お使いになる上での注意事項(PCワークステーション)

CELSIUS W510 Windows XP Professional

1

[現象・質問]

【セキュリティチップ搭載機種のみ】
セキュリティチップの暗号化機能を利用する場合、ご自分で作成したファイルやフォルダのみを暗号化するように注意してください。特定のフォルダやファイルを暗号化すると、Windowsの起動時に不具合が発生する場合があります。

[対処・回答]

Windowsの起動に必要なファイルや、セキュリティチップの動作に必要なファイルをセキュリティチップで暗号化してしまうと、Windowsが起動できなくなるなど、不具合が生じる場合があります。暗号化機能を利用する場合は、自分が作成したフォルダやファイルに利用するようにしてください。

2

[現象・質問]

【セキュリティチップ搭載機種のみ】
セキュリティチップの出荷時の設定は「使用しない」もしくは「無効および使用不可」になっています。

[対処・回答]

セキュリティチップをお使いになる場合は、BIOSセットアップの設定を「使用する」(Enabled)もしくは「有効および使用可」(Enabled and Activated)に変更してください。
詳しくは「CELSIUSマニュアル」の『製品ガイド』をご覧ください。

3

[現象・質問]

【セキュリティチップ搭載機種のみ】
セキュリティチップをお使いになる場合は、セキュリティチップのバックアップを取ってください。

[対処・回答]

修理・保守を行った場合、セキュリティチップで保護された暗号化ファイルが読めなくなることがあります。この場合に備えて、あらかじめセキュリティチップのバックアップをとってください。また、セキュリティチップに鍵を追加するなどをするとバックアップが再度必要になります。このため、バックアップは定期的に行ってください。

4

[現象・質問]

【セキュリティチップ搭載機種のみ】
セキュリティチップにて「SMARTACCESSを利用したWindowsログオン」を使用する設定で「機器監査」をご利用になっている場合、修理を行ったりハードウェアを変更したりすると、Windowsにログオンできなくなる場合があります。

[対処・回答]

機器監査については、強固なセキュリティが実現できる反面、故障状況によっては復旧がすべて行えないケースがあることをご了承のうえ、ご利用いただくようお願いします。

5

[現象・質問]

【セキュリティチップ搭載機種のみ】
セキュリティチップにて「SMARTACCESSを利用したWindowsログオン」の設定を行っている場合、修理・保守をご利用になる前にこの設定を解除してください。

[対処・回答]

修理・保守を行う場合、通常ハードウェアの変更を伴うためセキュリティチップにて「SMARTACCESSを利用したWindowsログオン」を設定していると、Windowsにログオンできなくなる場合があります。修理・保守前に必ず解除してください。

6

[現象・質問]

【セキュリティチップ搭載機種のみ】
セキュリティチップのパスワードを入力したとき、次のメッセージが表示されセキュリティチップの機能が一時的に使えなくなることがあります。「認証に失敗したため、Security Platformでパスワード攻撃防御が作動しています:Security Platform機能は一時的に無効になりロックされています。Security Platformを再度有効にするには、システムを再起動する必要があります。詳しい情報については、システム管理者に相談してください。」

[対処・回答]

セキュリティチップのパスワードを複数回間違えると、セキュリティチップはパスワードを破る攻撃を受けていると判断し、セキュリティチップが一時的に無効となり、攻撃に対して防御します。防御機能が有効になるとセキュリティチップを使用することができません。パソコンを再起動すると再度セキュリティチップが有効になります。再起動後に、正しいパスワードを入力してください。
なお、再起動後は1回パスワードを間違えただけで防護機能が動作します(パスワードを間違えることができる回数は、しばらくするとリセットされます。リセットされるまでの時間は間違えた回数に応じて長くなります)。

7

[現象・質問]

【SATA-RAID搭載機種】ゲストアカウントまたは制限付きユーザーアカウントでご使用時、ハードディスクに故障が発生した場合、ハードディスク故障のポップアップウィンドウが複数表示されることがあります。

[対処・回答]

次のユーザーアカウントにより「T-SATA2R Manager」を使用する場合に、本現象が発生します。
・Windows 7/Windows Vistaの場合:ゲストアカウント
・Windows XPの場合:制限付きユーザーアカウントまたはゲストアカウント
本現象が発生した場合は、ユーザー権限に関する設定の変更が必要となります。
設定の変更を行うには、次の手順をご覧になり、ドライバーズディスクに格納されているバッチファイル(add_permission.bat)を実行してください。
・Windows 7/Windows Vistaの場合
1.管理者権限をもったユーザーとしてログオンします。
2.バッチファイル(add_permission.bat)を右クリックし、「管理者として実行」を選択して実行します。
「管理者として実行」を選択しなかった場合、エラーメッセージが表示されます。再度、「管理者として実行」を選択してバッチファイルを実行してください。
3.正常終了のウィンドウを確認してください。
4.ワークステーションを再起動します。
・Windows XP の場合
1.管理者権限をもったユーザーとしてログオンします。
2.バッチファイル(add_permission.bat)をクリックして実行します。
3.正常終了のウィンドウを確認してください。
4.ワークステーションを再起動します。
設定の変更方法は、「T-SATA2R Manager」に添付の「Install.txt」の「6.留意事項」にも記載しています。

8

[現象・質問]

BIOSやOSにより、搭載メモリの容量表示が異なります。

[対処・回答]

メモリ容量を確認する場合は、画面右下の通知領域を右クリックし、「Windowsタスクマネージャー」から、ご確認ください。

9

[現象・質問]

搭載した拡張カードによっては、POSTでエラーメッセージが表示される、もしくはOS上で認識されません。

[対処・回答]

電源を切って、拡張カードが正しく取り付けられているか確認してください。
また、ドライバが正しくインストールされているか確認してください。
搭載している拡張カードのBIOSを無効にすることにより回避できる場合もあります。拡張カードのBIOSを無効にする方法は拡張カードに添付されているマニュアルをご覧ください。
それでも上記現象が発生する場合は、搭載した拡張カードは本ワークステーションでは使用できません。

10

[現象・質問]

接続するUSB StorageデバイスによってはPOST(起動時の自己診断)で停止する場合があります。

[対処・回答]

この場合、BIOSセットアップの「詳細」メニュー→「USB設定」→「USBレガシーサポート」を「使用しない」に変更してください。
なお、USB-FDDから起動する場合は、設定を「All」に戻してください。

