お使いになる上での注意事項(PCワークステーション)

CELSIUS W550 Windows 7 Professional(64bit)

1

[現象・質問]

再生するDVD-VIDEO/Blu-ray Discによっては、コマ落ちする場合があります。

[対処・回答]

グラフィックス性能の制限であるため、再生するすべてのDVD-VIDEO/Blu-ray Discでコマ落ちしないことは保証しておりません。ご了承ください。

2

[現象・質問]

パソコン本体の環境によっては、「WinDVD」を起動中にディスク交換を行うと、交換したディスクを再生するまで非常に時間がかかることがあります。

[対処・回答]

ディスクを挿入したときに「WinDVD」がディスクの種類・状態をチェックするため、再生開始までに時間がかかります。このような場合は、一度「WinDVD」を終了した後、ディスクを交換してから「WinDVD」を起動してください。

3

[現象・質問]

CRTディスプレイを接続し、DVDディスクを再生したとき、一瞬画面が黒くなる場合があります。

[対処・回答]

画面が黒く表示されるのはDVD再生開始の一瞬だけで、その後の動作には問題ありません。そのままお使いください。

4

[現象・質問]

動画ファイルを再生すると、再生開始時に音と映像が一瞬途切れる場合があります。

[対処・回答]

音と映像が途切れるのは再生開始の一瞬だけで、その後の再生には問題ありません。そのままご利用ください。

5

[現象・質問]

「DigitalTVbox」で録画番組を再生中に、『放送波、録画番組内にデータエラーが検出されました。正常に受信できません。』というメッセージが表示されました。

[対処・回答]

テレビ視聴・録画用ソフト「DigitalTVbox」で録画した番組を再生すると、画面右下に「放送波、録画番組内にデータエラーが検出されました。正常に受信できません。」というメッセージが表示されることがあります。
このメッセージは、録画時の放送波の受信状態が悪かったことを示すものです。このような録画番組をBlu-ray Discへコピーしたり、ムーブ・ダビングを行った場合、「WinDVD」で正常に再生できないことがありますのでご注意ください。
また、このような放送データを含んだBlu-ray Discが「WinDVD」で正常に再生できない場合がありますが、これはパソコン本体の故障ではありません。そのままお使いください。

6

[現象・質問]

「Windows Media Player」を初期設定だけ行い、その後「WinDVD」を起動した場合、「WinDVD」でDVDを再生できない場合があります。

[対処・回答]

「Windows Media Player」を初期設定した後、一度もDVDの再生を行わない状態で「WinDVD」を起動すると、この問題が発生します。
このような場合は「Windows Media Player」で一度DVDを再生して「Windows Media Player」を終了し、「WinDVD」を起動してください。

7

[現象・質問]

「WinDVD」を使ってビデオCDを再生できません。

[対処・回答]

ビデオCDの再生には「Windows Media Player」を使用してください。

8

[現象・質問]

「WinDVD」を使って音楽CDを再生できません。

[対処・回答]

音楽CDの再生には「Windows Media Player」を使用してください。

9

[現象・質問]

「WinDVD」でビデオ再生中に、画質調整(明るさ、色合い、コントラストなど)が調整できない場合があります。

[対処・回答]

お使いのパソコンが、ビデオ再生時にハードウェアデコード/アクセラレーションを使用している場合やBlu-ray Disc/AVCHDディスクなどの高解像度コンテンツを再生するときは、「WinDVD」で画質調整をすることができません。
画質調整を行いたい場合は、グラフィックスメーカーが提供しているユーティリティプログラムをお使いください。ユーティリティプログラムについては、次をご参照ください。
インテル : インテル(R)グラフィック/メディア・コントロール・パネル
NVIDIA : NVIDIAコントロールパネル
AMD : ATI Catalyst(TM) Control Center、AMD VISION Engine Control Center 等
上記のソフトウェア名称は一例です。

10

[現象・質問]

CPRM対応DVDメディアの再生時にコマ落ちする場合があります。

[対処・回答]

本現象はCPRM対応DVDメディアの再生開始直後のみ、間欠的に発生することがあります。故障ではありませんのでそのままお使いください。

11

[現象・質問]

