お使いになる上での注意事項(PCワークステーション)

CELSIUS H970 Windows 10 Pro(64bit)

1

[現象・質問]

液晶ディスプレイについての注意事項です。

[対処・回答]

液晶ディスプレイは非常に精度の高い技術で作られておりますが、画面の一部に点灯しないドットや、常時点灯するドットが存在する場合があります。これらは故障ではありません。交換・返品はお受けいたしかねますのであらかじめご了承ください。

2

[現象・質問]

ダイレクト・メモリースロットをお使いになるときの注意事項です。

[対処・回答]

miniSD カード、microSD カード、microSDHC カードをお使いの場合は、必ずアダプターにセットしてからお使いください。そのまま挿入すると、メモリーカードが取り出せなくなります。
また、メモリーカードを取り出す場合は、必ずアダプターにセットしたまま取り出してください。アダプターだけをダイレクト・メモリースロットに残すと、故障の原因となります。

3

[現象・質問]

パソコンの操作を終わらせた直後に、ハードディスクからカリカリという音がすることがあります。

[対処・回答]

この音はハードディスクの機構上生じる音で、問題はありません。そのままお使いください。
同様の音は、次のようなときにも発生することがあります。
・操作を終わらせてから数秒後
・パソコンの操作中(操作を始めた直後など)
・OS、常駐または起動しているアプリなどがハードディスクにアクセスするとき

4

[現象・質問]

パソコンの電源を切った後も残像が表示されることがあります。

[対処・回答]

液晶ディスプレイの仕様です。故障ではありません。残像はしばらくたつと消えます。動作上、問題ありませんので、そのままお使いください。

5

[現象・質問]

USBマウスを使用中、マウスカーソルがスムーズに動かない場合があります。

[対処・回答]

USBマウスは、次のようなものの表面では正しく動作しない場合があります。
・鏡やガラスなど反射しやすいもの
・光沢があるもの
・濃淡のはっきりした縞模様や柄のもの(木目調など)
・網点の印刷物など、同じパターンが連続しているもの

6

[現象・質問]

パソコン本体をバッテリを使って稼働させたとき、残り稼働時間が実際より短く表示されることがあります。

[対処・回答]

内蔵バッテリが満充電の状態でACアダプタを取り外し、バッテリでの駆動に切り替えたとき、「電源オプションのプロパティ」画面や通知領域の電源アイコンで、残り駆動時間が実際より短く表示されることがあります。
次の手順で、残り駆動時間が正常に表示されるようになります。
・「電源オプションのプロパティ」で確認している場合
一度ウィンドウを閉じ、再度「電源オプションのプロパティ」で確認してください。
・通知領域のアイコンで確認している場合
いったんアイコンからカーソルを離し、表示を消して数秒お待ちください。

7

[現象・質問]

ボリュームを最大にして、ハードディスク内にあるビデオや音楽データを再生すると、音声や映像が途切れることがあります。

[対処・回答]

ボリュームを下げてご利用ください。この現象が発生しても、パソコンが故障したり、データが損失したりすることはありません。

8

[現象・質問]

動画ファイルの再生でコマ落ちが発生したり、使用できなかったりするマルチメディアカードがあります。

[対処・回答]

このパソコンでは、マルチメディアカードはサポートしておりません。対応している記録媒体をお使いください。

9

[現象・質問]

メモリーカードのフォーマットに関する注意事項です。

[対処・回答]

デジタルカメラなどで使うメモリーカードは、パソコンでフォーマットしないでください。パソコンでフォーマットしたメモリーカードは、デジタルカメラなどでは使えません。
もしフォーマットしてしまった場合には、デジタルカメラなどで再度フォーマットし直してください。デジタルカメラなどでのフォーマットの方法については、お使いの機器のマニュアルをご覧ください。

10

[現象・質問]

ダイレクト・メモリースロットにメモリーカードを挿入しても「システムの高速化 - Windows ReadyBoost使用」のメニューが表示されません。

[対処・回答]

このパソコンのダイレクト・メモリースロットは「Windows ReadyBoost」をサポートしておりません。ご了承ください。

11

[現象・質問]

電源オフUSB充電機能を使う場合の注意事項です。

[対処・回答]

●電源オフUSB充電機能を有効にした場合、USBメモリなどの充電機能を持たないUSB周辺機器は、電源オフUSB充電機能対応のUSBコネクタに接続しないでください。
●USBキーボードまたはUSBマウスは、電源オフUSB充電機能の有効/無効にかかわらず、電源オフUSB充電機能対応のUSBコネクタには接続できません。
●USB対応周辺機器によっては、電源オフUSB充電機能を使用できない場合があります。
●電源オフUSB充電機能が有効で省電力状態からレジュームすると、本機能に対応したUSBコネクタに接続されたUSB対応周辺機器で次の現象が発生する場合があります。これらの現象が発生しても、USB対応周辺機器本体および記録データが破損することはありません。
・デバイス認識のポップアップウィンドウが表示される
・「自動再生」ウィンドウが表示される
・関連付けられているソフトウェアが起動する
・ドライブ文字が変わる

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[現象・質問]

電源オフUSB充電機能を有効にしている場合、電源オフUSB充電機能対応USBコネクタに接続したUSBキーボードおよびUSBマウスで、スリープから復帰できません。

[対処・回答]

スリープから復帰する場合はパソコン本体の電源ボタンを押してください。
電源オフUSB充電機能をご使用になる場合は、USBキーボードまたはUSBマウスは電源オフUSB充電機能対応USBコネクタを使用せず、他のUSBコネクタをお使いください。

13

[現象・質問]

ご購入後、初めて電源を入れるときに、電源ボタンを押しても電源が入りません。

[対処・回答]

本装置には、バッテリー保護機能が搭載されており、購入後、初めて電源を入れる場合は、ACアダプタを接続しないと、電源が入りません。ご購入後初めて電源を入れる場合は、必ずACアダプタを接続してください。
また、Windowsのセットアップを行う際も、必ずACアダプタを接続したままにしてください。
途中で電源が切れた場合、Windowsのセットアップに失敗し、Windowsが使えなくなることがあります。
Windowsのセットアップ中は絶対に電源を切らないでください。
「Windowsのセットアップ」画面が表示されるまでの間、一時的に画面が暗くなることや、変化しないことがありますが、電源を切らずにそのままお待ちください。

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[現象・質問]

USBマウスとフラットポイントを同時に使用する方法についての説明です。

[対処・回答]

USBマウスとフラットポイントを同時に使用するには、次の操作を行ってください。
1. コントロールパネルの「マウスのプロパティ」を開きます。
「ハードウェアとサウンド」→「デバイスとプリンター」の「マウス」
2. 「ELAN」タブの「外部USBマウスが挿入されているときは無効にする」のチェックを外し、「OK」をクリックします。

15

[現象・質問]

休止状態で液晶ディスプレイを開いても、パソコンがレジューム(復帰)しません。

[対処・回答]

休止状態からパソコンをレジューム(復帰)したい場合は、電源ボタンを押してください。

16

[現象・質問]

電源オフUSB充電ができません。

[対処・回答]

電源ボタンを4秒以上押してこのパソコンの電源を切った場合は、電源オフUSB充電はできません。

17

[現象・質問]

カバーを開けた直後に数十秒間フラットポイントによるマウスポインターの操作がスムーズに行えないことがあります。

[対処・回答]

電源オプションのシステム設定でカバーを閉じたときの動作を「何もしない」に設定している場合、カバーを閉じたときの動作を「何もしない」以外の項目に設定するか、約1分ほどで回復するのでお待ちください。

18

[現象・質問]

グラフィックスカード非搭載の構成の場合、特定の外部ディスプレイをDisplayPort に接続した状態で、マルチディスプレイ機能の拡張デスクトップ表示/クローン表示からワークステーション本体のディスプレイへのシングル表示に切り替えられないことがあります。

[対処・回答]

ワークステーション本体のディスプレイへシングル表示するには、次のいずれかの方法でお使いください。
 ・外部ディスプレイの電源を切る
・DisplayPortに接続しているケーブルを外す
・アナログ接続で外部ディスプレイへ接続する

19

[現象・質問]

