お使いになる上での注意事項(PCワークステーション)

CELSIUS J520 Windows XP Professional

1

[現象・質問]

BIOSやOSにより、搭載メモリの容量表示が異なります。

[対処・回答]

メモリ容量を確認する場合は、画面右下の通知領域を右クリックし、「Windowsタスクマネージャー」から、ご確認ください。

2

[現象・質問]

4GBのメモリを搭載した場合、OSからメモリ容量が4GBと認識されません。

[対処・回答]

4GBのメモリを搭載した場合、チップセットおよびOSの仕様により、32ビットOSから使用できるメモリ容量は約3.25GBです。
なお、使用できるメモリ容量は増設されるPCIカードによってさらに減少します。
メモリが正常に搭載されているかどうかは、次の手順で確認してください。
1.BIOSセットアップを起動します。
2.「情報」メニュー→「全メモリ容量」→「メモリスロット1」/「メモリスロット2」/「メモリスロット3」/「メモリスロット4」の表示を確認します。

3

[現象・質問]

拡張カードを複数枚搭載している場合、搭載している拡張カードの種類によってはシステムが起動しないことがあります。

[対処・回答]

この場合、搭載している拡張カードのBIOSを無効にすることにより回避できます。拡張カードのBIOSを無効にする方法は拡張カードに添付されているマニュアルをご覧ください。

4

[現象・質問]

接続するUSB StorageデバイスによってはPOST(起動時の自己診断)で停止する場合があります。

[対処・回答]

この場合、BIOSセットアップの「詳細」メニュー→「USBレガシーサポート」を「キーボード/マウス」または「使用しない」に変更してください。
なお、USB-FDDからOSを起動する場合は本設定を「使用する」に戻す必要があります。

5

[現象・質問]

Windowsのログオン画面に切り替わるとき、「DPMS OFF MODE」などのメッセージが表示され、ディスプレイの信号が一度切れてしまうように見えます。

[対処・回答]

グラフィックスカードの種類によっては、ディスプレイモードを切り替えるときに信号の送信を一時停止するため、ディスプレイが信号を受信できず、メッセージが表示される場合があります。
故障ではありませんので、そのままお使いください。

6

[現象・質問]

電源を入れた直後、冷却ファンの音が大きくなります。

[対処・回答]

電源を入れた後、しばらくの間、ワークステーション内部の冷却ファンを強制的に高速回転させるため、冷却ファンの音が大きくなります。障害ではありませんので、そのままお使いください。

7

[現象・質問]

増設するPCIカードがBIOSを搭載している場合、その種類や増設数により、システム起動時に「Error loading operating system」などのエラーメッセージが表示され、起動できないことがあります。

[対処・回答]

増設するPCIカードのBIOSを無効にすることにより、現象を回避できることがあります。増設するPCIカードのBIOSを無効にする方法については、PCIカードのマニュアルをご覧ください。

8

[現象・質問]

Windowsの「スタート」メニューから再起動した後にBIOSセットアップを起動しても、ハードディスクセキュリティ機能を設定できません。

[対処・回答]

ハードディスクセキュリティ機能を設定する場合には、Windowsの「シャットダウン」または「電源を切る」を実行して、必ずワークステーションの電源を切り、再度ワークステーションの電源を入れてからBIOSセットアップを起動してください。
ハードディスクセキュリティ機能を設定した後は、BIOSセットアップの「終了」メニューの「変更を保存して終了する(電源OFF)」を実行して、Windowsを起動し、Windowsの「シャットダウン」または「電源を切る」を実行してワークステーションの電源を切ってください。この後からハードディスクセキュリティ機能が有効になります。

9

[現象・質問]

LANケーブルを抜いたり、接続しているネットワーク機器の電源を入れたり切ったりすると、通信ができなくなることがあります。

[対処・回答]

本ワークステーションの使用中にLANケーブルを抜いたり、ネットワーク機器の電源を切ったりしないでください。ネットワーク機器との接続ができない場合があります。
ネットワーク機器との接続ができない場合、ネットワーク機器の電源が入っていることやLANケーブルで本ワークステーションとネットワーク機器が接続されていることを確認した後、本ワークステーションを再起動してください。

10

[現象・質問]

USBマウスのボタンを、連打または押しっぱなしのままスリープに入ると、マウスからレジュームできない場合があります。

[対処・回答]

本現象はOSの制限事項です。本ワークステーションには問題がありませんので、そのままお使いください。
本現象の発生時は、電源ボタンやPS/2キーボードのキーを押してレジュームしてください。

11

[現象・質問]

VL-242SSWLまたはVL-221SSWLにUSBケーブルを接続すると、スタンバイに移行できない場合があります。

[対処・回答]

本現象はOSの制限事項です。
液晶ディスプレイの電源を、ワークステーション本体からではなく、コンセントから直接給電してください。

12

[現象・質問]

液晶ディスプレイにUSBケーブルを接続すると、スタンバイに移行できない場合があります。

[対処・回答]

本現象はOSの制限事項です。
液晶ディスプレイの電源を、ワークステーション本体からではなく、コンセントから直接給電してください。

13

[現象・質問]

スタンバイのときに、USBデバイスの取り付け、取り外しまたはUSB機器の電源をオン/オフするとレジュームします。

[対処・回答]

本現象はOSの制限事項です。
ワークステーションがスタンバイなど省電力状態時に、USBデバイスの抜き差しやUSB機器の電源のオン/オフを行わないでください。

14

[現象・質問]

4GB以上のメモリを搭載している場合、休止状態に移行できません。

[対処・回答]

OSの仕様です。ご了承ください。

15

[現象・質問]

USBプリンターをUSBポートに接続しても、オフラインとなり動作しない場合があります。

[対処・回答]

本現象については、マイクロソフト社のサポート技術情報 文書番号:895962(http://support.microsoft.com/kb/895962/ja新しいウィンドウで表示)をご覧ください。

16

[現象・質問]

シリアルケーブルが接続できません。

[対処・回答]