【WinDVD】 外部ディスプレイをアナログ接続した場合、著作権保護されたBlu-ray Disc/デジタル放送を録画したDVD(CPRMメディア)映像の視聴ができません。

[対処・回答]

WinDVDは著作権保護の観点から、外部ディスプレイをアナログ接続した場合、著作権保護されたBD/デジタル放送を録画したDVD(CPRMメディア)の映像は出力しない仕様となっています。
著作権保護されたBD/デジタル放送を録画したDVDを視聴したい場合は、HDCP対応のディスプレイをデジタル接続してお使いください。

12

[現象・質問]

【WinDVD】 DP-VGA変換ケーブルを経由して外部ディスプレイをアナログ接続した場合、著作権保護されたBlu-ray Disc/DVD映像の視聴ができません。

[対処・回答]

WinDVDは著作権保護の観点から、DP-VGA変換ケーブルを経由して外部ディスプレイをアナログ接続した場合、著作権保護されたBD/DVDの映像は出力しない仕様となっています。
著作権保護されたBD/DVDを視聴したい場合は、HDCP対応のディスプレイをデジタル接続してお使いください。

13

[現象・質問]

拡張表示へ変更、同時表示へ変更など表示するモニタを切り替えることが出来ない場合があります。(マルチモニタ機能サポート装置のみ)

[対処・回答]

いったん、変更先のモニタがサポートしている解像度へ変更したうえで、表示を切り替えてください。

14

[現象・質問]

拡張表示時にセカンダリモニターで動画を再生すると、動画がコマ落ちする場合があります。

[対処・回答]

拡張表示を使用中にセカンダリモニターで動画を再生するとコマ落ちが発生することがあります。動画の再生はプライマリモニターでご使用ください。

15

[現象・質問]

Windows上で設定した解像度とモニタのメニュー画面で表示される解像度が異なります。

[対処・回答]

お使いのモニタの最適な解像度でお使いいただくか、次の手順で回避できます。
1. デスクトップ画面の何もないところを右クリックし、「グラフィックス・プロパティ・・・」を選択します。
2. 「ディスプレイ」をクリックします。
3. 「リフレッシュレート」で設定が59pヘルツとなっている場合は60pヘルツに変更します。
4. 「スケーリング」の「ディスプレイスケーリングを保持する」が表示されていたら、選択してチェックを付けます。
5. 「適用」をクリックします。

16

[現象・質問]

外部ディスプレイでDVDやBlu-rayを再生中に外部ディスプレイのケーブルを取り外すと、それ以降は再生できないことがあります。

[対処・回答]

ソフトウェアを起動し直すと正常に再生されるようになります。
外部ディスプレイのケーブルを取り外すときは、DVDやBlu-rayの再生を止めてソフトウェアを終了してください。

17

[現象・質問]

外部ディスプレイを接続し、2画面にクローン表示を行った場合に、新しいWindows UI画面とデスクトップ画面を切り替える際のアニメーションが一瞬ちらつく場合があります。

[対処・回答]

次の手順でクローン表示のプライマリとセカンダリを変更すると、問題が回避される場合があります。
1.デスクトップで右クリックし、「グラフィックス プロパティ」をクリックします。
2.「ディスプレイ」をクリックします。
3. 「ディスプレイ v」をクリックし、「マルチ ディスプレイ」をクリックします。
4.動作モードに「クローン」を選択し、1番目のディスプレイにちらつきの見られる外部ディスプレイを選択し、「適用」をクリックします。

18

[現象・質問]

接続するモニターによっては、外部ディスプレイから音を出力する設定において、しばらく音を出していない状態から音を鳴らすと、音の頭が欠けることがあります。

[対処・回答]

お使いのディスプレイによっては、最初の部分の音が聞こえない場合があります。
その場合は、ディスプレイではなく本体側のスピーカーから音を出す設定にしてお使いください。

19

[現象・質問]

スリープや休止状態から復帰すると、「ディスプレイドライバーの応答停止と回復」というメッセージのバルーンが画面に表示される場合があります。

[対処・回答]