11

[現象・質問]

ソフトウェアが正常に動作しない場合があります。

[対処・回答]

本ワークステーションが正常に動作しない場合は、最新版のドライバをインストールすることをお勧めします。最新のドライバは、本サイトのサポートページの「ダウンロード」に公開されています。
また、お使いのソフトウェアの動作条件が満たされているかどうか、およびソフトウェア販売元のWebサイトで注意事項やアップデートモジュールが公開されていないかどうかをあわせて確認してください。

12

[現象・質問]

電源を入れたとき、デジタルディスプレイを接続していると、画面が表示されないことがあります。

[対処・回答]

デジタルディスプレイを接続する場合は、標準表示仕様として、次のすべての解像度(モード)に対応したデジタルディスプレイをお使いください。
●640×480/800×600/1024×768
上記の解像度に対応していないデジタルディスプレイを接続した場合、正常に表示することはできません。

13

[現象・質問]

Windowsのログオン画面に切り替わるとき、「DPMS OFF MODE」などのメッセージが表示され、ディスプレイの信号が一度切れたように見えます。

[対処・回答]

グラフィックスカードの種類によっては、ディスプレイモードを切り替えるときに信号の送信を一時停止するため、ディスプレイが信号を受信できず、メッセージが表示される場合があります。
故障ではありませんので、そのままお使いください。

14

[現象・質問]

4GB以上のメモリを搭載している場合、休止状態に移行できません。

[対処・回答]

OSの仕様です。ご了承ください。

15

[現象・質問]

ワークステーション本体前面の3.5インチストレージベイ2つは使用できますか?

[対処・回答]

フロントカバーの内側にシールド板金が取り付けられています。周辺機器を取り付ける場合はシールド板金を取り外してご使用ください。
また、下段の3.5インチストレージベイを使用される場合は、フロントカバー側のカバーをニッパーで切り取ってください。
切り取った部分に鋭いエッジが出る場合は、ニッパーを使って、エッジをワークステーション本体奥方向に押しつぶしてください。

16

[現象・質問]

Windows XP Professional/Windows XP Professional x64 Editionの場合、USBデバイスが認識されないことがあります。

[対処・回答]

次の手順で設定を変更してください。
1.「スタート」ボタンをクリックします。
2.「マイコンピュータ」を右クリックして「プロパティ」をクリックします。
「システムのプロパティ」ウィンドウが表示されます。
3.「ハードウェア」タブの「デバイスマネージャ」をクリックします。
「デバイスマネージャ」ウィンドウが表示されます。
4.「USB (Universal Serial Bus)コントローラ」をダブルクリックします。
「USBルートハブ」が2つ表示されます。
5.片方の「USBルートハブ」をダブルクリックします。
「USBルート ハブのプロパティ」ウィンドウが表示されます。
6.「電源の管理」の「電力の節約のために、コンピュータでこのデバイスの電源をオフにできるようにする」のチェックを外します。
7.「OK」をクリックします。
8.もう1つの「USBルートハブ」についても手順4~6の設定を行います。
9.「デバイスマネージャ」ウィンドウを閉じて、Windowsを再起動します。
再起動後、手順1~2を行って「デバイスマネージャ」ウィンドウを表示し、USBデバイスが正常に認識されていることを確認してください。

17

[現象・質問]

USBマウスのクリックを、連打または押しっぱなしのままスリープに入ると、マウスからリジュームできない場合があります。

[対処・回答]

本現象はOSの制限事項です。本ワークステーションには問題がありませんのでそのままお使いください。
本現象の発生時は、電源ボタンを押してレジュームしてください。

18

[現象・質問]

USBプリンターをUSBポートに接続しても、オフラインとなり動作しない場合があります。

[対処・回答]

本現象については、マイクロソフト社のサポート技術情報 文書番号:895962(http://support.microsoft.com/kb/895962/ja新しいウィンドウで表示)をご覧ください。

19

[現象・質問]

ファンが回転しません。

[対処・回答]

本ワークステーションの使用時の負荷が小さい場合、ヒートシンクファン(CPU FAN), システムファン、拡張カードスロット用ファンが回転していないことがありますが、故障ではありませんので、そのままご利用ください。
負荷が大きくなると自動的に回転を始めます。
FAN故障の有無を確認されたい場合には本ワークステーションの電源を入れた後、Fujitsuロゴが表示されている間にFANが一時回転しますので、その時にご確認ください。

20

[現象・質問]

4GBのメモリを搭載した場合、OSからメモリ容量が4GBと認識されません。

[対処・回答]

4GBのメモリを搭載した場合、チップセットおよびOSの仕様により、OSから使用できるメモリ容量は約3GBです。
なお、使用できるメモリ容量は増設されるPCIカードによってさらに減少します。
メモリが正常に搭載されているかどうかは、次の手順で確認してください。
1.BIOSセットアップを起動します。
2.「メイン」メニュー→「システム情報」→「メモリ詳細」→「Memory Size / Frequency」/「DIMM A3」/「DIMM A1」/「DIMM B4」/「DIMM B2」の表示を確認します。

21

[現象・質問]

システムが不安定になることがありますので、音声を再生中または録音中にスタンバイおよび休止状態にしないでください。

[対処・回答]

OSの制限事項です。

22

[現象・質問]

8ビット属性で録音すると、雑音が入る場合があります。

[対処・回答]

本ワークステーションの仕様です。ご了承ください。
8ビット属性で録音すると、量子化ノイズ(録音時に元の波形との誤差が大きくなることにより発生する雑音)が入る場合があります。
なお、16ビット属性で録音した場合は、雑音は入りません。

23

[現象・質問]

CDの音声を録音できません。

[対処・回答]

本ワークステーションはCDのアナログ再生には対応しておりません。そのため、「サウンドレコーダー」などでCDの音声を録音することはできません。
CDの音声を録音するには、「Windows Media Player」の録音機能を使用してください。

24

[現象・質問]

ステレオマイクにて右チャンネルの音が録音されません。

[対処・回答]

SmartAudioにてマイクのノイズ除去が有効になっているとステレオマイクの右チャンネルの音が録音されません。下記方法によりノイズ除去を無効にしてご利用ください。
1.タスクトレイにあるSmartAudioアイコンをダブルクリックし、SmartAudioを起動します。
2. 下段に並んでいるアイコンから音声効果のアイコンをクリックします。
3. 左上のLCDモニタのアイコンをクリックし、マイクのノイズ除去を無効にします。