標準構成時にシリアルコネクタとDVI-Dコネクタを同時に使用する場合は、二つのコネクタの横幅の合計が、74mmを超えないようにしてください。
     例:DVI-Dコネクタが39.5mmの場合、シリアルコネクタは34.5mm未満のものを選択してください。

17

[現象・質問]

マイクが使えません。

[対処・回答]

ワークステーション本体前面と背面にある、マイク端子は、後に接続したほうが有効になります。
両方に接続した状態で電源を入れると、背面のマイク端子が有効になります。

18

[現象・質問]

停電後など、AC電源切断後にWakeup on LANできません。

[対処・回答]

停電などのAC電源切断が発生した場合、BIOSセットアップの設定と使用するデバイスの組み合わせによっては、通電再開後本ワークステーションの電源を入れるまでWakeup on LANが使用できなくなります。
Wakeup on LANを通電再開後も使用可能にするには、BIOSセットアップの「電源管理」メニュー→「AC通電再開時の動作」を次のように設定してください。
Wakeup on LANに使用するデバイス AC通電再開時の動作
     標準搭載のLAN 「使用しない」
PME対応のLANカード 「電源OFF」または「自動」
BIOSセットアップの操作方法については、『製品ガイド』の「第6章 BIOS」をご覧ください。

19

[現象・質問]

USBバーコードタッチリーダー(FMV-BCR211)を接続して、連続読み取りモード設定で再起動、または電源を入れたり切ったりすると、正常に動作しなくなる(デバイスを認識しなくなる)ことがあります。

[対処・回答]

USBバーコードタッチリーダー(FMV-BCR211)を連続読み取りモードに設定している場合、ワークステーション本体へ接続した状態でOSを起動すると、「FMV-BCR211」が正常に動作しないことがあります。
この場合は、OS起動後にUSBバーコードタッチリーダーを一度抜いて、5秒ほどたった後に接続し直して使用してください。

20

[現象・質問]

本ワークステーションでタッチパネル付き液晶ディスプレイ(VL-150ST)をワークステーション本体のアウトレットに接続した場合、スタンバイまたは休止状態に移行せず、すぐにレジュームしてしまいます。

[対処・回答]

この現象が発生した場合、タッチパネル付き液晶ディスプレイ(VL-150ST)の電源をサービスコンセントから取るように変更してください。

21

[現象・質問]

休止状態からレジュームするときに壁紙がデスクトップに表示されない場合があります。

[対処・回答]

デスクトップで右クリックし、「最新の状態に更新」をクリックすることにより解決できます。
なお、本現象については、マイクロソフト社のサポート技術情報 文書番号:887238(http://support.microsoft.com/kb/887238/ja新しいウィンドウで表示)をご覧ください。

22

[現象・質問]

Windowsのデバイスマネージャにて、「IDEチャネルのプロパティ」→「詳細設定」に表示される「現在の転送モード」または「現在のモード」がワークステーションによって違う場合があります。

[対処・回答]

Windowsのデバイスマネージャで表示される転送モードは、本ワークステーションで採用しているSATA規格のハードディスクの転送速度を示すものではありません。
性能への影響はありませんので、そのままお使いください。

23

[現象・質問]

VL-17ASSL(システム構成図掲載デバイス)接続時、富士通のロゴ画面表示後、横線が表示されます。

[対処・回答]

画面に富士通のロゴが現れた後、一瞬横線が表示される場合がありますが、故障ではありませんのでそのままお使いください。

24

[現象・質問]

WindowsXPでは、USB3.0ポートが使用できません。

[対処・回答]

WindowsXPでは、USB3.0の内蔵コントローラの設定を無効にすることで、USB2.0として動作します。
次の手順に従って、BIOSの設定を変更してください。
■ BIOS設定の変更方法
1. 【F2】キーを押したまま電源を入れ、BIOSセットアップを起動します。
2. 「詳細」メニューの「内蔵USB3.0コントローラー」を「使用しない」に変更します。
3. 「終了」メニューの「変更を保存して終了する(電源OFF)」を選択し、設定を保存します。
※本設定後は「終了」メニューの「標準設定値を読み込む」は選択しないでください。
内蔵USB3.0コントローラーの設定が「使用する」に戻ってしまいます。

25

[現象・質問]

【Intel HD Graphics】拡張表示へ変更、同時表示へ変更など、表示するディスプレイを切り替えることができない場合があります。
(マルチモニタ機能サポート装置のみ)

[対処・回答]

いったん変更先のディスプレイがサポートしている解像度へ変更したうえで、表示を切り替えてください。

26

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】対応しているOpenGLのバージョン

[対処・回答]

本ディスプレイドライバはOpenGL 4.1に対応しています。
ハードウェアアクセラレートにより、快適にお使い頂けます。

27

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】ワークステーションの電源を入れた後にディスプレイを接続した場合や、ディスプレイのスイッチをオンにした場合、画面が正しく表示されないことがあります。

[対処・回答]

ワークステーションの電源を入れるときには、必ずディスプレイを接続してください。また、ディスプレイのスイッチはオンの状態でワークステーションの電源を入れてください。

28

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】ディスプレイを交換する場合について。

[対処・回答]

ディスプレイを交換する場合は、いったん画面の解像度を800x600、画面の色を中(16ビット)、画面のリフレッシュレートを60ヘルツに設定した後、本体の電源を切断して交換してください。交換した後に、解像度、色、リフレッシュレートをご使用の状態に変更してください。

29

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】次の場合、一瞬画面が暗くなる、画面が白くなる、画面が緑色になる、画面がピンクになる、ノイズが表示される、表示が乱れる、画面が一瞬点滅表示するといった現象が発生する場合があります。
・ディスプレイドライバーのインストール時、およびアンインストール時
・Windowsの起動時および終了時
・スタンバイや休止状態への移行時およびレジューム時
・画面の解像度、発色数、およびリフレッシュレートを変更したとき
・スクリーンセーバーの起動時および終了時
・ログオンしたとき
・表示デバイスを変更したとき

[対処・回答]

動作上問題ありませんので、そのままお使いください。

30

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】DDCをサポートしていないディスプレイを接続した場合、ディスプレイに正しく表示されない場合があります。