動作上問題ありません。
メッセージが画面に表示された場合は、バルーンの右上の「X」をクリックしてバルーンを閉じ、そのままお使いください。

20

[現象・質問]

8ビット属性で録音すると、雑音が入る場合があります。

[対処・回答]

本ワークステーションの仕様です。ご了承ください。
8ビット属性で録音すると、量子化ノイズ(録音時に元の波形との誤差が大きくなることにより発生する雑音)が入る場合があります。
なお、16ビット属性で録音した場合は、雑音は入りません。

21

[現象・質問]

ワークステーションの電源を入れたとき、Windowsの起動/終了時、および省電力状態への移行/レジューム時に「プチッ」や「ポツ」などのノイズ音が聞こえることがあります。

[対処・回答]

通常お使いになるうえでは問題ありません。そのままお使いください。

22

[現象・質問]

スピーカーから「ブー」という音(ハム音)が聞こえる場合があります。

[対処・回答]

パソコン本体用電源ケーブルからコンセントへ、アースがとられていないと、スピーカーから「ブー」という音(ハム音)がかすかに聞こえる場合があります。この場合は、パソコン本体用電源ケーブルからコンセントへ、アースをとることで解消できる場合があります。

23

[現象・質問]

Wakeup on LAN 機能をお使いの場合、Directed Packetでパソコンが Wakeupしません。

[対処・回答]

Directed Packetによる Wakeup on LAN 機能は使用できません。

24

[現象・質問]

Wakeup on LAN 機能をお使いの場合、ARP でパソコンが Wakeupしません。

[対処・回答]

接続しているネットワークが「パブリックネットワーク」の場合には、ARPによる Wakeup on LAN 機能は使用できません。

25

[現象・質問]

Wakeup on LAN 機能をお使いの場合、「ホーム ネットワーク」または「社内ネットワーク」に接続しているにも関わらず、ARPでパソコンが Wakeupしません。

[対処・回答]

「デバイスマネージャー」の画面で LANデバイスのプロパティを開き、「詳細設定」タブの画面で、次のパラメーターを「オフ」に設定してください。
 - *PMARPOffload
- *PMNSOffload

26

[現象・質問]

Wakeup on LAN 機能をお使いの場合、Directed Packetでパソコンが Wakeupしません。

[対処・回答]

Directed Packetによる Wakeup on LAN 機能は使用できません。

27

[現象・質問]

Wakeup on LAN 機能をお使いの場合、ARP でパソコンが Wakeupしません。

[対処・回答]

接続しているネットワークが「パブリックネットワーク」の場合には、ARPによる Wakeup on LAN 機能は使用できません。

28

[現象・質問]

Wakeup on LAN 機能をお使いの場合、「ホーム ネットワーク」または「社内ネットワーク」に接続しているにも関わらず、ARPでパソコンが Wakeupしません。

[対処・回答]

「デバイスマネージャー」の画面で LANデバイスのプロパティを開き、「詳細設定」タブの画面で、次のパラメーターを「オフ」に設定してください。
 - プロトコル ARP オフロード
- プロトコル NS オフロード

29

[現象・質問]

電源(パソコン電源)ボタンを押した後、パソコンの起動中は電源を切らないでください。

[対処・回答]

電源(パソコン電源)ボタンを押した後、パソコンの起動中は電源を切らないでください。起動中に電源を切ると、パソコンの動作が不安定になる場合があります。
[注]起動中に電源を切ると、ブルースクリーン(青い画面)が表示される場合がありますが、パソコンの故障ではありません。
また、次にパソコンを起動したときに、「Windowsエラー回復処理」という画面が表示される場合があります。
このような場合は、「Windowsを通常起動する」を選択して、パソコンを起動してください(「Windowsを通常起動する」を選択してもWindowsが起動しない場合は、「スタートアップ修復の起動」を選択してください)。

30

[現象・質問]

パソコンを起動直後は、ディスクアクセスランプが消えるまでしばらくお待ちください。

[対処・回答]