USBメモリやUSBハードディスクなどのストレージデバイスを接続すると光学ドライブ(CD/DVD/Bru-ray)から音がすることがあります。

[対処・回答]

USBメモリなどのストレージデバイスが接続されるとOSの仕様によりデバイスの再スキャンが実行されます。
デバイスの再スキャンにより光学ドライブ(DVD/Bru-rayなど)に電源が供給されます。
電源が供給されると光学ドライブは読み取りヘッドを正常な位置に移動するため、その際に光学ドライブから音が発生しています。動作上問題がありませんのでそのままご使用ください。

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[現象・質問]

拡張表示へ変更、同時表示へ変更など表示するモニタを切り替えることが出来ない場合があります。(マルチモニタ機能サポート装置のみ)

[対処・回答]

いったん、変更先のモニタがサポートしている解像度へ変更したうえで、表示を切り替えてください。

21

[現象・質問]

拡張表示時にセカンダリモニターで動画を再生すると、動画がコマ落ちする場合があります。

[対処・回答]

拡張表示を使用中にセカンダリモニターで動画を再生するとコマ落ちが発生することがあります。動画の再生はプライマリモニターでご使用ください。

22

[現象・質問]

Windows上で設定した解像度とモニタのメニュー画面で表示される解像度が異なります。

[対処・回答]

お使いのモニタの最適な解像度でお使いいただくか、次の手順で回避できます。
1. デスクトップ画面の何もないところを右クリックし、「グラフィックス・プロパティ・・・」を選択します。
2. 「ディスプレイ」をクリックします。
3. 「リフレッシュレート」で設定が59pヘルツとなっている場合は60pヘルツに変更します。
4. 「スケーリング」の「ディスプレイスケーリングを保持する」が表示されていたら、選択してチェックを付けます。
5. 「適用」をクリックします。

23

[現象・質問]

外部ディスプレイでDVDやBlu-rayを再生中に外部ディスプレイのケーブルを取り外すと、それ以降は再生できないことがあります。

[対処・回答]

ソフトウェアを起動し直すと正常に再生されるようになります。
外部ディスプレイのケーブルを取り外すときは、DVDやBlu-rayの再生を止めてソフトウェアを終了してください。

24

[現象・質問]

HDMIモニターを接続し同時表示(クローン)に設定しても、HDMIモニターに画面表示できない場合があります。

[対処・回答]

内蔵液晶ディスプレイとHDMIディスプレイのクローン表示時では、画面の解像度の初期設定は内蔵液晶ディスプレイと同じ1366×768になります。HDMIディスプレイの種類によっては本解像度をサポートしていないため、正常に表示できない場合があります。本現象が発生した場合、内蔵液晶ディスプレイとHDMIディスプレイを最大解像度で使用できる拡張ディスクトップ表示での使用をお勧めします。
クローン表示で使用する場合は、次の手順でクローン表示に設定すると共にパソコンで画面の解像度を1360×768または1280×720に変更してください。HDMIディスプレイによっては1360×768をサポートしていない場合があります。その場合は1280×720に変更してください。
1.デスクトップ画面の何もないところを右クリックし、表示されるメニューから「グラフィックス・プロパティ」をクリックします。
「インテル(R) HDグラフィックス・コントロールパネル」ウィンドウが表示されます。
2.一覧から「ディスプレイ」をクリックします。
3.「ディスプレイ v 」をクリックして「マルチ・ディスプレイ」を選択します。
4.「ディスプレイ・モードの選択」から「クローン」を選択します。
5. アクティブ・ディスプレイの選択の設定を次のようにします。
・ 1番目のプルダウンメニュー: 内蔵パネル、もしくは他のディスプレイ
・ 2番目のプルダウンメニュー:デジタルテレビ(HDMI接続されたテレビ)
6.「ディスプレイ v 」をクリックして「ディスプレイ」を選択します。
7.「解像度」の「1360×768」または「1280×720」を選択します。
8.「適用」をクリックし、ディスプレイを切り替えます。
9.「OK」をクリックし、すべてのウィンドウを閉じます。

25

[現象・質問]

外部ディスプレイを接続し、2画面にクローン表示を行った場合に、新しいWindows UI画面とデスクトップ画面を切り替える際のアニメーションが一瞬ちらつく場合があります。

[対処・回答]

次の手順でクローン表示のプライマリとセカンダリを変更すると、問題が回避される場合があります。
1.デスクトップで右クリックし、「グラフィックス プロパティ」をクリックします。
2.「ディスプレイ」をクリックします。
3. 「ディスプレイ v」をクリックし、「マルチ ディスプレイ」をクリックします。
4.動作モードに「クローン」を選択し、1番目のディスプレイにちらつきの見られる外部ディスプレイを選択し、「適用」をクリックします。

26

[現象・質問]

外部ディスプレイの切り替えのためにキーボードの[Fn]+[F10]キーを押すと、Windowsの機能である[Windowsキー]+[P]の機能が動作します。

[対処・回答]

このパソコンの仕様です。
【Fn】+【F10】キーと【Windows】+【P】キーの動作は同じになります。

27

[現象・質問]

Miracastで接続したディスプレイ上で動画の再生が正常にできない場合があります。

[対処・回答]

動画を再生する場合は、Miracastで接続したディスプレイではなく、有線で接続したディスプレイや内蔵のディスプレイを使用してください。

28

[現象・質問]

Miracastで接続したディスプレイに対して、「インテル(R) HD グラフィックス・コントロールパネル」から解像度や画面の回転、マルチモニターの設定等の変更を行うことができません。

[対処・回答]

「インテル(R) HD グラフィックス・コントロール・パネル」は、Miracastで接続したディスプレイに対する設定変更はできません。
Miracastで接続したディスプレイについては、OS標準の機能を使って設定変更を行ってください。

29

[現象・質問]

DisplayPort1.2 MSTの設定のディスプレイ接続時、「インテル(R) HD グラフィックス・コントロール・パネル」から解像度や画面の回転等の設定ができません。

[対処・回答]

お使いのディスプレイによっては、「インテル(R) HD グラフィックス・コントロール・パネル」から設定変更ができません。
OS標準の機能を使って設定変更を行ってください。

30

[現象・質問]

接続するモニターによっては、外部ディスプレイから音を出力する設定において、しばらく音を出していない状態から音を鳴らすと、音の頭が欠けることがあります。

[対処・回答]

お使いのディスプレイによっては、最初の部分の音が聞こえない場合があります。
その場合は、ディスプレイではなく本体側のスピーカーから音を出す設定にしてお使いください。

31

[現象・質問]

スリープや休止状態から復帰すると、「ディスプレイドライバーの応答停止と回復」というメッセージのバルーンが画面に表示される場合があります。

[対処・回答]

動作上問題ありません。
メッセージが画面に表示された場合は、バルーンの右上の「X」をクリックしてバルーンを閉じ、そのままお使いください。

32

[現象・質問]

「Intel(R) HD グラフィックス・コントロール・パネル」の「ディスプレイ」タブを開くと、「[ハイブリッドディスプレイ]モードは、このアプリケーションでは現在使用できません」と表示されます。

[対処・回答]

3画面で同時表示+拡張表示(ハイブリッドディスプレイ)の設定時、「Intel(R) HD グラフィックス・コントロール・パネル」の「ディスプレイ」タブを開くと、「[ハイブリッド・ディスプレイ]モードは、このアプリケーションでは現在使用できません」と表示され、設定の変更ができません。「インテル(R) HD グラフィックス・コントロール・パネル」がハイブリッドディスプレイに対応していないのが原因です。
OS標準の機能から設定の変更を行ってください。

33

[現象・質問]

「Intel(R) HD グラフィックス・コントロール・パネル」の[オーディオ]のページで、「設定が変更されたので[適用]ボタンを押してください」というメッセージが表示されます。

[対処・回答]

3画面で同時表示+拡張表示(ハイブリッドディスプレイ)の設定時、「Intel(R) HD グラフィックス・コントロール・パネル」の[オーディオ]のページで、「設定が変更されたので[適用]ボタンを押してください」というメッセージが表示されますが、[適用]ボタンがグレーアウトしてボタンを押せません。
「インテル(R) HD グラフィックス・コントロール・パネル」がハイブリッドディスプレイに対応していないのが原因です。
動作上問題ありません。そのままお使いください。