[対処・回答]

DDCをサポートしたディスプレイをご使用ください。

31

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】Windows フォト ギャラリーやWindows ムービー メーカーで動画を全画面表示で再生すると、コマ落ちが発生する場合があります。

[対処・回答]

動画の種類によっては、コマ落ちが発生してしまう場合があります。その場合は、「画面の設定」から解像度を低い解像度に変更するか、他の動画再生アプリケーションをご使用ください。動画再生の表示が改善される場合があります。

32

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】AVIファイルをQuickTimeで再生すると、コマ落ちすることがあります。

[対処・回答]

再生するAVIファイルによっては、QuickTimeでは正しく再生できない場合があります。
Windows Media Playerなど、他のプレイヤーをご使用ください。

33

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】Windowsメディアセンターで動画を再生中に、再生画面の全画面化、ウィンドウ化を繰り返すと、再生画面が表示されなくなります。

[対処・回答]

現象が発生した場合は、一度再生を停止させ、希望の画面サイズに切り替えた後で、改めて再生を行ってください。

34

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】デュアルビュー(マルチモニタ)設定で2画面にまたがる状態で動画再生を行うと、片側の再生画面が表示されません。

[対処・回答]

デュアルビューでの動画再生は、どちらか一方に収まるサイズの再生画面で再生してください。
再生画面が両方のディスプレイにまたがる状態では正しく再生できません。

35

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】クローンモード設定では動画再生ができません。

[対処・回答]

クローンモードでは動画再生はできません。
デュアルビューか、シングル表示をお使いください。

36

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】DVIからHDMIに変換するアダプタを使用してHDMIでテレビと接続しても、テレビから音声が再生されません。

[対処・回答]

HDMI 機能はサポートしていません。
音声をテレビから出力するには、別途音声ケーブルを接続してください。

37

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】画像処理などをしていると、ファンの音がうるさくなります。

[対処・回答]

高負荷状態ではファンが高速に回転します。
故障ではありませんので、そのままお使いください。

38

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】ディスプレイを2台接続していると、起動時の富士通ロゴやBIOS設定画面が片側の画面にしか表示されません。

[対処・回答]

起動時の富士通ロゴ、BIOS設定画面は、グラフィックスカードのプライマリ側に接続したディスプレイに表示されます。

39

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】三次元ソフトウェアが起動しなくなりました。

[対処・回答]

「NVIDIA PhysX」に対応したソフトウェアの一部に、「PhysX System Software」をアンインストールすると正常に動作しなくなるものがあります。
アプリケーションのマニュアルに従ってPhysX System Softwareをインストールしてください。

40

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】「デスクトップのサイズと位置の調整」の設定を変更できません。

[対処・回答]

接続しているディスプレイが対応している解像度以外ではスケーリングできません。お使いのディスプレイの仕様をご確認ください。

41

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】「3D設定の管理」→「プログラム設定」で任意のソフトウェアの設定を選択できません。

[対処・回答]

インストールされているソフトウェアを判別してリストに表示していますので、対象のソフトウェアをインストールしてください。
ソフトウェアがインストールされているにも関わらずリストに掲載されていない場合は、プリセットされている設定が対応していません。

42

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】使用していると描画性能が低下します。

[対処・回答]

本体内部が高温になると、描画性能を下げる機能があります。
本体の電源を落として、通気口をふさいでいたり、本体内部にほこりが溜まっていたりして、排気の妨げになっていないか確認してください。

43

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】NVIDIA CUDA対応のソフトウェアの性能が良くありません。

[対処・回答]

ソフトウェアによってはすべての機能に対して性能向上が見込めない場合があります。
NVIDIA CUDAの対応状況については、お使いのソフトウェアの販売元にお問い合わせください。

44

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】ディスプレイドライバーのインストール方法

[対処・回答]

ディスプレイドライバーのインストール方法については、添付のreadme.txt, install.txtをご覧ください。

45

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】ディスプレイを2台接続しているのに、「画面のプロパティ」→「設定」で2台目のディスプレイが選択できません。

[対処・回答]

ディスプレイドライバーが2台目のディスプレイの情報が正しく取得できていない可能性があります。次の手順を実施してディスプレイ情報の更新を行ってください。
1.デスクトップで右クリックし、「NVIDIAコントロールパネル」を選択します。
2.「表示」→「複数のディスプレイの設定」をクリックします。
3.「使用するnViewディスプレイモードを選択します」で「両方のディスプレイで同じ(クローン)」を選択して「適用」をクリックします。
4.「はい」をクリックします。
5.2台目のディスプレイが表示されたことを確認します。
6.再起動します。
7.「NVIDIAコントロールパネル」→「表示」→「複数のディスプレイの設定」を開きます。
8.「1台のディスプレイのみ使用する(シングル)」を選択して「適用」をクリックします。
9.「NVIDIAコントロールパネル」を閉じます。
10.「画面のプロパティ」-「詳細」を表示します。
11.2台目のディスプレイが選択できるようになります。

46

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】NVIDIA PhysXを使用したい。

[対処・回答]

「PhysX System Software」はインストールされていません。別途「PhysX System Software」をインストールする必要があります。お使いのソフトウェアに同梱されている「PhysX System Software」をインストールするか、NVIDIA社のホームページからダウンロードしてお使いください。「NVIDIAコントロールパネル」ウィンドウに「PhysX構成の設定」が表示されていない場合は、「PhysX System Software」をインストールすると、「NVIDIAコントロールパネル」ウィンドウに「3D設定」 ⇒「PhysXの設定」のメニューが追加されます。
「Physx System Softwere」についてはお使いのソフトウェアの開発元または、NVIDIA社にお問い合わせください。

47

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】DVD再生画面がコマ落ちします。(DisplayPort経由でディスプレイを接続した場合。)

[対処・回答]

DisplayPort経由でディスプレイを接続すると、一部のディスプレイでDVD再生画面がコマ落ちする場合があります。その場合は、接続方法をDisplayPort以外に変更してください。

48

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】DVD再生画面がコマ落ちします。

[対処・回答]