パソコンが完全に起動する前に操作を行うと、パソコンの動作が不安定になったり、アプリのインストールが正常に行われなかったりする場合があります。
パソコンを起動直後は、スタート画面のタイルが全て表示され、ディスクアクセスランプ(搭載機種のみ)が消えるまで、しばらくお待ちください。

31

[現象・質問]

【マカフィーリブセーフ】「ノートン(TM) インターネット セキュリティ」や「ウィルスバスター クラウド」など、複数のセキュリティソフトと同時にインストールしないでください。

[対処・回答]

複数のセキュリティソフトを同時にインストールすると、動作に不具合が発生することがあります。
「ノートン(TM) インターネット セキュリティ」や「ウィルスバスター クラウド」など、セキュリティソフトが既にインストールされている場合は、事前にアンインストールを行ってください。

32

[現象・質問]

【マカフィーリブセーフ】フルスキャン中にスリープに入ると、フルスキャン処理が中断されます。

[対処・回答]

フルスキャン中にスリープに移行すると、フルスキャン処理は中断されます。なお、スリープから復帰すると、中断されたところより、再開します。フルスキャン中にスリープに移行させたくない場合は、「コントロールパネル」の「電源オプション」にて、スリープを無効(なし)に変更してください。

33

[現象・質問]

企業ネットワーク内でプロキシなどの設定をしている場合は、プレインストール版Officeアプリケーションが最新状態にアップデートされないことがあります。

[対処・回答]

企業ネットワーク内でプロキシなどの設定をしている場合は、Microsoft社のCDN(コンテンツ配信ネットワーク)に接続できないことがあります。その場合、Officeアプリケーションを最新状態にアップデートできません。
詳しくは以下のホームページをご覧ください。
http://www.office.com/jppipcsetup/新しいウィンドウで表示
以下の対処方法があります。
1.一時的にプロキシを使用せず直接インターネットに接続して更新プログラムを取得し最新状態にします。なお設定方法は、ネットワーク管理者にご確認ください。
2.ボリュームライセンス版への切り替えをご検討ください。
※「Windows Update」から個別に更新プログラムを適用することはできません。

34

[現象・質問]

【パソコン乗換ガイド】64ビット版のMicrosoft(R) Outlook(R) 2010/ Microsoft Outlook 2013のデータは移行できません。

[対処・回答]

Microsoft(R) Outlook(R) 2010/Microsoft Outlook 2013は、32 ビット版のみサポートします。

35

[現象・質問]

【パソコン乗換ガイド】本ソフトウェアを利用し、Windows Live(R) Hotmail(R)のデータを移行後、Windows Live(R) Hotmail(R)のアカウントを利用してメールの送受信ができません。

[対処・回答]

本ソフトウェアでは、Windows Live(R) Hotmail(R) アカウントの移行はできません(未サポート)。
また、Microsoft(R) Office Outlook(R) Hotmail(R) Connector についても未サポートです。

36

[現象・質問]

「Roxio Creator」で音楽CD作成ができません。

[対処・回答]

音楽CD作成には「Windows Media Player」をお使いください。
または音楽ファイルとしてWAV、WMA形式ファイルをお使いください。

37

[現象・質問]

コントロールパネルの「システムとセキュリティ」→「管理ツール」→「コンピューターの管理」→「ディスクの管理」をみると、2番目にある「ディスク1」にシステム(OS)の領域が入っていることがあります。

[対処・回答]

Windowsの仕様です。「ディスクの管理」で表示されるディスク番号と、BIOSセットアップのシステムメニューに表示されるドライブ番号とは一致しないことがあります。
そのため、BIOSセットアップメニューでは「ドライブ0」に表示されているハードディスクが、「ディスクの管理」では2番目の「ディスク1」となり、このディスクにシステム(OS)の領域が入っていることがあります。
ディスクの消去時等は、「ディスクの管理」のディスク番号とドライブ番号との対応を確認のうえ、作業を行ってください。

38

[現象・質問]

BIOSやOSにより、搭載メモリの容量表示が異なります。

[対処・回答]

メモリ容量を確認する場合は、画面右下の通知領域を右クリックし、「Windowsタスクマネージャー」から、ご確認ください。

39

[現象・質問]

