉じる」をクリックします。
「富士通ハードウェア診断ツール」ウィンドウに戻ります。
11.「終了」をクリックします。
「終了」ウィンドウが表示されます。
12.「はい」をクリックします。
「システム回復オプション」ウィンドウが表示されます。
13.「システム回復オプション」ウィンドウで「キャンセル」をクリックします。
ワークステーションを再起動するメッセージが表示されたら、「はい」をクリックします。
ワークステーションが再起動して、診断プログラムが終了します。

16

[現象・質問]

『製品ガイド』の記載と、本ワークステーションの設定が異なります。
・該当箇所
「6章 BIOS」-「3 メニュー詳細」-「詳細メニュー」-「設定項目の詳細」-「詳細設定」-「CPU EIST Function」

[対処・回答]

次のように読み替えてください。
【誤】
「本設定は拡張版Intel(R) SpeedStep(R)テクノロジーに対応したCPUの場合に表示されます。
本設定は「使用する」(初期値)のまま変更せずにお使いください。」
【正】
「本設定は拡張版Intel(R) SpeedStep(R)テクノロジーに対応したCPUの場合に表示されます。
本設定は「使用しない」(初期値)のまま変更せずにお使いください。」
なお、『製品ガイド』にIntel(R) SpeedStep(R)テクノロジー(EIST)について説明の記載がありますが、「CPU EIST Function」が「使用しない」(変更禁止)となっているため、お使いになれません。ご了承ください。

17

[現象・質問]

WindowsのイベントログにイベントID2、Kernel-Processor-Powerのエラーが記録されます。

[対処・回答]

プロセッサのIntel(R) SpeedStep(R)テクノロジー(EIST)を無効にしているため、下記のイベントログが毎回起動時に記録されます。
「ファームウェアの問題により、プロセッサ0※のパフォーマンス電源管理機能は無効になっています。更新されたファームウェアについては、コンピュータの製造元に問い合わせてください。」
※「プロセッサ0」の数字部分が異なるログが複数記録されます。
本イベントログについては、故障ではありませんので、そのままお使いください。

18

[現象・質問]

『製品ガイド』の記載と、本ワークステーションの設定が異なります。
メモリを3GB以上搭載していると、休止状態およびハイブリッドスリープが使用できません。

[対処・回答]

Windows Vista Service Pack 1の仕様です。休止状態およびハイブリッドスリープを有効にする場合は、次の操作を行ってください。
1.Administrator権限を持つユーザーでログオンします。
2.「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「コマンドプロンプト」の順にクリックします。
コマンドプロンプトが起動します。
3.コマンドプロンプトにおいて、次のように入力し、【Enter】キーを押します。
  Powercfg /h on
4.ワークステーションを再起動します。
以上で、休止状態およびハイブリッドスリープが利用可能になります。

19

[現象・質問]

【ATI Radeon HD 2400 PRO搭載機種】アスペクト比が4:3以外のディスプレイ(ワイドパネルの液晶ディスプレイなど)を接続した時に、選択できない解像度があります。

[対処・回答]

ATI Radeon HD 2400 PROの仕様です。ご了承ください。
アスペクト比が4:3の解像度を除き、ディスプレイがサポートする最大解像度のみ選択できる仕様となっております。

20

[現象・質問]

Windows Complete PC復元の機能を使用することができません。

[対処・回答]

「リカバリディスク」から起動した場合、Windows Complete PC復元は、メニューから選択することができません。このため、本ワークステーションではWindows Complete PC復元の機能は使用できません。

21

[現象・質問]

ダウングレードモデルで、リカバリをするときの注意事項です。

[対処・回答]

Windows XPがインストールされているワークステーションでWindows Vistaのリカバリを実行する場合は、次のように操作してください。
『取扱説明書』をご覧になり、「領域を設定した後、ご購入時の状態に戻す場合」の手順に従ってリカバリをしてください。「Cドライブのみご購入時の状態に戻す場合」の手順では、正しくリカバリができません。

22

[現象・質問]

Windows Vistaの音量ミキサの表示が乱れることがあります。

[対処・回答]

ミキサのウィンドウの大きさを変更したり、起動中のアプリケーションを終了したりすることで正しく表示される場合があります。
本現象については、マイクロソフト社のサポート技術情報 文書番号:938308(http://support.microsoft.com/kb/938308/ja)をご覧ください。

23

[現象・質問]

Windows回復オプションが使用できません。

[対処・回答]

64ビット版のWindows Vistaモデルでは、「システム回復オプション」はサポートしておりません。
「システム回復オプション」が表示された場合は、次の手順を実行してください。
1.右上にある「閉じる」ボタンをクリックします。
「コンピュータを終了して再起動しますか?」と表示されます。
2.「はい」をクリックします。
ワークステーションが再起動されます。

24

[現象・質問]

アプリケーションをインストールまたはアンインストールした後に、スタートメニューの文字が欠ける場合があります。

[対処・回答]

本現象が発生した場合は、Windowsを再起動してください。

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