34

[現象・質問]

コンピューターを再起動したり、シャットダウンした後に起動すると、操作前の設定にかかわらず画面の明るさが「最大」になる場合があります。

[対処・回答]

本現象が発生した場合は、コントロールパネルの「電源オプション」から画面の明るさを変更するか、【Fn】+【F6】キー/【Fn】+【F7】キーを押して明るさを変更してください。

35

[現象・質問]

ディスプレイの解像度を「推奨」の値以外に設定し、装置をスリープなどの省電力状態から復帰(レジューム)させると、画面に何も表示されないことがあります。

[対処・回答]

ディスプレイの解像度は変更せず、「推奨」の設定のままお使いください。
本現象が発生した場合、もう一度スリープに入り、再度復帰(レジューム)すると正常に画面が表示されます。本現象が発生した状態で追加で別のディスプレイを接続しても画面が正常に画面が表示されます。

36

[現象・質問]

ディスプレイドライバーをインストールするとエラーが発生する場合があります。

[対処・回答]

本現象は、ディスプレイドライバーのアンインストールを行わずに上書きでインストールを行った場合に、ドライバーのインストール中に発生することがあります。
setup.exeからディスプレイドライバーの更新を行うときはreadme.txtに記載されている手順に従ってドライバーのアンインストール後にインストールを行ってください。

本現象が発生してもドライバーの更新自体は完了していますので、そのままお使いください。

37

[現象・質問]

ノートパソコンをお使いの場合、外部ディスプレイの接続/取り外しと同時にパソコン本体の液晶ディスプレイを開閉すると、画面が表示されない場合があります。

[対処・回答]

本現象が発生した場合、パソコン本体の液晶ディスプレイを開閉してください。画面が正常に表示されます。
また、「電源オプション」の「カバーを閉じたときの動作」を「何もしない」以外に設定してお使いください。

38

[現象・質問]

動画再生アプリケーション(Windows Media Player、Windows Media Center、WinDVD、PowerDVD)を高パフォーマンスNVIDIAプロセッサとして設定できません。

[対処・回答]

動画再生アプリケーション(Windows Media Player、Windows Media Center、WinDVD、PowerDVD)を高パフォーマンスNVIDIAプロセッサとして設定できません。ディスプレドライバーの仕様となります。ご了承ください。

39

[現象・質問]

8ビット形式で録音すると、雑音が入る場合があります。

[対処・回答]

本パソコンの仕様です。8ビット形式で録音すると、量子化ノイズ(録音時に元の波形との誤差が大きくなることにより発生する雑音)が入る場合があります。ご了承ください。なお、16ビット形式で録音した場合は、雑音は入りません。

40

[現象・質問]

8ビット属性で録音すると、雑音が入る場合があります。

[対処・回答]

本ワークステーションの仕様です。ご了承ください。
8ビット属性で録音すると、量子化ノイズ(録音時に元の波形との誤差が大きくなることにより発生する雑音)が入る場合があります。
なお、16ビット属性で録音した場合は、雑音は入りません。

41

[現象・質問]

電源投入時、Windowsの起動/終了時、および省電力状態への移行/復帰時に「プチッ」や「ポツ」などのノイズ音が聞こえることがあります。

[対処・回答]

通常お使いになるうえでは問題ありません。そのままお使いください。

42

[現象・質問]

CDの音声を録音できません。

[対処・回答]

このパソコンはCDをアナログ再生することができないため、「サウンドレコーダー」などでCDの音声を録音することはできません。CDの音声を録音するには、「Windows Media Player」の録音機能を使用してください。

43

[現象・質問]

古い音楽 CD(ディエンファシス処理が必要なCD)が正常に再生されません。

[対処・回答]

このパソコンは、ディエンファシス処理が必要なCDに対応しておりません。
再生したとき高音が強調されます。ご了承ください。

44

[現象・質問]

スリープ中にヘッドホンを接続し、レジュームすると、レジューム直後少しの間、内蔵スピーカーから音が聞こえる場合があります。

[対処・回答]

オーディオドライバーの制限事項です。ご了承ください。
なお、音声を再生中または録音中にスリープ状態または休止状態にすると、レジューム後、システムが正常に動作しないことがあります。スリープ状態または休止状態にする前に、音声の再生または録音を停止してください。

45

[現象・質問]

「Windows Anytime Upgrade」でWindowsをアップグレードすると、オーディオが正常に動作しなくなります。

[対処・回答]

Windowsのアップグレード後は、添付のディスクよりオーディオドライバーを再インストールしてください。
なお、最新のドライバーは、サポートページの「ダウンロード」で公開しています。

46

[現象・質問]

録音デバイスのライン入力のプロパティのレベルにあるバランスが、「L」「R」ではなく「1」「2」と表示されます。

[対処・回答]

Windows 10、Windows 8.1、Windows 8およびWindows 7の仕様です。ご了承ください。
「1」が左チャンネル、「2」が右チャンネルの音量となります。

47

[現象・質問]

スピーカーから「ブー」という音(ハム音)が聞こえる場合があります。

[対処・回答]

制限事項です。
マイクなどを接続している場合、スピーカーから「ブー」という音(ハム音)がかすかに聞こえる場合があります。ご使用にならない場合は、マイクをミュートしてください。

48

[現象・質問]

Realtek HD オーディオマネージャの設定で省電力機能を有効にした場合、音声ファイルの再生などが終わってから一定時間(ご購入時の設定では30秒)経過すると、マイクやライン入力の音声を直接聞こえなくなります。

[対処・回答]

故障ではありません。本パソコン製品の仕様となります。
マイクやライン入力の音声を直接聞く場合は、省電力機能を無効にしてください。

49

[現象・質問]

音楽データやCD、音声付きのムービーなどの再生中に、音飛びが発生する場合があります。

[対処・回答]

CPUの負荷が高くなるとこの現象が発生します。使用していないソフトウェアを終了させるなどして、CPUの負荷を軽くしてください。
なお、ACアダプタを接続するか、下記の方法にて「電源プラン」を「高パフォーマンス」にすると改善される場合があります。
Windows 10の場合
1.「スタート」ボタンを右クリックし、表示されたメニューから「コントロールパネル」をクリックします。
2. 「ハードウェアとサウンド」の「電源オプション」をクリックします。
3. 「追加のプランを表示します」をクリックします。
4. 「高パフォーマンス」を選択し、ウィンドウを閉じます。
Windows 8.1の場合
1.画面左下隅の「スタートボタン」を右クリックし、「コントロールパネル」をクリックします。
スタート画面ではマウスポインターを左下隅に合わせるとWindowsのマークが表示されます。
2. 「ハードウェアとサウンド」の「電源オプション」をクリックします。
3. 「追加のプランを表示します」をクリックします。
4. 「高パフォーマンス」を選択し、ウィンドウを閉じます。
Windows 8 の場合
1. スタート画面の何もないところを右クリックし、画面右下の「すべてのアプリ」をクリックします。
2. 「コントロールパネル」をクリックします。
3. 「ハードウェアとサウンド」の「電源オプション」をクリックします。
4. 「追加のプランを表示します」をクリックします。
5. 「高パフォーマンス」を選択し、ウィンドウを閉じます。
Windows 7 の場合
1. 「スタート」ボタン → 「コントロールパネル」の順にクリックします。
2. 「ハードウェアとサウンド」の「電源オプション」をクリックします。
3. 「追加のプランを表示します」をクリックします。
4. 「高パフォーマンス」を選択し、ウィンドウを閉じます。
「高パフォーマンス」のままご使用になると、バッテリ稼働時間が短くなることがあります。ご注意ください。

50

[現象・質問]

「スピーカー」のプロパティの「レベル」タブに、「PC Beep」の音量スライダーがありません。

[対処・回答]

Windows 10、Windows 8.1、Windows 8およびWindows 7のビープ音は、Wave音源で再生されます。そのため「PC Beep」の音量スライダーは必要なく、表示されません。

51

[現象・質問]

「Realtek HD オーディオマネージャ」の「マイク効果」で、「ノイズ抑制」、「音響エコーキャンセル」、「ビームフォーミング」を有効にできないことがあります。

[対処・回答]