搭載した拡張カードによっては、POSTでエラーメッセージが表示される、もしくはOS上で認識されない場合があります。

[対処・回答]

電源を切って、拡張カードが正しく取り付けられているか確認してください。
また、ドライバーが正しくインストールされているか確認してください。
搭載している拡張カードのBIOSを無効にすることにより回避できる場合もあります。拡張カードのBIOSを無効にする方法は拡張カードに添付されているマニュアルをご覧ください。
それでも上記現象が発生する場合は、搭載した拡張カードは本ワークステーションでは使用できません。

40

[現象・質問]

接続するUSB StorageデバイスによってはPOST(起動時の自己診断)で停止する場合があります。

[対処・回答]

この場合、BIOSセットアップの「詳細」メニュー→「USB設定」→「USBレガシーサポート」を「使用しない」に変更してください。
なお、USB-FDDから起動する場合は、設定を「使用する」に戻してください。

41

[現象・質問]

ソフトウェアが正常に動作しない場合があります。

[対処・回答]

本ワークステーションが正常に動作しない場合は、最新版のドライバをインストールすることをお勧めします。最新のドライバーは、本サイトのサポートページの「ダウンロード」に公開されています。
また、お使いのソフトウェアの動作条件が満たされているかどうか、およびソフトウェア販売元のWebサイトで注意事項やアップデートモジュールが公開されていないかどうかをあわせて確認してください。

42

[現象・質問]

Windowsのログオン画面に切り替わるとき、「DPMS OFF MODE」などのメッセージが表示され、ディスプレイの信号が一度切れたように見えます。

[対処・回答]

グラフィックスカードの種類によっては、ディスプレイモードを切り替えるときに信号の送信を一時停止するため、ディスプレイが信号を受信できず、メッセージが表示される場合があります。
故障ではありませんので、そのままお使いください。

43

[現象・質問]

電源を入れたとき、デジタルディスプレイを接続していると、画面が表示されないことがあります。

[対処・回答]

デジタルディスプレイを接続する場合は、標準表示仕様として、次のすべての解像度(モード)に対応したデジタルディスプレイをお使いください。
●640×480/800×600/1024×768
上記の解像度に対応していないデジタルディスプレイを接続した場合、正常に表示することはできません。

44

[現象・質問]

USBマウスのボタンを、連打または押しっぱなしのままスリープに入ると、マウスからレジュームできない場合があります。

[対処・回答]

本現象はOSの制限事項です。本ワークステーションには問題がありませんのでそのままお使いください。
本現象の発生時は、電源ボタンを押してレジュームしてください。

45

[現象・質問]

一部のKVMが正常に動作しない場合があります。

[対処・回答]

USB接続方式のKVMの中には、非アクティブ装置に対し、USBキーボード/マウスの情報を送らない製品が存在します。この場合、本ワークステーションではキーボードが接続されていないと判断し、キーボード未接続エラーを報告します。
本ワークステーションでKVMを使用する場合は、動作確認を行った推奨KVMをお使いください。

46

[現象・質問]

インテル社vProのAMTにおいて、KVM(リモートコントロール)機能を使用して、リモートからワークステーションの「起動メニュー」より「診断プログラム」を実行すると、正常に動作しない場合があります。

[対処・回答]

リモートからワークステーションの「起動メニュー」より「診断プログラム」を実行しないでください。
なお、リモートからの「診断プログラム」が正常動作しなかった場合は、それ以降「診断プログラム」は正常動作しませんので、管理端末からPC(WS)をリセットしてください。また、管理ソフトウェアを搭載している場合は、管理ソフトウェアのマニュアルに従ってください。

47

[現象・質問]

BIOSメニュー上のメモリスロット番号と、WebUI (vPro AMTツール)上のメモリスロット番号が一致していません。

[対処・回答]

BIOSメニュー上のスロット番号とWebUI(AMTツール)上のスロット番号の対比は下記の通りとなります。
BIOSメニュー WebUI (AMTツール)
DIMM CHA3 Module1
DIMM CHA1 Module2
DIMM CHA4 Module3
DIMM CHA2 Module4