リフレッシュレートが60Hz以外に設定されていると、スムーズに再生できない場合があります。次の手順に従ってリフレッシュレートを60Hzに設定してお使いください。
1.デスクトップで右クリックし、「プロパティ」→「設定」の順にクリックします。
2.「詳細設定」をクリックします。
3.「モニタ」タブをクリックします。
4.「画面のリフレッシュレート」から「60ヘルツ」を選択して、「OK」をクリックします。

49

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】「NVIDIAコントロールパネルへようこそ」に表示されているメニューについて

[対処・回答]

「NVIDIAコントロールパネルへようこそ」画面に表示されているメニューをクリックするとインターネットを経由して、NVIDIA社が運営する該当ページが表示されます。リンク先のページからダウンロードされたディスプレイドライバやツール類については、NVIDIA社にお問い合わせください。

50

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】DisplayPort-DVI変換ケーブル経由で接続しているディスプレイの場合、省電力状態からレジュームするときに、ディスプレイの画面が乱れる場合があります。

[対処・回答]

お使いのDisplayPort-DVI変換ケーブルとディスプレイの組み合わせによっては、ディスプレイが省電力状態からレジュームしたときに、画面が乱れる場合があります。次のどちらかの手順を行ってください。
ワークステーション本体が起動している状態でディスプレイの信号ケーブルや電源ケーブルを抜き差しすると故障の原因になりますので行わないでください。
・再度、ディスプレイを省電力状態にし、その後レジュームする
・ワークステーション本体を再起動する

51

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】対応しているDirectXのバージョン

[対処・回答]

本ディスプレイドライバーはDirectX9.0cに対応しています。

52

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】対応しているCUDAのバージョン

[対処・回答]

本ディスプレイドライバはCUDA4.0に対応しています。

53

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】動画再生中にウィンドウを移動させたり、サイズを変更すると画面が乱れます。

[対処・回答]

動画再生中にウィンドウを移動させたり、サイズを変更すると、画面が乱れる場合があります。
ウィンドウを移動させたり、サイズを変更する場合は、再生を停止してから行ってください。

54

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】設定している解像度によって、有効にならないスケーリングの設定があります。

[対処・回答]

スケーリングに対応していない解像度を選択している場合、有効にならないスケーリング設定項目があります。お使いのディスプレイが設定する解像度でスケーリングできるかをご確認ください。

55

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】解像度の設定を変更したあとにディスプレイ側の情報表示メニューで解像度を確認すると、設定とは異なる解像度が表示されてしまいます。

[対処・回答]

グラフィックスカード側でスケーリングを行うと、設定した解像度とディスプレイの情報表示メニューに表示される解像度が異なる場合があります。
フラットパネルスケーリング設定が「NVIDIAスケーリングを使用する」または「固定された縦横比のNVIDIAスケーリングを使用する」に設定されていると、グラフィックスカード側でスケーリングを行います。「NVIDIAコントロールパネル」-「表示」-「デスクトップのサイズと位置の調整」を選択して、「ディスプレイのネイティブ解像度より低い解像度を使用する場合…」を「ディスプレイに内蔵されているスケーリングを使用する」か「スケーリングしない」に設定すると、グラフィックスカード側でスケーリングを行いません。

56

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】DisplayPortで接続しているのに、ディスプレイから音が鳴りません。

[対処・回答]

ディスプレイがDisplayPort経由での音声入力に対応しているかどうか確認してください。
ディスプレイがDisplayPort経由での音声入力に対応している場合、次の2点を確認してください。
・再生デバイスの確認
1.画面右下のタスクトレイにある「スピーカー」アイコンを右クリックします。
2.「オーディオプロパティの調整」をクリックします。
3.「オーディオ」タブを選択します。
4.「音の再生」-「規定のデバイス」のプルダウンメニューから「NVIDIA High Definition Audio」を選択します。
5.「OK」をクリックします。
6.すべてのウィンドウを閉じます。
・ミュートの確認
1.画面右下のタスクトレイにある「スピーカー」アイコンを右クリックします。
2.「ボリュームコントロールを開く」をクリックします。
3.「マスタ音量」-「全ミュート」のチェックを外します。
4.「オプション」-「ボリュームコントロールの終了」を選択します。

57

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】「AutoCAD Performance Driver」や、「3ds max Performance Driver」がインストールされません。

[対処・回答]

本ディスプレイドライバーにはAutoCADおよび、3ds max用の「Performance Driver」は含まれていません。NVIDIAのホームページからダウンロードしてお使いください。

58

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】「プログラムと機能の追加と削除」に「NVIDIA HD オーディオ ドライバー」が表示されません。

[対処・回答]

ドライバーに添付されているinstall.txtに記載されているインストール手順を行っていない可能性があります。Install.txtに記載されている「アンインストール手順」に従って、ドライバーをアンインストールして、再度、install.txtの手順に従ってドライバーをインストールしてください。

59

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】スタンバイまたは休止状態からレジュームした後に、DisplayPortに接続したディスプレイのスピーカーから音が鳴りません。

[対処・回答]

接続しているディスプレイによって本現象が発生する場合があります。本現象が発生した場合は、ワークステーションを再起動してください。

60

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】DisplayPortで接続したディスプレイに搭載されているスピーカーから音声出力する設定で、「Windows Media Player」などの音楽プレイヤーで音楽を再生中に、マスタ音量画面で「マスタ音量」の「全ミュート」を解除しても、ミュートが解除されません。

[対処・回答]

音楽再生中にミュートが解除できない場合があります。一度、再生を停止してからミュートを解除するか、音楽プレイヤーを終了してからミュートを解除してください。

61

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】NVIDIAコントロールパネル内に「ステレオスコピック3D」の設定がありません。

[対処・回答]

本ディスプレイドライバーには「NVIDIA 3D Vision Pro」は含まれていません。NVIDIA社のホームページからダウンロードしてお使いください。

62

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】2台のディスプレイを使用し拡張ディスプレイ設定で使用している際、ディスプレイのプライマリ<->セカンダリを入れ替えても、デスクトップ上のアイコンは、プライマリ→プライマリ,セカンダリ→セカンダリへ移動しません。