ノイズ抑制、音響エコーキャンセル、ビームフォーミングを有効にできない場合は、お使いになっている録音アプリケーション(VoIPアプリケーションやサウンドのプロパティに表示された録音デバイスなどを含む)をいったん終了してください。

52

[現象・質問]

デジタルマイクの音声がスピーカーやヘッドホンから出力されません。

[対処・回答]

制限事項です。
デジタルマイクの音声を、スピーカーやヘッドホンから直接出力することはできません(録音したものは再生可能です)。

53

[現象・質問]

Wakeup on LAN 機能をお使いの場合、Directed Packetでパソコンが Wakeupしません。

[対処・回答]

Directed Packetによる Wakeup on LAN 機能は使用できません。

54

[現象・質問]

Wakeup on LAN 機能をお使いの場合、ARP でパソコンが Wakeupしません。

[対処・回答]

接続しているネットワークが「パブリックネットワーク」の場合には、ARPによる Wakeup on LAN 機能は使用できません。

55

[現象・質問]

Wakeup on LAN 機能をお使いの場合、「ホーム ネットワーク」または「社内ネットワーク」に接続しているにも関わらず、ARPでパソコンが Wakeupしません。

[対処・回答]

「デバイスマネージャー」の画面で LANデバイスのプロパティを開き、「詳細設定」タブの画面で、次のパラメーターを「オフ」に設定してください。
 - プロトコル ARP オフロード
- プロトコル NS オフロード

56

[現象・質問]

【パソコン乗換ガイド】64ビット版のMicrosoft(R) Outlook(R) 2010/ Microsoft Outlook 2013のデータは移行できません。

[対処・回答]

Microsoft(R) Outlook(R) 2010/Microsoft Outlook 2013は、32 ビット版のみサポートします。

57

[現象・質問]

【パソコン乗換ガイド】本ソフトウェアを利用し、Windows Live(R) Hotmail(R)のデータを移行後、Windows Live(R) Hotmail(R)のアカウントを利用してメールの送受信ができません。

[対処・回答]

本ソフトウェアでは、Windows Live(R) Hotmail(R) アカウントの移行はできません(未サポート)。
また、Microsoft(R) Office Outlook(R) Hotmail(R) Connector についても未サポートです。

58

[現象・質問]

【マカフィーリブセーフ】「ノートン(TM) インターネット セキュリティ」や「ウィルスバスター クラウド」など、複数のセキュリティソフトと同時にインストールしないでください。

[対処・回答]

複数のセキュリティソフトを同時にインストールすると、動作に不具合が発生することがあります。
「ノートン(TM) インターネット セキュリティ」や「ウィルスバスター クラウド」など、セキュリティソフトが既にインストールされている場合は、事前にアンインストールを行ってください。

59

[現象・質問]

【マカフィーリブセーフ】フルスキャン中にスリープに入ると、フルスキャン処理が中断されます。

[対処・回答]

フルスキャン中にスリープに移行すると、フルスキャン処理は中断されます。なお、スリープから復帰すると、中断されたところより、再開します。フルスキャン中にスリープに移行させたくない場合は、「コントロールパネル」の「電源オプション」にて、スリープを無効(なし)に変更してください。

60

[現象・質問]

指紋の登録時や指紋認証時に、指紋を入力できなくなることがあります。

[対処・回答]

指紋認証ソフトウェアを使用して認証や登録などの指紋入力を行う場合は、必ず画面を確認し、指紋の入力が可能な状態になってから指紋センサーに指を置いてスライドしてください。
指をスライドしても指紋入力画面の表示が変わらないなど、指紋の読み取りができなくなった場合は、いったん指紋センサーから指を離し、しばらく待ってからもう一度指紋の読み取り操作を行うか、指紋の読み取り処理をキャンセルして改めて指紋入力画面を開き、指紋の読み取り操作を行ってください。
次のような場合には指紋センサーの初期化処理に時間がかかり、指紋の読み取りが可能になるまで時間がかかることがあります。
・指紋センサーに指を触れたままの状態で指紋認証または指紋登録などの指紋の読み取り処理が開始された場合
・システムの負荷が高い状態(別のプログラムを実行している状態、ユーザーの切り替え処理などを行っている状態)で指紋の読み取り処理が開始された場合

61

[現象・質問]

指紋センサーで指紋認証をしようとしたときに、センサーに触れても反応しません。

[対処・回答]

指紋認証を行うために指紋センサーに触れてもただちに反応がないときは、いったん指紋センサーから指を離し、もう一度指紋センサーの操作を行ってください。
指紋センサーは、指が触れられていない状態が続くと節電モードに入り、次に指が置かれたことを検出するまで指紋の入力処理を停止します。この節電モードからの復帰処理にしばらく時間がかかる場合があります。

62

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】Windowsのログオン認証を行う他の製品やアプリケーションとSMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/PremiumのWindowsログオン機能を併用したときに、正しく動作しない場合があります。

[対処・回答]

Windowsのログオン認証を行う他の製品やアプリケーションと、SMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/PremiumのWindowsログオン機能を併用することはできません。
SMARTACCESSをインストールする前にWindowsのログオン認証を行う他の製品やアプリケーションをアンインストールするか、またはWindowsのログオン認証を行う他の製品のログオン画面を変更しない設定にしてから、SMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/Premiumをインストールしてください。

63

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】SMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/Premiumで、USB接続の認証デバイスに初期化エラーなどが発生して、認証に失敗する場合があります。

[対処・回答]

USB接続の認証デバイスを使用する場合、接続するUSBポートを変更すると、Windowsがデバイスを正しく認識できないことがあります。
この場合は、認証デバイスを元のUSBポートに差し替えてください。

64

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】SMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/PremiumでのWindowsログオン時に、パスワードが一致しないエラーとなり、ログオンできない場合があります。

[対処・回答]

「ユーザー情報設定」からWindowsパスワードのみを違うパスワードに変更した場合、実際のWindowsパスワードと認証デバイスに登録しているWindowsパスワードが一致しなくなるため、Windowsにログオンできなくなります。
Windowsパスワードの変更は必ずWindowsのセキュリティ画面の「パスワードの変更」から行ってください。

65

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】認証デバイスが正しく動作せず、SMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/Premiumの認証ができない場合があります。

[対処・回答]

「portshutter premium」を使用して認証デバイス自体を無効にすると、SMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/Premiumによる認証ができなくなることがあります。
「portshutter premium」の設定を使用可能とするように設定してください。

66

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】SMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/Premiumをアンインストール後、Windowsのパスワードが不明なためログオンできない場合があります。

[対処・回答]

SMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/Premiumをアンインストールする前に、必ず一度パスワードの自動生成をオフにした状態でWindowsにログオンし、【Ctrl】+【Alt】+【Delete】キーを押して表示されたセキュリティ画面からパスワードを変更してください。
アンインストールした後にパスワードの変更を行うには、他のWindows管理者権限をもつユーザーでログオンし、「スタート」ボタン→「コントロールパネル」→「ユーザー アカウントの追加または削除」でパスワードが不明なユーザーを選択し、パスワードを再設定してください。

67

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Premium】Active Directory管理で作成する環境設定情報で、存在しない認証デバイスを認証パターンに含めたり、存在しない認証デバイスや連携ソフトに対しての機能を指定してしまうと、Windowsが正しく起動できないことや、SMARTACCESSが正しく動作しなくなることがあります。

[対処・回答]

Active Directory管理から環境設定情報の配布を行う場合は、クライアントPCに存在しない認証デバイスや連携アプリケーションの機能を指定しないでください。
各認証デバイスで有効な機能については『リファレンスマニュアル』または『リファレンスガイド 機能編』の「付録-認証デバイスと機能対応表」をご覧ください。

68

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Premium】認証デバイスとして指紋や静脈を使用し、外部のバイオ認証装置を使用している場合に、「モバイル運用モード」で運用中にWindowsをログオフまたはシャットダウンすると、「htc.exe」の終了に関するメッセージが表示される場合があります。

[対処・回答]

パソコンの動作には問題のないメッセージです。「OK」または「すぐに終了」を選択してメッセージを閉じてください。

69

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】「ユーザー情報設定」を起動するなどしてSMARTACCESSの認証画面を表示しているとき、【Ctrl】+【Alt】+【Delete】キーを押しセキュリティ画面に移行した後、再びWindowsデスクトップ画面に戻ると、SMARTACCESSの認証画面が消去されます。