48

[現象・質問]

ラインイン端子やワークステーション本体背面のマイク端子から録音することができません。

[対処・回答]

ラインイン端子やワークステーション本体背面のマイク端子に同時にデバイスを接続していると発生することがあります。ラインイン端子やワークステーション本体背面のマイク端子は同時にはご利用になれませんので、どちらか一方にのみデバイスを接続してご使用ください。

49

[現象・質問]

休止状態へ移行中にUSBキーボードのキーを押したり、USBマウスを動かした場合、休止状態へ移行した後すぐに休止状態から復帰します。

[対処・回答]

休止状態へ移行中はUSBキーボードのキーを押したり、USBマウスを動かしたりしないでください。

50

[現象・質問]

本製品に磁気カードリーダ(FMV-MCR112)を接続してご使用の場合、本製品がスリープ状態のときに磁気カードの操作を行うと、スリープ状態から復帰した後に磁気カードリーダが認識されなくなる場合があります。

[対処・回答]

磁気カードリーダを認識しなくなった場合は、USBコネクタを一度抜き、接続し直してください。
本現象を回避するには、磁気カードの操作以外の方法(キーボードのキーを押す、マウスを動かす、電源ボタンを押すなど)により、本製品をスリープ状態から復帰させてください。

51

[現象・質問]

vPro対応リモート電源制御ソフトを使用し、本装置をスリープ状態から直接電源オフした場合、本装置の電源ランプが点滅状態のままになります。本装置の使用者からはスリープから復帰できないように見えます。

[対処・回答]

本装置を、リモートでスリープ状態から直接シャットダウンする操作を行った場合、本装置の仕様により、以下のような動作になります。
 ・シャットダウン状態であっても、電源ランプが点滅状態のままであったり、キーボード/マウスにより電源オン操作が出来てしまう場合がある。
・スリープ状態から強制的に電源オフされた状態であるため、電源オンした際に正常にOSが起動できない場合がある。
本装置をスリープ状態からリモートでシャットダウンする場合は、
いったんスリープ状態から復帰させた後、シャットダウンしてください。

52

[現象・質問]

Windows 7 を新規インストールする場合、インストール中にUSBデバイスが使用できません。

[対処・回答]

Windows 7を新規インストールする際にUSBデバイスを使用する場合、USB3.0ドライバーをあらかじめ組み込んだWindows 7インストールディスクを事前に作成する必要があります。
ディスクの作成については、「本サイト」( http://www.fmworld.net/biz/fmv/index_support.html )内にある「OS関連情報」をご覧ください。

53

[現象・質問]

vPro機能のSRoU(Storage Redirection Over USBr)を使用し、管理端末側に格納したDOS起動CDイメージで本装置をリモート起動した場合、本装置が起動後または起動画面スクロール中にシステムハングします。

[対処・回答]

UEFI起動CDイメージを使用してください。

54

[現象・質問]

vPro機能のKVM(リモートコントロール)を使用して本装置を強制電源断した後の起動時、本装置のシステムがハングします。

[対処・回答]

強制電源断後AC入力を抜き去り、しばらく(約40秒)待ってAC入力を接続し電源を入れてください。KVM(リモートコントロール)中の電源断操作は、インテル社vPro機能のサポート対象外のため行わないようにしてください。( https://communities.intel.com/docs/DOC-1247#jive_content_id_Power_down_option_is_not_available_in_KVM_Remote_Control_Session新しいウィンドウで表示

55

[現象・質問]

vPro機能のKVM(リモートコントロール)を使用してリモートで本装置のBIOS設定を操作した場合、BIOS設定の終了後にKVMセッションが切断されます。

[対処・回答]

KVMセッションを再接続してください。KVM使用中BIOSから出る場合は【ESC】キーを使用してください。

56

[現象・質問]

パラレルポートがECPモードで動作しません。

[対処・回答]

本装置のパラレルポートはECPモードに対応していません。パラレルポートに接続する機器のECPモードを無効にして使用してください。すべてのパラレル対応機器の動作を保証するものではありません。

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