[対処・回答]

ディスプレイを入れ替えた場合には、手動でアイコンを移動させてください。

63

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】NVIDIAコントロールパネル上で、デスクトップの位置の調整を行うと、移動方向の画面が欠けてしまいます。

[対処・回答]

表示位置の調整はディスプレイ側で行ってください。

64

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】「Windows Media Player 10.0」でMPEG4形式のファイルが再生できません。

[対処・回答]

「Windows Media Player 11」にアップデートしてください。

65

[現象・質問]

【Quadro 5000, 4000, 2000, 600】マルチモニタ接続でスクリーンセーバーを「3Dテキスト」に設定するとスクリーンセーバーが表示されません。

[対処・回答]

セカンダリ側のディスプレイの解像度が、プライマリ側よりも高い場合、3Dテキスト・スクリーンセーバーが表示されない場合があります。接続する2台のディスプレイの解像度が同じ場合や、プライマリ側のディスプレイがセカンダリ側よりも解像度が高い場合は問題ありません。接続する2台のディスプレイの解像度が異なる場合は、プライマリ側のディスプレイの解像度が高くなるように接続してください。

66

[現象・質問]

再生するDVD-VIDEOによっては、コマ落ちする場合があります。

[対処・回答]

グラフィックス性能の制限であるため、再生するすべてのDVD-VIDEO/Blu-ray Discでコマ落ちしないことは保証しておりません。ご了承ください。

67

[現象・質問]

ワークステーション本体の環境によっては、「WinDVD」を起動中にディスク交換を行うと、交換したディスクを再生するまで非常に時間がかかることがあります。

[対処・回答]

ディスクを挿入したときに「WinDVD」がディスクの種類・状態をチェックするため、再生開始までに時間がかかります。このような場合は、一度「WinDVD」を終了した後、ディスクを交換してから「WinDVD」を起動してください。

68

[現象・質問]

ディスプレイを接続し、DVDディスクを再生したとき、一瞬画面が黒くなる場合があります。

[対処・回答]

画面が黒く表示されるのはDVD再生開始の一瞬だけで、その後の動作には問題ありません。そのままお使いください。

69

[現象・質問]

動画ファイルを再生すると、再生開始時に音と映像が一瞬途切れる場合があります。

[対処・回答]

音と映像が途切れるのは再生開始の一瞬だけで、その後の再生には問題ありません。そのままご利用ください。

70

[現象・質問]

「WinDVD」を使ってビデオCDを再生できません。

[対処・回答]

ビデオCDの再生には「Windows Media Player」を使用してください。

71

[現象・質問]

「WinDVD」を使って音楽CDを再生できません。

[対処・回答]

音楽CDの再生には「Windows Media Player」を使用してください。

72

[現象・質問]

「WinDVD」でビデオ再生中に、画質調整(明るさ、色合い、コントラストなど)が調整できない場合があります。

[対処・回答]

本ワークステーションは、次の場合に「WinDVD」で画質調整することができません。
・ビデオ再生時にハードウェアデコード/アクセラレーションを使用している
・ブルーレイディスク/AVCHDディスクなどの高解像度コンテンツを再生している
画質調整を行いたい場合は、グラフィックスメーカーが提供しているユーティリティプログラムをお使いください。(次のユーティリティプログラムを参照)
インテル : インテル(R)グラフィック/メディア・コントロール・パネル
NVIDIA : NVIDIAコントロールパネル
AMD : ATI Catalyst(TM) Control Center
        AMD VISION Engine Control Center など
上記のソフトウェア名称は一例です。

73

[現象・質問]

【セキュリティチップ搭載機種のみ】
セキュリティチップの暗号化機能を利用する場合、ご自分で作成したファイルやフォルダのみを暗号化するように注意してください。特定のフォルダやファイルを暗号化すると、Windowsの起動時に不具合が発生する場合があります。

[対処・回答]

Windowsの起動に必要なファイルや、セキュリティチップの動作に必要なファイルをセキュリティチップで暗号化してしまうと、Windowsが起動できなくなるなど、不具合が生じる場合があります。暗号化機能を利用する場合は、自分が作成したフォルダやファイルに利用するようにしてください。

74

[現象・質問]

【セキュリティチップ搭載機種のみ】
セキュリティチップの出荷時の設定は「使用しない」もしくは「無効および使用不可」になっています。

[対処・回答]

セキュリティチップをお使いになる場合は、BIOSセットアップの設定を「使用する」(Enabled)もしくは「有効および使用可」(Enabled and Activated)に変更してください。
詳しくはサポートページの「マニュアル」にある『製品ガイド』をご覧ください。

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[現象・質問]

【セキュリティチップ搭載機種のみ】
セキュリティチップをお使いになる場合は、セキュリティチップのバックアップを取ってください。

[対処・回答]

修理・保守を行った場合、セキュリティチップで保護された暗号化ファイルが読めなくなることがあります。この場合に備えて、あらかじめセキュリティチップのバックアップをとってください。また、セキュリティチップに鍵を追加するなどをするとバックアップが再度必要になります。このため、バックアップは定期的に行ってください。

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[現象・質問]

【セキュリティチップ搭載機種のみ】
セキュリティチップにて「SMARTACCESSを利用したWindowsログオン」を使用する設定で「機器監査」をご利用になっている場合、修理を行ったりハードウェアを変更したりすると、Windowsにログオンできなくなる場合があります。

[対処・回答]

機器監査については、強固なセキュリティが実現できる反面、故障状況によっては復旧がすべて行えないケースがあることをご了承のうえ、ご利用いただくようお願いします。

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[現象・質問]

【セキュリティチップ搭載機種のみ】
セキュリティチップにて「SMARTACCESSを利用したWindowsログオン」の設定を行っている場合、修理・保守をご利用になる前にこの設定を解除してください。

[対処・回答]

修理・保守を行う場合、通常ハードウェアの変更を伴うためセキュリティチップにて「SMARTACCESSを利用したWindowsログオン」を設定していると、Windowsにログオンできなくなる場合があります。修理・保守前に必ず解除してください。