[対処・回答]

認証画面を表示中に【Ctrl】+【Alt】+【Delete】キーを押すと、認証画面が取り消されます。お手数ですが、再度実施した操作を行ってください。

70

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】スマートカードを抜き取り後のカウントダウン中に抜き差しすると、「テープがテープドライブにセットされていません。」というエラーが表示されることがあります。

[対処・回答]

スマートカードのリーダ/ライタへのアクセス中にカードを抜き差しすると、
・カードのデータ破損
・システムの破損
の原因となります。アクセス中はカードを抜き差ししないでください。

71

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】「ログオン情報の自動登録」が「する」に設定されている場合、Windowsログオンするときにログオン情報の登録画面が表示されますが、そのときの条件によって予期せぬ動作が発生することがあります。

[対処・回答]

認証デバイスへのログオン情報登録時に表示される「デバイス認証」ウィンドウは、Windowsログオン時に表示される「Windowsログオン認証」ウィンドウと非常によく似ているためWindowsへのログオン自体の可否と誤解される可能性があります。
ログオン時にログオン情報を自動登録する場合は、処理をキャンセルしないでください。次回ログオン時も再入力することになり、セキュリティ上好ましくありません。
また、パスワードの変更時に認証デバイスへのログオン情報の登録をキャンセルすると認証デバイスに記録されたパスワードが更新されず「SMARTACCESSでのWindowsへのログオンができなくなる」「パスワード変更ができなくなる」などのトラブルの原因となりますのでご注意ください。

72

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】スクリーンセーバー、スリープ、休止状態から復帰する時に、カードリーダ/ライタを抜き取ると、「パスワードによる保護」の設定に関係なく「カードリーダ/ライタ抜き取り時の動作」が行われます。

[対処・回答]

仕様です。
スクリーンセーバー、スリープ、休止状態から復帰する時に、Windowsで設定した「パスワードによる保護」の動作をさせたい場合は、カードリーダ/ライタを抜き取らないようにしてください。抜き取った場合は、そのまま「抜き取り時の動作」が完了するまでお待ちください。

73

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】Windowsのパスワード変更に失敗した場合、ログオンできなくなることがあります。

[対処・回答]

Windowsのパスワード変更中にカードを抜き差しすると、カード内の情報の書き込みに失敗し、パスワードの不整合が起こることがあります。ユーザー情報設定を起動して、カードのWindows情報のパスワードを変更前のパスワードに設定してください。
パスワードがわからない場合は管理者に連絡してください。
Windowsのパスワード変更中は、処理が完了しデスクトップに戻るまで、カードを抜き取らないことをお勧めします。

74

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】スリープからレジュームするときの認証画面で、1文字目の入力直後またはポインターの移動時に、入力画面が一度閉じてから再表示されることがあります。

[対処・回答]

Windowsの設定で「スリープ解除時のパスワード保護」を「パスワードを必要とする」に設定した状態で、SMARTACCESSがユーザーキーパスワードまたはPIN入力による認証画面を表示した場合に発生することがあります。
本現象が発生した場合は、再表示された認証画面で認証を行ってください。以降の動作には影響ありません。

75

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】ユーザー名が20字を超える(21字以上の)ユーザーは、ログオンやロック解除、パスワード変更に失敗することがあります。

[対処・回答]

SMARTACCESSは、ユーザー名が20字を超える(21字以上の)ユーザーに対して正しく動作しません。
ただし、次のように操作すると、ログオンやロック解除を行えるようになります。
ユーザー情報設定などでログオン情報を登録するときに、登録するドメイン名の形式をWindows Server 2003のものにしてください。また、ログオン、ロック解除、パスワード変更を行うときには、ドメインサーバーに接続した環境で行ってください。

76

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】アプリケーションログオンを実行中に「ユーザー情報設定」や「環境設定」などのツールを起動すると、ツールがマウスやキーボード入力を受け付けることができず応答なし状態になることがあります。

[対処・回答]

アプリケーションログオンをしている間は、「ユーザー情報設定」や「環境設定」などのツールを起動しないようにしてください。
ツールを起動して応答なし状態になった場合には、先にアプリケーションログオンの認証をしてログオンを完了させるか、あるいは表示中の認証画面を閉じてください。

77

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】「ユーザー情報設定」を起動し、認証画面が表示される前に【Windows】+【L】キーを押すと、「コンピューターをロックしています…」のままロック状態に移行しないことがあります。

[対処・回答]

「ユーザー情報設定」を起動後にコンピューターのロックを行う場合には、認証画面が表示されたのを確認してから、コンピューターのロックを行ってください。
なお、コンピューターのロックを行うと、その直前までにSMARTACCESSの認証画面が表示されていた場合には、認証画面を自動的に閉じます。

78

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】スタンバイや休止状態からの復帰後に利用ログをサーバーに転送できないことがあります。

[対処・回答]

この現象は、利用ログ転送先のサーバーへの接続に失敗した場合に発生します。
サーバーに接続するためのログオンIDとパスワードが正しいものであっても、ネットワークの状態によっては接続に失敗することがあります。スタンバイやスリープ、休止状態からの復帰時には、ネットワーク接続に時間がかかるため、この現象が発生しやすくなります。この場合は、一度ログオフしてから、再度ログオンをしてください。

79

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】カードのポーリング動作(カードの抜き取り/挿入状態の監視)が再開されないことがあります。

[対処・回答]

カードのポーリング動作(カードの抜き取り/挿入状態の監視)を設定している場合は、カードを抜き取り、または挿入後、設定した処理が実行されることを確認してから席を離れるようにしてください。
設定した動作が行われない場合は、【Ctrl】+【Alt】+【Del】キーを押してセキュリティ画面に移行後、「キャンセル」をクリック、または【ESC】キーを押してデスクトップに戻ってください。

80

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】スマートカード証明書を使用してログオンしている場合は、Windowsパスワードの変更は行えません。

[対処・回答]

Windowsパスワードの変更を行いたい場合は、ログオンにスマートカード証明書を使用せず、ユーザー名、パスワードを入力してログオンし、パスワードを変更してください。

81

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】Windowsのログオン時やロック解除時に、認証パターンの切り換えや、キー操作による強制ログオフを行えません。

[対処・回答]

この現象は「ログオンの認証回避」を「しない」に設定している場合に発生します。「ログオンの認証回避」を「する」に設定することで「認証パターンの切り換え」や「キー操作による強制ログオフ」ができるようになります。
・Windows 8、Windows 8.1をお使いの場合
次の手順で任意のユーザーを強制ログオフさせることができます。
1.コンピューターがロックされている場合にはSMARTACCESSのタイルの左の「←」をクリックします。
「←」はSMARTACCESSの認証画面に隠れていることがあります。
2.強制ログオフさせたいユーザーとは別の管理者ユーザーでWindowsへログオンします。
3.タスクマネージャーを起動し、「詳細」をクリックします。
4.タスクマネージャーの「ユーザー」タブをクリックし、サインアウトを行うユーザーを選択してから、「サインアウト」をクリックします。
・Windows 7をお使いの場合
次の手順で任意のユーザーを強制ログオフさせることができます。
1.コンピューターがロックされている場合には「ユーザーの切り替え」をクリックします。
「ユーザーの切り替え」はSMARTACCESSの認証画面に隠れていることがあります。
2.強制ログオフさせたいユーザーとは別の管理者ユーザーでWindowsへログオンします。
3.タスクマネージャーの「プロセス」タブをクリックし、「すべてのユーザーのプロセスを表示」をクリックします。
ここで「ユーザーアカウント制御」ウィンドウが表示された場合、「はい」または「続行」をクリックします。
4.タスクマネージャーの「ユーザー」タブをクリックし強制ログオフ対象を行うユーザーを選択してから、「ログオフ」をクリックします。

82

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】SMARTACCESSの入力画面やエラーメッセージが他の画面の後ろに隠れて表示されることがあります。

[対処・回答]