25

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】セキュリティチップによるWindows暗号化ファイルシステム(EFS)の鍵の保護を使用していたのに、暗号化したファイルがセキュリティチップのユーザーキーパスワードなしに復号化する(開ける)ようになってしまう場合があります。

[対処・回答]

セキュリティチップが無効の状態でEFS暗号化を行うと、Windowsが新しい暗号鍵を自動的に生成・設定をしてしまうため、それ以降の暗号化はセキュリティチップで保護されなくなります。
次の手順でEFSの暗号鍵を再設定してください。
1.BIOS設定画面でセキュリティチップが「使用する」[注]に設定されていることを確認します。
注:一部機種では「使用する」かつ「有効かつ使用可」に設定されていることを確認してください。
2.SMARTACCESSの「環境設定」を起動します。
3.「設定項目一覧」から「ユーザー情報管理」→「セキュリティチップ」を選択します。
4.「Windows アカウント情報」から暗号化機能を使用するユーザーを選択して、「初期化」をクリックします。
5.「ユーザー初期化ウィザード」が起動します。「次へ」をクリックします。
6.「Security Platform 機能」の一覧より、「暗号化ファイルシステム(EFS)によるファイルとフォルダの暗号化」機能をチェックし「次へ」をクリックします。
7.リスト上の証明書を確認して「次へ」をクリック(複数の証明書を生成していない限りは選択し直す必要はありません)します。
Windows Vista、Windows 7の場合、ユーザーキーパスワードが要求されます。パスワードを入力して「OK」をクリックしてください。
8.「Security Platform証明書を使用するように、EFSを設定する。」と表示されていることを確認し、[次へ]をクリックします。
9.「完了」をクリックし、ウィザードを終了します。
環境設定に戻りますので、適宜、環境設定を終了してください。

26

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】セキュリティチップによるWindows 暗号化ファイルシステム(EFS)の鍵の保護を使用している場合に、暗号化したファイルを開こうとすると、ユーザーキーパスワードが要求されず、「アクセスが拒否されました。」とメッセージが表示されることがあります。

[対処・回答]

セキュリティチップが使用できない状態になっている可能性があります。BIOS設定画面でセキュリティチップが[使用する](*)に設定されていることを確認してください。
*一部機種では[使用する]且つ[有効かつ使用可]に設定されていることを確認してください。

27

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Premium V1.1L40B/V2.0L20B】
環境設定の画面が表示されるまでに時間がかかります。

[対処・回答]

環境設定の画面が表示されるまで時間がかかりますが、動作に支障はありませんので、そのままお使いください。

28

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】
SMARTACCESSの機器監査が動作しません。

[対処・回答]

2011年夏モデル以降の装置では、SMARTACCESSの機器監査は動作しません。機器監査をしない設定でご使用ください。

29

[現象・質問]

【Intel HD Graphics】拡張表示へ変更、同時表示へ変更など表示するモニタを切り替えることが出来ない場合があります。
(マルチモニタ機能サポート装置のみ)

[対処・回答]

いったん変更先のモニタがサポートしている解像度へ変更したうえで表示を切り替えてください。

30

[現象・質問]

USBポートを増設した場合、USBの制御ができない場合がある。

[対処・回答]

USBポートを増設してPortshutterをご利用の場合は、正しく設定が行えるか動作確認を行ってください。
なおUSBポートを増設した場合はサポート対象外です。

31

[現象・質問]

「Microsoft(R) Office 2010」をお使いになるには、プロダクトキーの入力とライセンス認証が必要です

[対処・回答]

「Microsoft(R) Office 2010」は、ご購入時にあらかじめインストールされていますが、お使いになるためにはプロダクトキーの入力とライセンス認証が必要です。詳しくは「Microsoft(R)  Office 2010」のパッケージの中の「お使いになる前に」をご覧ください。
プロダクトキーの入力をキャンセルした場合は、他のソフトウェアで作業中のデータを保存してからワークステーションを再起動してください。
・リカバリを行い「Microsoft(R) Office 2010」をインストールした場合も、プロダクトキーの入力とライセンス認証は必要です。
・ライセンス認証ができない場合には、マイクロソフト株式会社の電話窓口にお問い合わせください。お問い合わせ先は、「Microsoft(R) Office 2010」のパッケージの中の「お使いになる前に」に記載されています.。

32

[現象・質問]

「Microsoft(R) Office 2010」を再インストールすると、イベントログに次のエラーログが記録される場合があります。
・ソース:Office Software Protection Platform Service、イベントID:8200
・ソース:Office Software Protection Platform Service、イベントID:1008

[対処・回答]

「Microsoft(R) Office2010」のインストールは正常終了しています。
通常お使いになるうえでは問題ありません。そのままお使いください。

33

[現象・質問]

「Microsoft(R) Office 2010」のオンラインヘルプにおいて、各トピックへのリンクをクリックしても、ヘルプページに移動しません。

[対処・回答]

Windowsのログオンユーザー名に全角文字が含まれている場合、本現象が発生します。
次のいずれかの方法でヘルプをご利用ください。
・オフラインヘルプの「目次」を使用して、各トピックにアセスする
オフラインヘル プの「検索」ボックスにキーワードを入力して、トピックを検索する
全角文字を含まないユーザー名でWindowsにログオンして、オンラインヘルプを使用する
・「Internet Explorer」の一時ファイルフォルダーに、ユーザー名が含まれないように変更後、オンラインヘルプを使用する
詳しくは、マイクロソフト社のサポート技術情報 文書番号:2219526(http://support.microsoft.com/kb/2219526/ja新しいウィンドウで表示)をご覧ください。

34

[現象・質問]

「Roxio Creator」で、CD-RWをフォーマットした後に、エクスプローラなどでCD-RWを見ると、フォーマット前の情報が残ります。

[対処・回答]

該当するドライブを右クリックして「取り出し」を選び、ディスクを再セットすると内容を更新することができます。
「Roxio Creator」でCD-RWをフォーマットした後、ディスクは自動で排出されません。そのため、エクスプローラなどからCD-RWを見ると、フォーマット前の情報が残ります。

35

[現象・質問]