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[現象・質問]

【セキュリティチップ搭載機種のみ】
セキュリティチップのパスワードを入力したとき、次のメッセージが表示されセキュリティチップの機能が一時的に使えなくなることがあります。「認証に失敗したため、Security Platformでパスワード攻撃防御が作動しています:Security Platform機能は一時的に無効になりロックされています。Security Platformを再度有効にするには、システムを再起動する必要があります。詳しい情報については、システム管理者に相談してください。」

[対処・回答]

セキュリティチップのパスワードを複数回間違えると、セキュリティチップはパスワードを破る攻撃を受けていると判断し、セキュリティチップが一時的に無効となり、攻撃に対して防御します。防御機能が有効になるとセキュリティチップを使用することができません。ワークステーションを再起動すると再度セキュリティチップが有効になります。再起動後に、正しいパスワードを入力してください。
なお、再起動後は1回パスワードを間違えただけで防護機能が動作します(パスワードを間違えることができる回数は、しばらくするとリセットされます。リセットされるまでの時間は間違えた回数に応じて長くなります)。

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[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】セキュリティチップによるWindows暗号化ファイルシステム(EFS)の鍵の保護を使用していたのに、暗号化したファイルがセキュリティチップのユーザーキーパスワードなしに復号化する(開ける)ようになってしまう場合があります。

[対処・回答]

セキュリティチップが無効の状態でEFS暗号化を行うと、Windowsが新しい暗号鍵を自動的に生成・設定をしてしまうため、それ以降の暗号化はセキュリティチップで保護されなくなります。
次の手順でEFSの暗号鍵を再設定してください。
1.BIOSセットアップでセキュリティチップが「使用する」[注]に設定されていることを確認します。
注:一部機種では「使用する」かつ「有効かつ使用可」に設定されていることを確認してください。
2.SMARTACCESSの「環境設定」を起動します。
3.「設定項目一覧」から「ユーザー情報管理」→「セキュリティチップ」を選択します。
4.「Windows アカウント情報」から暗号化機能を使用するユーザーを選択して、「初期化」をクリックします。
5.「ユーザー初期化ウィザード」が起動します。「次へ」をクリックします。
6.「Security Platform 機能」の一覧より、「暗号化ファイルシステム(EFS)によるファイルとフォルダの暗号化」機能をチェックし「次へ」をクリックします。
7.リスト上の証明書を確認して「次へ」をクリックします(複数の証明書を生成していない限りは選択し直す必要はありません)。
Windows 7の場合、ユーザーキーパスワードの入力が要求されるので、パスワードを入力して「OK」をクリックしてください。
8.「Security Platform証明書を使用するように、EFSを設定する。」と表示されていることを確認し、「次へ」をクリックします。
9.「完了」をクリックし、ウィザードを終了します。
環境設定に戻りますので、適宜、環境設定を終了してください。

80

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】セキュリティチップによるWindows 暗号化ファイルシステム(EFS)の鍵の保護を使用している場合に、暗号化したファイルを開こうとすると、ユーザーキーパスワードが要求されず、「アクセスが拒否されました。」とメッセージが表示されることがあります。

[対処・回答]

セキュリティチップが使用できない状態になっている可能性があります。BIOSセットアップでセキュリティチップが「使用する」[注]に設定されていることを確認してください。
注:一部機種では「使用する」または「有効かつ使用可」に設定されていることを確認してください。

81

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Premium V1.1L40B/V2.0L20B】
環境設定の画面が表示されるまでに時間がかかります。

[対処・回答]

環境設定の画面が表示されるまで時間がかかりますが、動作に支障はありませんので、そのままお使いください。

82

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】
SMARTACCESSの機器監査が動作しません。

[対処・回答]

2011年上期モデル以降の装置では、SMARTACCESSの機器監査は動作しません。機器監査をしない設定でご使用ください。

83

[現象・質問]

「Microsoft(R) Office 2010」をお使いになるには、プロダクトキーの入力とライセンス認証が必要です

[対処・回答]

「Microsoft(R) Office 2010」は、ご購入時にあらかじめインストールされていますが、お使いになるためにはプロダクトキーの入力とライセンス認証が必要です。詳しくは「Microsoft(R) Office 2010」のパッケージの中の「お使いになる前に」をご覧ください。
プロダクトキーの入力をキャンセルした場合は、他のソフトウェアで作業中のデータを保存してからワークステーションを再起動してください。
・リカバリを行い「Microsoft(R) Office 2010」をインストールした場合も、プロダクトキーの入力とライセンス認証は必要です。
・ライセンス認証ができない場合には、マイクロソフト株式会社の電話窓口にお問い合わせください。お問い合わせ先は、「Microsoft(R) Office 2010」のパッケージの中の「お使いになる前に」に記載されています.。

84

[現象・質問]

「Microsoft(R) Office 2010」を再インストールすると、イベントログに次のエラーログが記録される場合があります。
・ソース:Office Software Protection Platform Service、イベントID:8200
・ソース:Office Software Protection Platform Service、イベントID:1008

[対処・回答]

「Microsoft(R) Office2010」のインストールは正常終了しています。
通常お使いになるうえでは問題ありません。そのままお使いください。

85

[現象・質問]

「i-フィルタ6」を、「Internet Explorer 6」で利用すると、管理者用の画面が乱れることがあります。

[対処・回答]

「i-フィルタ6」の動作には、「Internet Explorer 7.0/8.0」以降が必要です。
「Internet Explorer」を最新版にしてお使いください。

86

[現象・質問]

USBポートを増設した場合、USBの制御ができない場合があります。

[対処・回答]

USBポートを増設してPortshutterをご利用の場合は、正しく設定が行えるか動作確認を行ってください。
なおUSBポートを増設した場合はサポート対象外です。

87

[現象・質問]

「Roxio Creator」で、CD-RWをフォーマットした後に、エクスプローラなどでCD-RWを見ると、フォーマット前の情報が残ります。

[対処・回答]

