Infineonセキュリティチップ ユーティリティ(SMARTACCESS)をご利用の場合の手順
Step1. Infineonセキュリティチップ ユーティリティおよびSMARTACCESS/Basicをアンインストールする
ドライバーズディスクに格納されている「Infineonセキュリティチップ ユーティリティ」および「SMARTACCESS/Basic」を利用します。
[ 1 ] TPMに保護されて暗号化されているファイルやフォルダを解除する
ファイルとフォルダの暗号化(EFS)をTPMの保護にてご利用している場合、全てのファイルの暗号化を解除し、非暗号化のファイルにしてください。
- TPMによる保護に設定した暗号化フォルダに含まれている全てのファイル、フォルダをそのフォルダから、暗号化されていないフォルダに移動します。
注意:
- 移動されなかったファイルやフォルダはファームウェアのアップデート後は読めなくなります。必ず全てを移動してください。
- 「Personal Secure Drive」は当社では非サポートです。ご利用になっている場合は、ドライブ内の全てのファイルを取り出してください。
[ 2 ] SMARTACCESSをご利用の場合、SMARTACCESSをアンインストールする
本ソフトウェアのアンインストールについてはスタートメニューに登録されているSMARTACCESSのマニュアルから『SMARTACCESS ファーストステップガイド』を開き、『SMARTACCESSのアンインストール』の項をご覧になり、手順に従ってください。
[ 3 ] Infineonセキュリティチップ ユーティリティをアンインストールする
- ドライバーズディスクを起動し、「Infineonセキュリティチップ ユーティリティ」のフォルダに格納されているreadme.txtを開き、「7. アンインストール手順」の項をご覧になり、手順に従ってください。
Step3. Infineonセキュリティチップ ユーティリティおよびSMARTACCESS/Basicを再設定する
[ 1 ] Infineonセキュリティチップ ユーティリティをインストールする
- ドライバーズディスクを起動し、「Infineonセキュリティチップ ユーティリティ」に格納されているreadme.txtを開き、「5. インストール手順」の項をご覧になり、手順に従ってください。
[ 2 ] Infineonセキュリティチップ ユーティリティを再設定する
以下の手順でユーティリティの再設定を行います。
- 「Infineon Security Platform 設定ツール」を起動します。
-
Windows 7の場合
「スタートメニュー」-「Infineon Security Platform ソリューション」-「Security Platformの管理」の順にクリックします。
「Infineon Security Platform 設定ツール」が起動します。
-
Windows 7の場合
- 「ユーザー設定」のタブをクリックします。
「Infineon Security Platform 設定ツール」から「初期化を開始します。」のメッセージが表示されます。 - 「はい」をクリックします。
初期化のウィザードが開始します。初期化ウィザードおよびユーザー初期化ウィザードを表示に従って設定します。
以上でユーティリティの再設定は終了です。
[ 3 ] SMARTACESSをご利用の場合、SMARTACCESSを再インストールする
本ソフトウェアの再インストールについてはドライバーズディスクの、「SMARTACCESS/Basic」に格納されている『SMARTACCESS ファーストステップガイド』の 『標準セットアップ』の項をご覧になり、手順に従ってください。
[ 4 ] SMARTACESSをご利用の場合、SMARTACCESSを再設定する
本ソフトウェアの設定については『SMARTACCESS ファーストステップガイド』をご覧になり、手順に従ってください。
[ 5 ] TPMに保護されて暗号化されているファイルやフォルダを暗号化フォルダに戻す
ファイルとフォルダの暗号化(EFS)をTPMの保護にてご利用していた場合、ファイルを暗号化フォルダに移動します。