BitLockerをご利用の場合の手順
Step1. BitLockerの回復キーのバックアップを作成する
重要
- BitLockerによる保護を一時的に無効にする前にTPMをクリアすると、Windows起動時に回復キーの入力が必要になります。手順通り正しく実施すれば問題ありませんが、念のため回復キーが無い場合や有るかどうかご不明な場合は、バックアップの作成を推奨いたします。
- 回復キーがすでにある場合はバックアップの作成は必要ありません。「Step2. BitLockerによる保護を一時的に無効にする」に進んでください。
- 「コントロールパネル」を起動します。
- 「BitLockerドライブ暗号化」をクリックします。
- BitLocker回復キーのバックアップを作成します。
Windows 10およびWindows 8.1/8の場合
- 「BitLockerドライブ暗号化」画面から、「回復キーのバックアップ」をクリックします。
- 適切な方法を選択して回復キーをバックアップします。
Windows 7の場合
- 「BitLockerドライブ暗号化」画面から、「BitLockerの管理」をクリックします。
- 「回復キーを再保存または再印刷する」をクリックし、適切な方法を選択して回復キーをバックアップします。
Step2. BitLockerによる保護を一時的に無効にする
- 「BitLockerドライブ暗号化」画面から、「保護の中断」をクリックします。
Step3. TPMのファームウェアをアップデートする
以下の「TPMファームウェアアップデート手順」をご覧になりアップデートしてください。
Step4. BitLockerによる保護を再開する
Windows 10およびWindows 8.1/8の場合
TPMファームウェアをアップデートすることによりBitLockerが有効になります。
- 「BitLockerドライブ暗号化」画面を表示し、BitLockerが有効であることを確認します。
Windows 7の場合
- 「BitLockerドライブ暗号化」画面を表示し、「保護の再開」をクリックします。
- BitLockerが有効であることを確認します。