休止状態からレジュームした後、「電源オプション」で設定した値にかかわらず、再び休止状態に戻ることがあります。

[対処・回答]

休止状態からレジュームした後、キーボードやマウスなどの操作をせず、放置した状態が5分間続くと、「電源オプション」で設定した値にかかわらず、再び休止状態に戻ります。休止状態からレジュームした後、キーボードやマウスなどの操作を行うと、「電源オプション」で設定した値どおりに動作するようになります。
本現象については、マイクロソフト社のサポート技術情報 文書番号:318355(http://support.microsoft.com/kb/318355/ja新しいウィンドウで表示)をご覧ください。

36

[現象・質問]

Windows XPの起動時に、「ネットワークドライブに割り当てたドライブへの接続に失敗した」というメッセージが表示されることがあります。
また、エクスプローラなどで見た場合、ネットワークドライブに「×」が表示されることがあります。

[対処・回答]

エクスプローラなどのネットワークドライブに「×」が表示されていても、ドライブに接続されています。

37

[現象・質問]

イベントビューアに警告(ID:1517 ソース:Service Control Manager)が記録されます。

[対処・回答]

本現象については、次のマイクロソフト社のサポート技術情報をご覧ください。
・文書番号:837115(http://support.microsoft.com/kb/837115/ja新しいウィンドウで表示
・文書番号:810616(http://support.microsoft.com/kb/810616/ja新しいウィンドウで表示

38

[現象・質問]

【160GBのハードディスクを搭載している機種のみ】127GBを超えるハードディスクに、Windows XPをインストールする場合、ハードディスクのデータが破壊されることがあります。

[対処・回答]

ハードディスクのデータが破壊される場合を考慮して、再インストールする前に必ず、すべてのドライブの必要なデータをバックアップしてください。
127GBを超えるハードディスクにOSをインストールする場合、次の条件を必ず守ってください。これらの条件を守らない場合、ハードディスクのデータが破壊されることがあります。

・先頭の区画(Cドライブ)にOSを再インストールしてください。
・約127GB(131062MB[注])を超える区画には、OSを再インストールしないでください。
注:再インストール時の画面で表示される容量です。換算方法の違いにより異なる値になります。
・サービスパック未適用のWindows XPをご使用の場合、127GBを超えるハードディスクの領域はご利用になれません。OSをインストール後、Windows XP Service Pack 2および、Service Pack 2以降のサービスパックをインストールしてください。
なお、Windows XP Service Pack 1をご使用になる場合は、スタンバイまたは休止状態に入った場合やメモリダンプファイルの書込みなどでハードディスクドライバが破壊されることがあります。そのため、ご使用になる前に本現象に対する修正モジュールを適用する必要があります。詳細は、マイクロソフト社のサポート技術情報 文書番号:331958(http://support.microsoft.com/kb/331958/ja新しいウィンドウで表示)をご覧ください。

39

[現象・質問]

イベントビューアに警告(ID:1524 ソース:Service Control Manager)が記録されます。

[対処・回答]

本現象については、マイクロソフト社のサポート技術情報 文書番号:837115(http://support.microsoft.com/kb/837115/ja新しいウィンドウで表示)をご覧ください。

40

[現象・質問]

省電力状態からレジュームすると、ウィンドウなどの画面の一部が黒く表示される場合があります。

[対処・回答]

本現象については、マイクロソフト社のサポート技術情報 文書番号:812500(http://support.microsoft.com/kb/812500/ja新しいウィンドウで表示)をご覧ください。

41

[現象・質問]

スタンバイや休止状態からレジュームすると、イベントビューアにエラー(ID:7011 ソース:Service Control Manager)が記録されます。

[対処・回答]

スタンバイや休止状態からレジュームすると、イベントログに記録される場合があります。本現象は、システムに影響を及ぼすものではありません。そのままお使いください。
本現象については、マイクロソフト社のサポート技術情報 文書番号:884511(http://support.microsoft.com/kb/884511/ja新しいウィンドウで表示)をご覧ください。

42

[現象・質問]

メインメモリの容量が少ない環境でOSを起動し、デスクトップ画面が表示された後すぐに再起動を行うと、OSがハングアップすることがあります。

[対処・回答]

再起動するときは、デスクトップ画面が表示された後、しばらく時間をおいてから再起動してください。
また、本現象はメモリを増設することで解決できる場合があります。

43

[現象・質問]

ハードディスクに充分な空き容量がない場合、メモリダンプファイルが作成されません。

[対処・回答]

完全メモリダンプファイルを取得する場合は、システムドライブに最低でも物理メモリ+1MB(仮想メモリの容量は含まず)の空き容量が必要です。
完全メモリダンプは次の手順で無効にすることができます。完全メモリダンプは、OSなどの障害を調べるうえで必要なファイルです。設定を有効にしておくことをお勧めします。設定を変更すると、場合によっては、障害の原因が追求できなくなります。
1.管理者権限をもったユーザーでログオンします。
2.「スタート」ボタンをクリックし、「マイコンピュータ」を右クリックして「プロパティ」をクリックします。
「システムのプロパティ」ウィンドウが表示されます。
3.「詳細設定」タブをクリックし、「起動と回復」の「設定」をクリックします。
「起動と回復」ウィンドウが表示されます。
4.「デバッグ情報の書き込み」一覧で「(なし)」をクリックします。
5.「OK」をクリックし、すべてのウィンドウを閉じます。
再起動を求めるメッセージが表示された場合は、「OK」をクリックします。

44

[現象・質問]

プログラムを実行すると、「データ実行防止」というエラーメッセージが表示される場合があります。

[対処・回答]

データ実行防止(DEP)は、メモリの追加チェックを実行して悪質なコードが実行されるのを防ぐためのWindows XP Service Pack 2の機能です。DEP機能の詳細は、マイクロソフト社のサポート技術情報 文書番号:875351(http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;875351新しいウィンドウで表示)をご覧ください。
対処方法として、次の手順でDEP機能からプログラムを除外することができます。
※プログラムの開発元やシステム管理者などにお問い合わせのうえ、問題のないプログラムであることを確認した場合のみ実行してください。
1.管理者権限をもったユーザーでログオンします。
2.「スタート」ボタンをクリックし、「マイコンピュータ」を右クリックして「プロパティ」をクリックします。
「システムのプロパティ」ウィンドウが表示されます。
3.「詳細設定」タブをクリックし、「パフォーマンス」の「設定」をクリックします。
「パフォーマンスオプション」ウィンドウが表示されます。
4.「データ実行防止」タブをクリックし、「追加」をクリックします。
「ファイルを開く」ウィンドウが表示されます。
5.「データ実行防止」で表示されたプログラムをみつけてクリックし、「開く」をクリックします。
6.「OK」をクリックし、すべてのウィンドウを閉じます。
再起動のメッセージが表示された場合は、「OK」をクリックします。