該当するドライブを右クリックして「取り出し」を選び、ディスクを再セットすると内容を更新することができます。
「Roxio Creator」でCD-RWをフォーマットした後、ディスクは自動で排出されません。そのため、エクスプローラなどからCD-RWを見ると、フォーマット前の情報が残ります。

88

[現象・質問]

休止状態からレジュームした後、「電源オプション」で設定した値にかかわらず、再び休止状態に戻ることがあります。

[対処・回答]

休止状態からレジュームした後、キーボードやマウスなどの操作をせず、放置した状態が5分間続くと、「電源オプション」で設定した値にかかわらず、再び休止状態に戻ります。休止状態からレジュームした後、キーボードやマウスなどの操作を行うと、「電源オプション」で設定した値どおりに動作するようになります。
本現象については、マイクロソフト社のサポート技術情報 文書番号:318355(http://support.microsoft.com/kb/318355/ja新しいウィンドウで表示)をご覧ください。

89

[現象・質問]

Windows XPの起動時に、「ネットワークドライブに割り当てたドライブへの接続に失敗した」というメッセージが表示されることがあります。
また、エクスプローラなどで見た場合、ネットワークドライブに「×」が表示されることがあります。

[対処・回答]

エクスプローラなどのネットワークドライブに「×」が表示されていても、ドライブに接続されています。

90

[現象・質問]

イベントビューアに警告(ID:1517 ソース:Service Control Manager)が記録されます。

[対処・回答]

本現象については、次のマイクロソフト社のサポート技術情報をご覧ください。
・文書番号:837115(http://support.microsoft.com/kb/837115/ja新しいウィンドウで表示
・文書番号:810616(http://support.microsoft.com/kb/810616/ja新しいウィンドウで表示

91

[現象・質問]

127GBを超えるハードディスクに、Windows XPをインストールする場合、ハードディスクのデータが破壊されることがあります。

[対処・回答]

ハードディスクのデータが破壊される場合を考慮して、再インストールをする前に、必ずすべてのドライブの必要なデータをバックアップしてください。
127GBを超えるハードディスクにOSをインストールするときは、次の条件を必ず守ってください。条件を守らなかった場合、ハードディスクのデータが破壊されることがあります。

・先頭の区画(Cドライブ)にOSを再インストールしてください。
・約127GB(131062MB[注])を超える区画には、OSを再インストールしないでください。
注:再インストール時の画面で表示される容量です。換算方法の違いにより異なる値になります。
・サービスパック未適用のWindows XPをご使用の場合、127GBを超えるハードディスクの領域はご利用になれません。OSをインストール後、Windows XP Service Pack 2および、Service Pack 2以降のサービスパックをインストールしてください。
なお、Windows XP Service Pack 1をご使用になる場合は、スタンバイまたは休止状態に入った場合やメモリダンプファイルの書込みなどでハードディスクドライバが破壊されることがあります。そのため、ご使用になる前に本現象に対する修正モジュールを適用する必要があります。詳細は、マイクロソフト社のサポート技術情報 文書番号:331958(http://support.microsoft.com/kb/331958/ja新しいウィンドウで表示)をご覧ください。

92

[現象・質問]

イベントビューアに警告(ID:1524 ソース:Service Control Manager)が記録されます。

[対処・回答]

本現象については、マイクロソフト社のサポート技術情報 文書番号:837115(http://support.microsoft.com/kb/837115/ja新しいウィンドウで表示)をご覧ください。

93

[現象・質問]

省電力状態からレジュームすると、ウィンドウなどの画面の一部が黒く表示される場合があります。

[対処・回答]

本現象については、マイクロソフト社のサポート技術情報 文書番号:812500(http://support.microsoft.com/kb/812500/ja新しいウィンドウで表示)をご覧ください。

94

[現象・質問]

スタンバイや休止状態からレジュームすると、イベントビューアにエラー(ID:7011 ソース:Service Control Manager)が記録されます。

[対処・回答]

スタンバイや休止状態からレジュームすると、イベントログに記録される場合があります。本現象は、システムに影響を及ぼすものではありません。そのままお使いください。
本現象については、マイクロソフト社のサポート技術情報 文書番号:884511(http://support.microsoft.com/kb/884511/ja新しいウィンドウで表示)をご覧ください。

95

[現象・質問]

メインメモリの容量が少ない環境でOSを起動し、デスクトップ画面が表示された後すぐに再起動を行うと、OSがハングアップすることがあります。

[対処・回答]

再起動するときは、デスクトップ画面が表示された後、しばらく時間をおいてから再起動してください。
また、本現象はメモリを増設することで解決できる場合があります。

96

[現象・質問]

ハードディスクに充分な空き容量がない場合、メモリダンプファイルが作成されません。

[対処・回答]

完全メモリダンプファイルを取得する場合は、システムドライブに最低でも物理メモリ+1MB(仮想メモリの容量は含まず)の空き容量が必要です。
完全メモリダンプは次の手順で無効にすることができます。完全メモリダンプは、OSなどの障害を調べるうえで必要なファイルです。設定を有効にしておくことをお勧めします。設定を変更すると、場合によっては、障害の原因が追求できなくなります。
1.管理者権限をもったユーザーでログオンします。
2.「スタート」ボタンをクリックし、「マイコンピュータ」を右クリックして「プロパティ」をクリックします。
「システムのプロパティ」ウィンドウが表示されます。
3.「詳細設定」タブをクリックし、「起動と回復」の「設定」をクリックします。
「起動と回復」ウィンドウが表示されます。
4.「デバッグ情報の書き込み」一覧で「(なし)」をクリックします。
5.「OK」をクリックし、すべてのウィンドウを閉じます。
再起動を求めるメッセージが表示された場合は、「OK」をクリックします。

97

[現象・質問]

プログラムを実行すると、「データ実行防止」というエラーメッセージが表示される場合があります。

[対処・回答]