本現象が発生した場合は、クリック操作や【Alt】+【Tab】キーを使用して、隠れている入力画面やエラーメッセージを最前面に表示させてください。

83

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】SMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/Premiumにて、パスワード入力画面がWebページや、Webページ上に表示されているJavaアプレットまたはActiveXを使用したパスワード入力画面のとき、アプリケーションログオンが正常に動作せずログオンに失敗する場合があります。

[対処・回答]

・「Internet Explorer」から反応が返るまで待つか、あるいは画面保護をしない設定にしてください。
・参照先のURLをインターネットオプションで「信頼済みサイト」として登録しておく必要があります。
・パスワード入力画面を表示するとInternet Explorerがセキュリティ警告を表示する場合には、あらかじめ次の手順でセキュリティ警告が表示されないよう設定してください。ただしセキュリティに問題があるようなサイトに対してのログオンは行わないでください。そのサイトが信頼できると確認できた場合に限るようにしてください。
1. 「コントロールパネル」や「スタート」メニューから「インターネットのプロパティ」を表示します。
2. 「セキュリティ」タブをクリックします。
3. 「信頼済みサイト」をクリックします。
4. 「サイト」をクリックし、「信頼済みサイト」を表示します。
5. 「次のWebサイトをゾーンに追加する」にパスワード入力画面のURLを入力し、「追加」をクリックします。URLが「http://」で始まる場合には「このゾーンのサイトにはすべてサーバーの確認(https:)を必要とする」のチェックを一時的に外してからURLを入力します。
6. 「OK」をクリックし、「信頼済みサイト」を閉じます。
7. 「OK」をクリックし、「インターネットのプロパティ」を閉じます。
セキュリティポリシーにより上記設定が行えない場合には、環境設定で「ログオン認証」の「操作保護:しない」および「シングルサインオン:しない」と設定するか、対象となるパスワード入力画面のアプリケーションログオン情報を削除するなどして運用してください。

84

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】カードのポーリング動作のうち「キーボード/マウス操作のみ禁止する」が常にグレー表示になっていて選択することができません。

[対処・回答]

リファレンスガイド、または「必ずお読みください.txt」に記載されているとおり、SMARTACCESS V2.0以降では、「キーボード/マウス操作のみ禁止する」設定は使用できません。「コンピューターをロックする」など他の設定をお使いください。

85

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】「SMARTACCESSよるWindowsログオン」を使用するに設定し、Windowsログオン時にスマートカードを挿したままの状態(PIN入力画面が表示されている)でスタンバイまたはスリープにすると、レジューム後のPIN入力でカードエラーが発生します。

[対処・回答]

スマートカードのPIN入力画面表示中にコンピューターがスタンバイまたはスリープになり、レジューム後に正しいPINを入力したにも関わらずエラーメッセージ「カードアクセスエラーが発生しました。操作をもう一度やり直してください。」が表示されることがあります。これは故障ではありません。エラーメッセージが表示された場合には、「OK」ボタンをクリック後、再表示されるPIN入力画面で正しいPINを入力し直すことで処理を継続することができます。

86

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】Windowsユーザー名を変更すると、SMARTACCESSによるWindowsログオン時に変更したユーザーでログオンできなくなったり、「管理者ウィザード」でアカウントを追加するときに同じユーザー名のWindowsユーザーが複数作成されることがあります。

[対処・回答]

すでに存在するWindowsのユーザー名を後から変更しないようにしてください。もし変更してしまった場合は、作成時のユーザー名に戻してください。
ユーザー名を変更したい場合は、一度Windowsユーザーを削除してから、新たにWindowsユーザーを作成してください。

87

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic V5.0未満、SMARTACCESS/Premium共通】アプリケーションログオンにWindowsストアアプリを登録できません。

[対処・回答]

Windowsストアアプリに対して、アプリケーションログオン機能は使用できません。

88

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Premium V1.1、V2.0、V3.0】SMARTACCESS/PremiumをWindows 8以降にインストールできません。

[対処・回答]

SMARTACCESS/Premium V1.1、V2.0、V3.0は、Windows 8に対応していません。SMARTACCESS/Premium対応状況については、FMWORLDのSMARTACCESSのページ(http://www.fmworld.net/biz/smartaccess/)をご確認ください。

89

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】Internet ExplorerやOSのアップグレードでInternet Explorerのバージョンが変わると、Webページのパスワード入力画面へのアプリケーションログオンが行えなくなる場合があります。

[対処・回答]

現在お使いのInternet Explorerで再度パスワード入力画面の登録を行ってください。

90

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】BIOSの生体認証とのシングルサインオンを有効にしている場合、Windowsの起動音が細切れになったり、間延びしたりすることがあります。

[対処・回答]

動作に問題はありませんので、そのままお使いください。

91

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Premium V4.0以前】SMARTACCESSによるWindowsログオン機能が正常に動作しません。

[対処・回答]

SMARTACCESS/Premium V4.0以前は、Windows 10に対応していません。
SMARTACCESSをアンインストールしてください。手順はSMARTACCESS/Premiumに添付の『SMARTACCESSファーストステップガイド』の「アンインストール」の章を参照してください。
SMARTACCESS/Premium対応状況については、FMWORLDのSMARTACCESSのページ(http://www.fmworld.net/biz/smartaccess/)をご確認ください。
SMARTACCESSのWindowsログオン認証画面が表示されなくなった場合は、Windowsのパスワードを入力してWindowsにサインインした後にSMARTACCESS/Premiumをアンインストールしてください。
Windowsのパスワードを忘れてしまいWindowsにサインインできない場合や、SMARTACCESSでのログオンに失敗してしまう場合、Windowsのサインイン画面が表示されない場合は、OSのリカバリを行ってください。

92

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic V5.0】Microsoft Edgeでアプリケーションログオンの登録時に「ログオン画面の情報取得に失敗しました。」というメッセージが表示され登録に失敗します。

[対処・回答]

SMARTACCESS/BasicはMicrosoft Edgeへのアプリケーションログオンには対応していません。
Webサイトへのアプリケーションログオン機能を使用する場合は、Internet Explorer 11を使用してください。

93

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】インストール時に「SMARTACCESS Runtime Module (xxbit) のインストールが失敗したもようです。」と表示される。

[対処・回答]

ウイルス対策ソフトウェアのリアルタイム保護機能が有効になっている場合に、Windowsインストーラーの処理が阻害されることがあります。
ウイルス対策ソフトウェアのリアルタイム保護機能を一時的に無効に設定してから、再度SMARTACCESSをインストールしてください。

94

[現象・質問]

【ステータスパネルスイッチ】省電力モードを「ON」または「OFF」に切り替えるときに「モード切り替えに失敗しました。」と表示される場合があります。

[対処・回答]

「モード切り替えに失敗しました。」と表示されると、省電力モードの「ON」/「OFF」の状態は切り替わっていないのに、一部のデバイスの状態が変更されている場合があります。
次の手順で設定を変更してください。
[省電力モードが「ON」のときに「モード切り替えに失敗しました。」と表示された場合]
1.ステータスパネルスイッチを起動します。
・Windows 10の場合
「スタート」ボタン→「すべてのアプリ」→「FUJITSU - ステータスパネルスイッチ」→「ステータスパネルスイッチ」の順に選択します。
・Windows 8.1の場合
アプリ画面を表示し、「FUJITSU - ステータスパネルスイッチ」の「ステータスパネルスイッチ」を選択します。
・Windows 7の場合
「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「FUJITSU - ステータスパネルスイッチ」→「ステータスパネルスイッチ」の順に選択します。
2.ステータスパネルスイッチで省電力モードを「OFF」に切り替えます。
3.ステータスパネルスイッチで省電力モードを「ON」に切り替えます。
[省電力モードが「OFF」のときに「モード切り替えに失敗しました。」と表示された場合]
1.ステータスパネルスイッチを起動します。
・Windows 10の場合
「スタート」ボタン→「すべてのアプリ」→「FUJITSU - ステータスパネルスイッチ」→「ステータスパネルスイッチ」の順に選択します。
・Windows 8.1の場合
アプリ画面を表示し、「FUJITSU - ステータスパネルスイッチ」の「ステータスパネルスイッチ」を選択します。
・Windows 7の場合
「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「FUJITSU - ステータスパネルスイッチ」→「ステータスパネルスイッチ」の順に選択します。
2.ステータスパネルスイッチで各デバイスの状態をお好みの状態に切り替えます。