45

[現象・質問]

「Roxio Creator」でDVD+R DLにデータ書き込みを行うと、書き込むデータ容量以上にディスク容量が使用されます。

[対処・回答]

「Roxio Creator」の仕様です。
DVD-ROMとの互換性を高めるために「Extended Partioal Lead-out」(約512MB)が書き込まれます。

46

[現象・質問]

イベントビューアのアプリケーションにエラー(ID:0)が記録されます。

[対処・回答]

本現象は、「.NET Framework 2.0」の問題です。本現象については、マイクロソフト社のサポート技術情報 文書番号:918642(http://support.microsoft.com/kb/918642/ja新しいウィンドウで表示)をご覧ください。

47

[現象・質問]

「サウンドレコーダー」で録音/停止を行うと、メモリ不足のエラーが発生します。

[対処・回答]

本現象は、「サウンドレコーダー」の仕様上の制限で発生します。
本現象については、マイクロソフト社のサポート技術情報 文書番号:284893(http://support.microsoft.com/kb/284893/ja新しいウィンドウで表示)をご覧ください。

48

[現象・質問]

「プログラムの追加と削除」の「Windowsのコンポーネントの追加と削除」で「MSN Explorer」をインストールすると、「ファイルが必要」と表示されます。

[対処・回答]

次の手順を実行してください。
1.「c:/tmp」フォルダを作成します。
2.「c:/windows/i386」フォルダを「c:/tmp」にコピーします。
「c:/tmp/i386」フォルダが存在することを確認します。
3.「スタート」ボタン→「ファイル名を指定して実行」の順にクリックします。
「ファイル名を指定して実行」が起動します。
4.「名前」に次のコマンドラインを入力し、「OK」をクリックします。
c:/sp/xpsp2.exe /integrate:c:/tmp
5.「スタート」ボタン→「コントロールパネル」→「プログラムの追加と削除」の順にクリックします。
「プログラムの追加と削除」が起動します。
6.「Windowsコンポーネントの追加と削除」をクリックします。
「Windowsコンポーネントウィザード」が起動します。
7.「MSN Explorer」にチェックを付け、「次へ」をクリックします。
インストールが始まります。しばらくすると「ファイルが必要」が表示されます。
8.「コピー元」に「c:/tmp/i386」と入力し、「OK」をクリックします。
「Windowsコンポーネントの完了」が表示されます。
9.「完了」をクリックします。
10.「c:/tmp」フォルダを削除します。
本現象については、マイクロソフト社のサポート技術情報 文書番号:889043(http://support.microsoft.com/kb/889043/ja新しいウィンドウで表示)をご覧ください。

49

[現象・質問]

「コントロールパネル」 の 「ユーザーアカウント」をクリックすると、スクリプトエラーが表示されます。

[対処・回答]

「このページのスクリプトでエラーが発生しました。」と表示された場合、「はい」または「いいえ」をクリックしてエラーメッセージを閉じてください。エラーメッセージを閉じた後、「ユーザーアカウント」は正常動作しますのでそのままお使いください。
本現象については、マイクロソフト社のサポート技術情報 文書番号:884938(http://support.microsoft.com/kb/884938/ja新しいウィンドウで表示)をご覧ください。

50

[現象・質問]

「トラブル解決ナビ」の「全ドライブをご購入時の状態に戻す」を選択した場合の注意事項です。

[対処・回答]

リカバリデータディスクを作成していない状態では、「トラブル解決ナビ」の「全ドライブをご購入時の状態に戻す」は実行できません。リカバリデータディスクを作成してから、実行してください。

51

[現象・質問]

Windows XP Professional(Windows 7 Professional 32bit 正規版 ダウングレード)モデルの場合、Windows XPを使用中に「Complete PC復元」は使用できません。

[対処・回答]

本現象は仕様です。ご了承ください。

52

[現象・質問]

Windows XP Professional(Windows 7 Professional 32bit 正規版 ダウングレード)モデルで、Windowsの種類を変更するリカバリ(例:Windows XP→Windows 7など)についての説明です。

[対処・回答]

Windows XP Professional(Windows 7 Professional 32bit 正規版 ダウングレード)モデルで、次のような場合は、「トラブル解決ナビ」の「全ドライブをご購入時の状態に戻す」を選択してください。このとき、ハードディスク内のすべてのデータが削除されます。
・CドライブがWindows XPの場合で、Windows 7にリカバリをするとき
・CドライブがWindows 7の場合で、Windows XPにリカバリをするとき

53

[現象・質問]

リカバリ中に、「復元の途中でエラーが発生しました。 リカバリは正しく行われませんでした。」というメッセージが表示される場合があります。

[対処・回答]

「全ドライブをご購入時の状態に戻す」を実行したときに、本現象が発生する場合があります。
本現象が発生した場合は、「ハードディスクデータ消去」を実行し、その後「全ドライブをご購入時の状態に戻す」を実行してください。

54

[現象・質問]

グループポリシーの管理用テンプレートに「システム」、「ネットワーク」、「プリンタ」の項目が表示されない場合があります。

[対処・回答]

「コンピューターの構成」と「ユーザーの構成」の管理用テンプレートにある項目を表示されるためには、次の手順でファイルを追加してください。
1.「スタート」ボタン→「ファイル名を指定して実行」をクリックします。
2.名前に「gpedit.msc」と入力し「OK」をクリックします。
3.「コンピュータの構成」-「管理用テンプレート」を右クリックし「テンプレートの追加と削除」をクリックします。
4.「テンプレートの追加と削除」ウィンドウで「追加」をクリックします。
5.「conf.adm」、「inetres.adm」、「system.adm」を選択し、「開く」をクリックします。

55

[現象・質問]

USB2.0プリンタを接続または取り外した場合、USBポートが動作しなくなる場合があります。

[対処・回答]