データ実行防止(DEP)は、メモリの追加チェックを実行して悪質なコードが実行されるのを防ぐためのWindows XP Service Pack 2の機能です。DEP機能の詳細は、マイクロソフト社のサポート技術情報 文書番号:875351(http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;875351新しいウィンドウで表示)をご覧ください。
対処方法として、次の手順でDEP機能からプログラムを除外することができます。
※プログラムの開発元やシステム管理者などにお問い合わせのうえ、問題のないプログラムであることを確認した場合のみ実行してください。
1.管理者権限をもったユーザーでログオンします。
2.「スタート」ボタンをクリックし、「マイコンピュータ」を右クリックして「プロパティ」をクリックします。
「システムのプロパティ」ウィンドウが表示されます。
3.「詳細設定」タブをクリックし、「パフォーマンス」の「設定」をクリックします。
「パフォーマンスオプション」ウィンドウが表示されます。
4.「データ実行防止」タブをクリックし、「追加」をクリックします。
「ファイルを開く」ウィンドウが表示されます。
5.「データ実行防止」で表示されたプログラムをみつけてクリックし、「開く」をクリックします。
6.「OK」をクリックし、すべてのウィンドウを閉じます。
再起動のメッセージが表示された場合は、「OK」をクリックします。

98

[現象・質問]

「Roxio Creator」でDVD+R DLにデータ書き込みを行うと、書き込むデータ容量以上にディスク容量が使用されます。

[対処・回答]

「Roxio Creator」の仕様です。
DVD-ROMとの互換性を高めるために「Extended Partioal Lead-out」(約512MB)が書き込まれます。

99

[現象・質問]

イベントビューアのアプリケーションにエラー(ID:0)が記録されます。

[対処・回答]

本現象は、「.NET Framework 2.0」の問題です。本現象については、マイクロソフト社のサポート技術情報 文書番号:918642(http://support.microsoft.com/kb/918642/ja新しいウィンドウで表示)をご覧ください。

100

[現象・質問]

「サウンドレコーダー」で録音/停止を行うと、メモリ不足のエラーが発生します。

[対処・回答]

本現象は、「サウンドレコーダー」の仕様上の制限で発生します。
本現象については、マイクロソフト社のサポート技術情報 文書番号:284893(http://support.microsoft.com/kb/284893/ja新しいウィンドウで表示)をご覧ください。

101

[現象・質問]

「プログラムの追加と削除」の「Windowsのコンポーネントの追加と削除」で「MSN Explorer」をインストールすると、「ファイルが必要」と表示されます。

[対処・回答]

次の手順を実行してください。
1.「c:/tmp」フォルダを作成します。
2.「c:/windows/i386」フォルダを「c:/tmp」にコピーします。
「c:/tmp/i386」フォルダが存在することを確認します。
3.「スタート」ボタン→「ファイル名を指定して実行」の順にクリックします。
「ファイル名を指定して実行」が起動します。
4.「名前」に次のコマンドラインを入力し、「OK」をクリックします。
c:/sp/xpsp2.exe /integrate:c:/tmp
5.「スタート」ボタン→「コントロールパネル」→「プログラムの追加と削除」の順にクリックします。
「プログラムの追加と削除」が起動します。
6.「Windowsコンポーネントの追加と削除」をクリックします。
「Windowsコンポーネントウィザード」が起動します。
7.「MSN Explorer」にチェックを付け、「次へ」をクリックします。
インストールが始まります。しばらくすると「ファイルが必要」が表示されます。
8.「コピー元」に「c:/tmp/i386」と入力し、「OK」をクリックします。
「Windowsコンポーネントの完了」が表示されます。
9.「完了」をクリックします。
10.「c:/tmp」フォルダを削除します。
本現象については、マイクロソフト社のサポート技術情報 文書番号:889043(http://support.microsoft.com/kb/889043/ja新しいウィンドウで表示)をご覧ください。

102

[現象・質問]

「コントロールパネル」 の 「ユーザーアカウント」をクリックすると、スクリプトエラーが表示されます。

[対処・回答]

「このページのスクリプトでエラーが発生しました。」と表示された場合、「はい」または「いいえ」をクリックしてエラーメッセージを閉じてください。エラーメッセージを閉じた後、「ユーザーアカウント」は正常動作しますのでそのままお使いください。
本現象については、マイクロソフト社のサポート技術情報 文書番号:884938(http://support.microsoft.com/kb/884938/ja新しいウィンドウで表示)をご覧ください。

103

[現象・質問]

グループポリシーの管理用テンプレートに「システム」、「ネットワーク」、「プリンタ」の項目が表示されない場合があります。

[対処・回答]

「コンピューターの構成」と「ユーザーの構成」の管理用テンプレートにある項目を表示されるためには、次の手順でファイルを追加してください。
1.「スタート」ボタン→「ファイル名を指定して実行」の順にクリックします。
2.名前に「gpedit.msc」と入力し「OK」をクリックします。
3.「コンピュータの構成」-「管理用テンプレート」を右クリックし「テンプレートの追加と削除」をクリックします。
4.「テンプレートの追加と削除」ウィンドウで「追加」をクリックします。
5.「conf.adm」、「inetres.adm」、「system.adm」を選択し、「開く」をクリックします。

104

[現象・質問]

USB2.0プリンタを接続または取り外した場合、USBポートが動作しなくなる場合があります。

[対処・回答]

本現象については、マイクロソフト社のサポート技術情報 文書番号:895962(http://support.microsoft.com/kb/895962/ja新しいウィンドウで表示)をご覧いただき、回避策を行ってください。

105

[現象・質問]

共有フォルダやSamba系のNAS にアクセスできない場合があります。

[対処・回答]

共有フォルダにアクセスできない場合は、次の手順で「LAN Manager認証レベル」を「LM とNTLM応答を送信する」に変更してください。
1.「スタート」ボタン→「ファイル名を指定して実行」の順にクリックします。
2.「名前」に「gpedit.msc」と入力し、「OK」をクリックします。
3.「コンピュータの構成」→「ローカルポリシー」→「セキュリティオプション」の「ネットワークセキュリティ:LAN Manager 認証レベル」を開きます。
4.「ネットワークセキュリティ:LAN Manager 認証レベルのプロパティ」画面で「LM とNTLM応答を送信する」を選択します。
5.「適用」をクリックし、すべての画面を閉じます。

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