95

[現象・質問]

【ステータスパネルスイッチ】ECOボタンで省電力モードを「ON」または「OFF」に切り替えるときに「モード切り替えに失敗しました。」と表示される場合があります。

[対処・回答]

「モード切り替えに失敗しました。」と表示されると、省電力モードの「ON」/「OFF」の状態は切り替わっていないのに、一部のデバイスの状態が変更されている場合があります。
次の手順で設定を変更してください。
[省電力モードが「ON」のときに「モード切り替えに失敗しました。」と表示された場合]
1.ECOボタンを押して、省電力モードを「OFF」に切り替えます。
2.ECOボタンを押して、省電力モードを「ON」に切り替えます。
[省電力モードが「OFF」のときに「モード切り替えに失敗しました。」と表示された場合]
1.次の手順で、ステータスパネルスイッチを起動します。
・Windows 10の場合
「スタート」ボタン→「すべてのアプリ」→「FUJITSU - ステータスパネルスイッチ」→「ステータスパネルスイッチ」の順に選択します。
・Windows 8.1の場合
アプリ画面を表示し、「FUJITSU - ステータスパネルスイッチ」の「ステータスパネルスイッチ」を選択します。
・Windows 7の場合
「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「FUJITSU - ステータスパネルスイッチ」→「ステータスパネルスイッチ」の順に選択します。
2.ステータスパネルスイッチで各デバイスの状態をお好みの状態に切り替えます。

96

[現象・質問]

企業ネットワーク内でプロキシなどの設定をしている場合は、プレインストール版Officeアプリケーションが最新状態にアップデートされないことがあります。

[対処・回答]

企業ネットワーク内でプロキシなどの設定をしている場合は、Microsoft社のCDN(コンテンツ配信ネットワーク)に接続できないことがあります。その場合、Officeアプリケーションを最新状態にアップデートできません。
詳しくは以下のホームページをご覧ください。
  http://www.office.com/jppipcsetup/新しいウィンドウで表示
以下の対処方法があります。
1.一時的にプロキシを使用せず直接インターネットに接続して更新プログラムを取得し最新状態にします。なお設定方法は、ネットワーク管理者にご確認ください。
2.ボリュームライセンス版への切り替えをご検討ください。
※「Windows Update」から個別に更新プログラムを適用することはできません。

97

[現象・質問]

タスクスケジューラが実行されません。

[対処・回答]

バッテリ駆動時、バッテリー節約機能がオンになると発生します。
タスクスケジューラに登録されているタスクを実行するには、バッテリー節約機能をオフにしてください。

98

[現象・質問]

Microsoftアカウントについての注意事項があります。

[対処・回答]

ローカルアカウントの他にMicrosoftアカウントを利用できます。
Microsoftアカウントでサインインすると次のようなことができます。
・マイクロソフトのクラウドサービスに、お使いのパソコンの個人設定(テーマ、言語の設定、ブラウザーのお気に入り、アプリなど)が同期されます。同期される項目ついては、「PC設定の同期」をご確認ください(ローカルアカウントの場合は、この設定はグレー表示されます)。
・Windows ストアからアプリをダウンロードしてインストールできます。

99

[現象・質問]

メモリを交換する場合は、パソコンをシャットダウンしてください。

[対処・回答]

メモリを交換する場合は、次の手順でパソコンの電源を切ってください。
1. 「スタート」ボタン→「設定」→「更新とセキュリティ」の順にクリックします。
2. 「更新とセキュリティ」ウィンドウ左の「回復」をクリックします。
3. ウィンドウ右の「今すぐ再起動」をクリックします。表示されない場合は画面をスクロールします。
4. 「オプションの選択」画面が表示されたら、「PCの電源を切る」をクリックします。

100

[現象・質問]

起動時に【F8】キーを押しても、[詳細ブートオプション](セーフモードなどのメニュー)を表示できません。

[対処・回答]

「詳細ブートオプション」を起動する場合は、次のように操作してください。
1. 「スタート」ボタン→「設定」→「更新とセキュリティ」の順にクリックします。
2. 「更新とセキュリティ」ウィンドウ左の「回復」をクリックします。
3. ウィンドウ右の「今すぐ再起動」をクリックします。表示されない場合は画面をスクロールします。
4. 「オプションの選択」画面が表示されたら、「トラブルシューティング」をクリックします。
5. 「詳細オプション」をクリックします。
6. 「スタートアップ設定」をクリックします。
7. 「再起動」をクリックします。

101

[現象・質問]

PC を初期状態に戻すときに「ドライブを完全にクリーンアップする」を選択した場合、処理が99%になったところで表示が止まり、完了するまで長時間(半日以上)かかることがあります。

[対処・回答]

「ドライブを完全にクリーンアップする」を選択すると、処理が99%になったところで表示が止まり、完了するまでに長時間かかります。
ディスクアクセスランプが点滅している場合は処理中ですので、電源を切らずにお待ちください。

102

[現象・質問]

インターネットに接続していない状態でセットアップを行った場合、「スタート」メニューで「間もなくアプリをお使いいただけます」と表示されるタイルがあります。

[対処・回答]

タイルに「間もなくアプリをお使いいただけます」と表示されている状態ではアプリを使用できません。インターネットに接続すると、ダウンロード、インストールが開始し、アプリが使用可能となります。

103

[現象・質問]

PCに標準でインストールされているWindows ユニバーサル アプリをアンインストールすると、再インストールできないアプリがあります。

[対処・回答]

PCに標準でインストールされているWindows ユニバーサル アプリは、Windows 10用のWindows ストアに登録されていないため、アンインストールすると再インストールできないアプリがあります。
次のWindows ユニバーサル アプリが該当します。これらは、アンインストールしないでください。
・My Cloud エコDX
・My Cloud スタジオ
・My Cloud プレイ
・My Cloud ホーム2.0
・富士通パソコン お客様サポート
・楽天gateway
・McAfee Central for Fujitsu
・BIKATSU life
・SCRAPBOOK
アンインストールしてしまったアプリを復元させたい場合は、次の手順でPCをリセットします。
※次の手順を行うと、PCに標準でインストールされているアプリ以外は削除されますので、ご注意ください。
1. 「スタートボタン」→「設定」→「更新とセキュリティ」→「回復」をクリックし、「このPCを初期状態に戻す」項目で「開始する」をクリックします。
2. 「オプションを選んでください」画面で「個人用ファイルを保持する」をクリックします。
3. 「このPCを初期状態に戻す準備ができました」画面で「初期状態に戻す」をクリックします。

104

[現象・質問]

シャットダウンから起動後、スクリーンセーバーが動作しません。

[対処・回答]

本現象は以下の条件をすべて満たした場合に発生します。
・ユーザーパスワードが設定されていない
・高速スタートアップが有効になっている
・シャットダウンから起動する
スクリーンセーバーを利用する場合は、次のように操作して、ユーザーパスワードを設定してください。
1. 「スタート」ボタン→「設定」→「アカウント」の順にクリックします。
2. 「サインイン オプション」をクリックし、「パスワード」の「追加」をクリックします。
3. 「パスワードの作成」画面で、設定したいパスワードとパスワードのヒントを入力し、「次へ」をクリックします。
4. 「完了」をクリックします。
5. 再起動します。

105

[現象・質問]

「設定」または「回復ドライブ」からPCを初期状態に戻すと「スタート」メニューのアプリケーションの名称が英語で表示されるものがあります。

[対処・回答]

動作上問題ありません。そのままご利用ください。

106

[現象・質問]

回復ドライブを使用してPCを初期状態に戻した後、CD/DVDドライブのドライブ文字がリセット前から変更されます。

[対処・回答]

CD/DVDドライブのドライブ文字をリセット前と同じにするには、次のように操作します。
1. 回復ドライブを取り外します。
2. 「スタート」ボタンを右クリックし、表示されたメニューから「コントロールパネル」をクリックした後、「システムとセキュリティ」→「管理ツール」の順にクリックします。
3. 表示されたメニューから「コンピューターの管理」をダブルクリックします。
4. 「コンピューターの管理」画面の左側から「ディスクの管理」をクリックします。
5. ドライブ文字が変更されたドライブを右クリックして、「ドライブ文字とパスの変更」をクリックします。
6. 変更したいドライブ文字が割り当てられたドライブを選択し、「変更」ボタンをクリックします。
7. 「次のドライブ文字を割り当てる」を選択し、右側のリストボックスから変更したいドライブ文字を選択した後、「OK」をクリックします。
8. 「OK」をクリックします。