本現象については、マイクロソフト社のサポート技術情報 文書番号:895962(http://support.microsoft.com/kb/895962/ja新しいウィンドウで表示)をご覧いただき、回避策を行ってください。

56

[現象・質問]

「マイコンピュータ」ウィンドウに、通常は表示されていないハードディスクドライブが表示される場合があります。

[対処・回答]

一時的に表示されるこのハードディスクドライブは、「リカバリ領域」です。
「リカバリ領域」には、ご購入時のOS(Windows XP)やソフトウェアなどのデータが格納されています。
これらのデータを変更、削除すると、「Cドライブをご購入時の状態に戻す」ためのリカバリや「リカバリデータディスク作成」が実行できなくなります。ファイルの変更、削除などは絶対に行わないでください。

57

[現象・質問]

共有フォルダやSamba系のNAS にアクセスできない場合があります。

[対処・回答]

共有フォルダにアクセスできない場合は、次の手順で「LAN Manager認証レベル」を「LM とNTLM応答を送信する」に変更してください。
1.「スタート」ボタン→「ファイル名を指定して実行」をクリックします。
2.「名前」に「gpedit.msc」と入力し、「OK」をクリックします。
3.「コンピュータの構成」→「ローカルポリシー」→「セキュリティオプション」の「ネットワークセキュリティ:LAN Manager 認証レベル」を開きます。
4.「ネットワークセキュリティ:LAN Manager 認証レベルのプロパティ」画面で「LM とNTLM応答を送信する」を選択します。
5.「適用」をクリックし、すべての画面を閉じます。

58

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】対応しているOpenGLのバージョン

[対処・回答]

本ディスプレイドライバーはOpenGL 4.1に対応しています。

59

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】電源投入後にディスプレイを接続した場合や、ディスプレイのスイッチをオンにした場合、画面が正しく表示されないことがあります。

[対処・回答]

電源投入時には必ずディスプレイを接続してください。また、ディスプレイのスイッチはオンの状態で本体の電源を入れてください。

60

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】ディスプレイを交換する場合について。

[対処・回答]

ディスプレイを交換する場合は、いったん画面の解像度を800x600、画面の色を中(16ビット)、画面のリフレッシュレートを60ヘルツに設定した後、本体の電源を切断して交換してください。交換した後に、解像度、色、リフレッシュレートをご使用の状態に変更してください。

61

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】下記の場合、一瞬画面が暗くなる、画面が白くなる、画面が緑色になる、画面がピンクになる、ノイズが表示される、表示が乱れる、画面が一瞬点滅表示するといった現象が発生する場合があります。
・ディスプレイドライバのインストール時、およびアンインストール時。
・Windowsの起動時および終了時。
・スタンバイや休止状態への遷移時および復帰時。
・解像度や色、画面のリフレッシュレートを変更し適用したとき。
・スクリーンセーバーの起動時および終了時。
・ログオンしたとき。
・表示デバイスを変更したとき。

[対処・回答]

動作上問題ありませんので、そのままお使いください。

62

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】DDCをサポートしていないディスプレイを接続した場合、ディスプレイに正しく表示されない場合があります。

[対処・回答]

DDCをサポートしたディスプレイをご使用ください。

63

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】Windows フォト ギャラリーやWindows ムービー メーカーで動画を全画面表示で再生すると、コマ落ちが発生する場合があります。

[対処・回答]

動画の種類によっては、コマ落ちが発生してしまう場合があります。その場合は、「画面の設定」から解像度を低い解像度に変更するか、他の動画再生アプリケーションをご使用ください。動画再生の表示が改善される場合があります。

64

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】AVIファイルをQuickTimeで再生すると、コマ落ちすることがあります。

[対処・回答]

再生するAVIファイルによっては、QuickTimeでは正しく再生出来ない場合があります。
Windows Media Playerなど、他のプレイヤーをご使用ください。

65

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】Windowsメディアセンターで動画を再生中に、再生画面の全画面化、ウィンドウ化を繰り返すと、再生画面が表示されなくなります。

[対処・回答]

現象が発生した場合は、一度再生を停止させ、希望の画面サイズに切り替えた後で、改めて再生を行ってください。

66

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】デュアルビュー(マルチモニタ)設定で2画面にまたがる状態で動画再生を行うと、片側の再生画面が表示されません。

[対処・回答]

デュアルビューでの動画再生は、どちらか一方に収まるサイズの再生画面で再生してください。
再生画面が両方のディスプレイにまたがる状態では正しく再生できません。

67

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】クローンモード設定では動画再生ができません。

[対処・回答]

クローンモードでは動画再生はできません。
デュアルビューか、シングル表示をお使いください。

68

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】DVIからHDMIに変換するアダプタを使用してHDMIでテレビと接続しても、テレビから音声が再生されません。

[対処・回答]

HDMI 機能はサポートしていません。
音声をテレビから出力するには、別途音声ケーブルを接続してください。

69

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】画像処理などをしていると、ファンの音がうるさくなります。

[対処・回答]

高負荷状態ではファンが高速に回転します。
故障ではありませんので、そのままお使いください。

70

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】ディスプレイを2台接続していると、起動時の富士通ロゴやBIOS設定画面が片側の画面にしか表示されません。

[対処・回答]

起動時の富士通ロゴ、BIOS設定画面は、グラフィックスカードのプライマリ側に接続したディスプレイに表示されます。

71

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】三次元ソフトウェアが起動しなくなりました。

[対処・回答]

「NVIDIA PhysX」に対応したソフトウェアの一部に、「PhysX System Software」をアンインストールすると正常に動作しなくなるものがあります。
アプリケーションのマニュアルに従ってPhysX System Softwareをインストールしてください。

72

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】「デスクトップのサイズと位置の調整」の設定を変更できません。

[対処・回答]

接続しているディスプレイが対応している解像度以外ではスケーリングできません。お使いのディスプレイの仕様をご確認ください。

73

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】「3D設定の管理」→「プログラム設定」で任意のソフトウェアの設定を選択できません。

[対処・回答]

インストールされているソフトウェアを判別してリストに表示していますので、対象のソフトウェアをインストールしてください。
ソフトウェアがインストールされているにも関わらずリストに掲載されていない場合は、プリセットされている設定が対応していません。

74

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】使用していると描画性能が低下します。

[対処・回答]