107

[現象・質問]

「設定」ウィンドウ、または「設定」ウィンドウの各種設定が起動できません。

[対処・回答]

「設定」ウィンドウ、または「設定」ウィンドウの各種設定を起動すると、以下の問題が発生し、使用できません。
 ・[設定]ウィンドウがすぐに閉じてしまいます
・デスクトップで右クリックし、メニューから「ディスプレイ設定」または「個人設定」をクリックするとエラーメッセージが表示されます。
「設定」ウィンドウの必要な情報が保存されているmanifestファイルが破損した場合に発生します。
この問題を解決するためには、マイクロソフト社が公開している「トラブルシューティングツール」< http://aka.ms/diag_settings_fj新しいウィンドウで表示 >をダウンロードして、実行してください。

108

[現象・質問]

音声を利用してCortanaを使用する際に、Cortanaが期待した動作とならない場合があります。

[対処・回答]

Windows 10 November updateをご利用中のお客様でCortanaを使用する際に、Cortanaが期待した動作とならない場合があります。以下を実施することでCortanaの認識精度が高まります。
・Cortanaを初回に起動したときに表示される設定を行い、ユーザー情報やデバイス情報を設定してください。
あとからユーザー情報を変更する場合は、左下の検索ボックスをクリックし、「ノートブック」→「ユーザー情報」より変更できます。
・周囲に雑音がないことを確認してください。
・マイクが利用可能かご確認ください。
・以下の手順よりWindows Updateを実行して、Windowsを最新の状態にアップデートしてください。
[手順]
1. 「スタート」メニューで、「設定」をクリックします。
2. 設定アプリ上で「更新とセキュリティ」をクリックします。
3. 左側のペインで、「Windows Update」が選択されていることを確認します。
4. 右側の画面より、「更新プログラムのチェック」をクリックします。

109

[現象・質問]

「システムイメージバックアップ」を作成し、BD-Rに保存すると、「クラスが登録されていません。(0x80040154)」と表示されます。

[対処・回答]

この現象はフォーマットしていないBD-Rに「システムイメージバックアップ」を保存しようとした場合に発生します。
BD-Rに「システムイメージバックアップ」を保存するには、事前に、BD-Rをフォーマットしてください。
※事前にフォーマットしたBD-Rに「システムイメージバックアップ」を保存する場合も、同じエラーメッセージが1回だけ表示されますが、「OK」をクリックすると、「システムイメージバックアップ」は正常に行なわれます。
【参考情報】
システム イメージ バックアップを作成する Windows の 8.1 0x80040154 エラーが発生します。
https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/2934165新しいウィンドウで表示https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/2934165新しいウィンドウで表示

110

[現象・質問]

アクションセンターに表示される機内モードのアイコンが有効として表示される場合があります。

[対処・回答]

Windows 10 November updateが適用されているPCで発生する事象です。
機内モードが無効の状態でも、アクションセンターに表示される機内モードのアイコンが有効として表示される場合があります。
機内モードの現在の正しい状態を確認するために、以下のいずれかを確認してください。
・通知領域のネットワークアイコンが、飛行機のアイコンになっている場合は機内モードが有効です。
・「設定」アプリ→「ネットワークとインターネット」→「機内モード」の設定がオンになっている場合は機内モードが有効です。

111

[現象・質問]

トースト通知の文章が、一部表示されません。

[対処・回答]

トースト通知アイコンのサイズ変更にともない、トースト通知で表示できる文字数が少なくなりました。
表示されない文章の内容を確認したい場合は、トースト通知を表示しているアプリケーションのサポート窓口までお問い合わせください。

112

[現象・質問]

サインイン画面でシャットダウンを行うときの注意事項です。

[対処・回答]

サインイン画面で画面の向きが「縦」、「横(反対向き)」、「縦(反対向き)」の状態でシャットダウンを行った場合、次に起動したときに、タップした場所が大きくずれてしまうなど、タッチ操作およびペン操作が正常に動作しない場合があります。
サインイン画面でシャットダウンを行う場合は、画面の向きを「横」向きにしてください。
また、タッチ操作またはペン操作が正常に動作しなくなった場合は、一度画面を「横」向きにすると、正常に動作するようになります。

113

[現象・質問]

初期セットアップ後にスタートメニューやWindows ユニバーサル アプリが開けなくなる場合があります。

[対処・回答]

Windows 10 Anniversary Updateを新規にインストールする場合には、初期セットアップ後にスタートメニューやWindows ユニバーサル アプリが開けなくなる場合があります。
本問題の修正プログラムKB3194798、または以降の累積的な修正プログラムをインストールしてください。
Windows 10 更新履歴
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/12387/windows-10-update-history新しいウィンドウで表示

114

[現象・質問]

カメラアプリで3時間以上ビデオを撮影することができません。

[対処・回答]

カメラアプリの仕様です。
撮影時間が3時間を経過してエラーメッセージが表示された場合は「閉じる」をクリックします。
撮影されたビデオは自動的に保存されますので、撮影を続ける場合は再度ビデオボタンを押して、撮影を開始してください。

115

[現象・質問]

「このPCを初期状態に戻す」を実行後、スタートメニューの「Windows アクセサリ」に「Windows Media Player」が表示されません。

[対処・回答]

「Windows Media Player」を起動する場合は、「スタート」ボタンをクリックし、アプリの一覧にある「Windows Media Player」をクリックします。

116

[現象・質問]

「Windows Defender セキュリティーセンター」から「新たに開始」を実行すると、Windows 10 Creators Updateに標準搭載されていないすべてのアプリが削除されます。

[対処・回答]

本機能を利用すると、Windows標準のアプリを除いた、OfficeなどのMicrosoftアプリやウイルス対策ソフトウェア、パソコンにインストールされたすべてのアプリが削除されます。
また、本機能を実行した後に、「設定」→「更新とセキュリティ」→「回復」→「このPCを初期状態に戻す」を行うと、ご購入時の初期設定が保持されず、プレインストールされている富士通のアプリケーションを回復することはできません。
お使いのパソコンで本機能を利用される前に、必要なデータはバックアップしてください。
また、ご利用の環境をバックアップすることをお勧めします。
[「回復ドライブ」作成手順]
・32GB以上の容量を持つ、USBメモリをご用意ください。
・USBメモリのデータはすべて削除されます。必要に応じてバックアップをとってください。
・一部の高機能な暗号化機能付きUSBメモリは、お使いいただけないことがあります。
1. 「スタート」ボタンをクリックします。
2. 「Windows システムツール」→「コントロールパネル」の順にクリックします。
3. 右上の「コントロールパネルの検索」欄に「回復」と入力します。
4. 表示された検索結果から「回復」をクリックします。
5. 「高度な回復ツール」の「回復ドライブの作成」をクリックします。
 「ユーザーアカウント制御」が表示されたら、「はい」をクリックします。
6. 「回復ドライブの作成」が表示されたら、「システムファイルを回復ドライブにバックアップします。」にチェックが入っていることを確認し、「次へ」をクリックします。
7. 「USBフラッシュドライブの接続」が表示されたら、32GB以上の容量を持つUSBメモリを接続し、「次へ」をクリックします。
8. 「USBフラッシュドライブの選択」で、「作成」をクリックします。
「回復ドライブ」の作成が開始されます。
9. 「回復ドライブの準備ができました」と表示されたら、「完了」をクリックし、USBメモリを取り外します。
「回復ドライブ」の作成が完了しました。
削除されたアプリを元に戻すためには、事前に作成した回復ドライブ、リカバリディスク、または内蔵ディスクのリカバリデータよりリカバリを行い、パソコンの状態をご購入時の状態に戻してください。
パソコン購入時にインストールされていなかったアプリは復元されません。
パソコンの状態を回復またはリカバリ後に、アプリを再インストールしてください。

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