本体内部が高温になると、描画性能を下げる機能があります。
本体の電源を落として、通気口をふさいでいたり、本体内部にほこりが溜まっていたりして、排気の妨げになっていないか確認してください。

75

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】NVIDIA CUDA対応のソフトウェアの性能が良くありません。

[対処・回答]

ソフトウェアによっては全ての機能に対して性能向上が見込めない場合があります。
NVIDIA CUDAの対応状況については、お使いのソフトウェアの販売元にお問い合わせください。

76

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】ディスプレイドライバーのインストール方法

[対処・回答]

ディスプレイドライバーのインストール方法については、添付のreadme.txt, install.txtを参照ください。

77

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】ディスプレイを2台接続しているのに、「画面のプロパティ」→「設定」で2台目のディスプレイが選択できません。

[対処・回答]

ディスプレイドライバーが2台目のディスプレイの情報が正しく取得できていない可能性があります。次の手順を実施してディスプレイ情報の更新を行ってください。
1.デスクトップで右クリックし、「NVIDIAコントロールパネル」を選択します。
2.「表示」→「複数のディスプレイの設定」をクリックします。
3.「使用するnViewディスプレイモードを選択します」で「両方のディスプレイで同じ(クローン)」を選択して「適用」ボタンを押します。
4.「はい」をクリックします。
5.2台目のディスプレイが表示されたことを確認します。
6.再起動します。
7.「NVIDIAコントロールパネル」→「表示」→「複数のディスプレイの設定」を開きます。
8.「1台のディスプレイのみ使用する(シングル)」を選択して「適用」をクリックします。
9.「NVIDIAコントロールパネル」を閉じます。
10.「画面のプロパティ」-「詳細」を表示します。
11.2台目のディスプレイが選択できるようになります。

78

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】NVIDIA PhysXを使用したい。

[対処・回答]

「PhysX System Software」はインストールされていません。別途「PhysX System Software」をインストールする必要があります。お使いのソフトウェアに同梱されている「PhysX System Software」をインストールするか、NVIDIA社のホームページからダウンロードしてお使いください。「NVIDIAコントロールパネル」ウィンドウに「PhysX構成の設定」が表示されていない場合は、「PhysX System Software」をインストールすると、「NVIDIAコントロールパネル」ウィンドウに「3D設定」 ⇒「PhysXの設定」のメニューが追加されます。
「Physx System Softwere」についてはお使いのソフトウェアの開発元または、NVIDIA社にお問い合わせください。

79

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】DVD再生画面がコマ落ちします。(DisplayPort経由でディスプレイを接続した場合。)

[対処・回答]

DisplayPort経由でディスプレイを接続すると、一部のディスプレイでDVD再生画面がコマ落ちする場合があります。その場合は、接続方法をDisplayPort以外に変更してください。

80

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】DVD再生画面がコマ落ちします。

[対処・回答]

リフレッシュレートが60Hz以外に設定されていると、スムーズに再生できない場合があります。以下の手順に従ってリフレッシュレートを60Hzに設定してお使いください。
1.デスクトップの何も表示されていない場所で右クリックしてコンテクストメニューを開きます。
2.「プロパティ」→「設定」をクリックします。
3.「詳細設定」をクリックします。
4.「モニタ」タブをクリックします。
5.「画面のリフレッシュレート」から「60ヘルツ」を選択して、「OK」ボタンをクリックします。

81

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】「NVIDIAコントロールパネルへようこそ」に表示されているメニューについて

[対処・回答]

「NVIDIAコントロールパネルへようこそ」画面に表示されているメニューをクリックするとインターネットを経由して、NVIDIA社が運営する該当ページが表示されます。リンク先のページからダウンロードされたディスプレイドライバやツール類については、NVIDIA社にお問い合わせください。

82

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】ディスプレイの省電力モードから復帰すると、DisplayPort-DVI変換ケーブル経由で接続しているディスプレイの画面が乱れます。

[対処・回答]

お使いのDisplayPort-DVI変換ケーブルとディスプレイの組み合わせによっては、ディスプレイが省電力モードから復帰した際に画面が乱れる場合があります。次のどちらかの手順で復旧してください。本体が起動している状態でディスプレイの信号ケーブルや電源ケーブルを抜き差しすると故障の原因になりますので行わないでください。
・再度、ディスプレイの省電力モードに入り、復帰する。
・ワークステーション本体を再起動する。

83

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】対応しているDirectXのバージョン

[対処・回答]

本ディスプレイドライバーはDirectX9.0cに対応しています。

84

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】対応しているCUDAのバージョン

[対処・回答]

本ディスプレイドライバーはCUDA3.2に対応しています。

85

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】動画再生中にウィンドウを移動させたり、サイズを変更すると画面が乱れます。

[対処・回答]

動画再生中にウィンドウを移動させたり、サイズを変更すると、画面が乱れる場合があります。
ウィンドウを移動させたり、サイズを変更する場合は、再生を停止してから行ってください。

86

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】設定している解像度によって、有効にならないスケーリングの設定があります。

[対処・回答]

スケーリングに対応していない解像度を選択している場合、有効にならないスケーリング設定項目があります。お使いのディスプレイが設定する解像度でスケーリングできるかをご確認ください。

87

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】解像度の設定を変更したあとにディスプレイ側の情報表示メニューで解像度を確認すると、設定とは異なる解像度が表示されてしまいます。

[対処・回答]

グラフィックスカード側でスケーリングを行うと、設定した解像度とディスプレイの情報表示メニューに表示される解像度が異なる場合があります。
フラットパネルスケーリング設定が「NVIDIAスケーリングを使用する」または「固定された縦横比のNVIDIAスケーリングを使用する」に設定されていると、グラフィックスカード側でスケーリングを行います。「NVIDIAコントロールパネル」-「表示」-「デスクトップのサイズと位置の調整」を選択して、「ディスプレイのネイティブ解像度より低い解像度を使用する場合…」を「ディスプレイに内蔵されているスケーリングを使用する」か「スケーリングしない」に設定すると、グラフィックスカード側でスケーリングを行いません。

88

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】DisplayPortで接続しているのに、ディスプレイから音が鳴りません。

[対処・回答]

ディスプレイがDisplayPort経由での音声入力に対応しているかどうか確認してください。
ディスプレイがDisplayPort経由での音声入力に対応している場合、次の2点を確認してください。
・再生デバイスの確認
1.画面右下のタスクトレイにある「スピーカー」アイコンを右クリックします。
2.「オーディオプロパティの調整」をクリックします。
3.「オーディオ」タブを選択します。
4.「音の再生」-「規定のデバイス」のプルダウンメニューから「NVIDIA High Definition Audio」を選択します。
5.「OK」ボタンをクリックします。
6.全てのウィンドウを閉じます。
・ミュートの確認
1.画面右下のタスクトレイにある「スピーカー」アイコンを右クリックします。
2.「ボリュームコントロールを開く」をクリックします。
3.「マスタ音量」-「全ミュート」のチェックを外します。
4.「オプション」-「ボリュームコントロールの終了」を選択します。

89

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】「AutoCAD Performance Driver」や、「3ds max Performance Driver」がインストールされません。

[対処・回答]

本ディスプレイドライバーにはAutoCADおよび、3ds max用の「Performance Driver」は含まれていません。NVIDIAのホームページからダウンロードしてお使いください。

90

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000】「PLEASE POWER DOWN AND CONNECT THE PCIe POWER CABLE(S) FOR THIS GRAPHICS CARD」と表示されて、Windowsが起動しません。

[対処・回答]

Quadro 5000, Quadro 4000には、電源ケーブルを接続する必要があります。
本体内のグラフィックスカードの電源ケーブルが抜けていないか確認してください。

91

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】「プログラムと機能の追加と削除」に「NVIDIA HD オーディオ ドライバー」が表示されません。

[対処・回答]

ドライバーに添付されているinstall.txtに記載されているインストール手順を行っていない可能性があります。Install.txtに記載されている「アンインストール手順」に従って、ドライバーをアンインストールして、再度、install.txtの手順に従ってドライバーをインストールしてください。

92

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】スタンバイまたは休止状態から復帰した後に、DisplayPortで接続したディスプレイのスピーカーから音が鳴りません。

[対処・回答]

接続しているディスプレイによって本現象が発生する場合があります。本現象が発生した場合は、ワークステーションを再起動してください。

93

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】DisplayPortで接続したディスプレイに搭載されているスピーカーから音声出力する設定で、「Windows Media Player」などの音楽プレイヤーで音楽を再生中に、マスタ音量画面で「マスタ音量」の「全ミュート」を解除しても、ミュートが解除されません。

[対処・回答]

音楽再生中にミュートが解除できない場合があります。一度、再生を停止してからミュートを解除するか、音楽プレイヤーを終了してからミュートを解除してください。

94

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】NVIDIAコントロールパネル内に「ステレオスコピック3D」の設定がありません。

[対処・回答]

本ディスプレイドライバーには「NVIDIA 3D Vision Pro」は含まれていません。NVIDIA社のホームページからダウンロードしてお使いください。

95

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】2台のディスプレイを使用し拡張ディスプレイ設定で使用している際、ディスプレイのプライマリ<->セカンダリを入れ替えても、デスクトップ上のアイコンは、プライマリ→プライマリ,セカンダリ→セカンダリへ移動しません。

[対処・回答]

ディスプレイを入れ替えた場合には、手動でアイコンを移動させてください。

96

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】NVIDIAコントロールパネル上で、デスクトップの位置の調整を行うと、移動方向の画面が欠けてしまいます。

[対処・回答]

表示位置の調整はディスプレイ側で行ってください。

97

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】「Windows Media Player 10.0」でMPEG4形式のファイルが再生できません。

[対処・回答]

「Windows Media Player 11」にアップデートしてください。

98

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】マルチモニタ接続でスクリーンセーバーを「3Dテキスト」に設定するとスクリーンセーバーが表示されません。

[対処・回答]

セカンダリ側のディスプレイの解像度が、プライマリ側よりも高い場合、3Dテキスト・スクリーンセーバーが表示されない場合があります。接続する2台のディスプレイの解像度が同じ場合や、プライマリ側のディスプレイがセカンダリ側よりも解像度が高い場合は問題ありません。接続する2台のディスプレイの解像度が異なる場合は、プライマリ側のディスプレイの解像度が高くなるように接続してください。

99

[現象・質問]

再生するDVD-VIDEOによっては、コマ落ちする場合があります。

[対処・回答]

グラフィックス性能の制限であるため、再生するすべてのDVD-VIDEO/Blu-ray Discでコマ落ちしないことは保証しておりません。ご了承ください。

100

[現象・質問]

パソコン本体の環境によっては、「WinDVD」を起動中にディスク交換を行うと、交換したディスクを再生するまで非常に時間がかかることがあります。

[対処・回答]

ディスクを挿入したときに「WinDVD」がディスクの種類・状態をチェックするため、再生開始までに時間がかかります。このような場合は、一度「WinDVD」を終了した後、ディスクを交換してから「WinDVD」を起動してください。

101

[現象・質問]

モニタを接続し、DVDディスクを再生したとき、一瞬画面が黒くなる場合があります。

[対処・回答]

画面が黒く表示されるのはDVD再生開始の一瞬だけで、その後の動作には問題ありません。そのままお使いください。

102

[現象・質問]

マルチモニタ接続時、クローンモニタモード(同時表示)に設定した場合、コピープロテクトされたDVDを再生できません。

[対処・回答]

COPP機能の仕様制限により、クローンモニタモード(同時表示)に設定した場合にはコピープロテクトされたDVDを再生できません。

103

[現象・質問]

「Windows Media Center」に搭載されている標準のDVD再生機能が正しく動作しない場合があります。

[対処・回答]

DVDの再生には「WinDVD」を使用してください。

104

[現象・質問]

「WinDVD」を使ってビデオCDを再生できません。

[対処・回答]

ビデオCDの再生には「Windows Media Player」を使用してください。

105

[現象・質問]

音声トラックがMPEGオーディオフォーマットで作成されたDVDをWinDVDで再生させると音声が出ません。

[対処・回答]

・音声トラックがMPEGオーディオフォーマットで作成されたDVDを「WinDVD」で再生すると音声が出ません。なお、Windows7搭載モデルでは「Windows Media Player」により音声も含めて再生できます。
MPEGオーディオかどうかは次の手順で調べられます。
(1)WinDVDを起動する。
(2)右上の「i(情報)」アイコンをクリックする。
(3)画面上に出てくる「オーディオタイプ」を確認する。
この欄が「MPEGオーディオ」だと音声が出ません。

このページの先頭へ